沖縄基地問題は、国民全体の重要課題です。(その2)
2022年5月15日の朝日新聞では「いちからわかる 沖縄の復帰50年」に関する関連記事が掲載されていました。
沖縄の立ち位置
沖縄は東京から1500キロある。
台北からは650キロ。ソウルからは1250キロ。
東南アジアにも近い。超語句にも近い戦略的に重要な位置にあります。
それだけに米軍の軍事戦略に翻弄され、「卑屈」極まりない日本政府の姿勢は、基地負担を沖縄県民に過重にさせました。
見出しを見ていきますとこの50年間の流れがよくわかります。
「復帰とは 50年前立法・行政・司法の権利が日本に返還」
「返還本土が優先」
「米軍への反発 解消狙う」
「首都圏で一気に縮小」
「沖縄の願い実現? 基地負担「核抜き・本土並み」ならず」
「問題は解決? 事件事故・騒音 真の復帰続く議論」
敗戦後に全国300か所に会った米軍基地や施設。本土でより縮小し統合され、その分沖縄への基地負担比率が増えました。
本土の国民は沖縄基地う問題に無関心。あるいは日本の防衛の前戦基地に沖縄はなるべきだとの暴論を言われる無責任な人たちもおられますね。
「自分事」として日本国民全体が、安保問題、基地、問題を考え意見交換する必要がありますね。
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