防災は「事前対策がすべて」です。
7月15日(月・祝日)に弥右衛門ふれあいセンターで岡村眞先生(高知大学名誉教授)の講演会があります。
岡村眞先生の言葉で、「南海トラフ地震には事前対策を何故しなければいけないのか」が理解できます。
①「近いうちに必ず発生する巨大地震」
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
②地震の揺れは「自然現象、その揺れを災害にするのは人。
畑や広場にいたら、地震災害は発生しない。人が死ぬのは木造2階建ての1階
で発生、怪我は家具特に寝室の重いタンスで、電気製品が飛んで発生。
③1分以上の長い揺れを感じたら南海トラフの海溝型地震、必ず津波が発生する。(東海・東南海地震が先行発生した場合、高知では震度3の揺れが長く続く。1時間後に津波が来る。揺れが止んだら高台へ逃げる。
④水と食料で命は守れない。過去それがなくて死んだ人はいない。
⑤1メートルの津波に出会った98・5%は亡くなりました。津波は瓦礫の流れ。
⑥津波火災を想定外にしない。津波が来た街にはもう戻れない。
⑦大事なことは今大地震が来ても良いような準備を整えること。
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