伊野町問題

2023.02.22

千年に1度の豪雨災害・いの町の対策


いの町仁淀川堤防決壊の浸水深表示_NEW
 高知新聞2023年2月16日号の記事は、「公共施設に浸水表示板」「伊野町仁淀川氾濫祖内啓発」と見出しにはあります。

 実は2021年3月に国土交通省が「1000年に1度の豪雨ではいの町の自由宅地の大半は水没します。」その深さは3Mから5Mと見解を示しました。

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千年に1度の豪雨災害・いの町の対策


 高知新聞2023年2月16日号の記事は、「公共施設に浸水表示板」「伊野町仁淀川氾濫祖内啓発」と見出しにはあります。

 実は2021年3月に国土交通省が「1000年に1度の豪雨ではいの町の自由宅地の大半は水没します。」その深さは3Mから5Mと見解をッ示しました。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-95fc04.html


(流域治水での大雨洪水対策)

 1975年・76年といの町では記録的な大雨が降り、住宅地の床上浸水と背後地の里山の土砂崩れがあり多数の人が亡くなり、大きな被害が出ました。

 その後40年以上国の直轄事業で浸水対策は進みました。排水設備、河川の拡張、堤防のかさ上げ、水抜きトンエルの完成などがあり、いの町は二度と1975年豪雨のような事態にはならないだろうと思っていました。
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 ところが町内の公共施設に「浸水深表示版」を取り付け、町民各位に啓発を図るという。いの町中心部で浸水予定区域外の箇所は殆どなく、まとまった住宅団地は天王団地ぐらいですから。

 高知県は県土の84%が森林です。16%平地の多くは、河川の加工や海岸部地の低地(例えば高知市二葉町のようなところ。)です。

 深刻な問題ですね。
(流域治水での大雨洪水対策)

 1975年・76年といの町では記録的な大雨が降り、住宅地の床上浸水と背後地の里山の土砂崩れがあり多数の人が亡くなり、大きな被害が出ました。

 その後40年以上国の直轄事業で浸水対策は進みました。排水設備、河川の拡張、堤防のかさ上げ、水抜きトンエルの完成などがあり、いの町は二度と1975年豪雨のような事態にはならないだろうと思っていました。

 ところが町内の公共施設に「浸水深表示版」を取り付け、町民各位に啓発を図るという。いの町中心部で浸水予定区域外の箇所は殆どなく、まとまった住宅団地は天王団地ぐらいですから。
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 高知県は県土の84%が森林です。16%平地の多くは、河川の加工や海岸部地の低地(例えば高知市二葉町のようなところ。)です。

 深刻な問題ですね。

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2022.06.11

本川方面へいきました。

2020年6月8日は昨日の徳島県池田・香美市巡回に続き、いの町の北端の本川方面を巡回しました。行けば課題が見つかりますね。
本川ダム湖 (2)仁淀川
 昼間も本川は20度でした。快適です。
本川気温20度

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2021.04.04

母は主治医の診察を受けました。

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 2021年4月2日ですが、母(95歳)は、主治医である横田哲夫先生(横田胃腸科 内科)の診察を受けました。

血圧は136-66、脈拍は66、不整脈はなし、足の浮腫みもありません。

また残留酸素濃度は98%でした。健康状態を保持しています。

横田先生にコロナ予防接種されましたか?と聞きました。また高齢者の予防接種はどうなるのかも聞きました。
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「医療関係者のコロナ予防接種は5月からのようです。
国立病院関係者などの「ごく1部」の医療関係者のコロナワクチン予防接種は3月から始まりました。開業医などの一般医療機関の医療関係者の本格的な予防接種は5月からのようです。」とのこと。

 医療関係者(470万人)の2回接種が終了してから、高齢者(65歳以上)の予防接種が始まります。ファイザーのワクチンは各自治体に「小出し」に割り当てられています。

 母(95歳)はいの町の町民ですので、クーポンがいの町から来て、いの町の医療機関で2回接種することになるでしょう。高知県は大都市型の集団予防接種方式ではなく、かかりつけ医による予防接種になります。

インフルエンザのようにどの医療機関でも接種できる体制ではないようですので、労力は医療機関も市民側もかかりそうですね。
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診察後「骨を強くする注射」し、服薬を調剤薬局でいただき戻りました。

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2021.02.28

2021年度の防災部会の方向性と施設整備計画について

 私は下知地域にある下知コミュニュティ・センターの運営委員会の防災部長をしています。施設の防災備品や防災倉庫の管理をしています。下知コミュニュティ・センターは日常は公民館的機能と図書館機能です。災害時には避難所機能と防災拠点としての役目があります。

 

 2020年度の高知市防災政策課作成の高知市救助救出計画の概要が昨年10月に提出されました。下知地区減災連絡会役員会で説明され、2021年1月19日では役員会各位が意見を述べ合うワークショップも開催されました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f04496.html (下知地区減災連絡会・役員会)

 

 南海トラフ地震が想定どおりに発生した場合、低地の高知市市街地は地盤が沈下し水没。長期浸水状態になることが想定されています。高知市防災政策課作成の高知市救助救出計画を検討しましたが、救助救出に最悪10日程度かかることが予想されます。

 

(長期浸水地区の救助救出計画によれば、地震発生後72時間(3日間は)より緊急性が高い被災地の救命支援活動を最優先します。長期浸水地域への救援し活動の開始は発災後4日目からです。4日目から10日目までに浸水地区の住民を全員救出し、ドライエリアの避難所へ送る計画です。)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html (高知市作成長期浸水市街地(下知地区)への救助救出計画)

 

◎防災部会としての避難所運営の考え方

 

 下知コミュニュティ・センターの浸水地区の一次避難所ではありますが、「最悪10日間、300人の住民が籠城して救助救出を待つ」ことを想定しています。

 

 また「消極的な避難所」ではなく「地域の復興の拠点施設」として最大限に活用するために以下の対策をすべきであると考えます。中長期的な課題もあれば、即実行できる課題もあります。

 

 そのためには高知市の施設管理者(地域コミュニュティ推進課)と下知地区担当の地域防災推進課及防災政策課のご理解も必要です。検討・協議すべき課題を列挙します。

 

①近隣の住民代表に下知コミュニュティ・センターの鍵を渡していただきたい

 

 台風水害時には避難所となる場合は、市職員が駆け付け避難所を開設します。南海トラフ地震時、津波時は地域住民が避難所運営を担うことになっています。

 

 しかしながら市役所の関与は薄く、昨年の10月25日の二葉町総合防災訓練はコロナ禍にもかかわらず120人を超える近隣住民が参加し、自ら避難所を開設し、運営しました。毎年1回は訓練を今後も行います。市役所職員は地域防災推進課職員の2人が参加しただけでした。施設管理者である地域コミュニュティ推進課職員や長期浸水時の救命救出計画を策定した防災政策課職員は参加していません。

 

 また台風災害時に避難所開設を行う市職員との連携は現在取れていません。

 

 しかし災害は日時を選びません。夜間早朝時やセンター休館日に地震・津波が発生した場合は、「言い伝えでは」震度5以上で非常口が開錠するということになっていますが、開所後8年になりますが、1度も開錠するかどうか確かめていません。

 

 津波警報が発令された場合は、屋上の防災放送設備を活用し、」近隣住民の下知コミュニュティ・センターへの避難を促し、間に合わない住民は、近隣の津波避難ビルや地区指定避難ビルに駆け上がり避難することを放送で呼びかけます。

 

 万が1開錠しなかった場合はどうするのか?対策は鍵を信頼できる地域住民代表に渡すべきです。鍵を渡していただきたい人ついては協議中です。 
 
②フェーズフリー(減災活動を日常化する)の活動を目指します。

 

 南海トラフ地震はいつ何時発生してもおかしくない状態です。困らないように普段からの対策が必要です。それには避難所としての下知コミュニュティ・センターの非常時の在り方を再構築すべきであると思います。

 

 建物は耐震性がありますが、会議室にある机や、電子室に収納している展示会などで使用するキャスター付きボード(下知文化展などで使用)は、強い揺れで「暴れまわり暴走し」備品類を傷つけ破損させる可能性があります。

 

 固定する必要があります。(収納場所が狭いので限界があります。センター利用者の預かり備品は新年度からすべて3階の備品倉庫から撤去すべきであると思います。)

 

 防災部会が管理している防災倉庫に毛布と非常用トイレ備品が半分のスペースを占拠していて防災備品を十分に収納できません。整理整頓の必要性があります。

 

③LPガスによる熱源(炊き出し、暖房、インバーター対応発電機)の必要性

 

「最悪10日間、300人の住民が籠城して救助救出を待つ」ことを想定しています。

 

 従来型の「消極的な避難所」(とりあえず避難してひたすら救助を待つ)のではなく「地域の復興の拠点施設」として最大限に活用するために以下の対策をすべきであると考えます。」

 

そのためには「備蓄可能なLPガス容器の保管」と「20キロガスボンベの増設」「インバーター型LPガス発電機」「LPガス対応暖房機器」が必要であると思います。

 

 理由は最悪想定の南海トラフ地震が起きた場合、二葉町周辺の地盤が沈下し、入り込んできた津波による海水が排出されず地域全体が長期浸水状態になる可能性があります。

 

 高知市役所策定の「高知市救助救出計画」(2020年10月策定)では、下知地区に関しては、城西公園にボートを集め、2キロの浸水地帯を進行し、各地の津波避難ビルに避難している市民を救助救出するというものです。(それは発災後4日目からです。3日間は籠城しないといけません。)

 

 全員の救出には10日間かかるとの表記があり、下知コミュニュティ・センターの「炊き出し施設」の重要性は増加すると思います。

 

 地域の企業である(株)ツバメガス様のご協力で必要な備品、LPガスなどの見積もりを出していただきました。

 

 市役所側の理解や協力支援がなければ実現できない事柄も含まれています。
中長期的な検討が必要であると考えます。

 

 台風・大雨災害の避難所と地震津波災害時の避難所が現時点では、つながりがなく「分断」されています。台風災害時も防災部会も地域防災会も支援協力しますし、地震・津波災害時の避難訓練時も市役所の台風・大雨災害時の支援職員の参加もお願いしたいところです。

 

 縦割り行政の問題点はありますが、真摯な協議や意見交換で「バリヤフリー」な運営にしたいところです。

 

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2021.01.13

母は要介護度3の判定でした。

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 昨年12月18日に自治体の介護福祉分野の職員の人が、母(95歳)の介護認定調査に来られました。当日は母と在宅介護をしている私と家内、お世話になっているケアマネージャーさんも同席し、意見交換をしました。
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 その前の12月11日に主治医の横田哲夫先生(横田胃腸科内科院長)の診察と問診も受けました。主治医の先生のご意見も介護認定調査の参考にされたと思います。

 認定審査会の意見としてこう書かれていました。

「身体上または精神上の障害の程度が長期間にわたり変更しないと考えられるので、認定有効期間を36か月に延長する。」とのことでした。

 私も家内もフルタイムで仕事しながら、母の在宅介護は可能な限り懸命にしています。1日タイムのデイサービスは週に3回利用しています。介護予防リハビリタイプの半日ディサービスは週に2回利用しています。
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 毎週金曜日の午後はわたしがはりまや橋商店街へ連れていき、買い物と、活き活き100歳体操サロン(介護予防体操)に参加しています。日曜日も公園などへ散歩に連れ出しています。
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 それだけ努力をし、専門家のサポートを受けましても身体機能や精神的な機能は右肩下がりに低下しています。最近は手を繋いで歩けなくなりました。摺り足気味で足が上がらないので道路の起伏で躓き転倒する可能性があるからです。

 歩行時は歩行補助車を使用するか、もしくは私が母の両手を取り、私は後ろ歩きをして母を支える歩行介助をしなければならなくなりました。転倒のリスクを考えればしないといけない動作です。
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 内臓的には基礎疾患のない母です。子供の立場からすれば「100歳超え」をい目指して母には長生きしてほしいと思います。

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2020.08.13

下知C・C役員会・新旧センター長歓送迎会

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 2020年8月10日ですが、下知コミュニュティ・センター運営委員会(坂本茂雄・会長)の役員会と鍼灸センター長歓送迎会が、高知プリンスホテルで開催されました。
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 まず7月29日に開催されました下知コミュニュティ・センター臨時役員会の報告を坂本会長と事務局の社領センター長より行われました。当日出席されていない役員もおられますので、z拠y豊胸っ裕のために報告書を配布し、その報告書に沿い説明されました。異論はありませんでした。

 

 続いて新旧センター長送別会が行われました。
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 最初に坂本会長が挨拶されました。続いて来賓の高知市地域コミュニティ推進課中山課長にスピーチをいただきました。
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 前センター長でありました前田敏男様より、スピーチをいただきました。福谷副会長の音頭で乾杯をしました。そして懇談しました。

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2018.08.14

いの町の要支援者支援について

 2018年8月10日にいの町役場ほけん福祉課を訪問しました。母(92歳)はいの町住民ですが、事情があって現在は高知市の私の自宅に同居しています。母は要介護3なので、昨年「避難行動要支援者名簿の登録の同意」の要請文が来ていました。賛同して返信しました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-8400.html

(いの町避難行動要支援者名簿について)
いの町避難行動・要支援者名簿いの町要支援者名簿・その2いの町要支援者名簿・その3
 ただ母は現在高知市に私と同居しています。大災害時の安否確認は役場側でも必要であると思いますので、私の自宅の電話番号、メールアドレス、私の携帯電話番号と携帯のメールアドレス、を応対いただきましたいの町保健福祉課副参事の金子剛氏にお伝えしました。

「各地域では個別計画も立案中。地域での要支援者にたいして、誰が避難する場合声掛けをするのか、一緒に避難するのかを検討しています。」との事でした。

 情報は保健福祉課だけでなく、仁淀消防、土佐警察署いの庁舎、いの町総務課で情報共有するそうです。

 要支援者である母の情報共有するいの町の関係部署

いの町保健福祉課     088-893-3810

いの町総務課       088-893-1113

仁淀消防         088-893-3221

土佐警察いの庁舎     088-893-1234

◎母が事務上の手続きの連携不足で「生き方不明者」にならないように、事前に手を打つことが出来ました。

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2018.05.19

葬儀関係より死亡後の手続きが大変


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 2018年5月12日に父(98歳11月)の葬儀は無事終了。火葬場での父の骨拾いで葬儀関係はすべて行事は終了しました。葬儀屋というプロが介在していますので、経済的な心配はありますが、心労はありませんでした。

 むしろ大変であったのは「死亡届」を役所へ出し、名義の変更手続きでした。父はいの町の住民。いの町役場へ行き手続きしました。16日と17日の午前中がつぶれました。父の名前と母の名前を何10回も書きました。印鑑も押しました。委任状と言うこと9で私の名前も何10回も書きました。

 役場の手続きだけで8か所ありました。18日(金)は予約したうえで高知東年金事務所へ行きました。手続きの煩雑な事。要は父の年金を母が遺族年金として受給するということだけの事ですが、何度説明を聞いても理解できませんでした。難しい。

 2時間かかって説明を受け何とか書類を指示どうり作成(名前を書くだけでしたが。)しました。

 役場でいただいた所得証明書は死亡した父のものであり、支給者になる母の証明書が必要でした。役場のミズです。冷静に考えたら私も間違いに気付くべきでした。

 もっとも役場で頂いたチェック表には厚生年金の手続きの事は何も書いていないので、役場の職員も理解していなかったと思われます。年金事務所からいの町役場の町民課へ電話しましたが要領を得ません。昨日応対した職員が誰なのか確認しなかった私がアホでした。

 電話に出た職員お名前を聞き出し「今から行くまで帰るな。まちよれよ!!」と言いました。役場の職員と話しているうちに腹が立ってきました。こちらが電話しているのに掛け直すこともしない。平気で何分も待たせて気のない返事。絶対に今後は許さんと思いました。

 見かねた年金事務所の人が電話近くへ来られ、変ってくれました。FAXで申請書を送付してもらい、後日母の所得承継所を年金事務所へ送ってくれることで決着しました。

 年金事務所の応対は100点。いの町役場町民課の応対は20点で赤点です。地方公務員も最近はレベルが向上しているものであると「油断」し信用した私が馬鹿でした。
 
 今後公務員と応対する場合は必ず所属部署と名前を聞き出し名刺交換します。そうしないと「時間ドロボー」を役場にされますから。追いかけてきて「固定資産税を来年に払ってほしい:」と署名させや職員の厚かましさは絶対に許せません。相続もまだきまっていないのに。わたしの人好しに付け込まれました。知識がなければ馬鹿にされた実例でした。
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 年金事務所で2時間応対された職員は最後に名刺を頂きました。ご不明な点があればいつでも連絡下さいと言ってくれました。天地の差でした。

 「民主党政権時代に長妻さんが厚生労働大臣をされた時に、年金制度改革のなかで、1人1人の職員が名札だけでなく、来訪者に名刺を出し応待せよとの命令を出されたからです。」と言われました。民主党政権も「いいことも」されたんだと感心しました。
 
 公務員労組の言いなりになってろくでもないと思っていましたが、いいこともやってました。キャリアの官僚のいい加減さは酷いものですが、地方公務員の「いい加減さ」を今回思い知らされ、同時に自分の馬鹿さ加減と人好しさを反省しています。

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2017.12.20

自治体の担当の方が介護認定調査に来られました。


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 2017年12月19日ですが、いの町から介護認定調査に来られました。両親も揃って聞き取り調査に対応しています。両親の近況(最近の出来事・様子)を報告しました。

西村吉正(98歳)と春子(92歳)の近況について

                       
父 吉正

 今年父はトラブルと身体機能の低下がありました。9月5日に自宅寝室で転倒。頭頂部から出血し医療センターへ救急搬送されました。幸い外傷だけでホッチキス止めを処置し、1週間後に除去しました。原因の1つが足の巻き爪でした。主治医の植田一穂先生に紹介状を書いて頂き、高知医療センターで除去いただきました。

 夏の暑さも脱水症状もなく克服し、これから体調も良くなるだろうし、健康維持はジョイリハ(介護予防通所リハビリ)と週に1回のゴルフリハビリ(打ち放し練習)でできりうだろうと思っていました。

 ところが11月上旬あたりから少しの動作で息切れをするようになりました。3M歩くと息切れ状態。階段昇降も苦しそうで、介助しないと出来なくなりました。歩行時の介助や見守りが必要になりました。

 主治医の植田医院での血液検査で「心不全」の疑いもあるということで、植田一穂先生の紹介で高知医療センターの腎膠原科の土山先生を紹介いただき、11月29日に精密検査と循環器科医師の診察も受けました。

 結果は「心不全」と「慢性腎不全」両方の症状でむくみが足に来ています。強心剤投与やペースメーカー手術は必要なく植田医院で利尿剤投与治療を根気強くやってほしいということになり、2週間は毎日、この2週間は週4日の通院となりました。

 12月17日の下知総合防災訓練にも自宅から避難所まで歩きましたが、200Mの距離も休み休みでしか歩けず20数分かかる有様でした。

 バリヤアリーの自宅での生活にも限界が来ている気がします。


母・春子

 母のほうですが、9年前からアルツハイマー認知症です。認知機能は徐々に低下し、排泄障害が顕著になりました。トイレで排泄することは誘導してたまに上手く行くだけです。

 認知能力の低下も一因であるとは思いますが、12月9日(土曜)の夕方7時にに母熱湯がはいった急須をテーブルで転倒させ熱湯が両足太ももにかかり火傷をしました。高知医療センターの緊急外来で土日に応急処置をしていただきました。12月14日から毛山病院で診察と治療をしています。16日の診察では患部の状態が酷く、入院する必要性があるとも言われました。21日に判定していただく予定です。

 母の主治医の横田哲夫先生も「認知機能の低下があるのかもしれない。判定は専門家の医師の診察が必要ですが」との見解もいただいています。来年検査をする必要があると思います。

 両親とも「バリヤアリー」の私の自宅での生活はだんだんと厳しくなりつつあります。なんとか踏ん張りたいとは思っています。

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2017.10.04

いの町避難行動要支援者名簿

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 両親(父98歳・母91歳)は、いの町の住民ですが、事情があり現在は高知市の私の自宅に同居しています。「いの町の家に居住実績がない。」という理由で、胃の町独自の福祉政策である介護手当(要介護3以上)やおむつチケットも今年から打ち切られました。
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 「冷たい仕打ち」をしているいの町ほけん福祉課が恐らく国から言われてと思いますが、避難行動要支援者名簿の登録同意の文書が送付されてきました。母(91歳)が認知症で要介護3なので、機械的に文書が発送されてきたのでしょう。

 一応同意します。現在は事情があり両親は高知市の私の自宅に同居しています。と書いて返信しました。そしたら安否確認の連絡については下記まで連絡せよとの1枚の紙切れが来ておりました。
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 災害時に固定電話が通じるのか。比較的通じると言う携帯電話のメールアドレスも表記しておりません。いの町には災害対策本部が設置され、そこには衛星携帯電話などが設置されているのか皆目わかりません。

 「やっつけな」「アリバイ的」なお仕事ぶりにはある意味関心しています。

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