訓練の様子を高知新聞が大きく掲載していただきました。
2021年11月17日の高知新聞1面の題字下の写真と23面の高知地震新聞では、災害時のトイレ問題が取り上げられていました。
「災害時のトイレを考える」
「流さないが基本」
「簡易トイレ、凝固剤・・・各自出し方が確保を」
「脆弱性と抵抗感」
と見出しが並んでいますが、記事を読みましてもうなずけます。災害時避難所のトイレ問題はとても大事です。
災害時における脆弱性に関して記事では「日本は温水でお尻を洗うトイレ様式も普及し、衛生基準は高い。だからこそ災害時に脆弱性が出る」とのことです。
避難所のトイレは当然水洗トイレではない。「汚いトイレに抵抗感を抱き、排せつをためらい水分を控え、エコノミー症候群を引き起こす―こうした事例は熊本地震でも報告されている。」
専門家は「最終的に個人の備えが重要。食べ物や飲み物と同様、各自が「出す」備えをしないと命に関わる。」とのことです。
1番大事な問題でありながら,避けて通れない。
温水便座に慣れ親しんだ日本人が、災害時の排せつを上手くできるのだろうか?」同時にトイレの衛生を保ち感染症対策も出来ないといけない。
大事で難しい問題ですね。
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