北朝鮮ミサイルを支える統一教会マネー4500億円
月刊文藝春秋創刊100周年気年号(1500円)を書店で購入しました。購入直後に一家全員がコロナに感染し、1週間療養しています。ただ自分たちだけが療養生活送るだけなら簡単ですが、97歳の認知症で、要介護5の母まで感染し、「超老老介護」「コロナ感染者が+感染者の介護」に追い込まれる事態となりました。
でもなんとか乗り切れるめどもできました。医療関係者の支援もあり心強かったです。
それで「ペンタゴン入手 北朝鮮ミサイルを支える統一教会マネー4500億円」(P156~)を読みました。驚きました。これがもし本当なら「とんでもない話」です。
共産主義に対応するという名目で「国際勝共連合」のネットワーク作りで、岸信介などに接近していた統一教会の創業者の文鮮明は、冷戦構造崩壊後、一転して北朝鮮指導部へ急接近し、日本の信者から巻き上げた多額の資金を献金したと言われていました。
わたしはそれは「過去の話」であり得る話だなと思っていました。ところが文藝春秋の記事では、「北朝鮮の弾道ミサイルの開発資金4500億円が統一協会から北朝鮮に提供されたもの」という記事でした。弾道ミサイルは1本3億円程度とされています。100発打てば300億円費やしたことになります。
国連決議違反と言うことで、北朝鮮は現在厳しい経済制裁を受けています。その国がこの1か月余りで長距離弾道ミサイルを100発近く発射してきました。一体資金源はどうなっているのでしょうか?
北朝鮮の外貨獲得源は、「朝鮮総連を通下日本からの送金」「武器や麻薬などの密輸などでの販売」「仮想通貨の窃盗・強奪」「統一協会からの資金提供」です。
文章は淡々と書かれています。どれも驚く内容であり、全文を引用することは到底出来ません。小見出しを抽出するだけでも流れはわかります。
「4500億円を寄贈した」
「日本信者の献金を香港経由で送金」
「霊感商法の会社社長が送金を主導」
「複雑な送金ルート」
「ミサイル開発のキーマンと秘密交渉」
「潜水艦を買った統一教会企業」
「日本で秘密資金を造成」
「2023年夏に金正恩と面会する」
統一教会が日本人信者に寄付させた莫大な資金を北朝鮮に送金したのは事実です。しかしそれは米国国防省の情報開示で確かなのは1991年や1994年ごろのものです。それ以後の動きは「推論」「推測」で書かれています。関係者の証言などはあります。
もしそれが「本当に事実」「現在北朝鮮が派手に日本海に打ち込んでいる高性能の弾道ミサイルの資金が統一教会が日本から送金したものであれば、とんでもないことです。捜査当局の捜査は必要です。
また統一教会と関係があった自民党の幹部はどう申しひらきをするのでしょうか?
日本の国防を熱く語る自民党銀の皆さんが、日本の信者から収奪した多額の資金を北朝鮮に送金。それがミサイルに名xgつていたとすれば、やり切れませんね。
真相の解明が必要ですね。
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