二葉町総合防災訓練大好評でした。
2021年11月7日(日)の二葉町総合防災訓練が、午前8時半から下知コミュニュティ・センターにて開催されました。主催は二葉町町内会と二葉町自主防災会。若松町自主防災会と稲荷町自主防災会は共催でサポートを強力にしていただきました。
運営スタッフ有志は8時に集合し、朝礼を手短にしました。そして総務班・登録班・衛生班・情報伝達班・食料調達班・遊軍班に分かれて、それぞれに持ち場につきました。
午前8時半に下知コミュニュティセンター屋上から訓練の参加呼びかけ放送を4回しました。2人の女性たちが頑張っていただきました。
下知コミュニュティ・センター入り口では、防災キャラクターの地震マンと津波マンと案内係のスタッフが出迎えています。着ぐるみの中に入っていただきました入交さん、横林さんのお友達ありがとうございました。子供たちの人気者でした。
参加者はまず靴底消毒をしていただきます。トロ船に塩化ベンザルコニウム溶液を200倍に水道水で薄めていれてあります。そこで靴底消毒をしていただきます。
(日本人はコロナ感染が欧米諸国に比べ少ない理由の1つに自宅寝室までコロナウィルスを持ち込ませない工夫がありました。それは玄関で靴を脱ぐからです。クルーズ船の時寝室とトイレからコロナウィルスがたくさん見つかりましたから。靴底消毒は感染症対策としてとても重要です。特に浸水地域の下知では絶対に避難所では必要です。各種の感染症を避難所に満ち込ませない工夫は必要ですから。)
次に検温します。検温名簿に記入いただきます。氏名・連絡先(電話番号)体温・コロナワクチンの有無を表記いただきます。検温名簿は2週間保存します。これもとても大事な作業です。続いてて手指消毒します。
防災備品のカタログ。家具転倒予防措置のも言う仕込み用紙。警察による特殊詐欺防止の防犯講話。災害時支援団体のピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の看護士さんによる「感染症対策と避難所運営」の防災講話がありました。
コロナ病棟の医療も経験があり、被災地支援もされておられるので、お話が具体的でありとても参考になりました。
そしてピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の竹中奈津子さんさんによる段ボールベットの組み立て訓練があります。また防災備品販売会社のケイウッドさんによるエアマット担架の救出訓練が階段でありました。
その後軽食を食べながら昭和南海地震の映像をみます。終わるとコーヒーとお菓子タイム。下知地区の災害を想定した防災紙芝居「おじいちゃん教えて」が朗読されました。澤本恵子さんの朗読大好評でした。
事故もトラブルもなく、二葉町総合防災訓練は終了しました。やれやれです。頑張って参加した母(95歳)が途中帰りたいというので家内に付き添い自宅へ連れ帰りました。超高齢者のサポートはそれなりに大変です、往復歩いてくれたので何よりでした。(私には今回の最大の防災訓練でした。)
写真は地域防災推進課の佐野さんにデジカメを預け撮っていただきました。まんべんに撮影いただきました。ありがとうございました。訓練の反省会は18日に開催する予定です・。
それまでの「総括」ができればいいのですが。
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