ある兵庫県民の意見
何かと話題の兵庫県知事選挙(2024年11月17日投開票)は、辞職した斎藤前知事が111万票を獲得し当選しました。有力候補者の稲村さん(元尼崎市長)は97万票獲得しましたが及びませんでした。
斎藤氏は当選後の取材で「孤立無援の私を県民各位が励まし、おうえんしていただいた。とくにSNSでの応援は効果的で手ごたえも感じたと言われていました。
一方の稲村氏は憔悴しきった表情で「一体だれと戦っていたのかわからないところがありました。」とご自身への凄まじいSNSでの誹謗中傷には困惑していたと都でした。報道では断片下しかわかりません。そこで、社会人スタート時点での兵庫県在住の友人に電話して「知事選挙どうなの?」と聞きました。
「なんかテレビや新聞の報道とSNSの主張などが全然違っていて、正直困った。斎藤さんはパワハラと言われましたが、漁師の人と話をしたり、県民と向かい合っていた。
稲村さんは尼崎市長としての実績であります。棄権しようとも思いましたが、あまりに稲村さんへのSNSでの誹謗中傷が酷いので、稲村さん投票しました。」とのことでした。大騒ぎのなかで、冷静な友人に感心しました。
しかし知事が再選されたから問題がなくなったわけではありません。
パワハラうんぬんは枝葉の話であり、本命は「公益通報制度」がありながら、兵庫県庁幹部の対応がおかしいし、公益通報があった場合は、知事の専決事項で処理したから問題がおかしくなりました。
行政とは別の第3者機関が調査し、聞き取りし、判断をくださいないといけないと思います。公益通報を何故兵庫県庁が軽視し、ないがしろにしたのか。問題はそこにありますから。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6520002
(【速報】斎藤元彦氏に対し来週の証人尋問への出頭要請を決定 疑惑調査する百条委 兵庫県知事選で再選 委員長は自身への「誹謗中傷」や「家族が避難余儀なく」と訴えも
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