久しぶりの海の散帆 充電できました。
1月8日以来、2か月間も夜須の海に行けませんでした。やはり海に浮かんでいませんとストレスが溜まり精神的に良くありません。1月14日に母(96歳)が高知医療センターに緊急入院しました。「誤嚥性肺炎」で一時は重篤状態に。奇跡的に回復し28日に退院出来ました。
自宅へ戻り在宅介護の毎日でした。身体機能の低下から入院前より介護負担が倍増しました。退院翌週から通所型のデイサービスへもい行きました。
しかし足の筋力低下もあり両足がむくみ歩くことが難しくなり、ちょっとした傷から化膿し、3月21日に再び高知医療センターへ緊急入院しました。
またこの時期は年度末と年度初めで忙しく、地域防災の初会合も3月31日に入れていました。「激流に飲まれ、滝つぼに落ち水中でもがいている状態でした。
早朝の腰痛改善リハビリ・ウォーキングはその間も毎日継続はしていました。おかげで「コロナ太り」は解消する効果はありました。でも「充電」は出来ませんでした。
2022年4月9日(土曜日)は、家内の許可を得て、8時半に出発し夜須へ行きました。ヨットの1年間の艇置き料金とYASU海の駅クラブの会費も支払うことが出来ました。
ハーバーへ行きぎ装(ヨットの組み立て)を慎重にしました。幸い今日は上天気ですが風が弱めなので恐怖心はありません。ぎ装を思い出しながらヨットを組み立てていきました。
シートロープとステンレス製の留め金だけで、ヨットは組上がります。船体の厚みは30センチ程度ですが、マストを繋ぎセールを入れますと高さが5メートル近くになりますね。73キロの私の体重をもせて風の力だけで海の上を移動できます。まさに動力は「クリーンエネルギー」です。
陸の上の事からぎ装しながら海の上の事を考えています。風はあるか、波はあるか。気温は。暑いか寒いか。どんな服装にするか。手袋は必要か、帽子はいるか。とかチェックしながらぎ装しています。
その時間が1番私は楽しい。リズムが陸から海へ変わるからです。ゴルフやテニスに様に、到着したら着替えてすぐにプレーというわけにはいきません。ヨットはぎ装という作業工程が必要です。時間をかけて海の上の環境に慣れる前工程をしています。
ウエットスーツに着替えて海へ出ました。午前中は風が弱く帆走に苦労はしました。でも沖へ出ると風は吹いていました。本当に久しぶりの海の散帆でした。
高知大学ヨット部やジュニア・クラブも出艇し海へ出ています。ハーバーから近めで、マーク回航などの練習をしていました。私も沖へは出ず帆走していました。
今日の夜須の海は波がなく、少しの風でヨットは快適に帆走します。欲を言えば、もう少し強く吹いてほしかったです。でもブランクがあるので満足しました。
片付けもきちんとしました。母の容態も心配です。週明けから仕事も多忙になりますし。地域防災活動も新年度になりこちらも稼働し始めます。
今日は海で充電出来ました。しばらくは大丈夫です。海へいかせてくれた家内に感謝です。最高の1日でした。
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