総合防災訓練反省会 2021年11月18日(金)
2021年11月7日(日)に開催されました二葉町総合防災訓練は、天気にも恵まれ、運営スタッフ・参加者合わせて100人規模で開催されました。
反省会は20人が参加されました。それぞれの部署から見えたこと、感じたこと、改善点への思い付きなどを自由に発言していただきました。
事情があって欠席された人からの発言も含めています。参加者・スタッフの意見です。(項目別に整理はしていません。)
「若い人たちが親切で、とても爽やかな気持ちになりました。段ボールベットの組み立てやエアー担架の体験もして参考になりました。」
「食材係をしていました。丁度配備する時間帯と看護士さんの講演の時間が被っていてお話を十分に聞けませんでした。」
「4階多目的室外のベランダでタバコを吸っている人がいました。」
「全体的に若い人たちの参加が少なく一考すべきです。」
「衛生班の担当は連続6年目?すべて把握しているので次回はベルの担当にしていただきたい。」
「運営スタッフのわたしの情報カードは、最初にまとめて登録に持って来てほしい。」
「最初の置き場所がわからない人が片付けている場合が多い。多くの備品が行方不明になっています。」
「たとえばおむすび班、コーヒー班、着ぐるみ班、段ボールベット班など最初に出す人のリーダーや班員が準備段階から決めっておれば、片付けの場所もわかるし、整理整頓ができます。」
「役割が決まっていない事業は中止するとかしてもいいと思います。」
「お資料やお土産が入った袋の渡し方は受付後に渡したらいいと思います。」
「個人の記入欄に年齢を入れたらどうか。市役所の集計表は年齢記入になっています。」
「トランシーバーの活用が今一つ。手に持たず首からかける式にしたらいいと思います。」
「避難所開設の初動訓練はよくやっている。次の段階は避難所で起こりえる事態を予期した訓練もやるべきです。」
「クレーマー役のひともこしらえリアルな訓練をすべきです。」
「登録受付をするにはスマホにアプリを入れ、避難所でQRコードを写メすれば即座に登録できる仕組みの導入も検討すべきです。」
「訓練ですがリアリティを出すために部屋に仕切りや、段ボールベットを置いて「避難所体験」が想像できるようにすればいいと思います。」
「2019年の訓練はお土産もたくさんあり、カレーライスもてべました。今回は家族出来ていた人は少なかったと思われます。」
「県外の避難所訓練ではお土産にトイレットペーパーとか食材とか避難生活に役立つものがありました。」
「少し長くて途中で帰られた人もおられました。9時避難開始から10時に各種講座までの間は間延びしていたように思います。」
「登録名簿の整理は私の情報カードで短縮されました。しかし後から来られる人もいました。その都度集計のやり直しがありました。」
「3階の各部屋には避難生活を想定し。歯ブラシやひざ掛けを配備しています。避難所のルールも書いた紙も貼っています。」
「学校のPTAの地域部で参加呼びかけを今後はしていきます。また会合にも参加するように呼び掛けします。」
「防災放送ですが、チャイムは聞こえますが、放送内容は聞こえないという地域が多く、意外に聞こえていません。」
私個人の気づいた点や悩みを記述します。
「準備段階での参加者が少なく、役割を固定化できませんでした。なかには意見は言うが役割を担わない人がいました。」
「班編成をしましたが、リーダー、副リーダーが決まらない班もあり運営に苦労されたのではないでしょうか」
「参加者、運営側も高齢者が多く、若い世代の参加、特に運営側の参加が少ない。また女性たちの準備段階からの参加者が少なく、参加しずらい時間帯なのか反省しています。」
「災害が起きる前からいろんな想定を考え避難所訓練をやり続けることは、ものすごく役立っています。」
私1人で行った準備作業について(参考)
〇地震マン・津波マン着ぐるみの借り入れ(金)と返却(月)
〇国際信号旗を掲揚することの届け出(海上保安部・高知土木事務所。下知交番)
〇高知新聞社・県政記者クラブへの情報伝達のチラシ投函
〇準備会検討資料の作成と印刷
〇高知市地域防災推進課への事業計画書の提出と仮払い申請書の提出
〇町内会向け回覧版用「二葉町防災新聞」の発行(合計4回)
〇町内会へ入会していない町民への訓練参加呼びかけdチラシの作成と個別配布(ポスティング)
〇靴底消毒に準備
〇検温表の作成と準備
反省を今後に生かすためにも、事前うち合わせ会合が大事であると思いました。
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