高齢者運転免許更新講習会
2025年6月26日ですが、午後から近くの自動車学校に、「高齢者運転免許講習会」の受講にいきました。会場には私同様に予約して参加している70歳から74歳までの高齢者が来ていました。
講義内容は座学と視力検査(動体視力検査も含む)と実車運転テストをしました。2時間の講習と実車による運転テストでした。結果は視力検査も実車テストも合格しました。後は運転免許センターへ行き視力検査後に、新たな運転免許を交付してもらうだけです。
昭和50年(1975年)に普通運転免許を取得して50年目です。なんとか50年間「無事故・無違反」でやってきました。しかし座学の講演で道路交通法が改正され、「運転者の安全確認義務」が強化されていることに驚きました。ささいな違反でも罰則が1点で、罰金は最低で7000円は払いますので、「もったいない」です。時間もお金ももったいない限りです。
講座で印象に残った「違反をしない運転」についてを記述します。
「道路上にひし形の白い◇(四角)の表示があれば、「信号のない、未投資の悪い交差点があります。横断歩道があります。そこは横断する歩行者優先しなければいけない場所です。」
「一旦停止のやり方は、道路上の停止線手前で必ず停止する。そして3秒以上停止します。3秒後左右を確認しながら徐行して通過します。」見えないからと言って停止線で停止せず、行き過ぎて泊まり左右を確認しようとしますと「一旦停止違反」になります。
それと厳しいのは「歩行者妨害」の取り締まりです。信号のない横断歩道の両側に歩行者がいて横断しようとしている場合は、必ず「歩行者優先です。」「歩行者を横断をしてから車は通過します。」
歩行者が「お先にどうぞ」と言われても、車は先に通過した場合は「違反」だそうです。
そのほか「時速40キロ制限の道路を50キロで走行したらスピード違反です。なんとなく10キロオーバーまで警察が見逃すだろうとの思い込みはやめ、法定速度を守りましょう。」とのことです。
それから高齢者運転者が事故をしない工夫は(気持ちの持ちかた)は、「決して焦らない、慌てない。」ことです。スーパーなどの駐車場にバックで入ろうとするときに、後続車が来てもあわてないでください。後続車を待たてせて切り返しをされてゆっくり駐車してください。慌てると車をぶつけたりします。
また高齢者運転手の心得としてスーパー、ガソリンスタンド、銀行への出入りは、「左折で入り、左折で出る。」ことを意識してください。右折が苦手な高齢者が多い。苦手なことはしないことですね。あわててすると事故につながります。
また講義で高知市内の警察の重点取締地区の詳細を教えてくれました。やはりどこも交通量が多く、事故多発地区ですね。当たり前といえば当たり前ですね。運転中はハイテンションにならないことです。
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