小型観光船の安全対策
3月におきた北海道知床半島の小型観光船の沈没事故は、今思い出しても痛ましい。乗客と乗務員全員が亡くなりました。生存者は1人もいません。
日本経済新聞2022年10月22日号の記事によりますと「水温5~10度の場合、早ければ30分で意識不明になり、1時間で死に至る恐れがある」と記述しています。
とにかく低温状態時に海に投げ出されたら、救命胴衣を着用していても30分海にいただけで死に至るということです。それで海につからずに救助をまつことができる救命いかだを小型観光船に搭載することを義務付けるようです。それは結構な話ですが、私はそれに加え体を保護する必要性があると思います。
それはこれほどの低温ならば「乗客と乗員は全員乗船中はドライスーツ」を着用すべきです。私は37年間も下手の横好きで、ディンギーヨットで海に浮かんでいます。春夏秋冬関係なく海に浮びます。2月から3月は雪解けの水が海へ来るので海水温が低く風も強いので転覆し、時に海で海水浴がしいらrます。
ドライスーツを着用し海に居れば寒さを感じません。手足と首が生ゴムで覆われ海水が入りませんから。内側にヒートテックのアンダーウエアーを上下着用してれば寒くはありません。
北海道知床観光船は、私見ですが全員が寒い季節はドライスーツを着用すべきです。私も通販でHH(ヘリーハンセン製)のどらースーツを購入しています。
大昔観光旅行で米国のナイアガラの滝へ行きました。瀑布ン近くを周遊する遊覧船へ乗りましたが、全員が合羽を着用しました。滝の水しぶきが飛んできますから。同じことです。
救命いかだと同時にドライスーツも着用すれば、事故の場合の救命率は格段に上がります。ドライスーツのレンタル料は別途もらえばいいんです。
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