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2022年3月

2022.03.31

二葉町ゆかりの世界の巨匠

高知新聞・浜口喬雄・竜介記事_NEW
 しかしアカデミー賞の発表(2022年3月28日)には驚きました。
二葉町の私の自宅と事務所の正面に、濱口竜介監督(43歳)の祖父母(濱口喬夫・大正)が住んでおられました。

 昨日(3月28日)のアカデミー賞の発表の時間帯に、竜介監督のお父さんの濱口達男さんが喬夫さんのアトリエ跡の家屋の片付けに来られていました。

 高知新聞の記事によると前日から高知へ来られていたとか。記事の写真などは達男さんが高知新聞に提供なさったようですね。事前に新聞社からの取材も受けられたようでした。

 私は単なる濱口喬夫・大正家の隣人に過ぎません。現在は喬夫さんも大正さんもご逝去され、居住された古家は取り壊され、北隣の音響機器会社の駐車場になり、喬夫さんのアトリエとしていた家屋は、現在は達男さんが管理なさっておられます。
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 この記事の写真にあるように、達男さんがご一家で実家に帰省された時に、小学生時代の濱口竜介さんの声を聞いたことがありました。

「僕は日本のではなくアメリカのディズニーランドへ行ったことがあるよ。」という言葉が強く記憶に残っています。それだけのこと。

 あと達男さんが「うちの息子は大学を卒業してもまともに就職せず困ったものだ。」と言われていることを聞いただけですね。達男さんは土佐高校から東京大学へ進学され、卒業後は建設省のキャリア官僚になられていましたから。ご自身が堅実な道を歩まれたので、ご心配だったんでしょう。

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 祖父にあたる濱口喬夫さんが画家でしたので、アートな感覚の影響は子供たちにも伝承したようですね。お父さんの作品が保管されている家を達男さんは管理されておられます。香川県で医師をされていた達男さんのお姉さまからの年賀状は版画で風景画が毎年来ます。

 私は映画のことはまるで詳しくはありませんが、濱口竜介氏が、かつての黒沢明や小津安二郎のような「巨匠」の1人の映画監督になったことは間違いないようです。

 母が絵画が好きでしたので、うちの自宅にも10ぐらい濱口喬夫さんの絵があります。下知コミュニュティ・センターにも数点の絵画を達男さんにお願いして数点譲渡していただきました。
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 酒文化の振興には熱心でも、絵画や映画の振興などには関心の薄い高知県民の中では、ダントツの異色の存在になりました。喜ばしいことであると思います。

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2022.03.30

母の入院している病院に行きました。

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2022年3月30日ですが、午後からは家内と一緒に高知医療センターに行きました。母の着替えを持って行きました。着替えを回収しました。

相変わらず面会はできません。担当看護師は「今日はベースト食を元気に食べました。」と言われました。
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口から食べられたら元気なはなるはずです。なかなか退院の兆しはみられません。

帰り際に病院内の喫茶店でソフトクリームを食べました。気温が上がったので食べたくなりました。
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 後に退院支援職員看護士さんから電話がありました。

「お母さんの容体は良くなっていません。酸素吸入しています。また足の具合もよくないです。

 転院先ですが、治療も出来、リハビリも出来る病院には空きがなく転院は困難です。療養型病院を探します。自宅での看取りもご希望ということもうかがっています。

 来週の月曜日に担当医との話も聞いてください。」とのことでした。

 暗澹たる気分です。人間には寿命はありますが、母には100歳まで元気でいてほしいと思う。それは個人的な希望とは思いますが。

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堀川の桜並木はほぼ満開に


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 2022年3月28日の夕方にいつもリハビリ・ウォーキングをしている堀川浮桟橋が賑やかでした。それは九反田川と農人町・南宝永町側に植えられた桜並木がほぼ科満開になり散策したりお花見している人たちが増えました。
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 いつもは閑散としている堀川浮桟橋と並行している遊歩道ですが、賑わっていますね。

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 70年近く前に九反田と農人町の町内会が桜を植えたと海運会社の代表者の方に聞きました。

「戦前は堀川沿いは海運会社や船具店が店を並び賑やかでした。昭和南海地震で堀川に瓦礫が流入し水深が浅く名f理大きな船が勝入れなくなりました。

 そこで九反田と農人町の町内会は話し合い、県の許可を得て両岸に桜を植えました。」ということです。
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 高知市の桜の名所の1つになりましたね。舟から見ると桜のトンネルですから。最高ですね。

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2022.03.29

母は病棟を移動しました。

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母(96歳)が入院している高知医療センターに行きました。
直前に母の病棟が五階から七階に変更になっていました。
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担当看護師は「今まで七階は閉じていたので開所しただけです。症状は悪くはなっていません。」とのことでした。

五階の支援看護師さんに家族の思いと自宅の状況を書いた文書を渡しました。
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着替えを持って行きました。洗濯ものを回収しました。母に面会できないので辛いです。
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2022.03.28

閖上だよりNO8

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 先日「閖上だよりVOL・NO8」(一般社団法人ふらむ名取・格井直光代表)が送付されてきました。全紙面閖上地区の地域コミュニュイティ情報が満載されています。

 1面は「天に届け11年の祈り」とあります。東日本大震災から11年目の追悼行事が、閖上中央団地集会室で行われたとの記事でした。震災を伝承する試みが多彩に行われて様子の記事でした。
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 2面は年末・年始の閖上地区の行事の報告記事でした。閖上中央第1団地では「年末恒例住民交流会」が12月19日と28日に、クリスマス会と餅つき会を行った報告記事でした。

 新春の集いも西町町内会で行われました。こちらは若い世帯が多く、餅つき体験は初体験が多く盛り上がったようでした。地域コミュニュティの活性化には、必要な事業ですね。
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 3面は、ウォーキングとサイクリングの愛好者の投稿がありました。そのなかで1月16日に発生したトンガ海底火山大噴火の津波が日本各地の沿岸に到達しました。

 避難指示も閖上地区で出ました。キャンプ場にいた人はラジオなどの津波情報に関心がなく非難しなかったようです。「からぶってもおおんでねえか助かれば」の教訓が活かされず残念だと言われていました。
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 4面は「その日に備える 防災メモ」の記事が印象に残りました。2月に編集者は「3・11伝承ツアー」に参加され、岩手県陸前高田、宮城県気仙沼、南三陸町を巡回し、地元の語り部の方や支援者の話を聞かれたそうです。

「地震があったら津波の用心」

「からぶってもいいんでねえか助かれば」を思うべきであると強く思われたそうです。

 30年以内に8割の確率で起きるとされる南紀トラフ地震。正直下知地区の二葉町各住民の関心は必ずしも高くありません。もどかしい限りです。

 被災地の皆様の「命がけの教訓や言葉」を聞きながらも、それをうまく地元の住民各位に伝えられないもどかしさを常に関します。焦ります。

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2022.03.27

賑わう高知空港

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2022年3月26日ですが、久しぶりに高知空港に家内と来ています。

前回来た時は駐車場も、空港ビルも閑散としていましたが、かなり混雑していました。
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3年ぶりに娘に会います。雨で到着が10数分遅れました。到着ロビーにいますと「2年ぶりに娘に会う。」「うたは孫に会うのは3年ぶり、」と言う会話が聞こえました。

東京からの便が2つと、神戸からの便が同時に到着しましたので、到着ロビーは混雑していました。娘に久々に会いました。「懐かしい」というのはおかしいですが、久しぶりでした。
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空港からの帰りに高知医療センターに寄りましたが、コロナ警戒で母に会うことは出来ません。着替えを出して、洗濯物を受け取りました。

担当のの看護士さんは、「今日は食欲もありペースト食を食べました。足の具合はなかなか良くならないですね。」とのこと。


自宅近くのスーパーに立ち寄り帰りました。

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2022.03.26

浦戸防災倉庫の備蓄飲料水をいただきました。

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 2022年3月24日には、午後一番に飲料水の配布があり、浦戸消防分団横の防災倉庫の高知市の備蓄品の配布でした。高台にあります。避難場所になっていました。

 浦戸地区は外洋からの津波が押し寄せる地域です。地域の高台の津波避難場所にもなっています。
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 段ボールケースの箱には500ML入りの飲料水が24本入っていますす。6箱いただきました。手軽に持っていけるサイズですね。

 期限は11月初めでした。今年の二葉町総合防災訓練は10月30日ですから、訓練時に参加者への配布は出来ないです。
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 今後何回か開催する予定の二葉町自主防災会の意見交換会の参加者に配る予定です。

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2022.03.25

堀川浮き桟橋の沈没ボートは撤去されました。

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 2022年3月23日に長らく沈没しながら放置されていましたボートがようやく撤去されました。ボートの所有者を県が説得し実現しました。すっきりしました。
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 西沢史洋さんの会社である太平洋マリンさんが、長らく堀川浮桟橋の南宝永町側につながれていた沈没ボートを処理していただきました。
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 通りがかりに作業の1部を見せていただきました。堀川を曳航し、五台山の太平洋マリンのハーバーへ引き上げるという大変な作業ですね。写真は西沢さんのFBn五掲載されている写真も掲載させていただきました。

 近隣住民としてお礼申し上げます。ありがとうございました。くつろぎました。

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 先日地域の会合で一緒だった地域代表の坂本茂雄県議からも「土木部から無事に撤収しました。」との報告をいただきました。

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2022.03.24

母の病状の詳細が判明

春子・退院支援計画書
 2022年3月21日(月曜)に、母(96歳)は急遽高知医療センターに入院しました。当日は母は朝からいつものデイサービスに出かけました。

 昼食後意識がなくなったそうで、デイサービス側が救急車を呼び、うちへも連絡していただきました。当日は休日でしたので私も家内もその時間帯は出かけていて、すぐに連絡がとれまませんでした。

 ようやく連絡を受けて15時過ぎに高知医療センターに行きました。1時間ぐらい待って母と奥の部屋で看護士立ち合いで対面しました。元気そうでした。点滴していました。

 各種の検査があるので待合室に行くように言われ、2時間間ぐらい待ちました。そして他の医師が現状を説明してくれました。(その説明を翌日いただいた書類が「入院診察計画書」でした。)

「両足の状態が悪いです。むくみも酷い。それ故低温火傷の後や擦り傷が化膿し感染症を起こしかけています。

 放置しておくと両下肢蜂巣炎(ほうそうえん)が進行しますと足が壊死し、切断しないといけない危険性もありますから。」

https://doctorsfile.jp/medication/352/ (蜂窩織炎)

「横紋筋融解症と誤嚥性肺炎の恐れ。肺に水が溜まっています。廃用症候群」という診断結果でした。

https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/kensa/column/column20170727.html(横紋筋融解症)

 じっくり入院し症状の改善を促しましょうとのことでした。前回入院時(1月14日から28日)までよりは、病院側にも余裕があるように思いました。

 医療関連の用語は難しい。1度聞いてもわからないことが多い。医師も看護士も時間に追いまくられ、緊張が強いられるために、素人がわかるようには説明はしてくれません。
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 後ねWEBで調べますと結構面倒な病状ですね。

 母の「生命力」を信じひたすら待つしかありません。

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2022.03.23

体成分は改善!!

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 2022年3月21日に、2か月半ぶりにスポーツジムへ行きました。1月14日に母が高知医療センターに緊急入院して以来は断酒もしていました。ヨットもスポーツジムへ行っていません、

 リハビリ・ウォーキングは早朝に毎日続けています。
前回測定(2021年11月3日)と今回(2022年3月21日)を比較してみました。


体重  75・6㎏ → 72・7㎏  2・9kg減

BMI   23・7 →  22・8   改善

体脂肪率 19・2 →  17・1   改善

筋肉量  56・7㎏ → 56㎏    変わらず

腹部肥満率は改善しました。内臓脂肪レベルも改善しました。

良かったです。

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2022.03.22

ついに沈没ボートの撤去

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堀川浮き桟橋の南宝永町側に沈没ボートが係留されていました。
太平洋マリンさんが、2022年3月22日から26日の間で撤去するようです。

毎日堀川浮き桟橋をリハビリ・ウォーキングしています。管理者の高知土木事務所に近隣住民として撤去の要望をしていました。
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良かったです。
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2022.03.21

防災備品整理棚

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下知コミュニティセンターの四階多目的室の2つの用具室に防災備品整理棚を3月15日に作成しました。
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今日は下知地区減災連絡会と防災部会の有志が集まり、四階の防災倉庫から災害用毛布と災害用非常用トイレセットを移動させました。

画像は4階多目的室用具室の棚の様子です。お陰様で4階防災倉庫の防災用毛布と災害時非常用トイレを多目的室棚に移動しました。
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2022.03.20

ロシアの侵略戦争について

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 今までウクライナに軍事侵攻したロシアの侵略戦争についてコメントをしてきませんでした。その理由は「全世界を敵に回して、隣国ウクライナに軍事侵攻する意義目的が、全くわからないからです。

 そもそも二次大戦後の世界秩序は、米国大統領のルーズベルトと英国首相のチャーチル、ソ連の独裁者スターリンの「談合」で決まりました。

 ロシアのプーチン大統領の野心は旧ソ連邦の支配地域の復活らしい。ところがソ連時代に東欧諸国と言われたポーランド、バルト3国、チェコ、などの大半がロシア圏を離脱し、EUやNATOに加盟しました。

 ソ連邦崩壊後、旧ソ連の衛星国と言われた東欧諸国の大半はロシア離れし西欧社会志向を強めました。

 高知新聞の寄稿文に「露軍事侵攻に合理性なし」と慶応義塾大学の政治学者広瀬陽子氏が述べています。

 2022年の2月24日にロシア軍がウクライナに軍事侵攻しました。その1か月前に「軍事侵攻は無意味」と広瀬氏は言い切っています。

「ロシアにはウクライナを占領する意図も余力もない。クリミアを併合した2014年と現状は全く異なる。

 不安定な石油価格や欧米による経済制裁で経済は悪化、国際的に孤立し、コロナ禍の影響もあり。政権支持率は低下している。

 ウクライナ侵攻は新たな経済制裁を招き、孤立を深める。そのような愚行をするとは思えない。」

 しかし現実には愚行が現実化しました。3月18日でウクライナ軍事侵攻23日目になりますが、予想外のウクライナ軍の奮闘でロシア軍の電撃作戦は失敗し、軍事施設を攻撃しているはずが、市民の住居や学校や病院、はては避難所や原子力発電所まで攻撃する事態になっています。

「コストが高い軍事的な戦闘は極力避けたいはずだ・」のはずがもはや状態化しどうなるのか現時点ではわかりません。

 連日各テレビ局で解説されている広瀬陽子sんの解説は的確です。昨夜米国のバイデン大統領と中国の習近平主席とのオンライン対談がありました。中国の動向も大きな要素です。

 中国が「悪の帝国・ロシア」に加担するのか、それとも「見放す」のか今月中が山場です。

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2022.03.19

堤防では浸水は防げません。

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 高知新聞2022年3月12日の記事は「高知海岸堤防補強完了」「東日本大震災きっかけ」とあります。

 記事によりますと「直轄工区(約13・3キロ)では、技研製作所(高知市)のインプラント工法を国の堤防工事で初めて採用。

 堤防の「芯」として、直径1メートル、長さ8・5~22・5メートルの鋼管杭を8037本打ち込み、地震の揺れや液状化で崩れないように強化した。」とあります。

 県土木は「L1想定(昭和南海地震規模・100年に1度の津波想定)では堤防は「持ちこたえ」市街地への浸水はほぼ食い止められるとのことです。

 しかしL2想定の大津波(東日本大震災規模)では、堤防を津波は越波します。それでも「倒れにくい堤防」になったとか。

 ただ南海トラフ地震は、高知市においては、地震で地盤沈下します。最悪想定では2M地盤が沈下するそうです。海抜0メートルの二葉町は海抜マイナス2メートルになり、長期浸水して人が住めない市街地になりますね。規模の小さい昭和南海地震では下知地区は1・3メートル地盤沈下し、海水が地域に流入。2か月半浸水していました。


 昭和南海地震の記録

http://futaba-t.cocolog-nifty.com/blog/cat5681894/index.html


 昭和南海地震・動画の記事

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html

 昭和南海地震時は、土盛堤防が地震による液状化なので決壊し、地盤沈下した下知地区に流れ込んできました。耐震補強曽田堤防で丈夫にはなりましたが、地盤沈下する地域の事情はかわらないので。堤防強化で地域が浸水しないということはありえないと思われます。

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2022.03.18

生煮えの「臨時情報」対策

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 高知新聞記事で2022年3月7日号の記事「南海トラフ地震 臨時情報」「警戒9・1万人避難指示」「県内178校休校」とあります。

 読んだ感想は「県や市町村は掛け声は欠けますが、具体的に例えば海抜0メートル地域に24時間居住している二葉町の住民は具体的にどの地域のどの施設に移動し、1週間程度避難できるのかという実例がありません。

 その点私たちの下知地域は具体的に「もしもの大災害時に疎開(避難)を前提とした地域間交流」を仁淀川町長者地区の皆様と行ってきました。
高知新聞臨時情報その1-2_NEW
 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat43975382/index.html
(仁淀川町と二葉町の交流事業)

 具体的には仁淀川町長者泉川地区との地域間交流では、「昔の泉川小中学校跡が広域交流施設になっていて、そこに80人ぐらいは避難できます。避難している間に空き家を近隣で探して避難生活をすればいい。」という提案もいただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-dfa5.html
(仁淀川町泉川地区との交流会を実施しました。)

せっかく民間人同士で地域間交流を推進していますのに、高知市役所も高知県庁も「支援」は全くしていただけませんでした。

 「国から言われて」やおら「形だけ」「やったふり」をしています。

 仰天したのはNHKの報道で沿岸部の長浜地区の住民が、臨時情報時に海抜0メートルの下知地区の昭和小学校へ避難すると報道されたこと江した。なにも市役所から聞いていません。
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2022.03.17

おんぶらっく購入しました


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 バリヤアリー住宅の我が家。1階は零細企業の事務所。2階が生活空間(台所・茶の間・洗面所・浴室・トイレ)であり、3階が母(96歳)と私たち夫婦の寝室(和室)です。

 自分の足で階段昇降できなければ、うちの家で生活は出来ません。人い敷地に建てられている家屋ならばバリヤフリー仕様に出来ますが、うちでは無理です。
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 4年前に他界した父も入院する直前まで自分の足で階段昇降していました。母も1月に誤嚥性肺炎で緊急入院する前は1人介助で階段昇降が出来ていました。
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 14日間の入院で退院し自宅へ戻りましたが、予想以上に身体機能の衰えがありました。特に足腰が衰えました。衰えるから歩こうとしない。歩かないと余計に足の筋肉が衰えます。

 足に筋肉が衰えますと足がむくんできます。むくみの治療について相談しに行った病院の待合室に設置されていたファンヒーターの隣に母を座らせていたために低温火傷をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat76036211/index.html

 足がむくんでいて水分を足が含んでいることもあり、水泡が出来た場合はなかなか腫れがひきません。週に2回皮膚科へ通院し、患部に吸水紙に抗菌軟膏を塗布しあてがいます。気長な治療なのでなかなか完治しません。
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 とにかくバリヤアリー住宅での現段階での母の階段昇降は無理なので、おんぶらっくを通販で購入しました。火傷を冠といさせてから足を鍛えていくことを気長にやります。

 新しいタイプですが特に変化はありません。(県社協でレンタルしてものと比較して)。着脱手順を番号を表記していただいています。
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 おんぶらっくの製造所は広島県呉市。「坂の街」ですね。パンフレットにこう書いてあります。「緊急時の移動に」「バリヤの多い環境に」とあります。
「◎緊急時の移動に 地震・火災時にエレベーターは使えません。両手が自由な「おんぶらっく」はドアノブも開けられ、手摺ももてますので、安全に避難が出来ます。」

「◎バリアの多い環境に 広島県呉市や尾道市のように車椅子が通れない坂道、急な階段しかない住宅の高層階に住む要支援・要介護者の外出の機会を提供できます。」(監修広島市呉市安全対策課・広島国際大学・長岡三生名誉教授)とあります。
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 借りていた「おんぶラック」との違いは、背負う人のお尻の位置や足の位置が表示され、着脱順序がわかるように止め具付近に表示されています。
 今年の二葉町総合防災訓練は10月30日(日曜日)。本物の要支援者である母を背負い避難場所である下知コミュニュティ・センターまでたどり着き、」階段を上って会場まで行けるかどうか?練習課題が出来ました。

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2022.03.16

超高齢者の体調管理は難しい


 母は96歳ですが、「95歳以上は別世界」のように思います。1月14日は「誤嚥性肺炎で緊急入院」。高知医療センターでHCUで生死の境をさまよいました。医師に言わせれば「96歳にして奇跡的な回復」をして28日に退院し自宅へ戻りました。

 2週間の入院生活でしたが、身体機能が入院前の状態に回復しません。とくに下半身、足腰が弱っています。足の筋肉量が少ないので、歩くとすぐに疲れます。「足は第2の心臓」と言われていますが、歩く量がすくなく、足腰の筋肉量が少ないので、足がむくみます。

 足のむくみがあると運動機能が落ちますし、歩くとすぐに疲れます。息子が「慢性腎不全であったお爺ちゃんも足がむくんていた。よく症状が似ている。」と指摘しました。父が8年間診ていただいていました植田一穂先生に診察していただきました。ところがあろうことか、私の不注意m待合室においてあったファンヒーターの近くに母を座らせていましたので、母の左足すね下3か所が低温火傷になりました。私は全くんじゅ頓着でした。

 当日と翌日朝のトイレ介助では全く症状がなく、通所しているディサービスの指摘で気が付きました。3か所水膨れになっていました。デイサービスに引き取りに行き、そのまま皮膚科へ連れて行きました。大きな水膨れが3つありました。皮膚科の医師は注射器で水膨れの水を慎重に向きました。医師曰く「超高齢者は皮膚が極薄です。若い人の半分以下の皮膚の暑さです。火傷はなかなか治りませんよ。」と言われました。

 植田先生からは『外傷や火傷には気を付けてください。」と言われていたにもかかわらず。低温火傷とは。落ち込みました。「1歩前進2歩後退」ですね。起きてしまったことは仕方がありません。デイサービスからの指摘があれば、すぐに対処し皮膚科へ行きました。「日が薬」です。腰を据えて母と向かい合います。

 

 

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2022.03.15

3・11ミニ慰霊祭・高知新聞記事

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 2022年3月11日に高知市青柳公園にて開催されました東日本大震災11年目のミニ慰霊祭を下知地区有志30人で行いました。

 高知新聞2022年3月12日号に記事が掲載されていました。小さな集会ですが、東北の人達が命がけで残していただいた教訓を最高にして地域防災活動に励まないといけません。

 ミニ慰霊祭は3月11日の午後6時半から50分まで。午後7時からは、下知コミュニュティセンター他インラインにて宮城県石巻市雄勝地区で歯科医師をなさっている河瀬聡一郎さんに震災当日の雄勝地区の津波の動画や、ご専門口腔ケアの重要性を講演をいただきました。

 その後意見交換をしました。大変参考になりました。

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2022.03.14

フェーズフリーの防災活動


最近「フェーズフリーで防災活動」とか言われています。聞きなれない言葉なので、ネットで検索してみました。

「PhaseFree(フェーズフリー)とは、平常時(日常時)や災害時(非常時)などのフェーズ(社会の状態)に関わらず、適切な生活の質を確保しようとする概念です。この概念は、フェーズフリーの以下の5つの原則に基づいた商品、サービスによって実現されます。

フェーズフリーの5原則

1)常活性 どのような状況においても利用できること。

2)日常性 日常から使えること。日常の感性に合っていること。

3)直感性 使い方、使用限界、利用限界が分かりやすいこと。

4)触発性 気づき、意識、災害に対するイメージを生むこと。

5)普及性 参加でき、広めたりできること。とか。

 高知市下知地区であれば、「毎日船の上で生活している意識になる」ことではないかと思います。船に穴が開けば沈没します。沈没しても各人が救命胴衣を着用し、それぞれがロープでつながっていれば溺死はしません。

先月香川県の小学生が修学旅行で乗船した船が坂出沖で座礁し沈没しました。乗客全員が救命胴衣を着用し、乗員も落ち着て対処したため、全員が助かりました。同じ気持ちで生活できないか。と日々考えています。

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2022.03.13

超高齢者の健康管理は難しい。


 96歳の母(認知症・要介護3)の在宅介護は1月28日の高知医療センターから「奇跡の生還」から喜びもつかの間、入院前より介護負担が倍になりました。老老介護の身の上とは覚悟していましたが、母の身体機能の衰えは予想以上でした。

 2月18日に知り合いの福祉関係者のお薦めもあり、「おんぶらっく」を県社会福祉協議会でレンタルしてきました。かなり慣れましたが、まだ1人でスムーズに着脱が出来ません。懸命に努力しています。母も慣れてきました。

 3月8日に次の主治医を決めるために父が慢性腎不全で8年間通院した医院に行きました。実に誠意ある丁寧な診察をしていただき感動しました。ところが待合室のファンヒーターの近くに座っていた母が、あろうことか低温火傷してしまいました。わたしのミスでした。落ち込みました。すぐに皮膚科へ連れて行きましたが「長くかかります」と言われました。

 ショックだったのは同じ町内で親しくしていた人から、母と同じ年の母親を療養型施設へ入所させたと聞きました。毎日のように介護に通われておられていましたが、「老老介護に限界」とのことえした。

 うちも老々介護。家内に負担がかかります。明るく対処するしかありません。

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2022.03.12

3・11ミニ慰霊祭読売新聞高知版

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 2022年3月11日の夕方高知市青柳公園での
東日本大震災3・11ミニ慰霊祭の様子は、NHK高知放送局のニュース枠でも放映されました。

 読売新聞高知版3月12日号でも詳細に記事にされています。

「教訓踏まえ備え進む」

「竹灯篭冥福祈る 青柳公園」という見出しがありました。

 記事の中では「11日、県内では市民らが追悼の催しを企画し、被災地とオンラインでで交流などした。震災の教訓を踏まえ、南海トラフ地震に備える様々な取り組みも進んでいる。」と記述されています。

 記事にあるように下知地区減災連絡会や私の所属する二葉町自主防災会は、「行政-地域防災会」という単線での情報収集にとどまらず、他の地域の自主防災組織や行政や学識関係者、報道関係者との意見交換会を積極的にしてきました。

 被災する前から大災害を受けた今生きる人たちの「命がけの体験談:や「こうした備えをすればいい」というご助言を真摯に聴講してきました。

 今回もオンライン意見交換会では(私はミニ慰霊祭後蝋燭を撤収したあと自宅でオンライン参加)講演者は宮城県石巻市雄勝歯科診療所の歯科医の河瀬聡一郎さんの、被災地での口腔ケアのお話は大変参考になりました。

 うちの母が1月に誤嚥性外苑で緊急入院し生死の境をさまよい生還しましたが、嚥下力や身体機能回復が途上にあるからです。「自分事」として聴講していましたので頭に入りました。

 また下知地区減災連絡会副会長の大﨑修二さんは、11年前の震災体験。津波体験をはなしていただきました。「けがをしなければ次の行動に移れる。家具の転倒防止などの対策w事前に進めてほしい。」と言われました。そのとうりです。

 なかなか「防災対策」を自分事にするのは今更ながらに地域としても、自分としても未だ出来ていません。反省です。

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2022.03.11

母が低温火傷に

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「左足すね部位の外側3箇所に水ぶくれになっています。このままでは入浴できません。
可能なら皮膚科に連れて行って下さい。」との連絡が通所していますデイサービスからありました。2022年3月9日に事でした。


 


一大事なので車で母をデイサービスに息子と2人で引き取りに行き、皮膚科に行きました。
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やはり3箇所が水ぶくれに。皮膚科の医師は注射器で水を抜きました。軟膏を吸水シート側に塗り足に巻き付けました。
しかし次から次に難題がでます。
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母が何故低温火傷になったかといいますと、昨日久しぶりに母を植田医院へ行きました。繁忙状態なので待合室で長時間いました。


 


どうやらファンヒーターが母の左側にありました。距離もありましたので、まさか低温火傷になるとはおもいませんでした。

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2022.03.10

母は植田医院へ行きました。(その2)

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2022年3月8日(火曜)ですが、96歳の母を連れて植田医院へ行きました。母はしっかりと今は歩けないので息子に介助をお願いしました。  

植田一穂(いっすい)先生には4年前に99歳で他界した父が慢性腎不全(ステージ4)で8年間診ていただきました。
母の足の浮腫が酷く、退院後に満足に歩きました状態です。息子が「お爺さんの時も足の浮腫と息切れしていた。」と言いますので、植田先生に診察していただきました。

母の血圧は134 60.体温は36度1分、残留酸素濃度は96%でした。体調は悪くありません。

丁寧な診察されますし、患者に寄り添う医師なので、常に繁忙状態です。診察受けるまでに1時間は待ちました。
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「両足浮腫ですね。左足が酷い。」
「足の筋肉が殆どないので、下肢静脈弁不全です。足に溜まった水分などを汲み上げる力がないので足に浮腫が出来ます。」
「心不全と腎不全の可能性もあります。」
「気をつけないといけないのは、外傷や火傷による炎症から感染症になりやすい。」
「甲状腺機能低下症症の疑いもあります。」と指摘されました。
植田先生は診察室でさらさらと母の症状の特色と原因を書いた、メモ書きを書いていただきました。そんなことしてくれる医師は他にはいないと思います。感動しました。

血液検査もしていただきました。結果は別紙です。
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血液検査では「栄養状態が悪い。」と指摘されました。おかゆ主体のペースト食では、栄養補給は難しいようです。カロリーメイトのゼリー状の食材があるので、それを食べさせるようにします。

家族とも話しましたが、横田先生の次の主治医は植田一睡先生にしようと思っています。ただ道路から医院への入り口も少し段差があり、また院内はスリッパ履き。母はスリッパでうまく歩けないので自宅の上履きを持参します。

介助者が2人いりますが、5月頃には1人で介助すれば行けると思います。母の身体機能回復に期待します。

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2022.03.09

母は植田医院へ行きました。

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2022年3月8日ですが、96歳の母を連れて植田医院へ行きました。母はしっかりと今は歩けないので息子に介助をお願いしました。  
植田一穂(いっすい)先生には4年前に99歳で他界した父が慢性腎不全(ステージ4)で8年間診ていただきました。
母の足の浮腫が酷く、退院後に満足に歩きました状態です。息子が「お爺さんの時も足の浮腫と息切れしていた。」と言いますので、植田先生に診察していただきました。
母の血圧は134 60.体温は36度1分、残留酸素濃度は96%でした。体調は悪くありません。
丁寧な診察されますし、患者に寄り添う医師なので、常に繁忙状態です。診察受けるまでに1時間は待ちました。
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「両足浮腫ですね。左足が酷い。」
「足の筋肉が殆どないので、下肢静脈弁不全です。足に溜まった水分などを汲み上げる力がないので足に浮腫が出来ます。」
「心不全と腎不全の可能性もあります。」
「気をつけないといけないのは、外傷や火傷による炎症から感染症になりやすい。」
「甲状腺機能低下症症の疑いもあります。」と指摘されました。
血液検査もしていただきました。

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2022.03.08

久しぶりに夜須へ行きました。

夜須のハーバーへ行きました。
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2022年3月5日に久しぶりに夜須のハーバーに行きました。

時間的な制約から「海の散帆」はできませんでした。
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久しぶりに潮風にあたり癒されました。


雛人形と対面しました。
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1月20日頃に香南市夜須のヤッシーパークにある道の駅やすのギャラリーにうちの雛人形を持参しました。

道の駅やすの女性スタッフの皆様が慈しんで、ギャラリーに飾りつけていただきました。
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ひな祭りも過ぎました。2022年3月5日にようやくうちの雛人形と対面しました。
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たくさんの雛人形たちに癒されました。写真は道の駅の駅長さん(女性)に撮っていただきました。

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2022.03.07

思い知る老老介護の厳しさ

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96歳の母が誤嚥性肺炎から生還し、自宅へ戻り1ヶ月が経過しました。2週間の入院でしたが、身体機能はなかなか入院前の状態になりません。
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特に足腰の機能が回復が遅い。覚悟はしていましたが、階段を自分の足で降りることが難しいです。

今日もデイサービスに行くのに二階から1階事務所な「おんぶらっく」で母を背負い降ろしました。なかなか毎回ですので大変は大変です。
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戻りましたら背負い二階に上げます。慣れるしかありません。
食事介助も苦労しています。ペースト食ですが、家内がハンドミキサーで潰した野菜などで、むせこみます。なかなか回復基調にはなりません。

焦らず対処するしかないです。また3月は年度末年度変わりで忙しいです。注文は来たものの、品切れにならないうちに依頼しないといけないです。資金繰りにも苦労します。支払いは先で、回収はかなり後になりますから。
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地域活動もようやく再稼働。これも「なるようにしかならない。」ですから。腹くくります。今年もまた「孤独な作業」が続くことでしょう。しかたがありません。
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2022.03.06

3・11ミニ慰霊祭とオンライン交流会

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 2022年3月11日ですが、下知地区減災連絡会の主催で、高知市青柳公園北口付近で東日本大震災11年目のミニ慰霊祭を行います。午後18時30分からです。

 19時からは会場を下知コミュニュティ・センター3階介護委室Cに移して、被災地とのオンライン交流会を行います。

 今回のゲストは宮城県石巻市雄勝地区で、雄勝歯科診療所をなさっている院長であり歯科医師の河瀬総一郎さんです。

 河瀬総一郎さんは2015年に下知地区他有志8人で「被災地交流ツアー」を実施した折、当時の雄勝診療所を訪問し、意見交換をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html


 翌年には高知へ来ていただき下知コミュニュティ・センターで講演会をしていただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-c7e7.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-f9c0.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-88e6.html


 雄勝地区は津波で中心街が壊滅しました。災害後は高台整備が行われ200世帯の整備が行われましたが、現在お住まいになられているのは10分の1と聞いています。

 震災後の雄勝の現状と課題、また歯科医師の立場から「口腔ケア」の重要性をお話をいただ蹴ると思います。」

 私の母(96歳)も1月に「誤嚥性肺炎」になり救急搬送され死線をさまよいました。2週間の入院で退院出来ましたが、食事はペースト食になりました。災害時対応なども食事をどうすればいいのか聞いてみたいですね。

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2022.03.05

NHKさよなら腰痛

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 2022年2月28日から、3月3日までの予定でNHKのEテレの番組「今日の健康」で「さよなら腰痛」特集があります。

 午後8時半から45分までの15分番組ですが中身は濃い、
「ボディメカニクス」という聞きなれない言葉ですが、体の使い方や正しい椅子への座り方などをきちんと会得することが、腰痛の予防と改善になるというお話です。
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 私も20歳代の東京勤務時代から腰痛に毎年悩まされてきました。「通看板ヘルニア」だの「座骨神経痛」などと言われてきました。

 3年前は「脊椎管狭窄症」「すべり症」「椎間板ヘルニア」と整形外科医に宣告されました。しかも「手術も出来ないし、一生治りません。」とのことでした。

 くよくよしても仕方がないので、2年前から早朝の1時間毎日日にち歩いています。題して「腰痛改善リハビリ・ウォーキング」です。2年間1日も休まず継続しました。
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 そのせいか2年間は腰痛はおきませんでした。でもいつ痛くなるかわかりません。毎朝の散歩は高齢者になっても可能ですから。歩ける限りは続けます。
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 3月2日は「腰痛体操」をやるらしいです。原点に戻り視聴してみます。

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2022.03.04

災害を自分事に 災害に上限はない

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 高知新聞2022年2月27日は、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館館長の佐藤健一さんが記事になっていました。

 

佐藤健一さんは、3年前に高知へ来られていました。高知城ホールで南三陸町の後藤一麿さんと一緒に「三陸から高知への伝言」というテーマでお話をされました。

 

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-71d4.html (三陸から高知への伝言)

 

 記事の中で佐藤さんは、東日本大震災を気仙沼市の危機管理課長として津波に対処された経験から以下の言葉を語られています。

 

「防災マップは安全マップではない。」

 

「災害には上限がない。」

 

「防災マップ作りで強調したいのは、津波が来襲しても市役所、警察、消防が助けに来ることは出来ず、住民が自分たちで多対応するしかないという厳しい現実です。」

 

「津波が住民にとって「自分事:」となれば、きっと避難してくれます。」

 

 いつ来るかわからない南海トラフ地震。いつきてもおかしくない南海トラフ地震。住民各位に防災訓練や研修会へ参加を呼び掛け続けるしかないですね。

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2022.03.03

腰痛改善リハビリ・ウォーキングは3年目

 2020年のコロナ禍より日常的にしていまし運動ができなくなりました。契約しているスポーツジムは長期休業。夜須のヨットハーバーも閉鎖されていました。コロナがどんどん蔓延していましたので、食べて健康になろうとしましたが、「コロナ太り」になりました、太ると度運場が短足の私は腰に荷重がかかります。そうなると腰痛になりますね。

 

 自転車・ロードバイクやジョギングも考えましたが、「転倒する危険性がある」し、きちんとした指導を受けないと怪我するだろうと思いました。それで「だらだら歩き」をすることにしました。

 

 母(認知症・要介護度3)を自宅介護しています。運動する時間帯は母が寝ている早朝しかありません。日中の平日はフルタイムで働いています。2020年2月にスタートしましたが、丸2年が経過し、毎日リハビリ・ウォーキングは続いています。この2年間は1回も休むことなく継続しました。我ながら「よくやった」と思います。

 

 お陰様で年に一回は起きていた腰痛は、ウォーキングを始めら1回もありません。腰痛になりそうにんると体が察知し、歩きに行きます。特に堀川浮桟橋は。水面に浮いていますので、歩くと適度な刺激が腰椎に行き、症状が改善されるのではないかと私は思います。

 

3年目となりましたが早起き(午前3時半ごろ起床)して、5時過ぎからこれからも毎日歩きます。

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2022.03.02

連合赤軍50年

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 2022年2月28日は、「連合赤軍事件から50年」の日です。軽井沢のあさま山荘に人質を取って銃器で武装した5人が、警官隊の突入で全員逮捕され、人質も無事でした。


 


 警察官2人が殉職しました。民間人1人も亡くなりました。


 


 1972年2月28日は、私は高校を卒業できなくなり、この事件を自宅で母と2人で見ていました。当時「信仰」していた毛沢東思想がこの事件で崩れされました。
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 偏狭で狭小な「革命史観」ですべてを解釈し説明することなど到底不可能。連合赤軍は、ロシア革命のカリスマ独裁者レーニンの「民主集中制」という組織原理から派生しているだけに、構成員は逆らうことが出来ず、仲間の殺害と絶望的な武装闘争に加担し破滅してしまいました。


 


 当時一時的に興隆した新左翼系の社会運動も道連れにして滅亡してしまいました。連合赤軍事件前後の新左翼党派間の「内ゲバ」抗争も重なり、絶望感もあり、国民各位が政治に対して失望感を抱きました。以来「政治のしらけ」「社会運動の停滞」が日本社会に続いています。


 


 「世界的な排外主義・差別許容の風潮を憂う。」


 


 多様性を否定する自国優位主義、民族優位主義、差別主義の台頭が最近世界各地で目立つ。日本でも「復古主義」で排他的な自民党の長期支配が継続している。「偏狭な復古主義的な世界観で、すべてを推し量り支配しようという強引さ」が目立つ。最近では「野党」の維新までが憲法改正を言い立てていますね。


 偏狭で排他的が故に、結果世界中を敵にまわし、多大な犠牲を自国民にも近隣諸国にも強いて無残に破たんした大日本帝国。その「破綻した国」に戻ろうとして憲法改正を叫ぶ理屈は、理解不可能です。排外主義と独善主義、差別主義が混じっている「復古主義」に政権政党の自民党が支配されていることが怖いです。

 本来なら社会運動が興隆して、偏狭な排外主義や差別主義を退治しないといけない筈。連合赤軍事件とその後の市左翼セクトの精細な内ゲバの蔓延で日本の社会運動は見る影もなく衰退しました。残念なことですね。

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2022.03.01

50年経過しても悔しい思い出

 2022年3月1日は、50年前に私がある県立高校を卒業できなかった日です。当日高知県の県立高校は卒業式でした。 当時わたしは1単位だけ足りませんでしたが、当時の高校の教師集団は、15日の追卒業さえ認めませんでした。担任の教師は自宅へ来て母に執拗に自主退学を勧めました。

教師「息子さんは男なら自主退学して大検に挑戦し、大学へ進学すべきです。」

母「息子は留年させ卒業させ、大学へもい活かせますから。」と毅然と言い返しました。

教師「お母さんそれは絶対に無理です。私が保証します。」と言い放ち退散しました。

 事実春休みの期間中はなしのつぶてでした。4月の登校日に職員室に行き「どうなってますかね。」と教師集団に言いました。

教師「お前はなにしにきた!」

私「留年しに来たがよ。何の連絡もいないきに」

教師「校長室で待っていろ。臨時職員会議でお前のクラスを決めるから。」とのことでした。

県教祖の活動家だった担任教師は、私を留年させますという母の意向を学校側に一切伝えていませんでした。偽物の民主化教員でしたね。

 独立教組系(ファシスト)の教員たちもとても冷たい態度でした。50年経過しても当時の県教組(共産党系)もファシスト系組合も許せませんね。

 どうにか留年が認められ1学年下の連中と一緒に授業を受けました。学校側の怠慢で教科書も変わっていました。」制服も体操服も変わっていました。

 教科書は必要なので自費で大橋通の南側の教科書販売会社へ行き買いました。制服と体操服は連絡がなかったので買いませんでした。

 ファシスト組合の体育の教師は「お前服装違反だぞ」とかわけのわからんことをいうので「留年することを担任教師に伝えたが何の連絡もなかった。学校側が悪いので買わない。」ということで突っぱねました。

 大学の場合は落とした単位だけ翌年再履修すればいいのですが、高校は全部の教科をすべて再履修しないと卒業できません。

 運動体も潰えたので真面目に授業に出て何とか卒業できました。大学へも進学できました。卒業できた翌年は卒業式には出たくないつもりでしたが、中学時代の恩師に説得されしぶしぶ出ました。式が終わるとすぐに帰りました。
 そんな事情もあり、校友会などには入会していません。50年経過しても当時の元教員に会えば、たぶん罵声をあびせるでしょうから。

 

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