テオ・ヤンセン展と水越清貴展
2023年4月29日(土曜)ですが、家内の誘いでkoutikennritubiへいきました。今回のお目当ては「テオ・ヤンセン展と水越清貴展(小さなひみつの世界)の鑑賞でした。
本来なら今日は「海の散帆(セーリング)」に行く予定でした。しかし昨日の予報で雨になることが確定しましたので、「家内と文化鑑賞」することにしました。
まずはテオ・ヤンセン展。オランダの造形作家の人。もとは物理学者だったそうです。オランダは干拓の国。国中いたるところに砂浜があり、風も強いといいまうs。
ストランド・ビーストとなずけられた作品は大きく素材はプラスチックチューブやペットボトル。エネルギーは風だけです。
https://www.youtube.com/watch?v=R4gPy2yfwMk
部屋の中で動くストランド・ビーストを見ました。驚きです。素材はプラスチックチューブやペットボトルのみ。セールの部位はパラシュートなどに使用される塩ビの薄い素材です。(ヨットのスピンネーカーもそうですね。
大きなものが、ムカデのような足の動かし方で進む姿は驚きです。風はペッtロボトルにため込むことができ、無風時も動くとか。説明を聞いただけでは信じられませんでしたが、実際に動くと仰天しました。
ありふれた素材で制作されています。方向転換や危険察知能力(風が強いとセールを折りたたむ)ができるとか。面白いことを考案する人が世界にはいます。感心しました。
全く自然のエネルギーだけで動くので環境保護の分野でも突き抜けています。
また別の会場では水越清貴展(小さな秘密の世界」も展示されていました。作者は「これでもか」と小さなミニチュアをこしらえています。驚くのは樹歳の部屋とミニチュア作品と写真を撮ると見わけがつかないほど精巧に作りこんでいます。
驚くばかりの「縮小力」ですね。
何より驚いたのは二葉町ではめったにたに見かけない若夫婦と未就学児童たちの家族たちが多く来ていました。
どうしてこれほどまでに来るのか。2つに展示とも子供達受けがいいのでしょう。地域の防災訓練にはこうした世代の人たちは参加しませんから。なかなか「自分事」として思ってくれません。
伝達方法も創意工夫が必要であると強く思いました。
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