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2022.06.15

要介護5の母(96歳)の在宅介護がスタートします。

 2022年6月15日(水曜)ですが、午後13時半に54日間お世話になった細木病院を母は退院し自宅に戻ります。介護タクシーで帰ります。

 思えば「誤嚥性肺炎」で1月14日に高知医療センターに緊急入院して、2度にわたる高知医療センターへの入院と細木病院の転院で、101日間の入院生活でした。

 1月から6月15日まで166日ですが、入院した日は、高知医療センターと細木病院で101日間でした。今年に入り60%は入院していたことになります。身体機能も「寝たきり」では低下するのは当たり前ですね。

 今日は午前10時半過ぎに病院へ行き、先に入院費用を支払います。11時に母の入院室に来るように言われています。早めの昼食であるペースト食の食事介助のレクチャーをしてくれるようです。

 食事が終われば、母が飲み込めない食べかすの「吸引」の作業手順を習います。私は不器用なので1度や2度操作しただけでは上手くいきません。15秒以内とか言われました。

 荷物をまとめます。介護タクシーが13時半に病室まで車椅子で迎えに来ていただくので、一緒に付き添い退院し、自宅へ戻ります。

 要介護5の母の在宅介護が今日から始まります。

 FBの友人である村山和彦さんは人生の大先輩。村山さんは、介護保険のない時代にご両親の介護をなさり看取られました。

「親を送り出してから1人前」と言われました。その言葉が今は身に沁みます。

 今回も特養や療養型病院、老健施設などへの入居の申し込みはしています。今日の退院と即転院とはなりませんでした。

 何より大きいのは家内が母の在宅介護に賛成していただいたことです。母の生活空間は2階です。1階は会社の事務所です。私も家内も現役で働いています。2階まではわたしがおんぶラックで母を背負い階段昇降します。

 仕事の方では取扱品目の値上の交渉や、品切れの対応に追われています。4年前から始めた新規事業も軌道に乗りつつあり、手を抜くことは出来ません。

「在宅介護しながらテレワークで仕事する。」ことになります。テレワークも在宅介護も慣れていないので苦労はするでしょう。

「要介護5の母親の在宅介護」は事例が少なく珍しいかもしれません。可能な限り、報告します。へばる可能性もありますから。

 個人ブログなどにも掲載していきます。

 仕事と在宅介護に費やす時間が増加します。そうなると地域防災活動の時間が減少します。夕方以降の会合は今のところ出席できませんから。

 地域防災活動は代役がいくらでもいますが、母の在宅介護は家族しかできませんから。もちろん訪問医師や看護師、」言語聴覚士、理学療法士らの専門家のお知恵やサポートも受けながら紀子入れたらいいなと思います。

 6月14日までに仕事関係と地域活動は6月分は済ませました。6月末までは、在宅介護についてのレクチャーを真摯に受講し、自分のペースをつかみます。

 

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