« 二葉町防災会・資源・不燃仕分けステーション開所作業 | トップページ | 沖縄返還から53年目 »

2025.05.14

安芸市の深刻な状況を確認しました。

 2026年1月に予定しています「安芸市防災連合会の皆様との合同防災研修」の下見にいきました。

 

 ご案内は安芸市自主防災連合会女性部長’(防災士)であり、安芸市観光ガイドの仙頭ゆかりさんに施設各種を案内いただきました。
s-安芸市12号津波避難タワー
497496360_2173438223104183_1164091190949469203_n497455373_2173438263104179_18778171108301690_n
 海にほど近い場所に立てられた12号津波避難タワー。最上階には避難部屋が設置されています。部屋の中で避難できるということは雨露がしのげ、冷たい風も防いでくれます。一時退避場所としては最高であると思います。
s-12号避難タワー避難部屋内部」s-12号避難タワー避難部屋備品
 安芸市の場合は、海沿いの役所関係の施設から、津波の影響のない海抜の高い場所に移転が進んでいます。標高の低い場所にあった市役所や中学校、高齢者福祉施設などは移転していました。
s-安芸市高台避難場所安芸総合中高校496429801_2173022193145786_560149336198247639_n
 仙頭さんはそのあたりを詳細に説明いただきました。
 観光センター隣の県合同庁舎も「津波避難ビル」(5階建て)になっています。屋上に避難できる避難階段入口は24時間開錠しています。こちらへ駈け込めばとりあえずは命は助かりますね。隣のタマイビルも津波避難ビルになっています。

 

 安芸ドームがある地域は、かつてプロ野球の阪神タイガーズのキャンプをしていた場所です。高台にあり、球場や練習場もあり広いです。マンホールトイレなども設置できる駐車場もありました。

 

 安芸市役所や岩崎弥太郎生家跡の施設も、津波の脅威にさらされない場所であるとの説明を聞きました。古い木造建築ですがさりげなく目立たないように「耐震補強」がされていました。
s-岩崎弥太郎生家
 仙頭さんご案内ありがとうございました。説明に聞き入りまして、ご一緒に写真を撮りことを忘れていました。すみません。
s-安芸駅前s-安芸駅やなせたかしキャラクター・うたこちゃん

|

« 二葉町防災会・資源・不燃仕分けステーション開所作業 | トップページ | 沖縄返還から53年目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 二葉町防災会・資源・不燃仕分けステーション開所作業 | トップページ | 沖縄返還から53年目 »