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2023年6月

2023.06.30

やはりBCとACの時代の落差


 またコロナが中国で流行し始め、日本では沖縄県が再びきけんりょういきになり感染者が増加傾向になっています。ですが、政府一党が、「インフルエンザ並みの5類」扱いにコロナを位置づけたために。海外からの旅行者は増加し、経済が回復しつつあるげな報道もあります。

 ですが欧米も中国も途上国もここへきて経済が減速傾向に。頃中での需要減退傾向は今でもつづいているところもありますね。

 と問えばあるホテルは。1つのレストラン店舗が閉鎖したまま。また宿泊客は元へ戻ってきているのに、ホテル内のお土産販売店もオープンしていません。ホテル関係者に聞きますと、退職した人の意再雇用を呼びかけても、ほとんど断られているようですね。

 飲食店も閉店が目だちます。コロナ禍での「悪者」扱いが3年も続けば持ちません。政府はコロナ禍の中「ゼロ・ゼロ融資」を手早くひろくしました。無理し無担保で3000万円を融資しました。返済猶予は3年。まもなく返済がはじまります。多くの会社はゼロ・ゼロ融資で借りたお金を「使い込んで」います。運転資金の繋ぎで活用しました。ではその分売り上げは伸びたかというと、逆で減少傾向にあり多くは従業員の給与補填に使われたとか。返済がはじまるとアウトになる企業は多いと聞きます。大変な不況になりますね。

防衛費なんぞを増やす場合ではないでしょうに。本当に政府のやることなすこと国民の生活とズレまくりです。あのできそこないのマイナンバーカーdぽを強引に推進して国民は何の特典がありますか?何もありません。困るだけです。

 今のところBC(コロナ前)は景気が良かったが、AC(コロナ後)は、世界大不況になりますね。さらに日本では「災害リスク」が高まっています。南海トラフ地震、首都圏直下型地震はいつ起きるかわかりませんから。覚悟して備えましょう。

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2023.06.29

中土佐町高台移転事業を世界が評価

中土佐町庁舎・世界表彰記事623_NEW
 高知新聞2023年6月24日の記事「中土佐高台移転 世界が評価」は注目に値します。

 

 見出しには「国際建設表彰で最優秀」「海岸すべての都市の参考に」とあります。

 

 記事にはこう記述されています。

 

 

「同町の高台移転事業は、津波想定区域にあった町役場と高幡消防組合中土佐分署の庁舎、久礼保育所の3施設を海抜17メートルの高台へ移転して集約。発災後も見据え、軽油を備蓄して自家発電で1週間の業務を可能などした。総事業費は63億円。」とあります。
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 移転した役場の近隣には久礼中学校と久礼小学校があります。大正市場近辺の津波想定区域の住民こちらの高台に逃げ込めば、命は助かり、命を繋ぐことが出来ますね。役場、消防署、放生園、小y學校、中学校ですので,大勢の人たちの避難施設になると思われます。
中土佐町役場集合写真e35ea3ef
 実は中土佐町とは、高校の後輩の谷脇裕美さん(中土佐町在住40年)の仲立ちで、現地で合同研修会を企画し2020年4月から中土佐町総務課危機管理室小松室長(当時)とのぞ打ち合わせをしていました。

 

 しかし2020年はコロナ禍で中止になりました。2021年12月に延期されて合同研修会が実施されました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-4b3413.html(中土佐合同研修会)

 

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-bcbc05.html

 

 

 2020年の計画当時は中土佐町役場は古い庁舎でした。コロナ禍で延期になったおかげで、20-21年の合同研修会は、高台移転した新庁舎での堅守会からスタートし、第1津波避難タワーを見学し、説明を受け、久礼の街中のまち歩きをしました。、そして中土佐町の5つの防災会のリーダーの皆様との意見交換会も無事に終了したことでした。

 

 あらためて中土佐町の役場庁舎の高台移転は凄いことだったんだと思いました。

 

 翻って下知地区。この10年間安全性はまったく確保されないままでした。今後の「事前復興まちづくり計画」は気合入れてしないと下知の生き延び、命をつなぐことなど、このままではできません。

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2023.06.28

THE BASS GANGコンサートに行きました

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 2023年6月25日(日)ですが、家内の発案で「THE BASS GANG」コンサートに午後から県民文化ホールへ行きました。息子の嫁が高校時代に吹奏楽部に入っていてコントラバスをやっていたとか。それで息子夫婦も誘い、午後は県民文化ほーり近くの飲食店でランチをして4人で行きました。

 

 グルーンホールで250人ぐらいが来ていました。THE BASS GANGというバンドですが、それぞれが突出したコントラバス奏者らしい。吹奏楽の演奏にはいますが、コントラバス4人組がコンサートをするのを鑑賞したのは初めてでした。

 

 聞き覚えのある曲も多く、楽しめました。イタリアの陽気でおちゃめなおっさん4人組。怪しい日本語で挨拶したり、冒頭の「上を向いて歩こう」は日本語で歌いました。

 

 独奏あり4重奏ありで、飽きが来ませんでした。パフィーマンスも面白く、ちょんまげと羽織姿で1人がアンコール後に登場。なんと松平健の持ち歌である「松健サンバ」を独唱していました。そうかと思えば、観客席の若い女性をステージに上げダンスを踊ったり自分h達も楽しんでいました。

 

 私も昨日は「毎日1万3000穂平均でウォーキングしているのに体脂肪率が増加傾向」という判定に落ち込んででいましたが、お陰で笑い飛ばし立ち直ることが出来ました。息子夫婦も喜んでいました。家内に感謝です。
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2023.06.27

過脂肪体形とは大ショックです。


2023年6月24日に、3か月ぶりにスポ0つジムに行きました。そして体成分分析をしました。とてもショックでした。判定はなんと「適正」から「過脂肪」でした。

 比較してみました。
体成分表304_NEW

     3月4日          6月24日      増減

体重   76・9kg         76・4㎏     マイナス0・5キロ


BMI    24・1          24・0      マイナス0・1


体脂肪率  19・4%         22・6%     3・3%増加


筋肉量   57・5㎏         54・7㎏      2・8キロ減少


内臓脂肪
レベル    11            12          1ポイント増

基礎代謝   1358           1320        マイナス38

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 判定分のおかしいと思うのは、「お年を召した方のもっともよい運動は、歩くことです。」とコメントしていることです。最近は1日平均13000歩程度歩いています。

 歩いているのに筋肉量が減り、脂肪が増えていますね。


 私の体は業肉の「霜降り肉」のように、筋肉の中に脂肪が取り込まれて老いるのでしょうか?


 トレーナーさんは「筋トレをしてください。何回かのインターバルで早歩きをする。」「スクワットを30回から始めてください」とのことです。
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 しんどいことはしたくない性分。努力はしますが、しんどいことはしたくはない。家内の作る料理は美味しいので完食しています。食べる量も減らしたくはない。なかなか難しい。

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2023.06.26

耐暑方法と与信管理保険


なんだか蒸し暑いので、どうでもよい話題を2つ


①今から酷暑に耐える訓練を

 おそらく7月下旬~8月の中旬くらいまでが2023年の酷暑のピークとなると思われますので、熱中症予防のために、今から「汗をかく練習」をしておいてください。具体的には、2時間程度、冷房を我慢して汗をかく。

 暑さに耐えることで効率的に汗がかけるように汗腺が鍛えられます。2週間もすると腕や足から汗が出るようになります。四肢からの汗は他の部位にくらべ蒸発しやすいので、体内の熱を下げるのに効果的。汗の塩分濃度も減少しますので、夏に耐える体ができあがるのです。


 はやくも自動車の窓を閉め切り、エアコンをかけて走行する人たちが多い。またテレビは「躊躇なくエアコンをつけ熱中症予防を!」と叫んでいる。どうやらテレビは家電メーカーの手先に違いない。

 皆が家庭や事業所や車でエアコンをかけたら、放射熱が大気中に放出され街はより暑くなりますね。考えたらわかる理屈です。

 地道に汗を掻く練習を繰り返し、適度な水分補給、時に経口補水液を飲むことですね。上手に汗を掻き、上手に水分補給をしていれば熱中用にはならないと思います。

 父方の2代前は百姓。母方の3代前は百姓です。どちらも先祖は夏の時期の農作業をしていました。日本人は暑さには強い民族ではないでしょうか。

②倒産予防保険が出現


 ある保険屋さんと雑談していました。最近の経済動向で気になることがあるとか。

「コロナ禍の時に、銀行筋の貸し出しが緩くなっていました。無理し無担保で、3年ぐらい据え置きの貸付(融資)がありました。貸出限度額は3000万円でした。

 その3000万円を融資してもらい、残高があればまだしも使い込んでしまった。返済は始まる。今までの借金もあるで、コロナ倒産が今後増えるんではないかと思います。」

「それで倒産防止保険が流行しています。売掛金が回収できなければ、連鎖倒産なんということもおきますから。結構利用している人が多いやに聞きますよ。」とか


https://uriho.jp/contents/lp/lp_comic?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=%5BYahooSearch%5D%3CNonbrand%3E100.General&utm_term=100.%E5%A3%B2%E6%8E%9B%E4%BF%9D%E8%A8%BC&utm_content=TD-03_manga01&yclid=YSS.1001168894.EAIaIQobChMI2qu-hK7Y_wIVi9OWCh2u1g9eEAAYASAAEgI43PD_BwE

 「売掛補償サービス」というらしく、毎月の支払額は9800円から99800円まであるようですね。こういう保険があることを知りませんでした。

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2023.06.25

深刻極まりない日本の介護問題


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 日本経済新聞6月19日の特集記事・1億人の未来図を読んで唖然としました。

「400万人の「介護難民」

「支え手 120万人不足」

「老々家族介護・AI/外国人が頼み」

「制度持続へ、1年単位で改革を」と見出しにあります。仰々しいですが、大問題です。


 防衛費の青天井の拡大どころではない。そんな馬鹿げたことに予算を使う必要などまるでない。日本国民が等しく介護が受けられ、余生を過ごし、「日本人に生まれて良かった」と思い安らかに旅立つことは、不可能であるとの試算が出ていましたから。
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 見込みでは2050年に「要介護」「要支援」の高齢者は941万と試算され、2020年度の1・4倍に増えます。介護職員数は「今の就労構造を前提にすると180万人しか確保出来ず、122万院足りない。

 つまり2050年では400万人の高齢者が介護を受けられないことになります。

 私があと30年生存したら100歳になります。健康を維持し、介護不要な健康爺さんでいたいと思いますが、はたしてどうなるのか。同年配の家内も介護を受けなくていい超高齢者で過ごせるのか、わずか30年先の話ですから。

 2050年未来の介護では記事では、ロボットが介助し入浴や、食事まで世話してくれるとか。マイナンバーカードすらまともにシステム稼働できない日本のIT企業では無理ではないのだろうか。

 記事では「人手不足が駄目押し。若い人は高齢者と1対1で向き合うのも嫌がる」とあります。群馬県県内のある社協は訪問介護を取りやめ、デイサービスが中心とか。

 学識者の吉川洋氏(東京大学名誉教授)は、こう言います。

「ロボットやIT(情報技術)の導入が1つの解だが、活用法は明確ではない。
全国のいくつかの施設が先進的な取り組みをしていても、介護現場の人は忙しくてけんがくにいけない。」

「介護はメリハリのある制度設計が不十分。1年単位で改革しないと間に合わない。」

「外国人の働き手はもっと受け入れる方向に変わらざるを得ない。日本語や介護の能力が少しでも規定に満たないと帰国させるようでは、選んでもらえない。
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 子供の教育環境なども含め、外国人労働者に来てもらえる国にししなければならない。」

 
 私は両親在宅介護を積極的にやってきた。専門職の人達(訪問医師・訪問看護師・ケアマネージャー・デイサービス。デイケア施設など)。しかし30年後に100歳になったわたしは満足に介護が受けられない可能背が高い。

 30年以内には南海トラフ巨大地震だって来る可能性も高い。前向きに生きたいと思います。まずは健康でなければいけない。病気南下している暇などない。

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2023.06.24

残念な高野光二郎さんの「自爆」


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 参議院議員(高知・徳島合区選出)の自民党の高野光二郎さん(48歳)がこのほど議員辞職されました。今年1月の高野さんの私設秘書への暴行が最近表面化し、地元紙に大きく取り上げられ、自民党県連からも「厳正な処分を」と自民党本部へ要求する事態になり大騒動に.その後議員辞職されました。

 一連の流れは地元紙が詳細に記事にしています。フェイスブックの中で元四万十市長であった田中全さんがっ自民党県連の「素早い対応」に疑問を投げかけています。


「高野議員の「軽さ」は誰の目にも明らかだったが、若いしフットワークは良かった。活舌もよく、声も響いた。2年前の四万十市長選でも現職の応援にいち早くかけつけ、ペアでこまめに回っていた。足を向けては寝られない首長や県議など、多いことだろう。」

「高野光二郎議員の辞職は、できすぎた話のように思える。そもそも、半年前の事件であり、相手が一般人ならともかく身内の秘書をなぐったにすぎないものが、突然表に出たうえに、さらに即時辞めるとは。自民党県連は身内をかばうことなく、本部にすぐに厳しい処分を求めた。事件をリークしたのは同県連だろうし、その理由は同議員の日頃からの軽い言動を苦々しく思っており、「追放」する口実をさがしていた。その裏にはあとをやりたい(やらせたい)者がいるのであろう(首のすげかえ)。本人は身内に刺されたため、すぐに観念した。そんな裏を言えないため、記者会見場から逃亡した。」


 田中全さんのご指摘は的確ですね。
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 実はわたしは20年前に、県議に当選したばかりの高野光二郎さんと対談したことがありました。2000年に開局した地域FM局に何故か私は番組を持っていました。当時の放送局の経営者の複数から番組をやってほしい。と言われ無償ですが引き受けました。何事も経験ですから。

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 それで2013年6月に、28歳の高野光二郎さんと対談しました。


http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/gesuto6/takano.html

 当時の経歴ですが、高野光二郎さんは、いわゆる「世襲議員」ではありません。中学生時代から政治に興味があり、大学院卒業後、教授の紹介で代議士秘書事務所に就職されています。1年で退職しその後の4年間は神奈川県選出の代議士河野洋平さんの住み込みの私設秘書となり4年間頑張られていました。昔の「書生」のような生活を4年間され、政治を体で覚えられたと思います。

 そして河野洋平さんの私設秘書を4年で辞めて、高知へ戻り、高知で2年間政治活動され、2003年の高知県議会選挙で新人議員として初当選されました。問答したのは203年6月です。
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 私は何の面識も高野さんとはありませんでした。当時28歳と1番若い県議でした。」中学時代から政治に興味があり、私設秘書も経験され田植で野県議のスタート。どんなひとなのかきょうみがありました。以下は20年前のやり取りです。(敬称略)

西村「高野さんが目指している政治家、目標としている政治はありますか?またどういう点を自分の政治活動に生かしたいと思いますか?」
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高野「政治家の目標は河野洋平先生です。政治は特別職ではない。みんなで一緒にしたい。大衆政治家を目指します。政策提言をめざす政治家になります。
  
人間バランスが必要です。私は人や国や周りの人に愛されていました。そう感じます。
 若い頃悪いことをしていた人が、大人になっていいことたくさんする。政治家高野光二郎はそういうバランス感覚で、政治に真摯に取り組みます。」

西村「政治家秘書として5年神奈川で修行され、2年ほど前に高知へ戻られた高野さん。なぜ県議会議員だったのでしょうか?またどのような活動をされ、大勢の人たちと面談されていたのでしょうか?」
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高野「そのうち5年間のうち4年間は住み込み秘書をしました。365日休みなしで、身の回りの世話をしました。3年ほど前から高知へ帰ろうと思いました。自分の神奈川での経験が高知のためにいかせるのではないか。

今後数年で高知は変わるでしょう。高知市に一極集中していますが、高知県全体を見る立場にいたいと思いました。。中央政界とのパイプ、人脈がありますので、県会議員として高知県のために役立てるのでは思います。」

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2023.06.23

沖縄終戦日から78年になりました。

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 1945年4月に沖縄本島に上陸した米軍は、日本軍守備隊を追い詰め、6月23日に守備隊長の牛島中将が自決し、沖縄の戦闘は終結しました。

 沖縄戦では約20万人あまりもの人が亡くなりました。 そのうち日本兵の戦死者は6万6000人、アメリカ兵の戦死者は1万2500人です。 沖縄県民の犠牲者は一般住民が約9万4000人、沖縄出身の軍人・軍属が約2万8000人で、合計約12万2000人です。

 沖縄県民の死者数が日本軍人より多い惨状。「軍隊は国民を守らない」という事例です。
 沖縄出身の家内によれば、「慰霊の日」と言うことで、学校は休みであったとか。糸満市の平和慰霊講演で戦没者の慰霊祭が行われています。1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、第32軍司令官牛島満大将(当時は中将)をはじめとする司令部が自決した日(6月23日)をもって組織的戦闘が終結したとされています。

 「台湾有事」などということを自分たちは「安全な場所」にいながら煽り立てる人たちがいます。また沖縄に犠牲を強いるのでしょうか」あり得ない話です。

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巨大な米軍基地の存在

 日本の国土の0・6%の沖縄県に、在日米軍基地の70%が沖縄に集中しています。とくに沖縄本島の中部以北は基地が多いです。今や米軍基地は騒音や墜落、米軍兵士の犯罪行為の多発という「迷惑施設」だけでなく、沖縄県の経済発展の「阻害物」になっています。

 返還当時は基地依存経済(20%)でしたが、今や依存度は数%以下です。広大な基地の返還こそ、沖縄経済の発展が期待できます。

辺野古基地反対運動は沖縄の民意
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 オール沖縄の人たちが集い、辺野古基地へNO!と言い続けています。
民意は昨年の沖縄県知事選挙や、県民投票、衆議院議員の補欠選挙でも明らかです。
 安部政権は沖縄の「民意」を無視し、踏みにじり、強引に辺野古基地建設に狂奔しています。

日米地位協定の改定が最優先
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 一部の人達は、日本国憲法が押し付けられた憲法だから改憲しないと中国の脅威に対抗できないなどと、危機を煽っています。近隣諸国とは、外交的手段で仲良くすることが基本であり、軍事力の増大は緊張を高めるだけです。

 改定すべきは憲法ではなく「日米地位協定」なんです。日本の空港管制もすべて米軍優先であり、米軍に統制されています。犯罪を犯した米軍兵士は、米軍基地へ逃げ込めば、日本の警察や司法当局も手出しができません。

平和の礎(いしじ)は敵味方を超える戦没者慰霊施設です

 沖縄県糸満市にある平和の礎(いしじ)。戦火に倒れた非戦闘員の沖縄県民や、沖縄に滞在されていた朝鮮半島や中国の人達や、日米両軍兵士の戦没者の名前が刻まれています。

 2000年に沖縄で開催されましたG8サミットに、当時のクリントン米国大統領が来られ、平和を祈願されました。東京にはこうした無宗教の施設はありません。

辺野古基地は無駄で無益な施設になりそうです。

 ジュゴンが生息するという自然豊かな海を強権で埋め立て、2つの滑走路と港湾施設を建設する辺野古基地。
しかし現在の普天間基地の滑走路は2800Mあります、辺野古は完成しても1600Mしかありません。米軍は使用しない可能性もあります。

 おまけに軟弱地盤とか。建設費が当初見込みより大幅に超過しています。「無用の長物」を多額の税金で建設するような愚かなことは辞めるべきでしょう。
平和の島

 軍事基地のない平和な沖縄になることを望みます。

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2023.06.22

高知県高校生津波サミット学習会

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 令和5年度高知県高校生津波サミット学習会(主催高知県教育委員会学校安全対策課)が、2023年6月18日(日)県立丸のうち高校4階多目的室で開催されました。午前10時からの開催ですが、8時半過ぎに到着。荷物を4階まで階段で上げました。

 参加高校は岡豊・高知国際・須崎総合・大方・中村・高知・明徳義塾・安芸・山田・高知農業・高知海洋の核高校から35人の生徒たちが参加しました。引率教員もいられましたので50人規模の学習会でした。各高校の参加者は2人から4人まででした。
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 午前の部は「南海トラフ地震の被害と対応」というテーマで国立行政開発法人・防災科学技術研究所・南海トラフ改定津波観測網推進本部副部長の高橋成美氏の講演でした。

 テーマは4項目。

1・南海トラフ地震って何?
2・地震が起きて何か引き起こされる?
3・じゃあ対策は?
4.情報を正しくつかってもらいために

 という表題こそ平易ではありますが、中身は南海トラフ地震の研究をされている部署の人だけに緻密で科学的な説明でした。平易な話し方をされてはいますが、高度な内容でまとめることは難しい。断片をきろとってみました。

「東日本大震災では前兆があり、情報のアップデートが追い付かないほどありました。」

「海底に観測機器を多数設置中。地震が起き、津波が起きるかどうかの判定時間を短くする工夫をしています。」

「以前お研究では見逃していた海底のスロースリップ現象も観測でき利用になりました。」

「なかなか大地震が起きる兆候をなかなか事前にはつかめない。後から分析して、そうだったのかとわかることが多い。」
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 昼食タイムを挟んで午後の部は「爺・婆防災(高齢者主体防災)から、全世代型防災へ」というテーマで二葉町自主防災会の活動内容について私から説明をしました。

 「海抜0Mの島での減災活動」についての説明をしました。

①誰もがリーダーになり避難所を開設し、運営する訓練をしました。

②長期浸水時の避難先の実現に貢献しました。仁淀川町長者地区との「顔の見える地域間交流」が、「高知市と仁淀川町の災害時避難協定締結(2022年11月1日)になりました。

③二葉町独自の要支援者個別避難計画は、「防災世帯調査の実施」とSOSカードの配布」


 ということを説明しました。また全世代型防災への取り組みとしては

1)下知防災紙芝居の作成  昭和南海地震の体験者の実話をもとに下知地域内で作成。
2)災スマホ講座の実施
3)ロープワーク講座の実施(年に1回)ロープ1本で命をつなぐことができる。
4)防災炊き出し訓練の実施(避難施設に飲料水タンクとLPガス炊き出し装置があります。
 を説明しました。
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 続いて下知防災紙芝居「おじいちゃん教えて」を澤本恵子さんがrぽう読しました。参加した高校生たちは静かに傾聴していました。将来地域の言い伝えや啓発のために、地域の紙芝居をこしらえていただきたい。

 そのあとショート・ロープワーク講座をしました。8の字結びともやい結びをしました。はじめてなのにすぐにマスターした女性と2人には驚きました。全員参加型のワークショップは盛り上がりますね
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 グループワークで私の方から「なぜ防災訓練に若い世代が参加しないのか教えてほしい」と言いましたら、多数意見が出ました。

「学校で訓練しているので地域の訓練は長いし、面白くないので参加したくはない。」

「学校の訓練に地域の人が参加してほしい。」

「地域の広報が若い世代に届いていないのでわからなう。」

「防災をやらないかんことはわかっているけど、優先度度は低い」などの意見が出ました。

 総括で参加校からの感想や取り組みを短い時間でしたが聞きました。

「自分たちの高校は地域の避難所になっているので受け入れの訓練は必要です。先生や地域の人たちを手助けしたい。」

「逃げ・トレやオリジナルHUGも考案したい。」

「私は3年なので下級生に活動を継続させたい」

「文化祭で展示をする」

 など前向きな意見がたくさんありました。

 2016年に「世界津波の日 高校生サミットが黒潮町で開催され、翌年から高知県高校生津波サミットとして連続開催されるようになったそうです。いい事業であると感心しました。私も参加してよかったです。勉強になりました。高校生たちの真摯な姿勢に感動しました。

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2023.06.21

コンサート業界は完全復活?

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 毎日日にち押し寄せる迷惑メール。クロネコヤマトやアマゾンや、イオンとかセゾンカード、横井浜銀行や電力会社、税務署、厚労省を名乗る迷惑メールが大量に来ています。朝1番のパソコン起動時の作業はこれらの迷惑メールの削除作業です。

 

 でもゆっくりと慎重にしませんと「注文メール」「問い合わせメール」や連絡メールなど待ちも名メールを掘り出さないといけません。うっか削除五したことが何度かありました。

 

 迷惑メールではないですが、最近やたらおおいのは、今サーチ関係の連絡メール、お知らせメールです。

 

 ぴあ、タワーレコード、ウドー会員サービスなどのメールマガジンが、コンサート情報満載で毎日どんどん来ています。
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 新潟県苗場スキー場で開催されるフジ・ロックも開催されるようですね。家内もフル稼働で、4月には大阪へいき、7月と11月は東京へ行くそうですから。大阪での4月のコンサートは、「コロナ明け」でしたが、3年間コンサートへ行けなかった観客は体力がついて行かず、途中で「給水タイム」をとったそうです。

 

 この頃は皆慣れてきたので、そううはならないでしょう。四国のモンバスも開催ん日は8月ですが既に売れきれとか。高知でのスピッツのコンサートも売り切れとか・。ユーミンも全国ツアーをしているようですし、音楽業界は活性化しているようですね。

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2023.06.20

在宅死は最高の贅沢とか

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 高知新聞2023年6月15日の記事は「なるほど」と思いますね。

「ありがたや ありがたや」

「在宅死 最高のぜいたく」と見出しにある。高知県では毎年1万人が亡くなっています。でもほとんどの人達は病院か施設で亡くなられています。自宅で終末を迎える人は少ないと聞きます。

 実はうちの母も昨年12月19日に自宅で亡くなりました。97歳でした。昨年1月に誤嚥性肺炎で木医療センターに救急搬送され、もう駄目かと言われながらも樹積的に回復し2週間で退院しました。

 コロナ禍でリハビリ病院の転院はかなわず、身体機能も弱りm何より食事の接種が難しい。ほどなく栄養失調状態になり、転倒を繰り返し、3月には再び医療センターに救急搬送されました。そしたら難しい病気になっていました。下肢蜂巣炎でした。治療しないと足が壊死するとか。1か月医療センターに入院し、4月加羅細木病院に転院しました。

 どちらの病院も医療スタッフはよくしていただきました。しかしコロナ禍で出てこれない医療スタッフもいたらしく大変そうでした。家族としての面会も出来ず、精神的に苦しい時期が続きました。入院している母も大変であったと思います。
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 そして下肢蜂巣炎は癒えて6月15日から在宅介護が始まりました。新聞記事の住宅のように庭に面した広い部屋などうちにはなく、狭小な敷地の3階立て住宅です。1階が会社事務所。2階が茶の間と台所と母の寝室。3階が私ら夫婦の寝室でした。風呂の介助医は出来ないので、週に3回はデイケアへ母は通所しました。その時は私がおんぶラックで母を背負い階段を下ろします。戻れば母を背負い階段を登ります。
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 月曜は訪問看護。水曜日は訪問ST(言語聴覚士の口腔リハビリ)、月2回は訪問診察。火曜・木曜・金曜は1日デイケアがあり昼食と入浴とリハビリをしていただきました。プロの訪問スタッフやデイケアの人たちの新緑で母は自宅では元気になりました。

 月に2階の2泊3日のショートスティがありましたが、母と相性が悪く調子を崩すことが多かったですね。
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 高知新聞の記事では、婿さんがお婆さんの在宅介護をやっています。実の娘の奥さんは孫森と仕事の関係があり週に3回の訪問とか。こちらも訪問看護や訪問診察ウィ受けていて、年齢も98歳というかtら母と同学年のお婆さんですね。

 今年4域に脳梗塞で緊急入院。血栓を溶かす薬が降下を上げ、1週間で退院し自宅へ戻られたようですね。訪問医師はこう言われています。

「家で迎える最後はいい。病院のように気をつかわず、食べることも眠ることも思いのまま。
 出も家族の介護力の問題もあり、実現できる人は限られる。在宅死は最高のぜいたく。」

 うちは家内の支援とサポートがあればこそ、母の在宅介護と看取りが出来ました。

 現在進行中の母親の在宅介護している友人二人は、奥さんのサポートがあるので出来ると言います。うちと同じですね。
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 母は満足していただいたのだろうか?認知症でしたので、意思をたしかめることはできませんでしたが、訪問看護師が言うには、入院中より格段に元気ですよ。と言われたので自宅介護を満喫してと思います。

 私は母の在宅介護が出来て良かったと思います。知人2人は母親が末期の癌であり、自宅で看取り介護を1か月間されたとか。お別れが出来て良かったと言われていました。母は半年でした。

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2023.06.19

母(春子)の月命日

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 2023年6月19日は、母春子(享年97歳)の月命日です。2022年12月19日に母は自宅で旅立ちました。旅立ってから半年になりました。

 お寺さんには「月命日にはお寺に来るように」と言われていましたが、わたしは現生の仕事業務と、地域防災活動の仕込みに追われ、今まで行くことはできませんでした。今日も無理です。
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 それというのも母が亡くなった後もせわしい日々でした。昨年12月19日の旅立ち、21日が通夜、22日が葬儀と火葬場、23日と24日は高知市で大雪。26日から28日まで母の死亡届と戸籍の取得など手続きに追われていました。

 12月27日に「高知市自主防災組織事例発表会」の要請があり、2月11日にしました。3月2日に高知県教育委員会学校安全対策課から「高知県高校生津波サミット学習会(6月18日)」の依頼がありました。6月18日に「出演」しました。
西村家・墓標2023年
 その後高知県立大学から「地域学概論」ということで7月24日の予定で講演依頼がありました。今も資料作りに追われています。仕事の方はメーカーの方がまたしても「値上げの見積書」を持参してきました。指名活動の仕込み作業も佳境です。ぼんやりしている時間は全くありません。

 母が「落ちこんだらいかん。人生は短い。精一杯頑張って生きろ」ということで励ましてくれていると思います。「社会のリクエスト」は母のお陰であると思います。

 1人息子故、両親には大事に育てていただいたと思います。子供時代にはいい思い出しかありません。高校時代は「疾風怒濤の時期」もありましたが、母が世間体を気にせず、しっかりと支援してくれました。あの時の母の支援があったから今日の小市民の私の生活があります。
両親・私・_NEW若き両親と私・六甲山_NEW
 50年経過しましたが忘れられない母の支援です。母の伴園に親孝行の真似事が出来ました。自宅で看取ることが出来ました。でもそれは家内の支援と協力があ連ばこそでした。今後も「社会からのリクエスト」には可能なら応えます。無理なことはしません。でも少しは無理します。

 春子ロスは依然として続いていますが、これも無理せず自然体で対処します。

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2023.06.18

6月17日の夜須の海

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2023年6月17日は梅雨に晴れ間で最高のお天気でした。しかもうねりは小さく、風は程よく年寄りに優しいセーリング日和でした。
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お昼に1度上がって昼食後の再ぎ装し海へ出ました。次はいつl来れるのかわからないし、お休みの時にてんきになるかどうかわからない。前回は修学旅行生の海体験の関係で制約がありましたが、今回はDSCN6054制約がありませんでした。

脱水予防のための経口補水液とスポーツドリンクを飲みながらセーリングしました。お陰様でフル充電が出来ました。
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右手の甲と左足のふくらはぎが 攣りました。最高の1日でした。

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2023.06.17

高校生津波サミット準備中

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 2023年6月18日(日)は「高知県高校生津波サミット学習会」の日です。主催は高知県教育委員会学校安全対策課です。

 午前中は「南海トラフ地震の被害と対応」というテーマで、防災化学技術研究所 南海トラフ地震津波観測網整備推進本部本部長 高橋成美氏の講話は2時間あります。
高校生サミット・年齢早見表_NEW
 私は午後の部で「高齢者主体防災から全世代参加型防災へ」と言うテーマで45分間の講話を行い、15分間は「下知防災紙芝居「おじいちゃん教えて」を澤本恵子さんに朗読をお願いしています。

 会場はある高校の多目的室。4階にあります。エレベーターはなく荷物は人力で寒暖昇降して自分1人で運びます。2個の荷物とリックにまとめます。
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 下見に行きましたが、駐車場から階段下まで運び、スリッパに履き替えて4階まで一気に登ります。
今年70歳のお爺になる身の上にはちときつい。

 主催者の県教育委員会は2人で会場準備とか。助太刀は期待できませんね。頑張ります。

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2023.06.16

長雨には雨具と傘と長靴は必要備品

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 昔から高知では梅雨時期の事を「長雨」と書いて「ながせ」と読んできました。
毎日日にち梅雨時は雨が降り続け、時に豪雨に時には洪水まで迄起こします。

 この時期の高知県民は。曇り空の場合は必ず傘は必要です。自転車乗りは雨具の着用は必要です。
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 ところが傘も持たないで歩く人たちや、、雨具(カッパなど)を持たずに自転車に乗っているいる人たちが多い。「お前たちは高知県民か?天気ぐらい読めよ。黒い雲が出ているぞ。雨になる確率は高いぞ。」

 
 テレビ、新聞、ネットの天気予報は、広域の天気予報。狭い地域の予報はしません。

 「感じる力」が現在人は衰えていますね。スマホだけに頼っては駄目ですね。自分で感じる力を信じましょう。

 この日(6月14日)の夕方でした。曇り空でした。ですが北の空に黒い雲が現れていました。事務所の湿度は71%でした。夕方の散歩に出るのに長靴を履き、傘を持参して堀川浮桟橋を歩きました。
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 最初は雨は降りませんでした。浮桟橋に入ると雨が降り出しました。時に知よく降りました。。

 菜園場方面へ行くと、傘を持っていないので濡れている区若い女性もいれば、年配者もいました。マスクは着用しているのに傘は持っていません。感覚が狂っていますね。
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 自転車乗りも合羽を持っていないので、濡れまくりです。 何故梅雨時という季節を考えないのだろうか?

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 この時期高知では外出時の傘は必要です。自転車では合羽が必要です。ちゃんと季節を読んで外出していただきたいものです。

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2023.06.15

運転免許認知機能検査対策

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 日本経済新聞6月4日号の広告欄には驚きました。

「75歳以上に義務付け 運転免許認知機能検査対策」

「車の運転脳教科ドリル」

「毎日脳活スペシャル」

「1900万人の高齢ドライバーとその家族必読」


「検査合格!生涯無事故目指す!」

 
 とにかく見出しも「おどろおどろしい」。中身も「これでもか」と不安を煽る。

 取り返しのつかない重大事故を徹底的に防ぐ重要ポイント


①右折 対向車後方の2輪車・後方の自転車・斜め横断者

②高速道路 速度低下 車間距離・車線変更・合流

③接触衝突の防ぐかたなどヒヤリ・ハットと・あたふた防止術

 なかなか「これでもか」の連続。認知症機能検査はタブレット化しているようですね。「合格マニュアル」まであるらしい。監修は「高齢者ん安全運転支援研究会」だとか。一体dのような団体なのか?

 警察組織と縁があるのかどうなのか?12万部突破だとか。利用者は多いのだろうか?

 なんかこの広告を見ていると子供時代に学研や旺文社、小学館の学習ドリルのような感じがしますね。一方で年齢早見表を見ますと、1948年生まれ(昭和23年生まれ)が75歳になり「団塊の世代」が後期高齢者になり、高齢者市場が拡大したのでしょう。それにしても凄い。

 模擬テストだとか、ドリルは、競争に明け暮れた団塊世代は得意ではないでしょうか。

 認知症のテストと、運転手三レーターと、実際の運転で合否を決めるようですね。

 現在の車の雲梯技能はとても難しい。一方で若者たちは数が少ないし、そもそも借金して迄車を購入する意欲もなさそうです。車メーカーも高齢者を相手にするのであれば、運転を安全・安心に簡単にすべきでしょう。

 大きな社会問題ですね。
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「年齢早見表」82023年度)で気が付きましたが、父の年大正8年は削除されています。生存しておれば104歳だからでしょうか。母は対象4寝ぬまれだから98歳でした。

 大学1年生は2003年生まれですね。下の子供が高校へ入学した年ですね。高校1年生は2008年生まれ。父が脳血管障害で倒れ緊急入院、母が認知症と判明した年ですね。もう15年前にことですね。

 人生は短いと言われますが、本当にそのとうりですね。

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2023.06.14

家庭用放射線測定器

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 倉庫にぐじゃぐじゃに、無造作に段ボール箱に放り込んであった資料の中から「家庭用放射線測定器(AIR COUTER-S)という製品説明のチラシが出てきました。


 チラシの効能書きでは「家庭用放射線測定器 エア^カウンターSは、片手で簡単に、気になる空間の放射線量を図ることのできる家庭用放射線測定器です。」とあります。


 10年ほど前に取引している商社の人からチラシをいただきました。2011年の東日本大震災後の福島第原子力発電所がメルトダウンし、大量の放射性物質が放出されたことがありました。今でも続いています。


 廃盤になったのかと思いきや、ちゃんと製品はあり、製造メーカーのホームページもあります。


https://products.st-c.co.jp/air-counter/products_s/cara.html

 発売当社は種類も大かtぅ多用ですが、今はこの1周類だけのようです。

 日本人の国民的気質は、「悪いことは早く忘れる」ことです。
確かに日本は災害大国であり、年中国内各地で災害があり、それでお終いではなく、次から次へ場所を変えて災害は起きます。

 福島原発の事故がまるでなかったかのように、」政府与党は原発の再稼働を推進し、運転期間の延長まで決めました。地球温暖化対策のためにも原発を稼働させるようですね。屁理屈としか思えません。

 無能で横着極まりない2022年当時の東京電力の経営者のために、福島県他広範な地域で原発被害がでました。脅威は12年が経過した今でも続いています。

 災害大国日本での原発稼働は危険だし、無理であると思います。

 12年経過してもなくなったかと思った製品でしたが、細々と販売しているようです

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2023.06.13

深刻なマンション建て替え問題

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 2023年6月9日の高知新聞では、「建物も住民も高齢化するマンション」の深刻な問題を記述する記事がありました。

「マンション建て替え促進」

「老朽化懸念 法制審提示 合意要件緩和2案」と見出しにありました。

 記事によりますと、
「法制審議会(法相の諮問機関)の区分所有法部会は8日、老朽化した分譲マンションの建て替えや修繕を促進する制度見直しの中間試案をまとめた。」

「建て替え決議の要件で、現行の「所有者の5分の4の合意」を緩和し、①4分の3に引き下げ耐震性不足など建て替えを急ぐ場合があれば3分の2に」

「②事情があれば4分の3に引き下げ の2案を示した。大規模災害後、迅速な復興を図るための緩和策も盛り込んだ。」とあります。

 個人の財産権が絡むとは言え、共同住宅故に戸建て住宅とは異なる問題もありますね。建物が災害などで破損した場合、売却するのか、建て替えするの歯は大きな問題。所有者が高齢化し、年金生活者が大半のマンションは、おいそれと大規模修繕や建て替えなど、出費がかさむ案件は賛同を得るのが難しい。でも建物は放置すれば老朽化する。法制審が関わるにも深刻だからでしょう。

 案件のなかには「所在不明者や、住民の参加招請に応じない無関心な所有者を多数決から排除することも検討されているとか。」
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 二葉町近隣には、高知市のマンションブームの先駆けとなった分譲マンションが多くあります。築40数年になり、50年になる分譲マンションもありますね。多数の住居者は高齢者が多い。地域活動や、防災活動を呼びかけても、「消極的な」反応しか返ってきませんね。

 例えば現在6階から9階建ての築50年近い老朽マンションを15階建てに建て替え、新たね住民に分譲すれば、建て替え費用も全額現在の住民負担にはならない。例えば低地のうちの土地建物は、2000万円ぐらいで売却できそうなので、その資金でアレア谷近隣に立つマンションに移住できれば、命だけは助かる。都市生活は享受することはできます。耐震マンションであれば安心はできそう。

 市役所も近隣の広域公園に先行して、普通は災害後に出来る「災害公営中高層住宅」を立体換地方式で、分譲と賃貸で建設することが出来ないだろうか。それをやるかやらないかは、今が勝負時ではないかと思う。

 民間建設会社や民間コンサル会社や市役所も専門的知識や経験などを総動員し、低地の市街地の高知市民の安心・安全と人口流出対策、まちづくり(事前復興まちづくり計画)をともに検討し、あせをながしていただきたおいと切に思いますね。

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2023.06.12

公共交通のありかたについて


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 高知新聞2023年6月9日の記事は気になりました。
見出しには以下の様に書かれています。

「鉄道4000人未満も存廃協議」

「国交省方針 輸送密度県内全線に可能性」とあります。

 評価となる「郵送密度」というのは、記事によれば「1キロ当たりの1日平均乗客数」が4000人未満の鉄道の線区も「存廃協議」の対象になるとか。

 そうなりますと高知県は全線が廃止される可能性もありますね。JR四国の土讃線では琴平―高知が(2657人)、高知―須崎が(3734人)、須崎-窪川(1108人)と4000人に満たないからです。

 もともと四国は人口が少なく、ざっくりで400万人程度。「狂気のような」国鉄の分割民営化でもJR四国は最初から赤字であるということは言われていました。「だからいまさらなんだ」と国土交通省に言いたい。

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2023.06.11

悪路走行可能な台車・アクロス


 このたび悪路走行可能な台車を手に入れました。
台車の下部にはキャスター(輪)ではなく、キャタピラーがついています。ユニークな台車です。


 2023年6月9日(金)は二葉町町内会主催の「不燃物・資源仕分けステーション」が、二葉町内の下知コミュニュティ・センター前で開催されていました。それでアクロスにうちの家の不燃物・資源物を載せ出かけました。
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 見慣れぬ姿に関心を持つ人は多い。実際に触り、動かす人まで現れました。

「珍しい形だ。キャタピラー台車は初めて見た。」

「確かに少々の凹凸の地面でも安定して動く。」


「以外に軽い力で動く。」
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「150キロまで運べるということで、役には立つ。」

 昨年12月23日・24日に高知市は大雪が降りました。路面は凍結し、夏用タイヤでは車は走行できませんでした。ああいう凍結路面や雪道や砂利道では平気で動くようです。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-271f1a.html
(2022年12月の高知市では珍しい大雪)

 キャタピラーですので大雪でも凍結斜面でも平気でアクロスは動けそうです。
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 どういう局面で必要になるのか、検証してみます。
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2023.06.10

塩井政利さんの御逝去を悼む

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 高知新聞2023年6月2日号の記事には驚きました。
特集記事で『コロナが問うもの検証3年」「絶対に忘れられない」との見出し。

 写真には地域リーダーとして大車輪の活躍をなさっていた塩井政利さんが写っています。驚きました。記事では2022年11月27日にご逝去されました。当時コロナの第8波が来yていました。うちの母も12月9日にり患し、コロナは治りましたが、2日目に亡くなりました。
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 塩井政利さんも『コロナを引き金に持病のある心臓が急性心筋梗塞をひきおこした。」とのことでした。母も誤嚥性肺炎で長期入院していましたので、コロナ罹患で体力を使い果たしたのであると思います。

 塩井さんは香南市夜須のNPO法人YASU海の駅クラブの初代理事長でした。広範な人脈があり、公平な人でした。ご自身はマリンスポーツはしませんでしたが、サポートをよくしていただきました。
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 2004年10月の夜須の浜でのYASY海の駅クラブNPO法人認証大懇親会には100人を超える大宴会になりました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/yasu.html

 また当時やっていた地域FM番組ゲストでも出演いただきました。


http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/gesuto6/sioi.html

 またはりまや橋商店街にも「バカ殿」姿で出没し、皆をたのしませていただきました。本当に愉快で、皆を楽しませることが大好きな奇特な人でした。
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 心よりご冥福を申し上げます。

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2023.06.09

「役立たず・無駄飯経済とFAXの健在


 あるメールマガジンの記事を引用します。

多くの仕事がAIやアルゴリズムに代替されて「役立たず階級」が増える】

商品やサービスだけで独自化するのは、かなり難易度が高いこと。
だって、ほとんどの商品やサービスは代替品があります。
だから、それ以外で独自の価値を作ることが大事なんです。

そして独自化は、今までのビジネスの世界では無視されてきた部分に宿ることが多いのです。

「今までビジネスは、生産性を上げるため合理的なことを追求してきました。
ムダなもの非合理的なものは徹底的に排除したわけです。
20世紀のビジネスはそんな論理で発展し生産性が上がった。」

でもね、これだけ世の中が変わったのです。
ここのところの状況は、そんな近代の合理的生産性に限界がきているのです。
合理的考え処理していくことだけでは捉えられないってこと。

合理的に見えるビジネスの世界でも
「ムダなこと」
「非合理的なこと」
「遊び心」
そういう要素が確実に存在します。


消費者の心理を合理性だけですべて把握できない 経済論理では捉えられない消費だって起きています。「 SNSの投稿のために消費する「SNS消費」なんかもそう。」

テクノロジーが発達して、多くの仕事がAIやアルゴリズムに代替されていくことが目に見えている。
それに伴い「役立たず階級」が激増すると言われています。
「役立たず階級」って言葉を使いそう予言をしたのは、あの「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏です。

ある意味、それは正しいと思う。
だから、僕たちは人間にしかできないことってなんだろう?
常にそう考えて行動していかなければならない。
そう思うのです。

差別化を意識していると、うまくいきません。
競争に巻き込まれない「独自化」をすること。

 こちらもあるメールマガジンの記事です。(売り込みのメールです。9

FAXは健在で滅びませんね。コロナの時も政府はFAXを目の敵にしていました。
「時代遅れの遺物」だと。どっこい健在で以下のようなビジネスの在りますね。

テレワークが進む昨今、FAXはもう効果が薄いと
思っていませんか?

そんな事はございません。
出勤日の減少や分散での出社は考えられますが、
全く社員がいないという事はほとんどなく、
FAXのレスポンス率にも
これまでと大きな変化はございません。
(当社事例より)

弊社では約200万件の『企業リスト』を保有しております。

その中でFAXの情報がある会社であれば、
FAXを受信出来る環境・オフィスという事ですので、
効果が薄れる事はほとんどないと考えられます。

他にも郵送のDMやテレアポ代行も行っておりますが、
FAXが最も安く、より多くの会社に周知が可能な手段でございます。

 というビジネスもありなんですね。しぶといFAX.FAXは不滅です?

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2023.06.08

「偽ニュースに弱い日本」とは情けない

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 日本経済新聞2023年6月4日(日曜)の1面は、日本がいかに情報化社会、ネット社会で出遅れているのか、アジアの中でも「遅れている」現実を知り驚くばかりです。


 記事の見出しは「偽ニュースの弱い日本」

「検証法「知る」2割のみ」


「監視体制の整備急務」とあります。


 「フェイクニュース」と言われる偽ニュースは世界各国で近年増加の傾向にありますね。偽ニュースに接したという人たちは80%から100%になっていて国の違いはありません。

 ただ大きな違いがあるのが、WEB上のニュースや情報の真偽を確かめる方法を知っているのか知っていないかです。日本は検証法を知っている人が19%しかいなくて世界でも最低水準です。

 検証機関は「ファクトチェック」と言われています。日本は諸外国と比べますと数は少ないですが、あるにはあります。


 ファクトチェック  総務省の記述


https://www.soumu.go.jp/main_content/000861267.pdf


 日本経済新聞の記事「ファクトチェック」

https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00004460Y3A510C2000000/


 今度から「おかしいな」と思うWEB上のニュースには、ファクトチェックを入れるようにします。

 日本経済新聞「きょうのことば欄では、偽ニュースとは「根拠が乏しいもしくは虚偽の情報を真実の様に見せかけたインターネット上の言説を指す。」とあります。


 インターネットの不況などで、新聞を読まない人たちも増えました。気軽にネットでもニュースを満つことが出来ます。しかしネット上のニュースには。たくさんの偽情報も多い。見抜く目が必要です。

 二次大戦中に英国はドイツ・ナチス政権の「偽ニュース」に対抗するために学校教育現場で「ディア・リテラシー」をしていたようですね
。80年ぐらい前から「デマ対策」を教育現場で英国はやっていました。

 その「メディア・リテラシー」という言葉が日本語化しないうちに、世界中が「ネット社会」になりました。そして今度は「ファクトチェック」という言葉がニュースの是非を問う監視体制になったようですね。

 政治の世界にも偽ニュースがはびこりますと大変な問題になりますから。

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2023.06.07

「誰が国語力を殺すのか」を読んで

誰が国語力を殺すのか?1_NEW
3月に知人から課題図書の紹介がありました。「ルポ 誰が国語力を殺すのか」(石井光太・著・文藝春秋・2022年7月刊)でした。大変衝撃的な書籍のタイトルでした。

 2023年の3月に紹介されました。地方都市である高知市の1番大きな書店には現物在庫がありませんでした。(紀伊国屋書店や丸善などの本屋は高知にはありません。)その書店に注文しました。10日後に「届きました。」という電話連絡があり取りに行きました。
(アマゾンあたりに注文すればすぐに来ることでしょう。ろくに日本に税金を払わず荒稼ぎする「禿鷹」を利用することはない。地元書店を大事にしたいと思います。)

 私個人の事情は3月に地域防災関係で3つの講話の話があり、そのための資料作りを終業後に時間や休日に費やしました。金融機関での待ち時間や、会合前の待ち時間など、細かな時間で断続的に少ししか読み続けることしかできませんでした。

 とぎれ途切れに読み進み、印象に残る言葉の断片をノートに書く作業すら出来ませんでした。そのなかで印象に残る記述をなんとか書きだしてみました。

「子供たちはある程度の年齢になると、家族と距離を置いて、学校や習い事などを異なる人たちが集まる集団に身を置くことになる。そこで必要になるのが、多様な価値観から発せられる相手の主張を文脈の中で理解し、自分の意見を筋道をたてて構築していく「論理的思考」だ。
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 社会のルールを把握し、他人に自分の思いをわかってもらうようにコミュニュケーションを取り、トラブルが起これば最善の策を考えて解決する。その力をつけて初めて社会という集団で生きていける。」(P23[国語力とは何か」)

 実は私に関わる自宅周りの小さな地域防災活動でも、常に「伝わらないもどかしさ」を感じていました。「なぜみんな危機意識を持たないのか。準備をしなければ間違いなく生き残ることが難しい地域なのに」と思いました。

 世代の若い人たちの共感が得られず訓練や打ち合わせ会に出て来なくなりました。私の言葉や伝達方法にどこかにまずいところがあるのに違いない。そう思います。でもじぶんではなかなかわかりませんね。会合出てこない相手に責任転嫁し怒り狂う事が多かったです。

 学校現場の深刻な事態は、私に悩みとはまた異質です。

「言葉のない生徒たちは、うまくいかなくなった時に、なぜそうなった原因について筋道を立てて言語で考えることをしない。とにかく悪い状況に陥った時にストレスを感じて、場当たり的な方法で現状に無理やり蓋をしようとする。

 相手に暴力を振るう。学校に来なくなる、ネットに悪口を書き込む、リストカットをするなどと言った行動だ。それは余計にトラブルを大きくすることになる。」(P30「格差と国語力」)

 どういう事例があるのかと言いますと、事例としてP30からP31にかけて教員と生徒のやり取りが記述されています。以下引用します。

 教員がその行為を咎めると、大抵次のようなやりとりになる。

教員「どうしてその生徒に手を上げたの?」

生徒「あいつがクソだから」

教員「クソって?」

生徒「とにかくクソだからやった。」

教員「他に方法はなかった?」

生徒「知るか、クソ」

 引っ込み思案な子供の場合は、こうした乱暴な言葉を使わない代わりに、押し黙りがちだ。教員に何を訊かれても、下を向いて首を傾げたり、口を尖らせたりして沈黙する。

 乱暴な子供にせよ、引っ込み思案の子供にせよ、共通するのは、教員の質問を受けてトラブルになった要因を考え、自分がすべきことを導き出す力がかけていることだ。

 だから乱暴な言葉で物事を曖昧にしようとするか、口を閉ざすかする。

 一方、言葉によって物事を考え、表現する力のある子どもはそうならない。たとえ行き違いが生じたとしても、それが起きた原因を考え、お互いに歩み寄って言葉で話し合うことで和解する。

 もし自分たちでできなければ、友人や教員や親に間に入ってもらう。それが発展的な人間関係に繋がる。」(P31)

 引用していて深刻な現実があることを理解しました。同年齢の子供たち同士で「言葉の格差」「言葉による表現力の格差」は想像以上にあるのではないかと思いました。

 終章の中で筆者は、国語力を幼少時代や学校時代に十分身に着けていな子供たちが社会人になり就職する職場は、筆者のいう「感情労働」に就労し苦労していると指摘されています。より深刻な問題であると思いました。

「感情労働とは、労働者が感情をうまく抑制して働くことが求められる職業のことだ。具体的にはヘルパー、コールセンター、飲食サービス業、美容師、ホテルスタッフ、保険営業員、保育士、観光案内といった職業である。」

「もし家庭格差の犠牲になった子供たちが感情労働に就いたとして、どれだけ社会や会社が求める高い要求に応えられるだろうか。

 たとえばホテルに就職してホテルマンになったとしよう。これまで「やばい」「えぐい」でしか表現をしてこなかった若者たちが、就職してすぐにホテルのフロントに立ち、国内外からやってくる客の気持ちを読み取り、適切なタイミングでコミュニュケーションを取り、世界1と称される室の意高井サービスを提供できるのだろうか。これが簡単でないことは誰にでもわかることだ。」

「企業が彼らに生きるために必要な力を養わせなければならない。だが、今の社会には、そうしたシステムがなくなっており、低賃金で雇って、能力が追い付かない人間は切り捨てる風潮になっている。」


「仕事について3年以内に離職する率は、中卒で60%前後、高卒で40%前後となっている。

森本龍己君の投書425_NEW
 中学時代の同級生は「誰が国語力を殺したのか」で記述されている生活現場、家庭環境とは問題にならないぐらい厳しい生活でした。

 しかし母親の献身的な努力と、ある団体での先輩の激励がかれに「言葉の獲得を可能にし」大きく成長することが出来ました。

高知新聞2023年4月25日に読者投稿欄「声ひろば」に中学時代の同級生の森本龍己君の投書が掲載されていました。題名は「声ひろば騒動」です。


 森本君が先輩に促され、「声ひろば」欄へ初投稿した頃の苦労を書かれています。多くの同級生たちが高校へ進学する中で、中学卒業して集団就職で大都会へ行く同級生もいました。森本君は卒業後すぐに家業の建設業を手伝い職人になりました。

 もう30年ぐらい前でしたか偶然伊野小学校の校庭で再開しました。お互い中学卒業後20数年経過した時期でした。

「僕も青年部の活動をやりだしてから、西村君が中学時代に生徒会でわめいていた理屈がわかるようになった。」

「皆の前で意見を述べたり、会議の司会をしたり、文章を書いたりするといろんなことが見えてくるようだ。」と言われていました。

 また「青年部活動をしなかったら、僕はやさぐれて間違った道へ行っていたかもしれない。」とも。

 森本君はある宗教団体の青年部で活躍し、コミュニュケーション能力を獲得したようでした。地元新聞の読者投稿欄への投書をすることの重要さ、真摯な努力をされていたことも今回わかりました。家業の建設業も発展し、代表者として活躍されています。

「体験談だから書くことがいっぱいあった。まず、ひらがなで書いて、後から漢字を調べて、書き直して先輩に見せた。

 誤字を何か所も指摘され,何回も添削された。郵便ポストへ投函するまでに数か月かかった。」とのことでした。日中は建設業の仕事をされ、終業後の疲れた体で机に向かい、文章を書いていたようですね。凄いことです。
 
 新聞投書欄は制限文字数が500字程度で、見出しも10字以内。「体験談」はそれこそ一杯あるでしょうが、それを500字にまとめることは、とても難しい。

 自分の伝えたいことを、短い文章にまとめて書くことは、実はなかなか難しい。わたしも時折投書しますのでよくわかります。(没になることが多いですから。)

 時代が違うと言えばそれまでですが、同級生の森本龍己君は、自分の力で国語力を獲得しています。中学時代の国語の先生であった三浦光世先生は、森本君の努力を高く評価されていました。

 この投書について三浦先生に電話して話ししました。「お母さんも偉い。先輩は郵便局勤めの人でした。周囲の励ましに応えた彼の努力が素晴らしいのです。」と言われました。

 彼は努力で「言葉のコミュニュケーション力」を獲得し、団体の中でも言葉を使用して発言したり、意見交換ができるようになり成長しました。


 私も森本君の努力を見習い、わたしなりに「表現力」「国語力」を向上させる努力を続けていきます。やはり伝える力は大事です。私の地域防災活動が伸び悩んでいるのも「伝える力」が弱いのであると思います。6月に高校生、7月に大学生相手に地域防災の講話をします。50歳も年齢の離れた「孫世代」に私に言葉が通じるかどうかのテストになりますね。いい勉強になりそうです。

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2023.06.06

台湾有事の虚構

2年前にウクライナが隣国ロシアから軍事侵攻を受けて以来、「台湾有事もあり得る」。日本も中国に眞る訳される可能性があるとかいう議論の声が大きい。それは可能性があるのでしょうか?

 ある識者は「ありえない話」であるといいます。3つぐらい理由をあげています。

「台湾有事は台湾〔側からの〕独立〔宣言〕に際してのみ生じる。それ以外の状況では発生しえない
台湾は軍事的に圧倒的に劣勢だから、自分の方から中国に対して武力行使はしない。」

「中国も、台湾が「1つの中国」にとどまる限り武力行使はしない。
実際に武力行使をせざるを得なくなった場合、中国は海空戦力で必要な制空権と制海権を掌握し次第、台湾北西部の新竹~桃園間に上陸戦を開始し、以降台北へ向けて進攻する。現状ではそれ以外の手段を選ばない。」

「戦略爆撃や海上封鎖、離島攻略、斬首作戦は選択しない。また尖閣〔占拠作戦との〕連動もない。なぜならそれらは独立を確実に阻止する手段として不適切だから。」とのことです。

 同じ民族同士が戦争するとは考えにくい。来年の台湾総統選挙で野党国民党の中国よりの候補者が勝利すれば、台湾世論を「中国統一」にすむけ「民主的に」中国の併合するように手を打つでしょう。

 香港が中国に制圧される理不尽な姿を台湾の人達は詳細の意味ているし、独裁国家中国との統合には魅力はないので賛同する人は少ないと思います。では中国が強引に軍事侵攻するのかというと「ありえない」と思います。

 それがウクライナや香港の様に地卯続きではなく、海を隔てているので莫大な兵力と艦艇、航空戦力が必要になるからです。また国際社会の反発や経済政策の発動もあるので「台湾の内部崩壊」作戦するしかないとは思います。それはまずありえないでしょう。

 ということはこの先も今と同じ事態が計測すると思います。中国は習近平独裁体制を辞めて、民主化した国になれば、台湾との統一が初めて可能になります。それまではありえない話です。

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2023.06.05

二葉町町内会・防虫・清掃行事

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2023年6月4日(日)は、二葉町町内会(楠瀬繁三会長)の防虫消毒作業と清掃作業が午前6時半から始まりました。町民有志12人が集まりました。
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荒木三芳二葉町町内会副会長(衛生委員)の指揮のもと、町内を4つの区画に分け消毒作業と清掃作業が行われました。7月、8月も第1週の日曜日に行われます。

見知らぬ女性が「うちの町内も昔は同じように消毒鰹付していました。今は町内会メンバーも役員も高齢あkして出来なくなりました。寂しいことです。二葉町が羨ましい。」と言われました。近隣の町内の人でした。
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 荒木三芳さんに尽力のおかげです。こういう活動が地域コミュニュティ活動の源ですね。7月。8月も第1周目の日曜日に防虫・清掃活動をします。
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2023.06.04

コロナは未だに高齢者の脅威

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 5月8日以降は政府は「コロナはインフルエンザ同様の5類にする」とのことで、コロナ感染症対策を大幅に緩和しました。ビジネスや旅行などで人の流れは多くなり、海外からの観光客も流入してきました。

 しかし今も尚高齢者にとりましてはコロナ罹患は「死への道」であることは町が合いありません。

 高知新聞2023年5月31日の記事「コロナが問うもの 検証・高知の3年 「間違いなく死期早まった」には私も身につまされます。

 2022年12月10日(日)に在宅介護沿ている母(97歳・要介護5・認知症)が、ショートスティ先で発熱があり、抗原検査したら陽性反応が出たと連絡がありました。施設には病院に入院できませんかとお願いしました。駄目でした。翌日の12月11日に念のため、私たち夫婦も抗原検査キットで検査しますと2人とも陽性反応が出ました。近所の病院の発熱外来に行き病院を通じ保健所に届けていただきました。

 母は12月11日(月)に施設より自宅へ戻りました。ですが私たちも陽性。3人とも自宅(事務所の2階)で1周間程度自宅療法することになりました。幸い3人とも5回コロナワクチン接種もしていました。インフルエンザの予防接種もしていました。ですので3人とも八鵜熱も席もなく、毎日検温と酸素濃度を測定していました。3人とも元気で12月17日には療養期間が終わり、保健所にも報告しました。

 いきなりデイ・サービスに行くことも出来ないので、18日から1週間は自宅療養し、20日(水)の訪問医師の先生の診察でOKが出たら、母は25日からデイケアに行く予定でした。しかし母は19日の早朝7時半頃亡くなりました。30分後に訪問診察医の先生に死亡の確認をしていただき、死亡診断書を書いていただきました。

 母はコロナはやっつけましたが、体力を使い果たしたのかもしれないです。
もし12月に母がコロナにり患しなかったら、まだ生存していると私は思います。悔やんではいますが、当時としては私たちもり患しましたし、どうしようもありません。感染ルートは不明です。-


 高知新聞の記事では高齢者施設がコロナで「介護力」が低下し、亡くなる人が増加したと言います。職員の観戦から人手不足になり介護力が低下し、入居医者の状態が悪化する事例が多いとのことでした。

 記事はこうも言われています。

「脱コロナ?とんでもない」「社会の 感染対応が緩むと感染者が増える。5類のメリットはゼロ」「介護現場はとばっちりを食らう。」多くの介護従事者は、苛立ちと共に危機感を募らせる。「ウィルスは高齢者の命を確実に脅かす。コロナと闘っている人がいることを、皆さんの頭の片隅に置いてください。」 とあります。

 全くそのとうりであると私は思います。基礎疾患がある人。失敗がある人。など体力的に弱い人がコロナにり患し、重篤化して亡くなる。あるいは体力を使いたして亡くなる。うちの母の様に。 

 5月18日に私たち夫婦は6回目のコロナワクチン接種をしました。コロナが下火になった報道がありましたので、接種者は少ないだろうと思いましたはとんでもないです。病院は私ら高齢者であふれかえっていました。

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2023.06.03

見事な電柱撤去作業

電柱釣り上げ
 2023年6月2日(金)ですが、大型台風2号が梅雨前線を刺激したのか、高知は夜半から大雨です。朝も恒例のリハビリ・ウォーキングに出かけたものの、雨が激しくなり行程を短縮し早々に戻りました。
電柱寝かせ
 この大雨の中、43年間事務所前にあるコンクルート製の電柱が見事に撤去されました。
 旧濱口喬夫邸があった頃は、庭があり、ブロック塀外の道路にコンクリート製電柱がありました。違和感なくありました。新たに購入した建設会社は旧濱口邸を全面リフォームし、庭部分を撤去し、自動車2台駐車するスペース確保のために、電柱の移動と撤去を電力会社に申し入れしていたようです。
切断作業Ⅱ
 5月の連休前に新しい鋼製の電柱が建ち、ほどなく電気、電話、ケーブルテレビ、街灯、光ファイバーなどやトランスなども新しい電柱に移されました。手際の良さに感心したものでした。

 

 さて今日のコンクリート性の電柱の撤去作業は、この大雨の中予定通りされました。1番雨脚がつよかった午前8時頃に交通規制をすべく警備会社の方が3人来られました。こう次回予定時刻の9時に3台の特殊車両を運転して電柱撤去作業をされる作業員が現れました。新しい鋼製の電柱を建てた伊那路会社の施工部隊です。

 

 電柱撤去作業など見たことがないので事務所から見ていました。まずは安全帯(ハーネス)を着用した身の軽い人が電柱へ登りワーヤーをかけました。それでクレーンで撤去五しようとしましたが出来ません。
作業開始
 そこで車から小型発電機を取り出し、電動工具に繋ぎます。電動のこぎりがコンクルート電柱を切断し始めました。作業を見学していて初めて知りました。コンクルート製の電柱は、厚さが5センチ程度です。5分ぐらいで切断しました。地上から1・5M 位の場所です。見事に切断しました。

 

 クレーンで釣り上げ、道路に一旦下ろしました。そして残った電柱の下部の部位を穴を掘りクレーンで釣る上げて撤去しました。初めて見ましたが電柱は地中に2Mか3Mぐらいしか埋め込まれていないようですね。軟弱地盤の二葉町です。南海トラフ地震で震度6強か7の揺れが来たら倒れる可能性は高いですね。
埋め戻し作業
 電柱を見上げますと上の部位にトランスだのケーブルや電線などが設置されていて「重たい」ように思いますので。
埋め戻し
 引き抜いてトラックに積み込み、引き抜いた穴は土砂を詰め込んでアスファルトで固めて一件落着です。手際の良い作業で1時間足らずで終わりました。終わると作業員の人達は元気よく挨拶されて帰られました。
 ただただ技術力の高さに感心しました。コンクリート製の電柱がなくなりましたので、ごみ収集場所もなくなりました。
工事後

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2023.06.02

高知市災害ボランティアネットワーク会議

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2023年6月1日ですが、「令和5年度第一回高知市災害ボランティア会議」(主催高知市社会福祉協議会)が、高知市総合あんしんセンター会議室で開催されました。
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私は高知市防災士連絡協議会として初参加しました。副会長の高木妙さんの呼びかけもあり、高知市防災士会からは5人が参加しました。

各団体から39人の参加がありました。参加団体は、日赤高知市地区、高知青年会議所、NPO高知市民会議、高知市民生児童委員連合会、高知市自主防災組織連絡協議会、高知市防災政策課、地域防災推進課、地域コミュニティ推進課、高知県建設業協会、高知市農協、高知市森林組合、高知県立大学KPAD、高知市老人クラブ連合会、高知県社会福祉協議会、高知市社会福祉協議会、高知防災プロジェクト、などから39人が出席しました。
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6つの班に別れ意見交換します。
まずは「高知市災害ボランティアセンター設置 運営マニュアル」の概略説明を高知市社会福祉協議会事務局が説明していただきました。

説明では「初動期」「準備期」「支援期」「閉所移行期」と時系列があります。
ただ終わりまで説明を聴講しましたが、私の下知地区のように低地の軟弱地盤の海が近い市街地は長期間浸水するので高知市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターを利用できないと思いました。
なんか下知には無縁な物語のように思いました。
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アドバイザーである山崎水紀夫さん(高知防災プロジェクト代表)の説明は的確でした。
「高知市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターの機能は、家屋のなかの被災家具の片付けや、災害ゴミの撤去などが主体です。
 遺体や行方不明者を探している地域に入り活動はできませんから」と説明され納得しました。
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下知地域は浸水があるうちはドライエリアの避難所で避難生活し、浸水が解消されてから、ほぼ全壊状態の家屋や家財などの災害ゴミをどうしようかとの状態になって初めて災害ボランティアセンター利用出きるというものです。
なかなか「遠い」話である厳しい現実を思い知りました。

またたかだか20分程度のグループワークでは到底意見集約になりません。
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あっと言う間に2時間の会は終わりました。理解できないことが多すぎ頭の整理がつきません。
また高知青年会議所の川淵理事長、津野専務理事、田岡事務局次長と会合終了後名刺交換しました。
30年前に卒業しました。遠い昔のお話ですね。

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2023.06.01

EV車にする気持ちはないですね。

 先日得意先の人がEV車で来社しました。音もなくスーと停車しました。そこまではスマートでした。車特有のエンジン音はないし、鈴鹿で言い。確かに排気ガスも出さないし環境にもよEV者ではありま車ではあります。

 

 EV車の使い勝手やフル充電でどれくらい走行できるのかを根掘り葉掘り聞きました。

 

「音は静かでいいんですが、フル充電するのに家庭では10時間かかります。」

 

「フル充電での走行距離は170キロですね。高知から高松へ行くことはできますが、戻ってこれないです。」

 

「最近でこそ市街地の車屋であるとか、高速道路のPAにも30分充電スタンドはありますが、数が全然少ないですね。」

 

「高知市内の配達業務(例えば牛乳配達など)であれば、EV車もあるかなとは思います。移動距離が長いと使えません。」

 

 実際に走行中に電池切れになった場合はどうすればいいのでしょうか?ガソリン車であればJAFに電話すれば、ガソリンを持って来てくれます。EV車でも可能なんでしょうか?話を聞くと不便極まりなく、高いお金を払いEV車を購入したいとは全然思いませんね。

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