日産とパナソニックの凋落に驚き
2025年6月2日の日本経済新聞広告欄には驚きました。
「パナソニックHD 1万人策弁宣言もテレビは継続」
「日産2万人削減 城下町襲うリストラの不安 入社したばかりなのに」といった刺激的な見出しが躍る日経ビジネスの広告記事でした。
松下電器時代は、「昭和の恐慌時」でも創業者の松下幸之助は、従業員の解雇はせず、給与を払い続けて。工場は止まっていたので、全社員が奮闘し、売りに回り売り上げを回復したとか。雇用は守られ、社員の結束も強まったと昔読んだことがありました。
松下電器がパナソニックと社名変更してからは調子が悪いのではないか。家電は韓国や中国に市場を奪われ大苦戦中というのはわかる。安易な首切りは、技術の流出が加速します。ここは経営者も頑張っていただきたいと思います。
日産も2万人も人員削減とは。情けない大企業だ。
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