安芸市の深刻な状況を確認しました。
2026年1月に予定しています「安芸市防災連合会の皆様との合同防災研修」の下見にいきました。
ご案内は安芸市自主防災連合会女性部長’(防災士)であり、安芸市観光ガイドの仙頭ゆかりさんに施設各種を案内いただきました。
海にほど近い場所に立てられた12号津波避難タワー。最上階には避難部屋が設置されています。部屋の中で避難できるということは雨露がしのげ、冷たい風も防いでくれます。一時退避場所としては最高であると思います。
安芸市の場合は、海沿いの役所関係の施設から、津波の影響のない海抜の高い場所に移転が進んでいます。標高の低い場所にあった市役所や中学校、高齢者福祉施設などは移転していました。
仙頭さんはそのあたりを詳細に説明いただきました。
観光センター隣の県合同庁舎も「津波避難ビル」(5階建て)になっています。屋上に避難できる避難階段入口は24時間開錠しています。こちらへ駈け込めばとりあえずは命は助かりますね。隣のタマイビルも津波避難ビルになっています。
安芸ドームがある地域は、かつてプロ野球の阪神タイガーズのキャンプをしていた場所です。高台にあり、球場や練習場もあり広いです。マンホールトイレなども設置できる駐車場もありました。
安芸市役所や岩崎弥太郎生家跡の施設も、津波の脅威にさらされない場所であるとの説明を聞きました。古い木造建築ですがさりげなく目立たないように「耐震補強」がされていました。
仙頭さんご案内ありがとうございました。説明に聞き入りまして、ご一緒に写真を撮りことを忘れていました。すみません。
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