難病も早期発見が肝
先週大阪でのメーカーの全国販売店会。コロナ禍で5年振りの開催でした。お互い20代の頃1年半ぐらい会社は別でしたが、一緒に同行訪問で働いていた人と30年ぶりに再会しました。ともに故郷へUターンし家業を継いだ同じような経歴で5歳年長の方です。手広く事業を展開し、このたび5つの事業のうち2つを売却したとか。私と違い商才がある人です。
しかしこの人はこの3年ぐらい病気尽くし。しかも難病の心筋梗塞、心臓弁膜症で、昨年は大阪の大病院で3か月入院されていたとか。その手術の決断は年に1回の健康診断で追加検査の血液検査で心臓の病気が早期に判明した方でした。
「4回心臓の手術をした。うち3回は全身麻酔。心臓の弁膜は丈夫な牛の弁膜を取り付けた。」
「心筋梗塞予防の手術は2回した。開腹手術が2回。カテーテル手術を3回しました。」
「おかげで退院して2か月ぐらい前から普通の生活が出来るようになった。障害者1級になりました。JRで来たが乗車券が半額になるので、グリーン車にのることにしている。車も障害者Pに駐車できるし悪いことばかりでないよ。」
「心臓の症状が表向きに現れるのはもっと高齢になってから。自分は血液検査で早期に分かった。体力のあるうちだから手術に耐えられ回復した。これが10年後であれば体力も落ちてるし耐えられなかったと思う。」とか。
なんでも「早期発見」「早期対策」が必要ですね。なるほどと思いましたね。
| 固定リンク
コメント