バリアアリー住宅での在宅介護 トイレ介助
14日の誤嚥性肺炎での入院生活で足腰の弱ったは母(96歳)の老老介護は、トイレの介助が大変労力のかかる動作でした。
母がトイレで用足ししたあとは、温水シャワーでお尻を洗い、お尻を拭きます。そのためには、一度母を立ち上がらせます。意外に力がいるので、私が母の脇の下に両手を入れて立たします。
そして私が片手で母が倒れないように抑えます。そうしている間に家内がしゃがみ込んで母のお尻を拭きます。紙パンツに尿とりパッドを押しこんで、ズボンを上げます。
一度蓋をした便器に母をゆっくりと座らせ、方向を変えて立ち上がらせ、洗面所に誘導していました。
2月4日にその様子をケアマネジャーと理学療法士と、介護備品専門相談員に見ていただきました。
それで提案されたのが、玄関にある「つっぱり棒」をトイレの中に2本入れる方法でした。
2月8日に介護備品専門員の担当者が、その「つっばり棒」を2本持って来ていただきました。設置していただきました。
違和感がありません。早速母のトイレ時に利用しました。母は介助なく、「つっばり棒」を使用して自力で立ち上がりました。感動しました。
そしてトイレから出る時も「つっばり棒」使って手を移動させて、少しだけ介助すれば出て来ました。
おかげ様で、トイレ介助が随分楽になりました。次は階段昇降をなんとかしたいです。
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