防災対策

2017.03.27

下知地域では立体換地が必要であると思う


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 現在進行している下知地区防災計画は、事前復興まちづくり計画です。

 下知地区防災計画(2016年)の到達点は、議論を「事前復興計画」としながら、「下知地区の目指す5つの柱を策定しました。

1)子供(子供たちが伸び伸び元気に遊べるまち9

2)高齢者・障害者(お年寄りや障害がある人が安心と生きがいをもって暮らせるまち)

3)働く世代(産業が活発で働きやすいまち)

4)災害に強いまち(魅力があり 災害に強いまち」

5)コミュニティ(地域活動が盛んで 名前で呼び合えるまち)

 事前復興計画のコンセプトは

「伸び伸びと遊ぶ子供たちを中心に、地域の繋がりで、楽しく安心して暮らせるま、災害に「も」強いまち下知」です。事前復興計画を検討して行くうえで、以前「立体換地」について勉強会をしたことがありました。

 2013年5月31日に高知市下知コミュニティ・センターにて「、香南市長清藤真司氏と、副市長の野中明和氏で講演をしていただきました。テーマは「立体換地から学ぶ下知再生への道」(防災部会講演会)です。

 低地で軟弱地盤の高知市下知地区。かねてより県議時代から清藤真司氏は「下知で都市機能を残そうとすれば、立体換地しかないだろう」と言われていました。香南市でも沿岸部の吉川・赤岡.岸本・夜須地区をかかえています。

 土地の交換や移転など個人の生活や事業所の運営にも直接かかわる問題。それゆえ利害のない香南市市長と、副市長が、高知市下知地域の現状を把握頂き、「立体換地」について、具体例も出しながら丁寧に説明をいただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-55c0.html

(「立体換地から学ぶ下知再生への道」)

 それから4年。下知地域では、2015年より「地区防災計画」(事前復興計画)が議論されています。どのような形で下知地域を復興させるにしろ、「誰もが住みたいと思う街を創る」ことでないと、建物や施設をつくるだけでは、下知は良くなりせん。

 立体換地の説明の中でも、以下の事柄が前提条件として説明されました。

 災害に強い街であることは大切ですが・・この地域で暮らし続けるために大切なことが他にもあるのではないですか・と問いかけられました。

1)安全で暮らしやすい環境ですか

2)次世代の若者が住んでくれますか

3)高齢化は大丈夫ですか

4)少子化は大丈夫ですか

5)楽しく美しく自慢できる街ですか

6)働きやすい魅力あるまちですか

 その課題をしっかり議論し、具体的な対策ができないと、建物だけ建設したところで下知は良くならないと解説されました。

 結局同じ課題でした。「地域に投資を呼び込めるだけの魅力と地域住民のやる気がなければ、実現しないことが良くわかりました。

 またモデルケースとして、二葉町の1区画を「立体換地」をしてまちづくりをしたらどうなるのかを、絵を描いていただきました。実現可能な面白いプランではないかと思いいました。

 今後も勉強して行きたいと思いました。 以下の画像は講演会の時に提供いただいたものです。

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2017.03.23

「君と僕との防災」特集は秀作

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 ビックコミック・スピリッツ(小学館)15号は、「総力特集・君と僕との防災」です。付録に「永久携帯版・防災MINI BOOK」が、2冊」ついています。

 グラビアページには、AKB48メンバーの舞木香純さん。中学1年生の時に福島で被災。やがて原発避難で住んでいた街に住めなくなり疎開されたとか。「AKB48が被災地訪問に来てくれて、わたしも勇気づけられた1人。震災を経験したものとして次の世代に伝えて行きたいです。」
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 同じくAKBメンバーの佐藤七海さんは「東日本大震災の時仙台にいて小学6年生でした。授業中、校舎の4階でひどく揺れて・・。窓から外を見ると黒いものがワーっときて、「なんだろうあれは」と思ったら津波でした。

 停電してガスも水道もダメになって、避難所の小学校の教室や体育館に逃げてきた人が溢れてたのを良く覚えています。その経験があるので、防災については家族みんなで考えてて、家具に突っ張り棒をするのは当たり前、いつ地震が起きても大丈夫なように水や非常食を車に積んでいます。付録の「防災ミニブック」はわたしみたいに震災を経験した人ではなく、どれほど怖いものか知らない人に、渡したいと思いますね。」
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 若い人達は防災に無関心であると良く言われますが、そんなことはありません。アイドルだって被災するし、災害に遭遇するのです。
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 そういえば昨年7月のビックコミック・スピリッツは「丸ごと日本入ってます。」ということで、「日本国憲法の特集」をしていました。放送メディアや大新聞社が、政府に取り込まれ、「権力の番犬化」していく時流に抗して「自由な精神」を発露していましたね。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-4481.html

(スピリッツは日本国憲法特集でした 2-16年7月)

 東日本大震災から6年が経過し、防災に関する関心が薄くなっています。次世代を担う若い人たちに防災に関心をもってほしい。スピリッツ編集部の高い志を感じました。

 付録の「防災MINI BOOK」は優れものですね。是非購入してください。お薦めの雑誌です。
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2017.03.22

「快適都市」はコンパクト・シティそのもの


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 2017年3月11日(土曜日)の「コミュニティ計画推進市民会議」に初めて出席しておりました。その席上に懐かしい人達に再開し、昔話をしました。

 FBでも交流のある漁師明さんと、元高知短期大学教授の福田善乙さん、市役所の山地さんでした。わたしが27年前の高知青年会議所時代にこしらえた「快適都市」という概念と、小冊子(1990年から92年にかけて都市再開発セミナーを展開、3冊冊子を発刊しました)

 当時は記録媒体がWEBが今の時代のように普遍化していませんでした。紙媒体の小冊子にこだわり作成したものでした。

 現在高知市の「まちづくり」は、知るうるだけで4つのまちづくり計画が、ばらばらに相互連携されず、生真面目に真摯に行われています。

1)地域コミュニティ推進課の
「コミュ二ィティ計画」があります。

2)福祉の関係のまちづくり(福祉関係部署と社会福祉協議会。

「私たちが市と一体的に立てた地域福祉活動推進計画の中でうたっている「誰もが安心して暮らせる支えあいのあるまちづくり」


3)コンパクト・シティ計画(都市計画課)

 都市機能の「立地適正化計画」がある。

4)下知地区防災計画(事前復興まちづくり計画)地域防災推進課と下知地域住民との協働。

 それぞれが秀作の活動をしていますが、ばらばらです。一緒にやれないものでしょうか。

 そんなとき「快適都市」をこしらえた時代を思いだし、3人で昔話をしていました。

「27年も経過しているが、「快適都市」で言われていたことは古びてはいない。今こそやるべきであはないか。」

「高知青年会議所に当時期待していたが、その後は継承される動きはなかったのが残念ですね。」とか言われました。

 当時はバブリーな時代でしたが、アメリカの都市再開発の概念を学んでいました。徹底した市民参加と情報公開の原則。それだけは今でも覚えています。
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 (NYのサウスストリート・シーポート・1988年)

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(ボルティモア・イナハーバー1988年)
 どんな地域計画づくりの場合も「計画策定段階からの市民の参加」は保証され、」市民自治や市民の自主管理まで到達しないと本物ではないと思うからです。

 住民の合意形成を無視した行政側のごり押しによる復興事業などは、まちとコミュニティの破壊活動以外なにものでもありませんから。

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2017.03.19

山菜&野草ウォーキング


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 2017年3月19日は、YASU海の駅クラブ事業「春満載 山菜&野草ウォーキング」に家内と参加しました。午前8時半に集合なので、家内は両親の弁当をこしらえ8時に自宅を出ました。
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 到着しますと40人ぐらいの参加者がおられました。今回の事業は地元香南市夜須の千切と駅前の町内防災会の企画です。防災炊き出し訓練も兼ねていると言うことで、参加費が無料になりました。
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 講師は土佐和ハーブ協会会長の松岡和久さん。押岡洋子さんも野草採取の支援に来られていました。ご主人は海上で大学ヨット部の熱血指導をされておられます。今日は最高のお天気。ハーバーには高知大学ヨット部やジュニア・ヨットクラブが出艇しておりました。
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 海の駅クラブを出発、サイクリングロードを歩きました。この道は土佐電鉄安芸線の軌道跡です。途中トンネルもあります。高台にあるので、津波災害時に地域住民の避難場所になるようです。防災倉庫もすぐ近くにあるとか。
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 途中で道端の雑草を松岡和久さんが「これは食べられます」「これは毒草です」と瞬時に判断されます。ご指摘に従い参加者は次々に野草を採取していきます。いわば「道草」ウォーキング。雑草採取に熱中してますと先へなかなか進めません。
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 次から次へと松岡さんは食べられる野草を指摘されますが、到底1度万々えと姿を見ただけでは覚えきれるものではありません。渡された16種類の野草の写真と見比べますが、なかなかわかりません。
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 ウィーキングコースは、手結山から塩谷へ。手結岬から坂道を下り、大岐の浜へ降りて行きました。かつてこの浜にマリーナ建設の話があり、夜須町内が賛成反対に分かれ対立して大変な時代がありました。結局バブル崩壊で立ち消えになり、強引に着工されたものの、堤防の1部が建設されて工事は凍結されました。
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 その後手結の真行寺付近の山へ。手結地区の避難場所の広場の上の高台へそのまま葉っぱをハガキとして出せる野草もありました。
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 1時間半のウォーキング後は、参加者各位は古新聞の上に採取した野草を広げ、松岡和久さんに鑑定いただきました。
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 食べられる野草。成長しすぎて硬くて食べるのは避けたほうがいい野草。洗った方がいい野草。洗わないほうがいい野草があるうことがわかりました。

 昼食は地元の防災会の人達が準備いただきました。炊き込みご飯は、「缶詰のひじき、、魚の缶詰、コーンの缶詰を使いました。防災食品は5年持つと言われます。でも高い。スーパーで売っている缶詰は3年。でも安い。今日のように3年が来る前に食べて入れ替えればいい。」という素晴らしい実践をされています。
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 傍らで採取した野草を松岡さんや押岡さんが、衣をつけて天ぷらをこしらえていただきました。何種類か食べましたがどれも美味しかったです。野草を食べられる知識があれば山の中に避難しても生きのびることが出来ることがわかりました。
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 夜須町の人達は先進的ですね。感心しました。お世話になりました。

 

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2017.03.16

第7回コミュニティ計画推進市民会議

 2017年3月11日(東日本大震災から6年目)は、「コミュニティ計画推進市民会議・第7回全体交流会」へ参加ししておりました。午後1時半から17時半までの長丁場。終了後は懇親会がありました。

 下知地域内協議会会長の国見俊介さんと、連携協の個人会員であり、」高知市まちづくり未来塾のメンバーの鍋島佐和さんのお誘いがありましたので、急遽参加しました。本来なら前日プロギア・レディスの父(97歳)の観戦を車椅子を持参ししていました。上天気でしたので「海の散帆」へ行く予定でした。高知市の地域コミュニティ推進課関係の会合は、3月13日にも予定されています。

 最初に吉岡章副市長の挨拶と、「高知市のコミュニティ施策」訪うテーマで講演がありました。」
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 そもそも論でいきますと吉岡副市長のお話で理解しましたが、高知市のコミュ二ティ計画の歴史は古く、坂本昭時代に「コミュニティ・カルテ」(坂本市長は医師でしたので、地域の実情と課題をカルテと呼んでいた。)があり、対応部署として昭和51年に「自治活動課」をこしらえました。

 ところが同時期の昭和50年と51年に高知市は大雨洪水災害が2年連続で起きました。その後を継いだ横山龍雄市長は、市民の命と財産を守るために排水施設整備や雨水対策を最優先課題として長年やりました。

 どんどん人口が増えていた時代でありました。そして平成5年から「地域コミュニティ計画」づくりを各地域と一緒になって策定していきました。最近では少子高齢化問題や、人口減少問題と南海トラフ地震対策が高知市政の大きな課題となっています。

 「住民主体のコミュニティ」を目指しています。と説明されました。

 続いて一宮地区、布師田地区、下知地区、朝倉地区の各地域活動の発表がありました。
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 一宮地区はコミュニティ計画を実現するための活動が報告されました。「地域の見守り」「青少年の育成」「安心・安全」「文化・厚生」「地域福祉」「コミュニティ」等が事業として活発に展開されています。

 布師田地区は、地域の中にある歴史資源と自然を活用したコミュニティづくりを実践されています。「ぬのしだめぐり」というウォーキング・マップをこしらえています。布師田の旗をこしらえ、お祭りを企画し、餅まきや寄せ鍋などを行い、地域の親睦から、コミュニティづくりをされています。
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 下知地区は、国見俊介会長が、地域の事業の報告と意義をお話しされました。「無理なく。継続できる、ゆるい交流事業を心がけました。」と言われました。
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 ラジオ体操は土日はお休みで2週間・10日間実施しました。参加した子供たちには景品も差し上げました。大人にもです。スマイル・フェスは、7月にちより街テラスで開催しています。地域に関連した団体や商店がお店を出し、コンサートや踊り、で参加者も盛り上がりました。また昭和秋の感謝祭(11月3日)には、防災を手軽に体験してもらう工夫もし、実施されています。
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 BONDS(ボンズ)という地域コミュニティ紙を、下知地域内にある藁工ミュージアムと連携して作成し、下知地区の全世帯に配布しました。現在下知地区防災計画も推進されております、そのテーマは「事前復興まちづくり計画」なんです。

朝倉地区の場合は、朝倉小と朝倉第2小の住民同士の交流を目的に活動されています。どの地域にも共通な課題「やっている人達が年配者ばかり」「後継者が育たない」「若い現役世代が地域活動に参加しない。」悩みを抱えています。

 地域コミュニティの強化しなけば地域は元気になりません。「地域コミュニティの再構築は、多様な主体が協働する新たな地域・個性ある地域」を間褪しているようです。

 各地域の活動は多様性があります。でもベースは人の絆であり、地域内でお互いが顔見知りになり、一緒に行動することにつきます。
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 交流カフェを挟んで、地域コミュニティの先進地区である岡山県倉敷市箭田(やだ)地区の取り組みと活動内容の説明を受けました。とにかく尋常な活動ではない。8つの班が年中なにがしかの活動をしています。

 内容は素晴らしいし、レベルも高いです。しかし岡山県は災害がシクなく、大手企業も倉敷市には立地し、同時に観光都市でもあります。倉敷は50万都市(企業も多く税収が多い)。高知市は30万。経済力もありますし、市民各位が余裕があるように感じました。高知と条件が違いますので真似はできないと思いました。
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 続いて懇親会をしました。こちらは高知流の宴会となりました。当初は参加に躊躇しましたが、行って見ていろんな「世界」があることが分かっただけでも大成果です。
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2017.03.15

久しぶりの五台山市民農園

 2月の半ばあたりから体調が悪く、五台山下知愛のふるさと農園(農園主・横田政道さん)へ行っていませんでした。2017年3月11日(土曜日)は午前6時に横田邸へ集合しました。
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 横田政道さん、福谷幸雄さん、黒岩博さん、大崎修二さんの4人は常連メンバー。水曜日も行かれています。今日は私まで加わりましたので総勢5人の参加でした。

 五台山農協婦人部の良心市で、キャベツとトマト(小さめの)を購入しました
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 まずは「農園」のほうの手入れをしました。ネギを収穫しました。先日植えた大根ですが黒いマルチを被せ、苗がでているところに穴をあけました。雑草予防です。
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 続いて「果樹園」のほうでは伐採した竹の片付けをしました。5袋竹のくずを落としました。その後横田さんの案内で、竹林を見に行きました。農園を借りている所有者の土地であるそうです。
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2017.03.14

机上の空論の復興計画

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 過日地元紙の高知新聞に高知県庁が発表した「南海トラフ地震発生後の復興作業の流れ」というものがありました。

 震災後1か月後に「都市復興基本方針策定(県)]「第1次建築制限」とあり。

2か月後に「都市復興基本計画(県)」「第二次建築制限・災害危険区域指定」「区画整理事業」「防災集団移転促進事業(高台移転)へとあります。

 6か月後に「復興計画策定(県、市町村)を策定し、「復興事業がスタート」することになっています。

 実際に手際よい復興事業のスタートが、震災後僅か半年後に可能なんでしょうか?このチャートに、地域住民のことが全く表現されていません。どうなっているのでしょうか?

 これでは高知県庁が「あらかじめ(事前)に」住民に相談なしで、協議することなしで、「復興計画」なるものをこしらえ、半年後に事業をスタートさせるとしか考えられません。

 住民不在の復興委事業が上手くいかないのは当たり前。阪神大震災の経験や教訓を高知県庁は全く考慮しているように思えませんね。おかしい。

 半年以内という時間的制約は、おそらく国の支援や制度融資、交付金の締め切りがそうなっているからではないでしょうか?本末転倒ではないでしょうか?よくわかりません

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2017.03.13

第8回下知地区防災計画

 「第8回下知地区防災計画」(事前復興計画)は、2017年3月9日午後6時より、下知コミュニティ・エンターで開催されました。2015年度に内閣府の「モデル事業」としてスタートした下知地区防災計画。2016年度・2017年度は高知市のモデル事業として推進されてきました。

 今回は2年間の意見交換会のまとめを行い、2017年度に繋げる会合です。また意見交換会の後は、講師・指導員の鍵屋一先生も参加して、懇親会も予定されています。

18時から20時までは、今までの振り返り、地区防災計画の意義目的について、鍵屋先生と坂本事務局長に報告いただきました。
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 続いて参加者全員でのワークショップをしました。今回のテーマは「挨拶が出来る街下知」のアクション.プランです。どうやったらみんなが気持ちよくあいさつできるのか。そのプランを皆で出し合いました。
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 立ち会っていただいたコメントを天野先生(福島大学)と大槻先生(高知大学)に頂きました。最後に高知市役所地域防災推進課の山中係長から、今後の展望と課題の問題提起があり、森宏下知地区減災連絡会会長の講評で意見交換会は終了しました。
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 引く続いて近くの居酒屋びっくり鳥を貸し切りにして懇親会をしました。2時間限定の筈が大幅時間オーバーになり、中締めで帰りましたが23時半になっていました。
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2017.03.09

ロープ1本が人を救う


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 横田政道さんが、ロープワークをされますと、JICA研修生の皆さんも瞬時に理解していただきました。ロープや国際信号旗は万国共通なんです。

 私たちは英語でのコミュニケーションは出来ませんが、ロープワークでコミュニケーションがとれました。次回はロープワーク寸劇、国際信号旗寸劇を考え上演してみたいと思いました。

 下知地区は長期浸水する。救助は宮古市長が言われるように「海からやってくる」のですから。下知地区ではロープワークと国際信号旗は、「必須科目」になりました。
 (写真は 2017年3月2日JICA研修生の皆さんとの意見交換会です)

横田政道さんが、下知コミュニティ・センターの3階ベランダから、津波で流され、逃げ遅れた人を救助するためにロープを垂らし、釣り上げる「イメージ図」を作成いただきました。
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 山田伝津館の菅野和夫さんが「ロープワークで漂流している人、逃げ遅れた人を引き上げることができる。」と言われていました。

「大湊小学校と大湊保育所の立地位置から避難方法を電話で聞きました。

そしたら、いずれも近場の避難タワーに駆け込むことになっておりますと近場にタワーが完成し逃げ込めば助かると安心しきっているようです。それが送って頂いた大湊避難タワーでした。

DVDを送り、このような津波がくることを想定してロープとブルーシートを準備するか、逃げる際に持ち込むように話しましたら首を傾げていました。

話して納得して頂きましたが実現出来るかどうか。

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(南国市大湊津波避難タワー)


大湊小高見節生校長さんから聞きましたが、200名収容で屋上には備蓄品もあるとか。
話しましたが、備蓄品は生き延びた方々が利用できるのであって、その前にやることがあるのでは。

それは、タワーまで在校生58名の命をいち早くタワーに誘導できるか。子供らがロープにすがって同一歩行で走る。

学年別前後には端端を持った職員が監視しながら急ぐ。

タワーに向かっている際に過呼吸や狭心症で倒れた児童が出た場合、ブル―シートに包んで職員や高学年の子供等に運搬させる。万が一タワーに辿り着いて避難者200名の中から死者が出た場合はシートで包んで生徒には見せない。等に使える。

 こちらでも、3.11当日坂を駆け上っていたおばあちゃんが急死した例がありました。

避難ビル、タワーにロープ、ブルーシートの備えを訴える資料造りに勤しんでいます。

出来ました見て頂きたいです。


山田伝津館 菅野和夫」

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(香南市夜須町坪井・津波避難タワー)

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2017.03.08

坂本茂雄氏の県議会での1問一答について

2017年3月6日(月)は、父(97歳)の通院が順調に終わったので、高知県議会を傍聴に行きました。下知地域代表の坂本茂雄さんが質問されるとのこと。「南海地震対策」や「バリヤフリー・ツアー」などの興味深いテーマでした。
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 写真は県議会議会棟の入口。議場の写真は休憩時間に撮りました。雨が降りそうでしたので車で行きました。吉本豊道さんに会いました。また傍聴席では笹岡和泉さんにお会いしました。傍聴後意見交換しました。
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 冒頭に坂本茂雄さんは。「下知地区の昭和小では防災・減災教育に力を入れています。命を守る教育です。子供たちと先生と地域とで考え、実践しています。昭和小減災新聞が2年連続で受賞し、昨年は教育長賞をもらいました。

 関連記事 「昭和小防災学習発表会」

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-d208.html

 防災に関心が薄いとされている20代から40代の世代への周知をどのように教育的な観点からされるのか。教育長にお聞きします。」と言われました。→が回答です。

1 南海トラフ地震対策について          

(1) 防災教育・啓発について (教育長)に質問。

→参観日に避難訓練や防災キャンプを組み合わせるように、啓発に努めています。

ア 小中学校と地域が連携した訓練のシステム化について

→地域と連携して訓練をしている学校は増加しています。


イ 県立高校への防災関連科の創設について

 兵庫県の舞子高校は、2000年の設立されました。宮城県の高城高校にも防災専門科があり、防災のスペシャリストを養成しています。南海トラフ巨大地震の襲来が確実とされている高知県の県立高校に設立する意義があります。設立すべきであると思います。

→若者に防災意識を高めることは大事なことです。昨年11月には世界津波高校生サミットが開催されました。現在は県立高校に防災専門家をつくる計画はありません。(教育長)

→ 防災スペシャリストの養成の必要性は理解できます。それが高校なのか、もっと上の学校なのか、別の仕組みなのか。検討の余地はあります。(知事)


(2) 緊急防災・減災事業債の在り方について (危機管理部長)

ア 津波避難対策等加速化臨時交付金の措置の継続について

→津波避難対策等加速化臨時交付金につきましては、県内沿岸部にほぼ津波避難タワーは建設できました。また避難路等の整備については、南海トラフ地震対策特別措置法を活用します。(危機管理部長)


イ 地域の実情に応じた対策について

→新たな問題が出れば、その都度対応していきます。(危機管理部長)

(3) 長期浸水対策と広域避難の検討について (危機管理部長)

 平成24年度に「広域避難対策の取り組みの加速化を行うとしていたが、未だに殆ど進展していません。長期浸水の被害の出る地域住民は不安です。今年度の進捗状況を聞きます。


ア 取り組みの加速化について

イ 広域避難に備え地域間交流を行う地域などへの支援について

 県の積極的な支援が必要であると思う。

→安芸・高幡・幡多地域では地域連携が進んでいます。県内の避難者すべてを県内で引き受ける方針で進捗しています。(危機管理部長)


2 バリアフリーツーリズムについて

(1) バリアフリーツアーセンターの開設について 

 全国にバリヤフリーセンターは21か所あります。四国では新居浜にあるだけです。宿泊・運送・介護・医療が連携した取り組みが必要であると思う。三重県の事例では、バリヤフリーツアーセンターが出来てから観光客が大きく伸びています。

→ いろんな部署が関わる領域です。現在情報を収集すています。(観光振興部長)

(2) バリアフリー・モニター会議の機能的再開について(地域福祉部長)

→現在は解散しています。事前のヒアリングなどを実施いたします。

(3) 東京オリンピック・パラリンピックなどの事前合宿の誘致などを契機とした宿泊施設や移動サービスのバリアフリー対応の拡充について

 2008年の香港では、北京五輪に対応して、バリヤフリー対策をしました。車椅子で7~8人搭乗できるバスだとか導入刺激です。

→大事な問題なので、関係部署と協議します。(地域福祉部長)


3 自民党改憲案の緊急事態条項について (知 事)に聞きます。

(1) 緊急事態要件を憲法に限定的に定めていないことについて

(2) 緊急事態宣言の期間に制限が設けられていないことについて


(3) 国会開会中でも、内閣が国会の法律に代わる政令を制定できること    について

(4) 事後に議会の承認が得られない場合、効力を失う旨の規定がないこ    とについて


(5) 緊急政令で制定できる対象に憲法上の制限がないことについて

 災害対策基本法で、災害対策はできます。あえて緊急事態用件を出す必要性はあります。


→あくまで立憲主義に基づいた、なんらかの法整備が必要であると思います。(知事)

4 動物愛護教室について                        

(1)開催回数と参加対象生徒数について

(2) 知事の見学について

→行事が立て込んでいまして、出席することが出来ませんでした。機会をつくりたいと思います。(知事)

 質疑と応答で40分。とても短い。まし坂本茂雄さんは、事前に独自に調査し、行政部局に出向き問い合わせをされたり、詳細な準備をされておられます。それだけに中身が濃く、全く時間が足りませんでした。

 私なりの傍聴した感想です。私見もです。

1)県立防災高校は必要でしょう。イベントも大事ですが、専門部署の能力を向上させるためには専門高校や大学は必要であると思います。

2)海抜0メートルの地震後の長期浸水する地域に住んでいる者としては、県の広域連携の取り組みは遅々として進んでいません。取り組みの加速化と、どこまで進展しているのかが見えない。

 また県や市町村が「勝手に」連携したところで、受け入れる側の住民にとっては、「顔の見えない交流」が押し付けられるだけではないのか。下知地域と仁淀川町長者地区のように、「顔の見える交流」をしている地域の支援をお願いしたいものです。

3)バリヤフリー・ツーリズムについては、高知県観光の柱にすべきです。日本1の長寿県構想とリンクさせ、高齢者や障害者にやさしい高知県なるべきで、施設や観光地、移動交通機関、支える仕組みをこしらえるべきでしょう。

4)既にバリヤフリー・ツーリズムを実践している新京町にある「ふくねこ」(「タウンモビリティステーション)がボランティアでやっている。県や市の観光協会は全く対応していません。

 ふくねこに業務を委託してバリヤフリー・ツーリズム・ステーションとして稼動させることです。障害者の雇用にもつながります。

5)緊急事態要項は、災害対策にかこつけた粗悪な法律にすぎません。普段から減災対策を実践しておれば、全く必要ではないことが明確です。何も実践しない机上の防災対策をしようとする議員が賛同しているだけ。もっと地域防災を勉強していただきたい。

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