みずほとマイナンバーの欠陥
いわゆる世間様の「盆休み期間中に」2年前の8月14日の仁保mン刑事新聞の記事が出てきました。日付は2021年8月24日です。残暑厳しいこの時期に、とんでもないシステム障害がみずほ銀行で発生していました。見出しを見るだけで、大変な様子がわかります。
「みずほ、バックアップ欠陥」「システム障害。多重防御不十分」「ベンダ¥任せ、再発招く」
「ATM130台一時使えず」「今年6回目の障害 通信不安定か」
システムの統括責任はみずほFGですが、いわゆるITベンダー大手である富士通、日立製作所、日本IBM、NTTデータの4社に委託していました。みずほFGhア子会社のMRTHに委託し、MHRTはさいいたくしているとのこと。
記事にあるように「開発から運営まで一括管理す体制が不十分。これではトラブルに対応できるはずがありません。
一方政府が主導して強引に推し進めているマイナンバーと健子云う保健証との紐づけシステムは、間違いが続出し、手の施しようがない。2年前にマイナンバーと保険証を処理するシステムが高額という理由で、かかりつけ医院が廃業してしまいました。政府の強引なやり方は「ホームドクター制度」の崩壊を推進しています。
こちらも大手ITベンダー5社である富士通、日立製作所、日本IBM、NTTデータ、NECが請け負い、それをまた下請け会社に委託しているのでしょう。結局元受け会社に技術がなく、うろうろしているだけですね。実に情けない「利権構造です」
2年前のみずほ銀行の体たらくと、マイナンバーをめぐる政府の体たらくはよく似ています。どうなることでしょう。結局ITベンダーとやらがのさばればのさばるほど、日本のIT化がどんどん遅れます。アジアでは韓国や中国の背中は見えなくなりました。
ITベンダーという利権構造体を解体すべきでしょうね。
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