災害を自分事に 災害に上限はない
高知新聞2022年2月27日は、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館館長の佐藤健一さんが記事になっていました。
佐藤健一さんは、3年前に高知へ来られていました。高知城ホールで南三陸町の後藤一麿さんと一緒に「三陸から高知への伝言」というテーマでお話をされました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-71d4.html (三陸から高知への伝言)
記事の中で佐藤さんは、東日本大震災を気仙沼市の危機管理課長として津波に対処された経験から以下の言葉を語られています。
「防災マップは安全マップではない。」
「災害には上限がない。」
「防災マップ作りで強調したいのは、津波が来襲しても市役所、警察、消防が助けに来ることは出来ず、住民が自分たちで多対応するしかないという厳しい現実です。」
「津波が住民にとって「自分事:」となれば、きっと避難してくれます。」
いつ来るかわからない南海トラフ地震。いつきてもおかしくない南海トラフ地震。住民各位に防災訓練や研修会へ参加を呼び掛け続けるしかないですね。
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