お金を欲しがるのは有権者ではないのか?
何10年も前に複数の政治関係者から聞きました。記憶違いがあるかもしれませんが、印象的な言葉でしたので、おおむね正しく記憶していると思います。
「田舎の人達はただで、いい話を聞きに来やしません。
タクシーで料亭へ乗り付け、宴会をします。その請求書は後援会事務所に来ます。」
選挙となればその人たちは懸命に運動してくれるので、いわば「有償ボランティア」なのかもしれない。
「忘年会に100回、新年会は50回あります。その都度会費は払わないといけない。それとは別に、冠婚葬祭があります。議員歳費はそれで消え、赤字になりますね。選挙資金は借金になります。」
「畑の中にいる農業者が手招きするので、近寄ると、いくら金を持ってきたんだ。と言われた。」
「選挙が近づくと、票を売りに来る人が来る。確実に100票あるから何10万円欲しいとか」
信じがたい話ですが、何10年か前に複数の人達(政治関係者・候補者・運動員・政党関係者)に聞きました。
広島で参議院選挙で川合杏里候補が、地方議員に票まとめを依頼し、10万円、20万円とかの現金を渡してしえニライをしたとして逮捕されました。
それこそ現金の原資が「裏金」なのか「政党交付金の流用」なのかいまだにわかりません。お金を欲しがる人達が現実にいますと、支持をえるために政治家は、お金を工面し渡さないといけない。
選挙区内の企業に「パーティ券」を販売することは大変なこと。結局は集金力のあるベテラン議員や有力議員から新米議員に「交付」されるのだろう。
やはり「地盤」(後援会の強さ)「看板」(世襲議員は特)「鞄」(資金力)なしで、地域内候補者を公選で選び、自前で金を集めなくてもよい仕組みでないと政治家は育たない。
かつて「中選挙区は金がかあkる。小選挙区にすれば金が駆らない。政権交代もできる。」と言われました。政治制度の改革も大事xですが、「お金を欲しがる有権者の意識改革」のほうが重要ではないかと思います。
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