前途は多難 やるしかない!
今日は午後から金融機関を2か所巡回し、高知県庁の危機管理部の2か所の部署を訪問しました。テーマは「仁淀川町防災キャンプ」の件でした。
①仁淀川町の広域避難場所である泉川多目的集会所。おいてある備品類は、仁淀川町のもの。私たち高知市民がその場所に避難する場合は、本来なら高知市が備えるもの。ですが予算を現在全く計上していない。また「やる気」もないようです。
その理由は「避難するときに持参する」と高知市側(地域防災推進課考えているようです。広域避難時にそのよう余裕はないと思います。
②高知県庁危機管理部南海トラフ地震地域支援課に聞きますと「高知市側とよく話し合ったほしい。」とのこと。県は市町村に半額補助しているので、高知市が必要ならば認めるそうです。
③広域避難所問題でも「前途多難」ですが。その先に目標としている「2拠点居住」になりますと、前例がないので、県も市も「フリーズ」状態です。公務員は習性として「前例のないこと」には弱い。チャレンジ精神を持ってほしいと思うが、賢い人はしませんから。
④前例がないことをやることは楽しい。広域避難所を実現するのに、着想から11年かかりました。前例のない「2拠点居住」を実現させるにはさらに時間がかかる。南海トラフ地震は迫る。はやくなんとかしたい。
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