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2025年10月

2025.10.31

高知市浦戸湾津波対策工事

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 2025年10月30日に名古屋大学大学院院教授室井研二さんと院生(伍国春さんは中国地震局地球物理研究所.社会学博士)を午前に高知空港に迎えに行きました。
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 蒲原米雄さん(中宝永町自主防災会会長)の多大なご協力をいただき、一緒に国土交通省四国地方整備局高知港湾空港事務所を訪問しました。

 用件は2017年に着工した浦戸湾3重防護工事の概要と、可能であれば、工事現場を見学したいとの要望をしていました。
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  企画調整課の村井課長さんと係長の橋田さんが、とても真摯に応対いただきました。概要説明の後は種崎センショウ公園前の海岸に管打の鋼管上に巨大なコンクリート堤防が津波抑止堤防工事をしていました。
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2025.10.30

2025年総合防災訓練の反省点・課題と希望

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 2025年に下知コミュニュティセンター全館(図書室を除く)は2025年10月26日に雨が心配されていましたが無事にできました。公の反省会は10月29日に行われます。その前に関係者(訓練運営側、参加者)双方から意見がありました。
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 私は「2025二葉町総合防災訓練ざっくり進行表」を必要に迫られこしらえました。これを見ると各班(総務・登録・衛生・食料調達・情報伝達・遊軍)の役割と時間別の動きが「ざっくり」とわかります。
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 今年は8月23日・24日の広域避難所での「仁淀川町防災キャンプ」があり、成功裏に成功しましたが、総合防災訓練のスタートが遅れました。事前打ち合わせが2回ほどしかできませんでした。
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 参加者へのお土産も国見な関係の量販組合のものしかありませんでした。いろいろ関係団体を回る余力がなく追い込まれて本番になりました。

 1番ショックでしたのが、前半部の地域参加者の数が2021年のころな禍での総合防災訓練参加者が87人でしたが、今年は68人でした。20人減っていました。午前11時前から、知己防災についyての研究発表する昭和小の児童25人と先生(校長先生も)ご父兄など55人が参加いただき。合計123人となりました。

 原因は分析し対策しないといけないですね。ただ各地で話を聞きますと、いつも参加していただいた高齢者がいけなくなり、代わりにご近所の「現役世代」の人が初参加していただきました。

 また着ぐるみも直前まで入っていただける人がいなくて悩んでいましたが、自ょ西部会長のネットワークで2人確保いただき事なきを得ました。各班も「入れ替わり」があり、人数不足の班ができると、余裕のある班やフリーの人たちが支援に回り、なんとか各班の役目は勝たせました。

 よく見ると「運営側」も「参加者側」も目立たない形で「世代交代」が進んでいます。
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 今年は昨年来られたベトナムからの研修生の人たちは来られませんでした。防災報道も防災伝達訓練も、初めての人がうまくやっていただきました。

 参加人数の増減はあるでしょうが、やはり総合防災訓練は毎年やり続けることが大事であると思いました。町内会と防災会が主催ではじまったのが2018年。7年目になりましたが、「コロナ禍」の4年間も中止せず継続したことは良かったです。「継続は力です」。つくづくそう思いました。
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写真は訓練の1部でしかありません。もっと大事な場面がぬかっていました。
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2025.10.29

頑張っている高知の製パン店


 先日久しぶりに愛宕町にある製パン店で写真のパンを購入しました。
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 あんぱんまんをテーマにしたNHK連続テレビ小説4月から放映が始まりおしまれて9月に修了しました。

 ヤマサキパンや敷島パンなど全国展開している大手と共存、競合して地元の中小パン店や個人経営のパン店も高知はあります。そういえば30年ほど前に義弟が地元でパン店を開業したいとのことで、青年会議所時代の先輩の方が経営するパン店、菓子店への食材資材商社に伺い、高知市内の製パン屋さんを10軒ばかし見せていただいたことがありました。
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 大手の製パン会社の冷凍生地を使用して、店内でパンを焼いても焼き立てパンになるとか。但し原価率が65%になるので、なかなか厳しいとも。一方でパン粉からイースト菌や塩や砂糖で練ってこしらえる自家製パン(スクラ)というそうです。は利益率が高いそうですが、朝3時から練ったパンを発行させ6時にオーブンで焼くので、仕事は大変であるそうですね。

 こちらのパン店には久しぶりに来ました。家内がこちらのラスクが好きなので購入しました。
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 中小のパン店のパンも美味しいです。近くのお菓子屋さんも「パン風」のお菓子をこしらえていました。
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「ぼうしパン」は高知のパン屋さんの考案でできたと聞いています。
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2025.10.28

2025総合防災訓練読売新聞の記事

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 2025年10月27日の読売新聞高知版h、10月26日の「総合防災訓練」を読売新聞高知支局の平井宏一郎記者が取材に来られ,丹念に取材されていました。

 

 大音量での3分間シェイクアウト訓練。昭和南海南海地震での実体験者の岸田康彦さんの実話をもとに作成されました防災紙芝居「お爺さん教えて」の記述もありました。防災紙芝居は「すべて下知オリジナル」作品です。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-81908c.html (防災紙芝居プロジェクトが稼働し始めました。2019年9月18日・関連記事)

 

 また車椅子利用者の池田孝弘さんが参加いただきました。4階までの階段昇降をするので記事と写真が掲載されていました。エアバック式の担架を活用しました。
 池田さんは「担がれるより不安はない。背中も全く痛くはない。」と言われていました。エアバック式の担架は一度だけ練習をしたことがありました。実践で利用したのは今回が初めてでした。

 

 私のコメントして「様々な体験を通して、当事者意識を高めてもらうことが大切だ。より実践的な内容にできるようにしていきたい。」と述べています。

 

一応多彩なメニューは皆で議論し考えてきました。今回ある参加者から、「アレルギー対策やペット避難なども訓練メニューを策定すべきではないか」とのご意見がありました。

 

 いずれにしろ今後検討すべきメニューとして「外国人との共生」「食物アレルギー対策」「ペット同行避難対策」「障碍者の避難対策」などが必要です。とても難しく重たい問題ばかりです。

 

 訓練企画段階から個別分野に詳しい人を地域で探し出し、「実行委員会形式」で、仕込みの時期を前倒しし、意見交換する必要ができてきました。しかしなかなか集まることが難しいところが悩みですね。

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2025.10.27

2025年総合防災訓練

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 2025年総合防災訓練は、朝8時過ぎから昼過ぎまで、下知コミュニティセンターにて開催されました。
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 屋上では訓練開始を呼びかける防災放送が開始。住民各位は自宅を出発。
 防災キャラクターのじしんまん、つなみまん(やなせたかしさん作成)おのお迎え。
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元気な人は階段昇降。4階受付会場前には靴底消毒。トイレは非常用に変換。登録受付。

 集計したら災害対策本部に防災無線で連絡。二葉町の佐竹さんがやっていただきました。
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 屋上では防災炊き出しが行われています。美味しい防災炊き出し料理を120人分のおむすびとスープを手際良く、二葉町内のかふぇれすとすみれの中川さんの指導があればこそです。
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 4階会場では、防災紙芝居を澤本恵子さんが朗読。私は8月23日24日に高知県初の広域避難所での仁淀川町防災キャンプの報告しました。
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 その後フタガミの楠瀬さんの「防災ミニ講座」が開催されました。地震の揺れ対策姿勢は「だんご虫のポーズ」から、「カエルのポーズ」に変えて下さい。と言われました。
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 昭和小5年生の地域防災発表会は聞き応えがありました。来年2月7日の「昭和小防災デイ」は本番です。
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 また車椅子利用者の池田孝弘さんも参加いただきました。階段をエアー担架(名前は忘れました。)で4階会場まで運びました。
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 その後屋上で段ボールベットの組み立てを子供達主体でやりました。また下知消防分団は、ドローンによる地域観察訓練をしていました。

 屋上での防災炊き出し訓練は、おむすびと、シチューを120人分ちょうりしました。参加者に食べていただきました。とても美味しかったです。

 下知地区は「永久水没地区」なので、救助活動は早くて10日先になります。皆に下知コミュニティセンターに籠城しないといけない。かふぇれすとすみれの中川さんご支援とご指導ありがとうございました。
 反省点は、地域の住民の参加が少なかったことでした。年に1回のことですのに、参加しないことは残念です。
 まあそれは地域が高齢化したことや、行楽の季節もありますし、いろいろ原因はあることでしょう。昭和小5年生の児童25人と先生と父兄達も参加され会場は満杯になりました。
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 「継続は力」ですので、へこたれず総合防災訓練は続けていきます。

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2025.10.26

2025年総合防災訓練が開催されます。

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 2025年10月26日(日)は、高知市下知地区南部にある下知コミュニュティ・センタ-全館(図書室を除く)で、総合防災訓練が開催されます。

 2025年の総合防災訓練は、例年どうり「地域住民が地域住民による」「地域住民のためrの総合防災訓練」です。レベルは下がりますが、住民各位に少しでも「当事者意識が」できれば幸いと考えています。
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 150人近くの参加者になるので、感染症対策や、登録受付対策、参加者の移動対策、120人程度の防災食づくり、防災講話の充実、避難所体験などを少しでもして、参加者が当事者意識を持つことが目的です。

 昭和南海地震の体験を紙芝居にした防災紙芝居の朗読や、より実践的な災害対策の講話や、8月に高知県初の広域避難所にて開催されました「仁淀川町防災キャンプ」の報告や、昭和小学校5年生による「地域防災の研究中間発表も行われます。段ボールベットの組み立て訓練や、折りたたみ式ベットの展示。テントの展示もします。
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 感染症対策訓練や、登録者記録訓練。防災情報の災対本部への伝達

 下知消防分団によるドローンによる上空からの下知地区での被災者確認訓練も行います。また今回も120人分の炊き出しを行います。炊き出し班は二葉町内にあるカフェレストスミレの中川さんのご指導を受け。炊飯作業と調理作業もスタッフが共同して行う予定です。

 4回会場では講話を楽しんでもらいながら、防災食を食べていただきたい。食後に地元菓子店のお菓子、コーヒーも出ます。参加者各位のコミュニュケーションが大事です。
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 総合防災訓練は、1年に1度の啓発行事であり、家具の転倒対策や、家屋の耐震補強、ご近所との話し合い、相互協力が進めば幸いです。

今回は車いす利用者の参加も予定されています。昨年は外国籍の方の参加も数人ありました。ことしもポスターなどで参加をよびかけています。
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 訓練日当日は皆が助けあり、参加者同士が知り合いになり、事故もなく、無事に訓練が終わることを願います。お天気が気になりますが。フルラインの防災訓練が出来ることを願います。(写真は2023年の訓練の様子です。)

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2025.10.25

天皇家はなぜ靖国神社参拝をしないのか?

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 自民党の新総裁の高市早苗は「靖国神社参拝」するのが信条であり、年に何回も参拝している。新興政党参政党も国会議員(18人)全員が参拝しました。熱心に靖国参拝をする高市以外の自民党議員や野党の一部にいます。

 ところが現在の天皇家は靖国神社に参拝しません。先代の明仁上皇も天皇時代の30年間参拝しませんでした。現在の天皇家も参拝に行きません。それはなぜなのか?原因がわかりませんでした。
 高市早苗は極右思想の持ち主なので、「靖国史観」に基づいた行動をすると思います。どういう歴史観なのか。天皇家はなぜ同調しないのかを知りたいと思いました。

 それで図書館から「靖国」「天皇関係書籍を7冊借りてきました。なかなか読む時間がありませんでしたが、」なんとか時間を作り「飛ばし読み」しました。7冊の書籍は以下です。
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「保守も知らない靖国神社」(小林よしのり・著・ベスト新書),「創られた天皇制(ベエ・ブギル・著・同時代社)、「戦後日本の反戦・平和と戦没者」(今井勇・著・お茶の水書房)、「国家神道と国体論」(藤田大誠・編・弘)文堂)、「国家と追悼」(山本浄邦・著・社会評論社)、「靖国神社」(大江志乃夫・著・岩波新書)、「戦後日本と国家神道」(島薗進・著・岩波書店)でした。
 右から左の思想の人達が書いた本でした。飛ばし読みでも分量があり、ライターも天皇制擁護論者から、天皇制廃止論者までいます。なかなか知りたい項目が出なく。苦労しました。ようやく「発見」できました。

「1978年(昭和53年)10月17日、靖国神社の宮司松平永芳は、「東京裁判史観を否定しない限り、日本の精神復興はできない」と考える立場より、A級戦犯を靖国神社に合祀した。
 しかし昭和天皇は、松平のその措置に対して、「親の心子知らずと思っている」と側近にもらす形で猛反発していた。」(日本経済新聞が2006年7月20日に入手した元宮内庁長官「富田朝彦のメモ」を報道)」
「なぜ、昭和天皇はA級戦犯の合祀を嫌ったのか。松平のその行為は、東京裁判を肯定してこそ、いいかえればA級戦犯の刑死を代償にしてこそ、敗戦後における天皇「立憲君主制から国民象徴制の移行」も円滑になされ、「天皇家・天皇と天皇制」事後に維持・存続できたという経緯を、頭ごなしに否定する状況を意味した。」

「すなわち、靖国神社宮司松平永芳によるA級戦犯合祀は、裕仁天皇にまつわる「戦中-(敗戦-戦後)」の精神心理史を全く理解しないで、「不完全ながらも戦後の国際ルールの礎となった。」と言われる「東京裁判の不完全性」、「裕仁天皇の気持」に刻み込まれた「永遠に癒えない古傷」を戦後33年も経過した時点で引っ搔き回す行為であった。」(昭和天皇にとってのA級戦犯合祀 「創られたられて天皇制」P158)

無謀な世界大戦を当時の同盟国ドイツのヒトラーと始めた日本帝国。燦燦たる敗戦で310万人の日本国民が戦闘や空襲、飢餓や病気で亡くなり、近隣アジア諸国国民も巻き込みました。結果は惨めな敗戦でした。

 日本国土は東京だけでなく地方都市まで空爆され、焦土になりました。また沖縄では過酷な地上戦が行われ20万人を超える兵士や沖縄県民がなくなり、広島や長崎には原子爆弾が投下され、30万近い国民が亡くなりました。

 1945年8月15日に日本は無条件降伏し、9月2日に降伏文書に調印しました。日本国は歴史上はじめて、米国を主体とする連合国に占領され、戦後の日本社会は、戦争前と激変し、新たな憲法を制定し、再出発しました。

 私の仮設にすぎませんが、日本国憲法の中で「第1条の天皇」(象徴天皇制)と、第9条の「戦争放棄」は相互リンクしていると思います。
 連合国に無条件降伏した日本は、憲法も社会制度も、教育も民主化し、天皇も「現人神」から「人間天皇」になりました。

 東京裁判では、戦争責任としてA級戦犯の東条英機らが処刑され、天皇の戦争責任はスルーされる結果になりました。靖国神社も国家管理から外れ、宗教法人として戦後再出発しました。
 つまり日本国民も天皇も心の中では釈然としないところがあったにせよ。アメリカ主体の占領政策に従い、戦前の軍国日本から民主化された日本へ転換しました。

天皇が1978年以来靖国神社に参拝しなくなったのは、東京裁判で「決着」した戦争責任と日本の再出発に同意し、象徴天皇の役目を粛々と務める中で、東京裁判を真っ向から否定し、A級戦犯を勝手に合祀した靖国神社の行為を昭和天皇は許せなかったと思いますね。

 高市早苗や自民党や参政党などの国会議員がいくら靖国神社に参拝をしても、天皇家は未来永劫参拝はしないと思います。明仁上皇は天皇時代の30年間1度も靖国神社に行きませんでした。今上天皇も踏襲しています。
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 つまり敗戦後の日本は、天皇の玉音放送の1節しか知りませんが、国民も天皇も「堪え難きを耐え、忍び難きをしのび」歯を食いしばり、敗戦国日本の再建、復興に邁進してきました。それは立派に成し遂げられました。最近は「アベノミクス」なる経済政策が大失敗し、GDPも来年インドにも抜かれ5位に転落します。情けない。

 7冊図書館で「靖国神社」に関する書籍を借りました。ななめ読み、飛ばし読みをしてわかったことは、筆者が国家神道の信仰者か、天皇制廃止の共和主義者(左翼)なのかで、とらえ方が異なることでした。当然と言えば当然。どちらの側の書籍も「独りよがり」で実に読みずらい代物でした。
 その点漫画家小林よしのりの著作「保守も知らない靖国神社」は、主義主張の賛否はさておき、主張が明瞭で、なかなか勉強家であり感心しました。

「靖国は顕彰の神社である」

「大東亜戦争は自衛のための戦争だった。」

「大東亜戦争はアジア解放の戦争だった。」

 確かに戦前の日本政府は、当時の国際連盟の常任理事国。「人種差別撤廃法」を提案しましたが、欧米の「民主主義国」(実はアジア・アフリカで過酷な植民地支配と収奪を繰り返していた)諸国から無視され廃案になりました。確か第1次大戦後に国際連盟に日本が提出していました。

 戦前の右翼の思想家大川周明は米英の「ダブルスタンダード」に常に憤慨し、批判していました。本気で「アジアの解放」を目指していて、お金を集め語学学校をこしらえていました。
 現地語と宗主国の言語(例えばベトナムならベトナム語とフランス語」を学生に2年間でマスターさせ、現地へ派遣し、大きな成果を上げていました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/.../2014/02/post-892d.html
(大川周明アジア独立の夢を読んで)

 結局大川周明は、彼の弟子たちが、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ビルマなどで、反植民地主義で戦う指導者たちと知り合い、現地人の協力を得て、太平洋戦争(小林は大東亜戦争)の初期のころ、情報提供して日本軍の先方として大活躍しました。しかし現地事情を無視する身勝手な軍官僚の横暴が、やがて彼らを反日運動に向かわせる結果になりました。

 小林よしのりは、前書きでこう述べています。
「最近の保守派は「参拝という行為」しか見ないで、「英霊を侮辱する言葉の」ほうには関心がない。知性がどんどん退化していって、愛国心の劣化が果てしなく進んでいる。

そもそも日本の首相も、政治家も、保守派の論客も、靖国神社とは何かを知らない。

英霊とは何かを知らない。

靖国神社が「奉慰顕彰」(ほういけんしょう)の施設であること、「顕彰」とは何かということを知らない。

靖国神社の思想と、千鳥ヶ淵御苑の思想とは、全然違うことを知らない。

靖国神社とアーリントン墓地が、全然違うことも知らない。

靖国神社を将来どうしたいのか、考えてもいない。

自衛隊員が戦争で死ぬ日が来たら、どこに祀るのかを考えていない。

保守派は思考停止したままで、ただ強硬に首相の靖国参拝のみを望んでいる。

保守派にはびこる反知性主義への警告として、本書を世に問うことにする。

無防備に反中、嫌韓感情から、首相の靖国参拝を支持する一般国民こそが、靖国神社の本日をするべきだろう。」(2014年6月 小林よしのり」P5)

 漫画家小林よしのりから「保守派と称する連中は反知性主義者」という言葉も意外でした。きちんと彼は勉強しているし、気長に靖国神社にお成り立ちなども丹念に調べていますね。

「靖国神社の英霊たちは「弱肉強食」帝国主義」の論理でアジアを虐げてきた欧米列強諸国に抵抗し、天皇の下にすべての民族は平等という「八紘一宇」の理念を掲げ「アジア解放」を目指して戦ったのではないのか?(「靖国を排外主義の聖地にするな」P214)

 小林よしのりは小泉や安倍晋三が靖国神社参拝したものの「弱肉強食」のアメリカ流(新自由主義)のアベノミクスで国民は幸福になるはずがないと言い切っています。
「グローバリズムで企業が海外に生産拠点を移しているから、円安誘導のアベノミクスで産業経済力が充実するはずがない。しかも仮に経済が上向きになってもr来亜紀は企業が内部留保してため込み、富はトリクルダウンしない。1.格差は拡大し、国民の福祉はより切り捨てられることは目に見えている。」P216)
 なかなかのシビアな論調。安倍晋三は愛国者ではない。グローバリズムの信仰者であり、アメリカの理不尽な要求を飲まされ続け、より日本を貧しくしたと11年前に小林よしのりは言い切っている。
 安倍晋三の後継を辞任する高市早苗が首相になりました。これ以上アバのミクスの真似事して円安誘導、財政出動させたり、国債の発行をすれば、日本は経済的により悪化することだけは間違いない。
 わからんことが多い7冊の書籍でしたが「頭の体操」にはなりました。

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2025.10.24

日経1面のコラムは秀悦

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 2025年10月22日の日本経済新聞1面のコラム「春秋」は面白い。
「拝啓 高市早苗さま。」でコラムは始まります。まずは男女不平等な政治後進国でガラスの天井を破ったパワーに心から敬意を表します。と持ち上げました。コラムを引用します。長いですが。

「世襲でもない。地方の一般家庭ご出身です。特技は徹夜。「身を立て名をあげやよ励めよ」の歌を体現する貴方はまた、「教育勅語大好き人間」も標榜されます。心性はともかく、時代背景が全く異なります。主権は国民になく、基本的人権の尊重概念もない。女性は首相はおろか参政権さえない。そのはての戦争でした。」とトーンが厳しくなりました。

 更に外国の女性首相を比較し論評しています。
「せっかくの待ちに待った女性首相です。尊敬する「鉄の女」サッチャー英元首相のように、個人の能力をたのむばかりに弱者切り捨て批判を招いては残念です。」とサッチャー英元首相の独善を厳しく批判しています。

 同じ欧州の女性首相に、ドイツのメルケル首相をコラムの筆者が高く評価しています。
「メルケル独元首相にも倣ってはどうでしょう。同性婚など難しい問題でも異なる意見を粘り強く擦り合わせ、自説とは分けて国家を運営したプラグマテイストです。」「先人の市川房枝は87歳の生涯を女性の地位向上にささげ、カネをかけない政治を追求しました。貴方が開いた新しいページがこれに続きます

スマホのメモ帳は字数制限があるから嫌ですね。続きは、こう書いています。
「貴女が開いた新しいページがこれに続きますように。バックラッシュが生んだ産物と記録されないご活躍を本当に祈念しております。」
なかなか面白いコラムでした。

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2025.10.23

2025年津波避難ビル巡り

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 10年前から始まりました「津波避難ビル巡り」。周辺の大半が、海抜0m地帯の下知地区。
 地域の小学校である高知市立昭和小学校。東に国分川(浦戸湾)西に新堀川、南に堀川、鏡川、北に江ノ口川に囲まれた海抜0mの島に私も生徒達も、その現実をかみしめましょう。
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 2025年10月21日ですが、「2025年津波避難ビル巡り」をしました。
 下知地区減災連絡会と昭和小学校との共同事業で、児童達が登下校時に、南海トラフ地震に遭遭した場合、下知地区は海抜0m地帯なので、ただちに、通学路にある高知市が指定した「津波避難ビル」の位置を確認し垂直避難しないと命は助かりません。昭和小の5年生に通学路を実際に歩き説明しました。
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 コースは6つあり、下知地区減災会メンバーと高知市地域防災推進課職員とかが、リーダーになり、引率の教員がサポートしていただきます。私の担当したAコースは11人でした。
 Aコースは津波避難ビルの四国開発本社ビル、ベストプライス高知ホテルをまわり、下知コミュニティセンターで少しお話します。
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 お話は「高知市地震・津波ハザード.マップ」「高知市津波SOSアプリ」の説明をしました。
「皆さんが、今日歩いた道路や地面は全て海抜0mです。次起きる南海トラフ地震は、79年前の昭和南海地震より規模が大きい。地盤は2m沈下するので、直ぐにマイナス2mになる。揺れたら水没するので、すぐに津波避難ビルに駆け上がらないと下知地区では命が守れません。」と説明しました。
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2025.10.22

5年8か月続いているリハビリウォーキング

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 年に1度の「健康診断で」,過脂肪症との指摘がりました。また同時期に整形外科にて「脊椎間狭窄症(3か所)」「椎間板ヘルニア+すべり症」と判定。2020年1月の頃でした。
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 コロナの脅威が始まり、当時会員になっていたスポーツクラブは無期限休止(再開は未定)、夜須のヨットハーバーも当分の閉鎖になりました。


 


 運動不足になり、体重が増えれば、胴長短足体型の私は腰痛が再発する可能性があります。それで1人でも出来る運動として、早起きして早朝の腰痛改善リハビリウォーキングを始めたのが、2020年2月1日でした。
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 30分では3400歩。1時間歩けば7300歩。1時間半歩けば1万歩歩けます。1日トータルで7500歩をあるくことを目標に歩き始めrました。


 


 それから、5年8か月毎日日日、雨の日も雪の日も歩きました。中止したのは雷が鳴る日と台風で15M以上の強風時の時でした。継続は力です。1年目から腰痛が起きなくなりました。


 


 仕事も座り仕事や車の運転など、腰に負担をかける勤務形態です。歩くことが腰痛防止になることが確認が出来ました。これからも毎日継続します。
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 今日のリハビリウォーキングは、15047歩、」10・53キロ、2時間3分をトータルで歩きました。7日ぶりに1・5万歩きました。やはり早朝に1万歩歩けば楽ですね。
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 愚直にこれからも毎日歩き続けます。堀川浮桟橋は、水の上に木製歩道が浮いています。適度に弾力があり、骨盤調整になり、票通予防効果があるように思います。

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2025.10.21

どうなった「政治の金」の問題 おぞましい極右政権


 「政治と金」「企業団体献金の厳しい規制」を理由に、公明党は26年間継続した自公連立から離脱しました。政界を浄化する!という意気込みを斎藤公明党委員長に関しました。すがすがしさを感じました。

 ところがどうだ。立憲民主党(野党第1党)は、「今こそ野党統一候補を出し、自民党政権を阻止し、野党統一政権を作ろうと呼びかけました。

 呼びかけられた国民民主党と維新の態度は実に高慢であり、不遜でした。「安保法制や憲法改正、エネルギー問題で、こちらの主張に合わしてもらわないと野党統一候補には賛同しない。」とのたまい、公明党が決死の思いで提唱した「政界の浄化」にあろうことか、野党の国民民主党と維新がいちゃもんをつけ、野党共闘を破壊しました。

 誰が得したかというと「極右政権」を目指す高市自民党ではないか。自民党党役員に「裏金議員」が複数いるし、裏金議員であり統一教会支援議員である萩生田光一が党役員幹部(幹事長代理)になっている。

 国民各位にしても、新しい政権に期待するのは「物価高対策」「消費税の減税」「政治と金の問題の解決が国民の1番の関心ごと。」「年収130万円の壁を壊す」ことは、野党共闘が出来れば、どれもこれも実現可能です。自民党と維新の政権では「望み薄」ぐらい頭脳明晰な玉木氏ならわかるはずですが。

 本気でやる気がないとしか国民民主党は思えない。維新は「政界の浄化」より「議員定数の削減」を優先するらしい。全くのすり替えです。」よくわからない政党です。

 極右政権が誕生することはよくありません。大河ドラマ「べらぼう」でもいわれておりましたが「中庸が1番」なんです。

 極右の高市氏に、右翼的な維新が合流。わけのわからないNHKなども統一会派とか。ついに「国民政党自民党」は結党70年目で滅亡し「極右政党」になりました。

 世の中「右翼だ」「左翼だ」言いますが、「翼」という字を書きます。高市政権は両翼のバランスがとても悪く、右側の翼だけが大きく、左側に翼はありません。極めてバランスが悪く、右旋回するだけで飛ぶことができないし、たぶんすぐに墜落すると思います。

 これが一部の声の大きな自民党支持者の「改革」なのか。国民の意識とかけ離れた政権が10月21日誕生するらしい。おぞましい限りです。

極右政権の末路はヒトラーでありムソリーニです。極右は国民に幸せももたらしはしません。歴史の教訓です。
 

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2025.10.20

デジタルはめんどくさい


 2025年10月14日にWindowsのパソコンが10がサポート終了。11に変更しないといけない。8月に切り替えはしました。めんどうなどは、接続機器(スキャナー)などが、10までしかないドライバーの対応。11に対応する接続機器を購入するにはめんどい。

 また11月にZOOMで会議をするといわれたが、10の時みたいに簡単に利用できない。」なんか最初は無料ですが、お試し期間が過ぎたら有料になります。とかいう表示。「なんとかする」という気力がない。なんと不親切であると思います。

 便利な「高級文具」に過ぎないとは思いますが、めんどう。「老人」は面倒なことは嫌いです。

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2025.10.19

総合防災訓練「ざっくり」進行表

来週の日曜日に地元の「総合防災訓練」が迫って来ました。
昨日の16日の第2回総合防災訓練意見交換会をしました。
「ざっくり進行表」をこしらえてみました。

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2025.10.18

第2回総合防災訓練意見交換会

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 2025年10月16日ですが、10月26日に開催される「総合防災訓練」の第2回意見交換会が、下知コミュニュティ・センターにて開催されました。関係者15人が集まってくれました。

 今回の総合防災訓練は、例年どうり「地域住民が地域住民による」「地域住民のためrの総合防災訓練」です。レベルは下がりますが、住民各位に少しでも「当事者意識が」できればz幸いと考えています。
 150人近くの参加者になるので、感染症対策や、登録受付対策、参加者の移動対策、120人程度の防災食づくり、防災講話の充実、避難所体験などを少しでもして、参加者が当事者意識を持つことが目的です。
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 1年に1度の啓発行事であり、家具の転倒対策や、家屋の耐震補強、ご近所との話し合い、相互協力が進めば幸いです。
今回は車いす利用者の参加も予定されています。昨年は外国籍の方の参加も数人ありました。ことしもポスターなどで参加をよびかけています。
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 訓練日当日は皆が助けあり、参加者同士が知り合いになり、事故もなく、無事に訓練が終わることを願います。
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高知県警察から下知交番所長以下2人と、高知警察署から警備課係長さん、高知市地域防災推進課の下知担当者もご参加いただきました。
 25日(土曜日)は13時集合で準備作業。26日訓練当日は8時集合です。

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2025.10.17

折りたたみ式ベットの有用性を今しがたわかりました。

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二葉町自主防災会の現在の財力なら、折りたたみ式ベットは7台購入することがせいいっぱいですね。実に情けない限りです。
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 「財力」というよりも「避難所運営」「避難所生活」に関する考え方が、根本的に甘かった、間違っていたとしか言えないからです。
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 それも2025年8月23日、24日に行なわれました仁淀川町の広域避難所(高知県初の)にて宿泊体験して思い知った現実でした。硬い体育館の床や、日本間の畳の上でも寝付けない宿泊体験参加者がいましたから。
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 私も老人見習い(72歳)になりました。硬い床のうえに「雑魚寝」して熟睡はできないなと思いました。ではどうするのか?やはり避難所の収容人数体制を見直して、「災害関連死」を限りなく0にする避難所体制づくりが必要であると思いました。
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 先駆的な例がすでにあることに驚きました。折りたたみ式ベットについてネットで検索しますと、京都府舞鶴市のホームぺージが出てきて、そこには今年折りたたみ式ベットの市内各地の公共指定避難所に配備していることでした。
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 私たちが7台購入した同じタイプの折りたたみ式ベットを,舞鶴市はなんと2666台、税込みで32258600円という金額で競争入札の上購入し、拠点避難所としている小学校などに817個、準拠点避難所としている小中学工施設や専門学校などに1264個、自主避難所に235個、その他が350個でした。市役所の本気度がわかります。


 


 避難所の寝床は「簡単に設置でき、簡単に撤去でき、耐久性があり、被災者の安眠を保証できるものでないといけないです。


 


 下知コミュニュティ・センターができて今年で12年目。宿泊訓練で硬い床の上で寝たこともあります。それが当たり前だと思い込んでいました。段ボールベットが支給されたとき、楽だと思った。でもこの場所は浸水地域。耐水性のない備品は原則使用してはいけないと今は思います。


 


 


 スフィア基準は知ってはいましたが、現実化するのは夢のまた夢と思い込んでいた自分の愚かさを反省しないといけないですね。

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2025.10.16

折りたたみ式ベット7台を置かしていただきました。

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 2025年10月14にちですが、仁淀川町泉川にある、高知県初の広域避難所である泉川多目的集会所に、「折りたたみ式ベット7台と使い捨てシーツ10枚」を置かしていただきました。中宝永町自主防災会会長の蒲原米雄さんと一緒に行きました。
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 泉川地区の野々宮区長がお迎えしてくれました。泉川多目的集会所の北隅の建物「あとから増築された部屋」を「高知市民避難用防災備品用具室」としていただきましたので、その部屋の押し入れに、野々宮区長さん立ち合いの元収納しました。
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 やはり8月23日・24日の「仁淀川町防災キャンプ」では、宿泊訓練参加者のなかに「床が硬くて眠れなかった。」とのコメントもありました。感染症対策からしても「今更避難所で雑魚寝はない。」と思うからです。写真撮影もしました。
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 収納作業終了後は長者地区のだんだん里へ移動しました。ベランダで「本日のランチ」を食べました。風がさわやかで気持ちがいいです。
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 裏山の大規模な崩落防止工事も半分近く完工しています。お役所の仕組みは知りませんが、広域避難所への避難予定者とすれば、「一気呵成に」完工していただきたいです。そのことを帰り際に、仁淀川町役場と高知県土木部越知土木事務所にお願いしてきました。(単年度予算の役所のルールは、1年ごと入札し業者を選定するとのこと。

 今の業者さんは11月30日までで契約期限。その後置いてある資材全部撤収。来年3月末まで工事は誰もできないとか。入札が成立したら来年4月から工事再開とか。なんだか無駄の極みであると思いますね。今の業者さんが継続していち早く完成していただきたいですね。

 話を聞きますと工事は内閣府の国土強靭化5か年計画の資金が投入されているとか。ならばこそ「広域避難所の安全確保」のためにも一気呵成に工事を完成していただきたいと切に思います。

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2025.10.15

城東中学校吹奏楽部定期演奏会

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 2025年10月13日ですが、高知市文化ホールかるぽーと(大ホール)にて、高知市立城東中学校吹奏楽部第39回定期演奏会があり、家内と歩いていきました。
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 下知地区減災連絡会女性部会長の仲宗根優子さんからご案内があり鑑賞しました。
 かるぽーと大ホールの8割は埋まっていました。大盛況でした。
 パンフレットも立派。吹奏楽部は、文化サークルですが、練習は体育クラブ同様にハードな様子が伺えます。
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 演奏会は3部構成。1部は吹奏楽コンクールの課題曲など。2部と3部は生徒達の好みの曲で編成。ダンスや寸劇等もあり、2時間のコンサートでしたが、楽しく聴かせていただきました。


 


 演奏曲は沢山あり、演奏出来るようになる為には、練習が必要。学校での部活だけでなく、合宿や自宅等でも練習されていたことでしょう。
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 指揮する顧問の先生も熱いし面白い。吹奏楽部の演奏会をじっくり見たのは初めてでした。
 会場で大﨑修二さんに会いました。
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2025.10.14

夜須の海は大荒れでした。

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 2025年10月12日ですが、台風23号が四国沖を通過しているらしく、午前より午後が波が高くなり、ハーバー横のビーチは既にサーファーがたくさんきていました。

 海のs-561867758_2307102593071078_8013284973688789923_n散帆(セーリング)が高波で出来ないので、自分のヨットもがたが来ていますので、修理したり、水洗したり手入れをしました。メンテナンスも大事ですから。
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 高知大学ヨット部の部員の皆さんも、運気へ出れないので、ハーバーや艇庫前で、ヨットの点検やメンテナンスをされていました。
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 今日は知り合いの若者グループ6人で、ヤッシーパークでSUP体験を午後からYASU海の駅クラブの指導を受けする予定でしたが、昨日の時点で「台風23号の影響でビーチは危険なので中止します」との連絡が海の駅クラブからあったようです。

 ハーバーの隣のヤッシーパークを見に行きました。やはり大荒れです。SUPを初めて体験するには過酷な環境でしたね。
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 自然相手のスポーツではしばしばこんなことはあります。こりずにトライされてください。海は逃げませんから。

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2025.10.13

石破総理の戦後80年談話は秀悦

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 2025年10月10日は、石破首相は「戦後80年談話」を公表しました。自民党の1部(青山氏など)には「安倍首相の70年談話を出しているので、余計な談話を出すな。」との意見がありました。

 でも私は戦後80年という節目の年に、日本の総理大臣として、談話を公表することは、日本国民にしても、世界の国々にとっても大事なことであると思います。

 タイミング的に公明党が自民党との連立を解消する。という政局上の大きな出来事があり、注目度が低くなったのは残念です。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%85%A8%E6%96%87-%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E6%89%80%E6%84%9F-%E6%88%A6%E5%BE%8C80%E5%B9%B4%E3%81%AB%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%81%A6-%E8%A1%A8%E6%98%8E-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%82%92%E7%9B%B4%E8%A6%96%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%81%A8%E8%AA%A0%E5%AE%9F%E3%81%95%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%88%87/ar-AA1OcGsS?ocid=BingNewsSerp
(東京新聞 2025年10月10日)

 書簡は結構長文ですが、日本社会の近代史(明治以来の)を振り返り、「なぜ負けるとわかる世界大戦を始めたのか。また敗戦濃厚な昭和19年から20年までの間の戦没者や国民の死者の大部分が9割でした。なぜ戦争をやめることができなかったのかを検証する必要がある。」という問題意識は正しいし、正面からその問題に向き合った首相は初めてではないかと思います。

 記事の中の文面の1文を引用します。

「遠い過去の出来事ではありますが、議会の責務の放棄、精神主義の横行や人命・人権軽視の恐ろしさを伝えて余りあるものがあります。

 歴史に正面から向き合うことなくして、明るい未来は拓(ひら)けません。歴史に学ぶ重要性は、我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に置かれている今こそ、再認識されなければなりません。」

 「歴史」から謙虚に学ぶ姿勢は、国のリーダー、地方政治のリーダーも含めとても大事な資質であると思います。

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2025.10.12

公明党の苦渋の決断に敬服します

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「公明党は自民党高市政権から連立を離脱していただきたいです。」私はそう願っyていました。2025年10月10日、実際にそれが実現しました。芝らしいです。


 自民党高市政権幹部の大半は自民党の麻生派、茂木派の人達です。公明党を良く思っていない人の集まりであり、なにより許しがたいのは、統一教会の手先の裏金議員萩生田を副幹事長として登用したことです。

 総裁選の最中にも彼らは、公明党が離反しないことを前提に(あたりまえに)かんがえ、国民新党や維新に声掛けし、連立仲間の公明党をないがしろにしていました。他人から見てもおかしいとおもいました。

 かつて旭の創価学会一家で、私の高校の後輩のTさんのお母さんは(ご健在の頃)は、電車で選挙のたびに私のところへきて「小選挙区は自民党議員に、比例は公明党でお願いします。」と言われていました。電車賃は自腹でしょう。

 本当に公明党の支援者は「フレンド作戦」を生真面目に実行し、連携相手の自民党の支援も本気で、末端の運動員までが徹底して実行していました。全戸kジュの選挙区でそれを本気で実行しているから自民党は政権を維持することができました。

 その実態を私は知っているだけに、公明党の斎藤委員長さんの怒りは当然ですし、今の自民党は公明党を軽視し、なめています。高市内閣は公明党が支えなければ短命に終わります。むしろ公明党は自民党との連立を解消し、下野して次の総選挙に向け、党勢の挽回、再構築に努めていただきたいとおもいます。

(私のいの中学時代の同級生のM君は、兄弟が多く極貧生活していました。40年ぐらい前に偶然いの小学校でM君に会いました。彼は私にこういいました。
「俺は創価学会で救われた。入信していなかったらギャング(暴力団)になっていたろうと思う。青年部で皆に鍛えられ、教わり、文章も書けるようになり、皆の前でスピーチもできるようになった、西村君が当時わめいていていた理由も(当時私は中学生ながら早熟な政治少年であり、安保反対運動していましたので)わかるようになった。」ということを思い出しました。

 Tさんのお母さんといい、M君と言い、貧しく真摯な人たちに寄り添っていたのが公明党という印象をもっています。自公連立も20年を超えますと「権力の蜜」に溺れる者も出てきます。公明党の元衆議院議員の遠山がそうでした。
 山口委員長の後継者と言われていた有能と言われていましたが、議員特権で「取次あっせん業」的なことをして収入を得ていたことが問題になり、公明党から除名になり、議員も辞職しました。

https://www.komei.or.jp/komeinews/p233805/
(遠山議員に有罪判決)


 それほど裏金「政治と金」に厳しい公明党が、裏金議員が複数党役員に入り、統一教会ご用達の萩生田までいる自民党と連立することは、末端の真摯な支持者を説得することは到底できないと思います。

 今こそ公明党は原点に返り「福祉・平和・反共・クリーン」の原点に戻り、懸命に政治活動すべきです。そうすれば党勢は必ず回復できるでしょう。

と書いていましたら、本当に斉藤委員長は決断し、26年間継続した自民党と連立を解消しました。素晴らしい決断です。大変悩まれたと思います。でも公明党は、原点は大衆政党です。

 生活が大変な末端の支持者の人たちも結束して、党再生に力を注いでください。今後は大変でしょうが、党員や支持者に丁寧に経緯を説明し、そのうえで街頭やネットで国民大衆にも広報をされてください。選挙は近いでしょうから、広報にに力を入れてください。必ず報われると思います。

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2025.10.11

国民政党自民党の終焉

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 1955年に保守政党がいくつか集まり自民党が結成されました、ちょうど70年前のことでした。その前に左右の社会党が統一があり、「社会主義政権」への脅威があったことも大きな要因であると思います。

 Wikipediaに「保守合同」があります。その記述を引用します。

「左右社会党が再統一されて日本社会党となり、保守政党にとって大いに脅威となった。当時、第1党であった日本民主党は元より、第3党に転落した自由党も危機感を持った。また、日本が社会主義国になる事を恐れたアメリカ、日本の財界も露骨に圧力をかけ始めた。」

「結党当初の自民党は吉田派・反吉田派、党人派・官僚派、戦前派・戦後派など複雑な人間関係、思想対立の要素が絡んでおり、決して磐石であるとはいえなかった。保守合同した当時、三木武吉は自民党について「10年持てば」と言い、松村謙三は「30年後には崩壊する」と予想した。

 だが、日本経済の急速な成長やいわゆる「政・官・財」の癒着構造、派閥などによる役職・資金配分のシステムや派閥抗争による擬似政権交代などに支えられる形で時を追うにつれてその政治的基盤は次第に強化されていった。また、緑風会は自身の保守合同への参加は断ったが、やがて会員のほとんどは自民党に移籍し、1965年に自然消滅した。参議院で一定の勢力を占めていた緑風会を事実上吸収したことで、衆参共に保守合同による一大政党が完成した。」とあります。

 自分なりにレポートしてみました。保守でありながら、対立している者同士が、「社会主義」の脅威に対抗するために大同団結した政党が自民党でした。その後社会党は旧ソ連邦の崩壊や、社会主義国への国民の幻滅などがあり、1996年頃に社民党と改名し、民主党、新社会党に分裂し、一時期衆参で200議席を持っていた社会党は消滅、以後自民党の単独政権が続いてきました。
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 自民党が今まで「国民政党」と言われてきた理由が、Wikipediaの説明にある様に「日本経済の急速な成長やいわゆる「政・官・財」の癒着構造、派閥などによる役職・資金配分のシステムや派閥抗争による擬似政権交代などに支えられる形で時を追うにつれてその政治的基盤は次第に強化されていった。」ことにありました。

 政治的な対立はあれど、「利害」で一致すれば、過去の恩讐など何事もない。自民党の「おおらかさ」「あっけらかん」「いいかげんさ」こそが、国民政党自民党の強みでした。「昨日の敵は、今日の友」を実践していたのは。国民政党時代の自民党でした。

 論争で白黒つけるのではなく。お金で片を付ける。「権力に近いか、遠いかで勝負する。」金権政治と批判されてはいましたが、お金でどちらへも転ぶので、おおらかさがありました。あとくされもない。

 ところが安倍晋三政権が9年間も続くと、自民党の「おおらかさ」が消え、レッテル貼りや、分断統治する、まさに自分たちが批判している左翼とまるで同じ体質の排他的、独善的なイデオロギー政党のように変質してきました。

「やれ左翼だ」「やれ媚中派だ。」「自瘧史館だ。」とか議論をせず、相手にレッテル貼りをして排除するやり方は、かつて左翼が大衆にやってきたことと全く同じです。(左翼はその延長で、ささいな違いを許せず、殺し合い迄しました。そして消滅してしまいました。) 
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 国民政党自民党は変質し、極右政党を目指しています。これが自民党党役役員人事で明白になりました。70年続いた国民政党自民党は、とうとう国民政党を辞めてしまいました。残念です。極右政党は存在してもかまいませんが、政権政党になってはいけません。

 またFBの投稿でも散見しますが、安倍支持者、高市氏支持者の皆様の「尖がっている」「言葉が過激」「レッテル貼り」発言が多い。今までの自民党支持者の「いい加減さ」「おおらかさが」懐かしい。尖がることと、レッテル貼りで、「左翼と同じ」過ちを犯しているのではないかと思いました。

 おおらかで、いい加減な「国民政党自民党」が懐かしい。

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2025.10.10

紙媒体二葉町防災新聞10月号

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 2025年の紙媒体二葉町防災新聞10月号を作成しました。16部製作し、二葉町町内会の回覧板で回しています。ブログ(3つ)やフェイスブックなどの電子媒体では情報発信していますが、WEB媒体に無縁な高齢者の多い街ですので、紙媒体での伝達は大事であると思います。

 今回の記事は、9月18日に開催した「ロープワーク講座2025」です。参加者は19人でした。参加者一同、教えあいながら、和気あいあいとロープワークをしました。
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 今回は「自分もやい」のやり方を重点にしました。自分の体にロープを巻き付けてもやい結びをつくります。「救助される体制」を自分でこしらえます。
 次の記事は8月23日・24日に実施しました広域避難所での「仁淀川町防災キャンプ」で実際に寝泊まりして気が付いたことがいくつかありました。

 やはり硬い床の体育館の床の上で寝れないですね。折りたたみ式ベットは必要です。実際に寝ていましたが、快適でした。折りたたみ式のベットを7台購入しました。10月14日に広域避難所の仁淀川町泉川多目的集会所に、」持っていく予定です。地元の区長さん許可をいただきました。戻していただきました。

 10月26日(日)は、年に一度の総合防災訓練です。避難所開設・運営訓練を行います。防災講話や、防災紙芝居、仁淀川防災キャンプの報告、防災講話、防災炊き出し訓練、情報y伝達訓練。感染症まん延の強固にごろです。

 私はインフルエンザに罹ることは嫌(生産性が落ちる)なので、毎年予防接種はしています。

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2025.10.09

閖上だより22号

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 先日一般社団法人ふらむ名取より「2025 閖上だより22号」が送られてきました。記事にはこうありました。(少し要約しました。)

 1面は7月30日にカムチャッカ半島沖で発生したM8・8の大地震でした。震源地が遠いので「遠地津波」でもあり、避難準備はできると思っていた。

 第1団地のある住民は、ラジオから「今すぐ避難してください」の呼びかけに、薬や飲料水も持たず集会室に避難していました。

 非常食は避難所の集会所には備蓄されていませんでした。市職員に非情Y足のことを尋ねますと、「近くのスーパーで購入すること」と言われましたが、スーパーは津波警報後に閉鎖中。

 集会室にはエアコンが完備され、避難所としては適しや施設。非常食を今後備えれば、最良の避難所になりますね。

 地震当日1面記事を書いた記者は、高速道を走行していていTだが、対応が適切でないところがあった。

「令和2・3・4年の地震では、エレベーターが止まり、高層階への階段の上り下りや、徒歩避難は、高齢者が多い団地に課題だが、命を守るためには致し方ない。

 また車で避難した住民は、指定避難所でない名取市役所に押しかけた。

 慌てず落ち着いて、避難行動と防災意識を高めていく必要性を新らためて感じる。と反省点や今後の課題を述べられていました。とても大事なことですね。
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 2面は地域活動の記事が4つありました。

「閖上復興支援ツアー2025」

 震災の翌年の2012年から、静岡県の桂たへ彦先生が年2回生徒たちをひきつれ、ゆりあげ朝市の販売手伝いをされています。

 市場で販売を体験し、地元の人たちと触れ合うことはとても勉強になります。いい試みであると感心しました。

「ひまわりプロジェクト~笑顔を届けよう~」

 震災直後の2011年から「被災地にひまわりで笑顔を届けよう」とプロジェクトは賛同者を増やしていまもけいぞくされています。

 夏はひまわりが似合う閖上と言われることを目標に活動をされています。

「花いっぱいもりもりデー 横浜よさこい祭り実効委員会kion動流夢」

 2012ねんからお花とよさこいを閖上に届けているkion動流夢(代表・近藤一美さん)が6月22日に閖上の4団地を訪問され、お花とよさこいの演舞を披露されました。

 いろんな支援を閖上は受け「復興感の高い街になりました。」kion動流夢の紫煙活動も今年で一区切りとなるそうですが、培った交流の輪があります。今後は各個人同士の交流になりますが、温かい輪はとぎれることなく続くことでしょう。
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3面は 地域の散歩と自転車に関する投稿コーナーです。

「夏が来れば思い出す」

 閖上小学校に、プールのない時代は散歩コースの中の名取川で泳いだとか。水質に問題があるので、4年生の時の真新しいピールで泳がれたとか。
 今の時代は小学校の水泳の9授業が民間スイミングスクールに委託されるようになったとか。投稿者は時代をかみしめ散歩されているようです。

「ツールド三陸in陸前高田」

 自転車愛好者の投稿者の方は、陸前高田氏で行われた「ツールド三陸」の部ランティアライダーとしてお手伝いに行かれました。

 陸前高田市も閖上同様に現地再建をめざしています。違いは10mをこえるかさ上げと防潮堤。震災遺構を残していることです。

「その日に備える」

1面のカムチャッカ半島市地震津波の教訓と反省点を記述されています。
遠地津波で到達に2時間あったので、落ち着いて各人、各家庭で「非常持ち出し品リスト」に沿って、避難しましょうとよびかけています。
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4面は、地元企業の協賛広告も、地域を知る貴重な情報です。自餅ならではの笹かまぼこ店や、特色のある海鮮料理店や飲食店
 今風のwebシステム開発会社。ペット火葬、納骨できる合同墓地の広告もありました。

「閖上知って」のコーナーは、閖上の歴史を知る機会になります。老紳士・石川辰衛さんの話はきょうむ深いです。そのなかに

「石森さんは文章をかくことは、人間のの脳にだけ発達している創造性、し効力、情操(よろこびや悲しみの心)の座となる前頭葉をきたえることだと説いている。

 日本人の創造の精神が乏しくなったのは、文章を書く機会が少なくなったからだと言われ、入学や就職試験に作文が重視される 所以はここにあると。
 確かにそうであるとは思います。

 私は仕事でも私事でも毎日文章を書いています。でも物忘れが多い。頭が鍛えられたとは思えなく、「ゆるい」です。編集後記では「脳の活性になった」とありました。やはり芸術性のある文章を書かないと、脳は活性化されないかもしれません。わたしがそうですから。

 今回も閖上だよりの編集の皆様に感謝申し上げます。参考になつ地域コミュニュティのお話ありがとうございました。

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2025.10.08

下知交番10月号

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同じ町内にある下知交番から若い女性警官が「下知交番10月号」を持参してくれたそうです。出かけていて不在でした。今月号は「水難事故」や山での「遭難事故」を防ごうという行楽に関する注意歓呼の記事ではなく、深刻jな「特殊詐欺防止」の記事がトップに来ています。

 

 手口は悪質で、警察官や検察官に成りすまし「逮捕されないためには保証金が必要だ」とか、有名人を語る「絶対に儲かる」などとSNSに誘導し、投資費用をだまし取るという膜質で巧妙な特殊詐欺の被害が増大しているようです。

 

 「抵抗力を高めて特殊詐欺等の被害を防ごう」という呼びかけです。

 

 やはり1人で対応せず、家族や知人、近隣と相談し、警察や交番にも相談しましょう。との呼びかけが記事になっています。

 

「犯罪の被害」に合われて人は、」一人で悩まず「警察総合相談」や「犯罪被害者ホットライン」などを利用しましょうという呼びかけ記事澪ありました。

 

 また今回注目した記事は「目指そう拳銃のない安全な社会」という見出しです。

 

 中国製のリアルギミックミニリボルバーという玩具銃が税国に流通していて危険だという記事です。見た目はpもちゃに見えますが「真正拳銃」として認定されています。

 

 現在回収を促しています。警察ホームページにも掲載しているとのこと9です。
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 10月11日から20日までは「全国地域安全運動」です。犯罪を防ぐのは地域の目だとのこと。「散歩などの日常生活の中で行う「ながら見守り」でご協力を」とのことです。

 

 早朝散歩も少しは犯罪抑止になっているかもしれませんね。

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2025.10.07

自民党総裁選挙は「ようやく」終わりました。

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 大騒ぎして昨年なったばかりの石破総裁を引きずり降ろし、新総裁誕生となりました。何が良いのやら悪いのやら、よくわかりません。「国民不在」のイベントでした。

 日本は「災害大国」です。そのことをわすれないでいただきたい。「防災庁」は中央省庁に絶対に必要です。新総裁は「わすれないで」いただきたい。

 読売新聞高知版の記事ですが、「防災庁の設置は忘れないでほしい。」と吠えていました。

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2025.10.06

中宝永町防災キャンプ

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 2025年10月4日(土曜)ですが、高知市城見公園にて中宝永町防災キャンプが午前10時前から行われています。
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 10時過ぎごろ参加し、ロープワーク訓練などしました。周辺住民17人が参加しました。生憎の雨でしたが、それにもめげず、ガス炊飯器でお米を炊飯、大鍋でカレーを調理しました。

 カレーライスを美味しくいただきました。食事のあとは大﨑修二さんがコーヒーをたてていただき皆で美味しくいただきました。
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 折り畳み式ベットの展示や体験、ブルーシートでテントを作る方法とか「実践的」で楽しい防災訓練でした。
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2025.10.05

台湾気象庁の関係者が来訪

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 2025年10月2日ですが、「下知コミュニュティ・センターの防災施設や防災倉庫などを見学したい。時間は1時間以内で」という要望が坂本茂雄さんからありました。坂本茂雄さんは下知コミュニュティ・センター運営委員会会長であり、私は防災部長です。


 


 坂本茂雄さんは地域代表の県議でもあり、今日は午前中は「一問一答」の質問を県議会でなさるとか。説明役が私にまわってきました。サポート役に大﨑修二さん(日出弥生町防災会会長・防災士)が来ていただき、2人でせつめいしました。


 


 来訪されたのは台湾交通部中央気象署副主任であり香川大学に留学中のNAI-CHI Hsiaoさんと香川大学の近藤加惟さん(香川県庁職員で研修中)と川崎弘佳さん(高知大学教育学部・講師・下知出身)の3人が訪問されました。
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 案内コースは、総合防災訓練時に参加者がたどるルートで、視察いただきました。1階非常階段、屋上ドア、5階防災倉庫、4階貯水タンクドア、4回防災倉庫、4階多目的室、3階用具室でした。
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 こちらからは今後の課題と目標について話しました。
(現在の課題・今後の課題)


 


①全体的に防災倉庫が狭い。被災者用折り畳み式ベット、エアーベットなどを収納するスペースを作り出さないといけない。


 


②南海トラフ地震後は水没する地域であり、下知コミュニュティ・センターは孤立する。救援隊は最悪2週間は来ない想定での備蓄品や、支援団体との事前協議が必要。


 


③冷蔵庫を置きたい。野菜ジュースなどを常時冷蔵し、有事に備えたい。


 


④在宅避難者(自宅が3階建て家屋住民)との安否の確認、情報の収集、支援食糧や飲料水などの配布方法の検討。


 


⑤町内会・防災会に入っていない賃貸マンション住民との連携をどうするか?


 


⑥地域内に点在し居住されている外国人定住者との連絡、連携。


 


 など「理想論」も含め説明しました。「あるべき姿」を論じても、簡単には実現できないこともありますから。

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2025.10.04

5人候補者すべてが「防災庁」設置に賛同とか

 
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 10月4日投開票の自民党総裁選挙。石破総理の肝いり政策の1つである「防災庁」設置に関しては、共同通信の取材では、反対者はいないらしい。当然濃淡はあるでしょうが、地域防災に日々日常関わるものとしては心強い。

 防災予算の使い方も問題。多くの被害が出て、何人も犠牲が出てから「大きな予算が」がつく事例が多い。事前防災、事前復興まちづくり計画に予算配分を多くしていただきたいと「新政権」にはのぞみたい。

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2025.10.03

72歳になってしまいました。

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 私個人としては「昨日まで高校生」だった感覚で毎日過ごしています。1年留年したから今年は高校卒業して52年目です。
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 服装も仕事時も休日も、GパンにTシャツですから高校時代と変わらない。だかやはり体形は見苦しくなっています。179・5センチ、68キロのYA体が、」178・5センチ、76キロの「過脂肪体型」になっています。

 早寝早起きして、早朝毎日日にち1万歩は歩いていますが、見苦しい体型は変わりません。
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 自分としては「気分は高校生」ですが、身体的、年齢的には間違いなく「高齢者」であり、「白髪頭の爺さん」なんですね。

 わたしは昭和28年10月3日生まれ。昭和は63年あったようですから、昭和時代が35年間ありました。平成が30年ありました。㋿が7年です。昭和ー平成-令和と天皇が3人代替わりしています。

 私がそれこそ高校生時代には、祖父母は明治生まれでした。明治、大正と昭和の3代の世代を生き抜いていた祖父母に対しては「お年寄り」であると見ていました。
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 ですので、20代、30代の若者や、40代、50代の「現役世代」の人たちから見たら、私も同世代の家内も「爺・婆」の世界なんですね。かつて身体調整(整体)をしていただいていた老師(昭和2年生まれ)は「人間は戸籍年齢と身体年齢と精神年齢がある。戸籍年齢は毎年カウントされるが、身体年齢と精神年齢は、努力さえすれば、若さを石することは可能。人間の寿命は成長点の5倍(人間は25歳が成長点)が寿命だから125歳だ。72歳は壮年ではないか。」と老師に言われたことがあります。
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 125歳が寿命だとすると72歳なら、あと53年も人生があります。高校生時代から52年間暗いトンネルの中にいた私。あと53年間生きるのであれば、暗い時代を取り戻すことができます。

 ということで「やかましい、白髪のめんどくさい爺さん」ですが、今後ともよろしくお願いします。

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2025.10.02

やはり危険な大型雑貨店


2025年2月18日に海抜0メートルの高知市東雲町に鳴り物入りで開店した全国展開する大型雑貨量販店。高知県進出は初めてのこともあり開店以来連日大盛況。近所なので複数回買い物に行きました。
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 私は防災士なので気になることが沢山あります。買い物客や従業員の災害時(店内火災時や南海トラフ巨大地震時)の避難誘導や防災対策は皆無でないかと気になりました。
 出入り口は1か所のみ。店内を1周して買い物して、出口付近で会計をする。店舗の回遊性を高め、「ついで買いを」誘う巧みな導線づくりと感心します。「量販店でなくテーマパークである」という説明にも納得はします。しかしこの店舗は大変危険であると指摘します。
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 ①海抜0メートル地帯の平屋店舗。南海トラフ地震時の安全対策が全く見当たらない。積み上げ陳列は地震時に商品が床に落下し通路をふさぐ可能性が高い。
 ②わかりうる出入り口が1か所なので停電時などの場合、店内混雑時に買い物客を安全に誘導できるのか疑問?
 ③南海トラフ地震ではこの地域震度は6強。地盤は最大2メートル沈下する。1階店舗は水没する可能性が高い。安全にどこに避難するのか不明。
 ④避難場所の掲示や表示が店舗内に全く見られない。隣接する丸池川から海水が押し寄せた時に、どこへ買い物客は逃げたらいいのかが不明。

 多数の人が集まる商業店舗は「安全がすべてに優先する」姿勢で経営していただきたい。
 この文章を書いたのが3月頃。以後近所ですが1度も行かないですね。

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2025.10.01

外国人との明るい共生社会の構築


 自民党の総裁候補は、そろって排外主義、外国人排斥の論調。とくに「有力候補」(?)らしい高市早苗氏の「奈良の鹿問題」など「本当の話」なのかも怪しい。
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 日本に来られている外国人の皆さんも「研修生」や「高度な技術を持たれている就労者」など「稼ぐ力のある若い外国人就労者の増加」で自治体の財政は潤っているという日本経済新聞7月31日の1面記事を、きちんと自民党の総裁候補者たちは熟読したのだろうか?

 あまりにも浅薄な排外主義的な論調には呆れ果てますね。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/.../post-4be2d3.html
(外国人増で財政改善66%)

 日本人の雇用との競合については限定的であるとの見方が大勢。一橋大の守口教授(比較経済史)は「実証研究によると外国人と日本人労働者は主に補完関係にあり、日本人の賃金や失業率に負の影響は与えていない。」と述べています。

 多様性のメリットを重視する意見も目立った。東京大の仲田教授(マクロ経済学)は「外国人が新しい考え方を職場にもとらすことは、生産性向上につながり得る」と答えた。
外国人の増加が財政を改善させると経済学者が考えるのは、今の在留外国人が「若い」ためだ。20代と30代が55・9%を占める。

 つまり経済学者たちの多数意見は「給付による受益以上に、保険料や税を負担している」ので今のところは「+」であると言います。
 ですので一部の新興政党の「外国人排斥論」は、ほぼ的はずれな「人気取り政策」にすぎませんね。外国人の受け入れが長期的に経済や財政の安定に寄与するかどうかは今後の制度設計にかかっている経済学者たちは言います。

 現在日本の外国生まれの人口は3%です。経済協力開発機構(OECD)の平均の11%を下回っています。先行して移民を受け入れた欧州などでは社会への統合が進まず、外国人受け入れのコストが強調される様になっています。

 慶応大の小林教授(実証ミクロ経済学)は「多様なバックグランドを持つ人々が、共生しうる社会を実現するには、財政支出も含む、包括的な多文化共生政策が必要だ。」と述べています。
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 私たちの地域での総合防災訓練は、10月26日に行われます。今回坂本茂雄さんの提案で、一部のポスターを「英語表記」「中国語表記」にしようとの意見があり、高知市役所の協力も得て、外国語表記分を貼り付けました。

 昨年は、同じ町内で研修されていたベトナムの人たち5人が総合防災訓練に参加され、運営スタッフと懇談しました。市井の市民でも「小さな努力」をしています。

 いやしくも政権政党のリーダーになるのであれば、「外国人との共生社会」をどう構築するのかの見識を披露すべきであります。

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