野党は結束しないと選挙には勝てませんね
先月8月10日の国民の政党支持率ですが、自民党は33・4%、公明党は3・7%です。与党で37・1%あります。補完政党の維新を加えますと与党勢力の支持は38・8%もあります。
菅内閣の支持は菅氏の辞任直前には30%を下回りました。内閣支持率は低めでも自民党の支持率は落ちてはいません。
一方で野党第1党の立憲民主党の支持率は6・4%です。自民党支持率の2割にも足りない数字。選挙協力をすればいい共産党(3・3%)、国民民主党(0・8%)、社民党(0・5%(、れいわ新選組(0・2%9であり、野党全体でも11・2%の支持しかありません。
自民党の支持の3分の1しか野党の政党各党を合わせた支持しか獲得していません。
記憶が正しければの話ですが、2009年の第1次民主党の支持は12%程度ありました。今の立憲民主党の倍の支持がありました。いかに野党が低迷し、体たらくであるか冷徹な数字でわかります。
すべての野党が結束し、全選挙区で候補者調整をすれば、コロナ対策に大失敗し、経済対策も成果を上げない自民党を追い込み、かなりの成果を上げることでしょう。
しかしこの時期になっても「共産党と組みたくない」とか、のたまわっている野党の政党党首がいます。はなから選挙で勝つつもりがなく、与党の先兵を務めている有様は情けない。
「野党全政党が候補者1本化。全国の選挙区で選挙協力が整理るしました。」とか、「コロナ対策の具体策、経済振興策の具体策を合同政策綱領で公表した。」とかの ニュースを発信すべきです。ほとんど聞こえません。
結局各メディアが「自民党の総裁選挙」を報道することは仕方がないです。野党側の責任です。
パラリンピックは13日間、自民党総裁選も13日間。週銀選挙も13日間。その前の東京五輪は17日間。2か月も国会を開かずじまい。いいことではありませんね。
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