76年目の沖縄慰霊の日
2021年6月23日は、沖縄慰霊の日です。
76年前の1945年6月23日に旧日本軍の組織的な戦闘行為が終結した日を「沖縄慰霊の日」としています。沖縄出身の家内が言うには復帰(1972年)前から、学校は休日であったそうです。
凄惨な地上戦で24万人の沖縄県民と日米両軍兵士が亡くなりました。
生前沖縄の義母はこう言われていました。「沖縄は基地があるので、いつ敵から攻撃されるのかわからない。怖いです。」と。軍事基地が県民を守るのではなく、基地があるために敵勢力からの攻撃対象になり、戦争に巻き込まれた実体験があるので,そのように思われるのでしょう。
地盤の脆弱な名護市辺野古海上に1兆円近くの埋め立て費用と整備費をかけて「米軍だけのために」軍事基地をこしらえています。
その費用の1部を高知市の低地の市街地(海抜0Mから」2M以下)の埋め立て工事、かさ上げ工事に費やせていただいたら、13万人の高知市民が「安心・安全な」暮らしが出来ます。遥かに公共性の高い工事となります。
沖縄での戦闘で犠牲になられて皆様の供養をするために合掌します。
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