なでしこの大活躍に感激
2023年FIFA女子ワールドカップ大会でのなでしこさんたちの大活躍には驚きました。2011年大会では優勝、2015年大会では準優勝したなでしこでしたが、その後は低迷していました。今大会でも直前までTV放映がないかもしれないと言われましたが、NHKがようやく放映してくれるようになりました。
結果はリーグ戦3連勝で、無失点。強豪スペインにも4-0で圧勝。全く「予想外」の展開でした。前監督時代は、なでしこは各選手が技量はあれど、欧米選手と比べ小柄で、非力な印象。善戦はすれど勝てない。
そのなでしこが池田監督に代わってから、のびのび、生き生きとプレーしています。特に注目しているのは猶本光選手(29歳)。次世代のなでしこと注目され、U-17うあU-20で活躍していましたが、前監督にはフル代表で選ばれませんでした。それでも腐らず懸命に練習し、持ち味を広げ、今大会初めて出場しました。
しかしW杯はリーグ戦と決勝トーナメントでは別物。男子は「ベスト8」を目標としながら16どまりです。その点女子は12年前には世界1,8年前には世界2位の経験値があります。ですが選手として今いるのは熊谷選手だけですね。
しかしながら猶本光選手や田中美南選手も前監督時代は「干されていた」形でしたが、2人とも29歳ながらW杯初出場ながら落ち着いていて、ベテランのような技量があり、結果も出しています。
誰が出場しても戦力ダウンはなく、活躍しますね。5日の決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦。ロングボールとパワーゲーム、高さと強さで勝負する大柄なチームです。欧米のチームは皆体格がいい。接触プレーでも負けずに食らいついて行ってほしい。
願わくば決勝戦まで勝ち上がり、優勝していただきたい。全員守備が崩壊しなければ勝てるとは思います。
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