母の動向に一喜一憂の毎日
写真は、1日ディサービス(朝9時過ぎにお迎え。入浴・昼食サービス・午後4位過ぎに帰宅)の送迎車を待っている母です。今日は元気でディへ行きました。
元々はおでかけ好きで社交的な母。ディサービスへ行くことには抵抗がありませんでした。
しかし日曜日(26日)は正直どうなるだろうかと焦りました。当日午前中は曇天。近くの南国スーパーに家内と母とで3人で買い出しに行きました。スタンプ9倍日でたくさんの買い物客が店内にいました。
店内用カートに買い物かごを2つ入れ、母が両手でついて店内を周遊しました。あれもこれもと食材や衛生用品を買い込み、30分程度店内周遊をしていました。母は嫌がることなく歩いていました。
スーパーの店内は涼しいし大丈夫だろうと思っていました。食材を段ボール箱(スーパーのサービスで置いてある)に入れ、買い物カートに載せて母と一緒に出口に向かいました
。
さあ出ようとしたところで、母の足が動かなくなりました。せかしても歩いてくれません。出口は入場・退場の買い物客が怪訝な顔で見ていきますが、母は動けないまま。
そこで私が後ろから母を抱きかかえ、家内にカートを動かしてもらい店外へ連れ出しました。そして母をフェンスにつかまり立ちをさせてしばし休息。そんな時に限り雲間から日差しが出て暑いこと。気持ちは焦りますが、母が動けないのでどうしようもありません。
家内に先に食材を車に運んでもらいました。そして母を2人がかりで抱えてカートに捕まらせたまま駐車場の車まで運びました。なんとか車に載せ、自宅まで連れて帰りました。
そして1階事務所の椅子に母を座らせ、扇風機をかけ、経口補水液を飲ませ休息させました。30分ぐらい休息すると母のきげんが良くなり、いつものように階段昇降ができました。
昼食もいつものように食べ、トイレも行きました。夕食も食べ就寝しました。一晩寝ると元の母になっていました。
月曜日にケアマネジャーさんに相談し、火曜日の夕方に様子見にきていただきました。
結論は、
「ちょっと当日は30分もいきなり歩いてお疲れでしょう。同伴しての買い物は15分以内にされて、車で待機するとかしたらよろしいかと思います。今年は雨も多く、夏も長かったので、歩行の機会も少なかったでしょう。
涼しくなりましたので少しづつ歩行の時間を増やしましょう。」と言われました。
母はケアマネージャーさんとも対面し、階段昇降する姿も見ていただきました。
「お宅の階段は段差が23センチもあり(普通は15センチ程度委)ます。昇降するだけで大変です。それが出来ますので大丈夫です。とはいえ95歳とご高齢ですので、慎重に対応しましょう。」と言われました。
翌日からいつもの母に戻りました。来週は主治医の診察と、口腔ケアがあり歯科へも連れて行かないといけないです。
なかなか超高齢者であり認知症ともなると対応が難しい。でも母は素直に動くので助かってはいます。
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