深刻になる運転手不足
現在『コロナ禍も下火」になり、観光業界も「3年ぶり」に観光客がインバウンドも含め戻り始めました。宿泊客はコロナ前の水準ん時戻ってきているようです。
しかしホテルなどの稼働率はなかなか上がりません。以前として閉まったままのホテル内の飲食店や売店もあります。それはコロナ禍前の水準で、従業員を確保できないからでしょう。
一度離職し、別の業界で再雇用sくぁれた人たちは、元の職場へ戻りません。ホテルや観光業界や、飲食業界は、雇用調整をコロナ禍でするしかないにせよしましたから、離職した元従業員は戻りません。当たり前です。
今度が「物流業界が2024年問題で大変だ」と騒いでいますが、トラック運転手の離職が続き、運転手不足になりますと観光業界どころの話ではなくなります。日常生活すべてに営業が出てきます。
yahooニュースに深刻なトラック業界の現状がレポートされていました・
本当は“送料無料”ではなく“送料込み”――物流業界が2024年に直面する働き方改革の実情
https://news.yahoo.co.jp/articles/5473b6775b529ce62823d0fe6fd1c35081aefdee?page=1
記事の中でtぽらック業界の内情に詳しい人が以下のように話されています。
橋本愛喜:「取材でトラックドライバーに「労働時間減るけど、どう?」って聞いたら、あまり歓迎していないんですよね。企業間輸送のドライバーは特に歩合制で働いてる人が多いので、給料が減るわけですから。生活水準を保つために仕方なく長時間働いてる方も多いんです。でも、国や有識者はとにかく労働時間を短くしなければならないというところに躍起になっていて、ドライバーの給料面が軽視されていることを懸念しています。
そして、国や世間一般では「荷物が運べなくなる」という話ばかりが大きくなっている。働き方改革がベースにあるのに、結局、心配しているのは荷物で、トラックドライバーではないのかと思ってしまいます。
――長時間労働になると過労死につながるという意見もありますが、これに対してはどう考えていますか。
橋本愛喜: もちろん労働時間を減らすのは大事ですが、トラック業界での過労死は、長時間労働だから過労死なのではなく、長時間労働を含めた全体の労働環境が過酷だから過労死につながっているという側面が大きいと思います。
来年は運賃の大幅値上げが予想されますね。既に宅配便でも、高知から東京へは翌日配達が、よく翌日配達になりましたから。社会がそれを受け入れ、各人が正当に費用を負担して、よりよい社会をこすらえていくようにならないといけないですから。
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