高松と高知の文化の違い
3月1日は高知県下の県立高校の卒業式。私には苦い記憶しかないイベントです。さて今年の3月1日は高松市と高知市では対照的なイベントがありますね。
まず高松市。この度開所する高松アリーナ。1万人収容の屋内施設。プロバスケットの試合も出来ますし、動員力のあるアーティストのコンサートも可能ですね。こけら落としはサザンオールスターズの2日間コンサートが開催されます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20250224/8030020366.html
(県立アリーナがオープン 記念式典開かれる 高松)
2日間で2万人を動員するので、JRも琴電も増便。香川県の宿泊施設も観光オフの時期での大きな需要に喜んでいることでしょう。経済波及効果は計り知れない。今後は小田和正やMISIAのライブも予定されているとか。高知からも大勢のファンが行かれると思われます。
一方の高知での3月1日のイベントと言えば「土佐のお客」とかいう酒飲み愛好者のみが楽しいと思われるもの。いつのころから始まったか知りませんが、「なんだかなあ」と思いますね。
https://tosa-okyaku.com/
(とさのおきゃく)
お酒を飲む人は減少傾向。子供や車の運転手は飲めないし、参加者は限られますね。国際コンベンション業界で仕事している学生時代の先輩が先日高知へ来ていました。高い評価していたのは「ひろめ市場」。「昼のみとサムシングがある。他の場所にはない独自性は凄い。」とのこと。
遅ればせながら、高知県でも県民体育館が新築され5000人ホールが出来るとか。数年後の事であり、私等はそのころには後期高齢者になります。
やはり高知は「文化は果てる街」であることには間違いない。
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