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2021.08.28

高岡誠子先生の講演会について

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昨年も10月27日に「感染症対策をしながら」の二葉町の自主防災会の避難訓練・避難所開設訓練でした。仕切り板の活用、手指消毒の徹底、使い捨て手袋の活用、参加者・スタッフの検温表と作成とマスク着用などの対策で、参加者・スタッフ。報道関係者すべてで120人の参加でしたが、1人の感染者が出ませんでした。
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 高岡先生の話を改めて聞いていて、やっていたことは間違いはなかったと確認できました。ただ今年の場合はより感染力の強いデルタ株の場合はどうなのか?正直今年の訓練をどうしようか悩んでいました。話を傾聴し、昨年の延長上に、より感染症対策を徹底すれば、乗り切れそうだと思いました。

 2021年二葉町総合防災訓練における感染症対策について

 昨年同様の対策を行います。更に今年は
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①「参加者と対面するスタッフ(検温・登録・衛生など。各班mのリーダー)は、フェースシールドを支給し、マスク着用、使い捨て手袋着用で行う。

②靴底消毒を受付前に実施します。

◎足底消毒の容器は、通称トロ船と呼ばれている丈夫な四角のプラスチック容器であります。その1部を金切りのこで切断し、足運びを楽にする工夫をしました。
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◎足底消毒液は、塩化ベンザルコニウム溶液です。水で200倍に希釈しました。県畜産振興課では、オスバンと言われる薬剤をご紹介いただきました。同等品です。

③ドアまわりや、机、パーテンションなど、多数の人達が触る部位は、スタッフが使い捨て手袋をして、塩化ベンザルコニウム溶液などで拭くことを徹底します。

 それと講演の中で参考になったのは、「健康チェックシート」を作成することや、トイレの衛生管理の徹底のために、チェック表を作成し、皆で情報を共有化することも大事であると思いました。
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 また各表示(手洗い、マスク着用など)は事前にすぐにセット出来るように事前に準備し、衛生班や総務班のスタートボックスに入れる必要があると思いました。

 災害クラスのコロナ禍になり、果たして訓練が出来るのかわかりません。しかし災害はコロナ禍関係なしにいつ何時起きるのかわかりません。そのための訓練は必要です。
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