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2024.08.06

日本と世界のサッカーの差


 パリ五輪のサッカーで、日本代表の男女のチームは、ベスト8で男子はスペインに、女子はアメリカに敗れました。

 日本代表チーム男女両チームともフェアで組織的なサッカーを展開しもう少しのところで、惜敗しました。強豪国との差はそれほど感じませんでした。

 まず男子ですが、スペインびいきの「異常な」主審の誤判定にことごとく振り回されました。誤判定の連続で攻守のリズムを崩されました。スペインとの差は「決定力」だけでした。きちんとゴール前でゴールをすれば勝てない相手ではありませんでした。

 女子の場合は組織的な手を抜かない守備で、アメリカはやりにくそうでした。こちらも延長前半にアメリカに決勝点を決められ破れました。ゴール前での決定力の差でした。

 一昔前の日本のサッカーは「つなぐことは上手いが、ゴールを狙わない」「ゴール前でシュートをせす、パスばかりする」ことから脱し、ゴールを狙うサッカーになり、得点力も格段に向上しました。今回の五輪でのリーグ戦の快進撃も得点力向上の賜物でした。

 しかしW杯でも五輪でも、リーグ戦と決勝トーナメントは違います。スペインやアメリカは強豪国であり、優勝経験もあるチームです。日本との差は男女とも経験値ですが、中でもゴール前の決定力の差だけです。

 これも場数を踏むしかないですね。10年前より明らかに日本のサッカー力は向上しています。でも世界も向上しています。あと10年以内に日本のサッカーは五輪でもW杯でも頂点になれると思います。

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