高知港海岸直轄海岸整備事業着手式
2016年5月28日(土曜)午前10時15分から11時過ぎまで、高知市ちより街テラホールにて「高知港海岸直轄海岸整備事業着手式」(主催国土交通省四国整備局・高知県)が開催されました。
下知地区減災連絡会は地元住民と言うことで、西村副会長と皆本副会長が出席いたしました。高知市沿岸部の各連合防災会の会長も出席されていました。前列には高知県知事、高知市長のほか、高知県選出の衆参両院の国会議員が全員揃って出席していました。これもまた異例の事。地元議員である坂本茂雄県議と高木妙市議も出席されていました。
国土交通省港湾局長菊池身智雄氏や、高知県知事や高知市長他県選出国会議員6人のスピーチもありました。
高知港海岸直轄海岸整備事業というのは総事業費が600億円、うち350億円が国の直轄事業、残りの250億円は県事業(おそらく大半は国の補助があると思われる)ということです。
役所側の説明では、「高知新港外側堤防」「浦戸湾入り口付近」「浦戸湾内部の堤防の耐震化」による3重防御で高知市の低地の市街地を守るというもの。工事は16年かかり、完成年度は平成44年とか。完成すれば昭和南海地震規模の地震(100年位に1度程度のL1想定)では、高知市街地の浸水は防がれるとの事。
1000年位に1度の東日本大震災規模のL2規模でも浸水規模を抑え、はやく排水できるように海岸堤防を強靭化するとのことでした。
式典会場の最前列に座っていた県知事。高知市長、県選出国会議員、国土交通省幹部、県市議会議長や南海中学生2名などがくす玉開披して式典は終了しました。
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