コロナ感染症対策の基本
元中央省庁の官僚をされていたという人から「新型コロナウィルスとは? どう身を守るのか? ジョンズ・ホプキンス病院」という資料をいただきました。A41枚に書かれています。
ジョンズ・ホプキンス大学のコロナ感染者数の発表で良く「耳にします。アメリカの有数の医療大学のようですね。情報の分析や対策などにも信頼性があるようです。
日本語訳の資料です。新型コロナのことがよく理解できます。毎日日にちテレビや新聞などでコロナ感染症の報道は見聞しています。対策としては「石鹸での手洗い」「アルコール消毒」「三密を避ける」「部屋の換気を行う」などと「習って」来ました。
しかし基本に立ち返り、新型コロナウィルスの特色(敵を良く知ることと)、知った上での有効な対処法を提起していますので注目しました。
●改めてコロナウィルスの定義を書き写していきます。
①ウィルスは生物ではなく、何層も脂質(脂肪)で出来た保護膜に覆われたたんぱく質分子(DNA)です。
このウィルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。
②ウィルスは生物ではなくタンパク質分子であるため殺すことは出来ませんが、自然に崩壊(減衰)します。ウィルスが崩壊する時間は、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。
③本来ウィルスはとても壊れやすいのですが、脂質でできた何層もの膜に覆われていることが問題でこの脂質の保護膜を取り除く必要がでてきます。
脂質の保護膜を破壊することのできる石けんや洗浄剤は有効(泡立ててこすり破壊)な訳です。破壊するためには石けんを泡立てて20秒以上こする必要があります。
保護膜を破壊することによりウィルスたんぱく質は自然に減衰し崩壊していきます。
④熱は脂質を溶かします。・・・25度以上の、水で手や衣服、その他を洗うことが有効な理由となります。さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効になります。
⑤アルコールと65%以上を含むものは脂質を分解します。‥特にウィルスの外側のたんぱく質を分解します。
⑥漂白剤(塩素)1対6(水)の割合で、プロティン(たんぱく質)を破壊します。
ウイルスの内部から崩壊させます。
⑦過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせます。
過酸化水素はウイルスたんぱく質を破壊します。
しかし純過酸化水素水を使用する必要があり、皮膚を傷つける可能性があることに注意が必要です。
⑧殺菌剤、抗生物質は役に立ちません。ウイルスはバクテリアなどの生物ではないので、抗生物質で殺すことはできません。
◎あらためて書き写しますと、初めて出会う対策法もありますね。
●コロナ感染症対策する上での注意事項
①服やシーツ、布などを振ってはいけません。(使用、未使用にかかわらず)
表面に張り付いた状態では(ウィルスは)不活性なので勝手に時間がたてば分解するからです。
しかしこれを振ったりハタキを使用すると、最大3時間空気中にウィルスが浮遊し鼻などに付着してしまいます。
3時間 生地
4時間 銅と木
24時間 段ボール
42時間 金属
72時間 プラスチック
②ウィルスは冷たい空気、寒い空間や家や車などエアコンがある場所では安定した状態で残存します。
また湿気と暗さはウィルスの残存を促します。したがって逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。
③紫外線ライトや光線はウィルスたんぱく質を破壊します。例えば使用済みのマスクの殺菌には紫外線ライト(UVIIGHT)を使用すると完璧です。但し、肌のコラーゲン(これもプロティン)も破壊するので注意してください。
④ウィルスは健康な肌を通り抜けることはできません。
⑤酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。
⑥スピリッツ,ウォッカも役に立ちません。強いウォッカでもアルコール度数は40%です。ウィルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。
⑦アルコール65%以上のリステリン(薬用マウスウォッシュ(洗口液・液体歯磨き)は役立ちます。
⑧より狭く限られたスペースではウィルスも集中しているかもしれません。広い場所で換気が良ければウィルスも少なくなります。
⑨粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、触った後にも手を洗わなければなりません。
⑩煩雑に手を洗うことになるので手の保湿をしてください。乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウィルスが隠れ潜む可能性がありますから。
厚めにハンドクルームを塗るのがお薦めです。
⑪爪の中にウィルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くしておきましょう。」
資料を「まとめ」用と思いましたが、書かれている項目はすべて重要な事ばかりなので、結局殆ど書き写してしまいました。知らないことなどがたくさんありました。
真剣に対策します。「爪も」こまめに切らないといけないことが理解出来ました。
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