瀬戸大橋鉄道橋梁の防錆対策は完璧
本州の岡山県と四国側の香川県を結ぶ瀬戸大橋。道路と鉄道の2階建ての長大橋です。1988年に完成しました。四国はようやく本州と繋がりました。まだ36年しか経過していません。
私は子供時代は大阪に住んでいました。大学時代や社会人初期の青年時代は東京で生活しました。飛行機での移動は殆どなく、大阪や東京からも鉄道でした。
高知から高松まで3時間。高松から宇高連絡船で1時間。宇野から岡山までが1時間。岡山から大阪までは新幹線で1時間。高知から大阪までで6時間はかかりました。東京までですと大阪から新幹線で3時間かかりましたから9時間ぐらいかかりました。四国高知の人間にとっては大阪も東京も遠いところでした。
今回は高知-岡山は瀬戸大橋経由で2時間半。岡山-大阪は1時間。3時間半で行けるようになりました。子供時代の半分の時間で行けるようにはなりました。でも四国島内は在来線なので、やはり遠いですね。
瀬戸大橋の鉄道橋梁は新幹線対応されているとか。ですが四国島内で電化され、複線化されていない鉄道が大半なので新幹線は四国では難しいと思いますね。四国と沖縄は新幹線はなしということになりますね。
鉄道橋梁の防錆対策は完璧
瀬戸大橋を観察して驚いたのは、鉄道橋梁は手入れがよく、海上という過酷な環境下でありながら、錆びていないことでした。凄い錆対策をしていると思いました。防錆管理士として感心しています。大阪の淀川鉄橋の鉄道橋梁は錆びていました。いかがなものか。大阪万博開催するのなら、きちんと目に付くインフラ施設はメンテナンスしないとダメですね。
坂出の石油施設のタンクも錆錆でしたから。きちんとした防錆塗装されていることに関心です。上部の道路橋は、ところどころ錆が出ていましたから。ガードレールなども錆びていました。割高く思える通行料を徴収しているのだから、きちんとメンテナンスはしてほしい。
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