今なお厳しい飲食業の現実
最近ご近所の飲食店が相次いで閉店しています。焼き鳥居酒屋、焼き肉店、居酒屋、麺類の飲食店です。またあるホテルの日本料理店も長期休業が継続しています。
5月8日から「コロナ感染症」対策は国は大幅に緩和しました。顧客が「コロナ以前」の水準に戻るのかと言えば、そうではないようです。
日本経済新聞2023年5月7日の1面記事には驚きました。
「東京の繫華街戻らぬ光」
「コロナ前比1割減「夜に付き合い」様変わりとあります。世界の大都市・東京は地方都市のようなkとはない。夜はネオンで明るい筈ではないようです。
記事では「日本では職場での付き合いなど儀礼的な飲食が多かった」と指摘する」。コロナ禍の中で在宅勤務やテレワークが増え、出歩く期間が減少、二次会への関心が薄れた影響もあるようですね。
またこのところの人出不足で飲食店の深夜営業が厳しくなった影響もあるようです。
記事では「繁華街の需要を支えていたオフィスワーカーは在宅勤務で減っている。家族ずれや訪日外国人など多様な人が楽しめる街への作り替えが必要」と指摘しています。
かつて「社用族」と言われたサラリーマンがふんだんに会社の交際費で銀座で飲みまくる時代は遥か昔の「神話」ですね。東京はどうなるのだろうか?
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