公共交通のありかたについて
高知新聞2023年6月9日の記事は気になりました。
見出しには以下の様に書かれています。
「鉄道4000人未満も存廃協議」
「国交省方針 輸送密度県内全線に可能性」とあります。
評価となる「郵送密度」というのは、記事によれば「1キロ当たりの1日平均乗客数」が4000人未満の鉄道の線区も「存廃協議」の対象になるとか。
そうなりますと高知県は全線が廃止される可能性もありますね。JR四国の土讃線では琴平―高知が(2657人)、高知―須崎が(3734人)、須崎-窪川(1108人)と4000人に満たないからです。
もともと四国は人口が少なく、ざっくりで400万人程度。「狂気のような」国鉄の分割民営化でもJR四国は最初から赤字であるということは言われていました。「だからいまさらなんだ」と国土交通省に言いたい。
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