下知自主市民学校「防犯講座 絶対にダマされません!」
2021年7月3日は13時半から下知コミュニュティ・センターに「防犯講座」の聴講に行きました。主催は下知コミュニュティ・センター運営委員会(坂本茂雄・会長)です。
講師は横山香恵さん(地域安全協会)でした。下知地域の市民活動をされている有志の人達(児童民生委員・交通安全指導員・下知地区減災連絡会など)から」20人が参集し、熱心に聴講していました。横山さんのお話はとても分かりやすく、詐欺の実態。巧みさ、怖さを感じました。
「今日参加していただいている皆さんは、大丈夫です。問題は、わたしは絶対にダマされない。と思い込んでいる人達です。」
「高知県で1番詐欺で騙された人の金額は1億2千万円でした。それはギャンブルでした。宝くじ詐欺です。ロト6という宝くじは当選番号が月曜と木曜の朝刊に出ます。実は抽選日は前日。新聞に掲載される前にネットで公開されています。
詐欺側は当選番号を教えますと巧みに話信用させます。騙された人は新聞を見て信用し、何百回もお金を渡し結果1億2千万円だまし取られました。」
「2255万円だまし取られた70歳代の男性は、パソコンを遠隔操作され、ウィルスが感染した。解除させるのは作業料金がかかります。それを電子マネーをコンビニで5万円購入し、その番号を教えてください・という手繰りで460回にわたり2255万円をだまし取りました。」
家族や警察、消費生活センターに相談すれば防止できた話。騙された人たちは「私は騙されえるはずがない」と思い込んでいた人で、だれにも相談せず騙されていました。
話を聞きますと「うまい話には裏がある」ことがよくわかりました。また気軽に個人情報を相手側に教えてはいけないことがよくわかりました。防止するために最近は「防犯電話」があるそうです。繋がる前に「この電話は通話を録音します。」とメッセージが音声で流れることで迷惑電話が激減するそうです。
わたしも「高齢者」です。必ず家族と相談し「単独行動」はしないようにします。
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