おんぶらっく購入しました
バリヤアリー住宅の我が家。1階は零細企業の事務所。2階が生活空間(台所・茶の間・洗面所・浴室・トイレ)であり、3階が母(96歳)と私たち夫婦の寝室(和室)です。
自分の足で階段昇降できなければ、うちの家で生活は出来ません。人い敷地に建てられている家屋ならばバリヤフリー仕様に出来ますが、うちでは無理です。
4年前に他界した父も入院する直前まで自分の足で階段昇降していました。母も1月に誤嚥性肺炎で緊急入院する前は1人介助で階段昇降が出来ていました。
14日間の入院で退院し自宅へ戻りましたが、予想以上に身体機能の衰えがありました。特に足腰が衰えました。衰えるから歩こうとしない。歩かないと余計に足の筋肉が衰えます。
足に筋肉が衰えますと足がむくんできます。むくみの治療について相談しに行った病院の待合室に設置されていたファンヒーターの隣に母を座らせていたために低温火傷をしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat76036211/index.html
足がむくんでいて水分を足が含んでいることもあり、水泡が出来た場合はなかなか腫れがひきません。週に2回皮膚科へ通院し、患部に吸水紙に抗菌軟膏を塗布しあてがいます。気長な治療なのでなかなか完治しません。
とにかくバリヤアリー住宅での現段階での母の階段昇降は無理なので、おんぶらっくを通販で購入しました。火傷を冠といさせてから足を鍛えていくことを気長にやります。
新しいタイプですが特に変化はありません。(県社協でレンタルしてものと比較して)。着脱手順を番号を表記していただいています。
おんぶらっくの製造所は広島県呉市。「坂の街」ですね。パンフレットにこう書いてあります。「緊急時の移動に」「バリヤの多い環境に」とあります。
「◎緊急時の移動に 地震・火災時にエレベーターは使えません。両手が自由な「おんぶらっく」はドアノブも開けられ、手摺ももてますので、安全に避難が出来ます。」
「◎バリアの多い環境に 広島県呉市や尾道市のように車椅子が通れない坂道、急な階段しかない住宅の高層階に住む要支援・要介護者の外出の機会を提供できます。」(監修広島市呉市安全対策課・広島国際大学・長岡三生名誉教授)とあります。
借りていた「おんぶラック」との違いは、背負う人のお尻の位置や足の位置が表示され、着脱順序がわかるように止め具付近に表示されています。
今年の二葉町総合防災訓練は10月30日(日曜日)。本物の要支援者である母を背負い避難場所である下知コミュニュティ・センターまでたどり着き、」階段を上って会場まで行けるかどうか?練習課題が出来ました。
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