木質バイオマス地域循環システム

2009.09.15

田舎の生活道路は必要です

Doro
 高知県庁道路課のホームページより

 何度もブログでもコメントしてきましたが、道路というものを「採算性」や「交通量」だけで査定する考え方は「さもしい」と思います。たとえ1日の通行量が少ない道路であったとしても、地域住民には「生活道路」であるからです。

 仕事に行くための道路。学校へいくための道路。病院へいくための道路なのです。森林を保全し間伐作業をして環境を保全するためにも道路は必要です。森林が涵養されて初めて水源地になる水ができるのですから。都市部の住民は森林の涵養があってこそ飲料水が確保できるのです。

 ダムをこしえないと水源が確保できない。というのは「結果論」その前段に豊かな森があるから水資源が豊かであるからなのです。

 日本の生態系や自然を無視した新自由主義を未来永劫日本から追放しないといけないのです。自民党は自らの政策の失敗を反省せず、他政党の攻撃・批判ばかりしていたので、国民に見放されました。当たり前です。

 民主党も都市部の市民の思惑ばかりに走ると、田舎の生活道路の必要性はわかりませんし。都市部だけにサービスばかりしますと国土が荒廃します。高知県の面積の82%は森林です。日本の国土の67程度は森林ですし。

 先進国のなかでも森林化率の高い日本。環境保全の先頭にたつ時代になりました。
Niyodogawamori_r
 豊かな森があるからこそ清流があります。仁淀川です。

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2009.06.17

エコ・ビレッジをこしらえよう

 自然エネルギーで発電し、発熱し、有機無農薬栽培で食糧をこしらえ、なるべく環境に負担をかけず、環境と共生する社会システムをこしらえたいと思いますね。

 具体的にはどうすればいいのか。小さな自治体で実験を行い、徹底的に成功しないといけない。そう思います。

 米軍基地や原子力をまちおこしにしない地方でなければならない。地域の自立はエネルギー資源の地産地消に尽きると思います。

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2009.05.07

小水力の魅力と高知県の可能性

太陽光や木質バイオマス地域循環システム、風力など今、自然エネルギーが世界的に注目されています。原子力は「発電時にだけはCO2を排出しません」が、放射性廃棄物の処理が確立されておらず、原料のウランも海外からの調達になり地震大国日本では不安定なエネルギーではあります。

 高知県は自然エネルギーの宝庫。今回知人より小水力発電の講演会のご案内がありました。以下ご紹介します。

『小水力の魅力と高知県の可能性―梼原町の経験から―』

 地球の恵みである水。私たちの住む高知県は世界でも有数の雨と水に恵まれた地域です。私たちが持つこの貴重な資源である水を利用して、自然に優しい電気を生み出そうというのが「小水力」です。大きなダムを造るのではなく、地域の自然エネルギーを優しく利用していく、未来に向けての新しい可能性についてみんなで考えていきましょう!

日時:2009年5月30日(土)13:00~16:30
会場:高知県人権啓発センター (高知県県庁舎向かい)
 高知県本町4丁目1番37号
講師:中越武義 梼原町長
   岩本直也 梼原町環境推進課長
解説: 中島大 全国小水力利用推進協議会事務局長
  小林久 茨城大学教授 / 全国小水力利用推進協議会理事

第一部:自然エネルギーを推進し、地域の活性化につなげている梼原町の中越町長からその理念と、現実の施策として自然エネルギーを取り入れてきた経験を、岩本課長から個々の取り組みの事例について紹介していただきます。
第二部:「全国小水力利用推進協議会」から小水力資源とは何か,小水力利用の方法と効果など,小水力に関する基礎的な情報提供とともに,全国各地の小水力開発の取り組み事例などを紹介します。

参加費: 無料
主催: 全国小水力利用推進協議会 / 水と大地のネットワーク
協力: コープ自然派こうち(申請中) / NPO法人エコネットなんごく
後援: 高知県(申請中)/ 梼原町 / 高知新聞社 / RKC高知放送

問合せ先:高知小水力担当:古谷桂信(水と大地のネットワーク) 
携帯電話: 090-1899-8900  FAX: : 072-771-2601 
E-メール: furuya-k@cello.ocn.ne.jp 
※18時から高知共済会館にて懇親会(会費5千円)も予定しております。
懇親会への参加を希望される方はできる限り事前に連絡を頂きたくお願いします。
このシンポジウムは、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて行います。


みんなで行ってみよう!高知県大川村での小水力発電 見学会
大川村、白滝の里にて稼働して30年ほどとなる小水力導入現場見学します

日時: 2009年5月31日(日)8時半出発
午前8時半:県庁前出発(貸し切りバスにて移動)
昼食(白滝の里で予定しています。実費)
   ※白滝の里についてはこちら→http://sirataki.or.jp/index.html    午後4時:高知龍馬空港着  / 午後4時半:県庁前到着
    (交通事情等により若干前後する可能性があります)
参加費:実費負担(参加人数により変わります)
定員:20名(先着順)   ※ 参加希望者は事前にお申し込みください。
申込先:Fax:072-771-2601(早朝・深夜の送信はご遠慮ください)
E-メール: furuya-k@cello.ocn.ne.jp 
※申し込みをいただいた後、担当古谷より確認の連絡を差し上げます。

チラシPDFはこちら 「mizu-daiti.pdf」をダウンロード
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 高知県は森林県。水量豊かな清流が多く流れています。(写真はいの町本川地域)

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2009.03.31

自然エネと有機農業での産業振興計画を


 「産業振興計画」が華々しく公表されました。「東京の一等地に県内産品の規模の大きな直販店を開設し、高知を都市部でどんどん売っていく。それが高知のこれからの生きる道である。」と知事は熱く「対話と実行」の会合でも語りました。

 しかしその程度のことは既に沖縄や北海道は実行しています。気候も似ていて農産物など競合する宮崎県とどのように高知の優位性を都市部の人たちに広報するのか?現状では「タレント知事」の宮崎県には勝てそうもありません。それは「産業振興計画」には高知の「特色」がないからです。

 なぜ太陽と風と水と森林を活用した自然エネルギー政策を中心軸に据えた「産業振興計画」にしないのでしょうか?知事は「高知県のエネルギーや電気は、太陽と風と水と森林で100%賄っています。そして農産物も安全で栄養価の高い有機無農薬栽培です。」と宣言すべきです。

 自然エネルギー100%活用と有機農業の推進を軸に「産業振興計画」を再構築すべきです。そうすれば大都市部の市民に高知は支持されます。他県と同じことでは先行者には勝てません。県庁の産業振興政策は弱すぎます。このままでは税金の無駄遣いで終わるような気がします。
 

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2009.03.24

東洋町のまちづくりは順調だ!

  高レベル放射性廃棄物を見事に阻止した東洋町長選挙からまもなく2年。沢山保太郎町政も折り返し点に来ました。ごく一部に「核廃棄物を阻止した時点で沢山氏の役目は終わった。」などとの見解もありましたが、その後の沢山保太郎氏の迅速な動き、町民を思う熱い思いは、核廃棄物の巨額の交付金に依存しない、自然と共存するまちづくりの成果を着実にあげています。

 沢山町長自ら執筆している「清流」を一読すればその奮闘が、着実に東洋町に根を下ろし、成果をあげていることが理解できました。画像とPDFファイルにてご紹介します。
Seiryui1
Seiryu2
Seiryu3
Seiryu4

 
  PDF ファイルにしました。何故か理由は不明ですが、小さな画像でしかPDFにしかなりません。拡大してご覧ください。


「seifu-1.pdf」をダウンロード

「seifu-2.pdf」をダウンロード

「seifu-3.pdf」をダウンロード

「seifu-4.pdf」をダウンロード


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2009.03.06

本気度が乏しい日本の農業政策

 30年有機農業をされている農業者の人が怒っていました。

「だいたい日本は有機農業の推進とかいいながら、国全体で2億程度しか予算をつけない。県の予算ではない。国よ。その点韓国なんかは違う。国が高値で買い取る制度をこしらえている。予算をつけて大型堆肥設備もこしらえているし、全然国の姿勢が違う。」
「高知市でも有機農業者の話を聞きたいというので、行ったけれども、具体論はない。本気度を感じんね。」とのことです。

 高知などは日照時間が長く、高温多湿な時期もあり、有機無農薬農業の振興に本気でなすべきではないか。そうでないと大都市部での販売活動も上手くいかないと思うからです。

 役人も作文ではなく、現場の声をもっと聞くべきでしょう。

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2009.01.31

高知県庁は梼原町を見習え

 高知新聞1月23日の記事「梼原町環境モデル都市に」という記事がりました。京都市、大阪府堺市、長野県飯田市、愛知県豊田市、沖縄県宮古島市などとともに温室効果ガス削減に先進的に取り組む自治体として指定されました。中四国では高知県梼原町(ゆすはら)だけです。

 具体的には間伐を積極的に行い森林を整備し二酸化炭素吸収量を増やす。木質ペレットを使用した木質バイオマス循環モデル事業を推進し、町産材住宅も増やす。2050年までに四国カルストに風力発電施設を町で5基、民間で35基設置。梼原川で小水力発電施設の設置、太陽光発電の取り組みも行いエネルギー完全自給を目指すとあります。

 町の91%を森林が占める梼原町ならではの環境モデル都市構想で素晴らしいと思いました。森林資源や自然エネルギーを活用したまちづくりの構想は仁淀川町東洋町でも見られます。

 高知県庁は梼原町を見習い「産業振興計画」を書き換えるべきです。「高知は自然エネルギー100%で自給し、低炭素社会を実現しました。」と宣言すべきです。現状の「産業振興計画」に早急に付加し、計画の中枢に据えるべきです。
Niyodogawamori
高知は日照時間も長く、雨も多く、森林資源も豊かであります。

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2009.01.09

環境学者・レスター・ブラウン氏の提言

 1月2日のNHKBS1「環境学者レスター・ブラウン~藤原紀香が聞く“低炭素社会”への道~」は衝撃的でした。聞き手の藤原藤原紀香も良かった。

 レスター氏はなかなか多面的な内容を話されていた。

「21世紀はグローバル化からローカル化の時代」「エネルギーを地域で自給自足するようにすることで低炭素社会がつくられる。」「二酸化炭素を2020年までに現在の80%削減しないと地球温暖化はとめられない。」と。

 この地球温暖化問題は、なんかよくわからなく市民運動などでしている連中も宗教がかっていて、押し付けがましく、またマニアで嫌いでした。とにかく言っていることが「面白くなかった。マイ箸運動とか、レジ袋を削減して車でイオンで買い物するとか。海外の安い食品を。すべて偽者の環境保護運動もどきです。それを偉そうに、ヒステリックに言う連中とは肌が合わないし・・。

 しかしレスター・ブラウン氏は気張ることも無く、冷静に淡々と話されていた。
Gokokuyama1
 高知には森林があります。放置林も多いです。参考「木質バイオマス地域循環システム」について

「太陽光、風力、水力、地熱、潮力、バイオマスなどの自然エネルギーを開発し、実現すれば低炭素社会は実現できる。」

「1000億円の投資で電力開発を原子力と風力でした場合、歴然。初期投資は原子力は膨大だが、雇用効果は少ない。風力は低コストで建設が出来、しかも雇用効果はとても大きい。」

「また低炭素社会を実現するためには建物と交通の分野の協力が必要。電気自動車と鉄道の利用がかぎ。またビルの冷暖房効率を高めるために断熱材の工事も必要。そこでまた雇用が生まれる。」

「アメリカは10年以内に自然エネルギー利用を100%にすると宣言しました。総力を挙げれば可能です。過去に達成した実例もある。アポロ計画も「月へ行く」と宣言して8年目で達成した。今回もそれは可能だろう。」
Ikata
 原子力発電は「投資効率が悪く雇用を生まない」とレスター博士は言います。

 番組ではデンマークのロラン島が風力発電で差経済が再生したことた、ドイツの炭素税の実例も紹介されわかりやすかったです。

 「金融危機のいまこそ自然エネルギー活用の千載一遇のチャンスです。」とレスター教授は断言されました。

 アメリカはシリコン・バーレーがグリーン・バーレーに変身しつつある。中国も太陽光温水器を農村にも設置し、国策で自然エネルギー利用促進をしています。

 それに引き換え日本のエネルギー政策は「異常」です。

 以前にもレポートしたように、「 2015年の見通しは、なんと「原子力43%。石油火力が6%。石炭火力が19%。天然ガス火力が22%。水力が9%。新エネルギーが1%」の予定とか。
 「原子力発電43%。火力発電全体で47%で合せて90%」です。これでは地球温暖化対策には到底なりえない。

 やはりおかしい日本のエネルギー政策

Enerugiseisaku

 世界の潮流から取り残されている日本です。

 ある意味高知県は『先進国に」になる可能性があります。大規模な火力発電所も原子力発電所もないので、自然エネルギーにより100%自給が可能です。

 エネルギーを海外依存することなく、為替の変動に悩まされること無く、安定した自然エネルギーの自給自足。自然エネルギーの供給県になるいことが高知県の繁栄につながることになると思います。

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2008.12.31

2008年ー今年の重大ニュースとは?

 自分にかかわりのあることで2008年の重大ニュースとはなんであったのか?振り返ってみたいと思います。わたしはあまり後を振り返るタイプではないし、どんどん先へ行くタイプなので「思い出」は得意ではない。それでも考えてみます。
Saisyuufm


1)高知シティFMの番組が、8年8ヶ月目でついに終了。(11月)
4nin_r_r


2)1年半ぶりに番組出演者・関係者交流会を実施(12月18日)
Abarasarasi


3)ヨットで肋骨にひびが入る。(12月23日)
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4)猛暑の7月にエアコンなし生活をTBSテレビが東京から取材に。(7月17日)

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5)お墓を建立(8月31日)

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6)知事・市長と同席して高知青年会議所のフォーラム出席(9月7日)

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7)地元自主防災会で神戸市長田区鷹取町内会を訪問(8月・10月)

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8)パソコンが相次いで3台クラッシュ。(6月)
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9)地元自主防災会が防災倉庫を設置(2月)防災マップ作成(2月)炊き出し訓練実施(3月)

10)国政を担う福井照衆議院議員、橋本大二郎前高知県知事とラジオ番組で対談。対談内容をサイトに作成(6月から9月)

 福井照さん

 橋本大二郎さん

まだまだありますが、とりあえずはこのへんで。来年もまたよろしくお願いします。

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エネルギー政策を変えなければ日本は滅ぶ

  日本は国政レベルで現在押ししすめようとしている「原子力依存」「火力依存」のエネルギー政策を、低炭素型エネルギーである「水力」「風力」「太陽光」「木質バイオマス地域循環システム」に変更しなければ滅びるでしょう。

 それは国会で議論しなければなりません。以前も取り上げ唖然としたのは「火力」と「原子力」への過度の依存体質。欧州諸国が国策で懸命に取り組んでいる自然エネルギーへの転換をまったく日本は無視しています。
Hatudenhiritu
(日本のエネルギー政策は狂っています。)
 やはりおかしい日本のエネルギー政策

 ドイツの事情に詳しい知人によれば、「高知より日照時間が年間100時間以上短いのに、真剣に太陽光発電に取り組み、国が補助し、太陽光パネルを設置しています。日本は異常です。高知県などは自然エネルギーで自立できる県の1つなのですから。」と。

 29日のNHKの番組「SAVE・THE・FUTURE年末SP」
 
 まじめでわかりやすい番組でした。そのなかで「石油に世界が依存している限り、戦争や紛争は終わりません。自然エネルギーは世界のどこでも利用できます。その利用で雇用と平和、環境対策がすべてできるのです。」

 公共事業をやるとすればこの分野でしょう。

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