鵜の目鷹の目

2025.01.25

今日も地域のネタではなく世間話のネタですみません


 なにやら「中居」というタレントが「芸能活動を引退」したとかで、各マスコミが騒いでいるようですが、フジテレビがどうして中居に関連して、バッシングされるのかよくわかりません。中居はテレビ界の「スーパースター」なので、フジテレビが中居に忖度し、若い女子アナや女子社員を「上納」したらしいとの情報まで出て来て、単なる中居個人の女性関係のトラブルではなく、中居に忖度しまくったフジテレビの閉鎖性、封建制、人権無視の社風などが「大問題」になっているようです。

 フジテレビが電波管理法違反で停波になり、消滅しようがどうでもいい話ですが、なんだか「国際問題」にまでなり「日本のテレビ局のセンスのなさ、封建制」が暴露され続けて居るので、後始末が出来るのか。CM放映をキャンセルした大企業はスポンサーに戻っては来ないようですね。

 バカな経営者のために多数の社員が解雇され、路頭に迷うことになるでしょう。本当にばかげた問題であると思いますね。

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2024.10.23

「むなしさの味わい方」を読んで

むなしさの味わい方 表紙 001
 私個人の最近の出来事についていえば、「うまくいかないこと」だらけであり、「面白くない」出来事がとても多い。体調不良も多く、「いつもの」楽天的な私ではない。少々の失敗や落ち込みに対しては、沖縄流の「なんくるないさ」(何とかなるさ)の心持で乗り切ってきましたが、今年はそうはいかない状況でした。

 このまま今年は低迷して終わるだろうなと思いました。うつになって落ち込んでいくばかりではないかという恐怖もありました。そんなときにこの書籍を金高堂書店で購入しました。偶然書店で目に入り購入しました。

 きたやまおさむさんと言えば、学生時代のご活躍と言えばフォーククルセダーズでした。「帰ってきた酔っぱらい」「イムジン河」「あの素晴らしい愛をもう1度」など活動期間は短いものの、メガヒットを出しています。
むなしさの味わい方 その2 001
 その後は九州大学の教授をされていて、何年か前に定年退官され、フォークルを再結成されたという話題もありました。フォークルの解散後にメンバーの才気あふれる加藤和彦さんの自死もありました。

 実際にお会いしたことはありませんが、きたやまおさむさんはまた意外にも身近な存在でもあります。

 ヨットの大先輩であるUさんが、なんと京都府立医科大学時代ヨット部で、先輩であったそうです。1学年下の「きたやまおさむは クルーだった。」とのこと。3年ぐらい前に初めて聞きました。大学ヨット部は2人乗りの470やスナイプという艇に主に乗り琵琶湖で帆走練習をしています。

 Uさんは舵取り(スキッパー)であり、きたやまおさむさんはクルーで2枚帆を調整したり、風下帆走の場合はスピンネーカーという補助セールを出したり、取り入れたりする係をされていたようです。

 「大学時代は学生紛争でロックアウトされ、おまけに5年で卒業にされた。」とのこと。Uさんは今はある自治体の医師会の会長をなさっておられます。

 さて肝心の書籍の感想です。豊かな時代になり、物があふれる時代になりましても人々の悩みは尽きません。また最近の情報通信技術の発達などで、より人々は精神的に追い込まれているのではないかときたやまおさむさんは言われます。

「相手の反応に敏感すぎる時代」(P32)

「意味のない言葉の氾濫」(P33)

「ご期待対応力が評価される」(P37)

 「ご期待対応力」なる言葉は、きたやまおさむさんの独特の表現です。でも今の時代を的確に「切り取る言葉」ではないでしょうか。

 最近もス-パースターと言われるビックアーティストの伝記的な映画がありました。クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーを描いた「ボヘミアン・ラブシティ」(2018年)、エルトンジョンを描いたロケットマン(2019年)がありました。

「こうした映画では、主人公のミュージシャンが、ファンの期待に応えようとしながら、こうありたいとの自己像との間で葛藤し、ドラックやアルコール、セックスなどに溺れ自滅していく姿が必ずといってよいほど描かれています。

 また、ドラックなどではなくても、自分の心に生じた「間」を受け止めきれずに、何かで必死で埋めようとしながらも、うまくいかずに立ち直れなくなってしまう場合も少なくありません。

 ともにフォーク・クルセーダーズを結成したメンバーの1人は、2009年に自ら命を絶ってしまいました。彼のことを考えると、今も私は心が傷みます。」(P43)

 心構えの対策として、きたやまおさむさんは、以下のことをいわれています。

「期待に応えるよりも「マイペース」をえらぶ決断」(P44)

「遊びがあってこそ」(P45)

「私たちは、このむなしさ」に慣れ、飲み込まれないようにする術を身につけなければならないでしょう。」(P49)

「このようにみてくれば、心の発達で、他者との関係性や自分の心の中に「間」が生じ、「むなしさ」という感覚を味わうということは、少なくない人たちにとっては、当然の経験であることがわかるでしょう。だから誰も「むなしさ」から逃れられないし、「むなしさ」を完全に消し去ることはできないのです。」(P77 「間」を生きるという課題)

「急な幻滅に遭遇したとしても、私たちの人生はそれで終わってしまうわけではありません。多くの場合、人生という物語は、急な幻滅悲劇の展開で終わることなく、その後もだらだらとつづいていきます。

 生きている限り明日は必ずやってきます。そして日常という時間w過ごさなければなりません。まして現代は長寿社会と言われ、私たちはかつてよりも長い人生を送ることになっています。

 こうした意味でも、私たちには時間が与えられています。」(P112「幻滅の後も人生は続く-時間をかけることの意味)

「物事を解決したり、何らかの対処をしたりするためには、時間が必要です。」時間をかけるというのは「間」(間)が生じるということです。「間」というのは、本書で何度も登場した「間」(ま)のことです。

 日本語では両方とも同じ漢字で表記します。空間的な広がりとしての「間」であり、、時間的な長さとしての「間」のことです。

 心の病気を治すためにも時間が必要です。すぐに治らないからと絶望してしまえば、病気を治すどころではんくなります。時間をかけて徐々に治っていくという「間」をけいけんしなければなりません。

 中略

 大切な相手との関係性にひびが入ってしまったという場合、早急に相手を見限って、関係性を絶ってしまうのではなく、時間をかければ、予期せぬ結果が生まれるかもしれません。そこが希望と絶望が交替する移行の期間なのです。

 心の問題に関する原則は、時こそ「解き」(とき)であり、時間が解決するということなのです。」(P113 待つことと、「間」に立ち続けること)

 著者によれば「待っている時間を過ごすこと、結論を急がずに、結論に至るまでの「間」に立ち続けることは簡単ではありません。」と言います。

 どっちつかずの境遇でひたすらい結果を期待して待ち続けることは、現代人は得意ではありません。結論を急ぎ、結果をもとめます。また「むなしさ」を回避しようとする仕組みが張り巡らせています。

「二面性を受け入れる」(P115)

「2面性を知ることで深まる認識」(P118)

「吐き出してすっきりしたいが」(P119)

「心をゴミで埋めようとする。」(P122)

「割り切れないもの、消化できないもの、未処理のもの、中途半端で矛盾しているもの、そうしたものを心の、いわば「溜め池」のようなところに、そのまま置いておく。そして時間をかける。そうした心の余裕を持つことが出来るかどうかが、「むなしさ」をうまくこなしていくことにもつながってきます。」
(P123もやもやは心の「ため池」に置いておく)
ため息をついても幸せは逃げない」(P124)

 このあたりの言葉は、精神科医のきたやまおさむさんの治療のなかから出てきた考え方であると思うし。依拠しているフロイトの精神分析をかみ砕いて説明をしていただいているようです。

「相手が自分の思ったとおりのひとでなかったとかいうとき、わたしたちは喪失感や幻滅を覚え、心に「むなしさ」が訪れます。

 中略

 心がすっきりしないとき、この怒りの内向と同様の自虐や自責が起きることがあります。相手が自分の思う通りの人ではなかったのは、実は相手が自分を嫌っているからではないか。自分は嫌われても仕方のない、価値のない人間ではないか。

  中略
 
 日本人は外向きに怒りを感じるのが苦手だとよく言われ、私たちは怒りを内向させがちです。でもそれでは、心に「置いた」ことにはなりません。」
(P126怒りの内向と自虐)

 ある新興宗教団体が、自責の念を利用して「その罪を解消するためには、教団にお金を納めて禊をすませなくてはならない。そのためには教団に帰依し、献金し続けなくてはならない」という大きな問題が社会事件でおきました。日本人の特性を悪用した献金システムでした。

「私たちは生きていくうえで、人に借りをつくり、恩を受けながら生きています。そもそも私たちの人生は親を始め、他人のケアを受けなければ生きていくことができないという未熟な乳幼児期からはじまります。

 そして、自分が大人になった時は、今度は自分が子供をケアする。あるいは他者に貸しをつくったり、恩を与えたりする。要するにお互い様です。

 白黒思考に固まっていると、「すまない」を置いておけず、すまないままではいられなくなるのです。妥協しながら貸し借りをつくりながら、物事はどっともどっちであり、あなたも私もお互い様をかみしめながら生きていくことが大切です。

 この「すまないものを「すまない」ままでとして置いておけるか。」ここでも「間」に立ち続けること、未処理のモノをそのまま置いておくことがもとめられています。」
(P!30「すまない」はおたがいさま)

このあたりはきたやまむさんの独特の表現。ご自身の体験と精神科医としての臨床体験や、研究した文献の逸話や、精神病理医師の先輩の所説などがわかりやすくかかれています。

「心の内奥には沼がある」

「現在私たちが生活している場所は多くがアスファルトやコンクリートによって埋められています。沼などは殆どなくなっています。ドロドロと臭く、経済的な価値を見出せない沼などは、どんどん埋め立てられ、私たちの前から聞けていきました。

 しかし人間は人間臭く、乳は乳臭いものだし、大地は土臭いものです。心の一部も臭いはずですが、私たちが人間である以上,有機の匂いがするものであり、私たちの「心の沼」を都会のように埋めてしまうことはできないのです。」(沼は臭いので蓋を P134)

「心の沼は、澄んではいない。」

 心の沼は、いつもドロドロ、ずぶずぶ、ぐずぐず、ぐちゃぐちゃしているので、ドブ掃除は無理です。 中略

 そこには容易に手を突っ込めない危険性もありますし、また性欲や残虐性もあります。底なし沼という言葉があるように、真っ暗で水中がどうなっているのかなかなか理解できないのです。だから心の中で、いくら酷い事、残虐なことを考えても、そのことは否定されるべきではありません。中略

 心の中でどんな空想をしようと、それは自由です。むしろ、心の中で考えてて置いておけるなら、ひどいこと、残虐なことを行動に移さないことが可能になります。心の中で自由に考えたり、想像したりすることを否定したら、ひとはとても息苦しくなり、むしろ危険なのです。

 私たちは、目の前で起きている現実と、心の中の現実と2つの現実を生きています。その2つの現実を生きていることを自覚し、その2つがバランスよく作用しあっていることが健康的な状態です。

 2つの現実の片方しか認めようとせず、あるいは2つの現実を同一にしようとするのは危険です。心の中で残虐性を実行することはよくあることですが、目の前の綺麗な現実だけを認め、それと乖離する心の現実を閉じたり、あるいは心の現実をそれに無理やり合わせようとすることも危険なことです。きれいごとをいい裏を認めず良い子である表にあわそうとすると、心に無理が生じます。

 ひどい、残虐な想像をしてしまうのも自分であり、他者に対して、良い人のように降る真っいているのも自分なのです。2つの現実と、人の2面性を認めることの大切さは、こうしたところからもりかいできます。

 このように、沼はあくまでにごったものであり、そのまま置いておくしかないのです。」(P136)

 長い引用をしました。きたやまおさむさんの言葉の1つ1つに納得しますし、わたしの「鬱々、ドロドロした、自分を卑下し、貶める考え方」から、お陰で解放された気分です。

 でも精神分析の専門分野をかみ砕いて説明してくれていますが、わかったようで、わからないところがたくさんあります。

 この文章を読んでいて思いだしたのは、私の子供時代(1960年から65年頃)小学生時代は、高知市内でも、転校先の大阪府豊中市でも吹田市でも、沼がありました。柵などもなく、「危ない河童に引き込まれるぞ!」とかの看板が立っていました。

 沼は沼で自然界では存在価値があり、水生植物や昆虫、淡水魚類などのビオトープの世界であったし、子供たちの手軽な釣り場でもありました。

 しかし高度成長時代が全国的に始まりますと、沼は埋めたてられ、宅地や工場や商業施設になりました。地面はコンクリートやアスファルトで埋められました。

 今年は猛暑でしたが、沼や小川は埋め立てられ、アスファルトで覆われました。市街地も暑くなります。沼に生息していた、カエルやミツバチや、トンボや、めだかなども身近な場所で見なくなりました。

 便利な社会になりましたが、なんだか皆が余裕のない状態になり、心のバランスを崩すようになりました。私もそうなりかけていました。

 高知でも東京でも皆、暇があればスマホの画面を見て「暇つぶし」をしています。会話もなく、人とのコミュニュケーション力の衰退も心配ですが、心の「むなしさ」や「間」をネットの情報で埋めてしまおうとして、かえって疲労が蓄積されて心にひずみが出来イェイるのではないかと私は心配しています。


「むなしさを味わう」(P157)

 きたやまおさむさんはこう書かれています。

 ここまで見てきたように、私たちの心には「むなしさ」が必ず訪れ、通例そのことから逃れることができないものです。そして「むなしさ」は「すまない」とともにいきていかざるをえません。

 しかし、そのことは、単にそれに耐えるべきものではなく、場合によっては、吐き出したい言葉を生み出し、創造性を育んで、むしろ人間の生に豊かさをもたらせてくれるのではないかと私は考えます。

 「むなしさ」そのものに意味はないかもしれません。でも「むなしさ」をかみしめ、味わうことには、」意味があるかもしれない。(P158) 

 私自身の個人史において自我というものが形成されたのは、中学生時代でありました。早熟な「政治少年」として、政治や社会運動に興味を持ち、当時の情報伝達手段は「ガリ版」(謄写版印刷)でしたので、それで手書きで「新聞」を発行し、社会評論的なことをしていました。

 そのころの作法として「うまくいかないこと。目標が達成できないときの原因を自分の中で追及し、文章化し、高めの達成目標を設定し実行していました。(実力から言えば高めの目標設定故に、殆ど到達できないことばかりでした。)

 しかしながら、自分でコントロールできない課題や、社会運動においては、党派の上級幹部(専従者)の命令などもあり、反論できないまま落ち込んでいき、挙句の果てには運動体自身が解体消滅し、敗北し、放り出されることの繰り返しでした。

 きたやまおさむさんの「沼」という考え方。「空しい」ことにも意味がある。決して無駄なことではない。出来ないときは出来ない。出来なくてもいい。という。まったりした考え方、発想法は新鮮でした。

 自分の気持ちを「文書化」して、目標を整理し、達成に向けて努力しする。それ等はいまでも、地域防災の会合などで、会合参加者の情報共有化の手助けになる手法であります。(深刻な問題以外では有益な方法手段です。)

 しかし万能の処方箋ではありません。きたやまおさむさんの今回の著作を読んで改めて気が付きました。

 今年は正月から手術や入院、療養が続き、その中でも、仕事の合間の「こまめな時間」を活用して、自分なりに「周到な」準備をしていた地域防災の2大大事業(私なりのである「仁淀川町防災キャンプ」が台風で中止になり、地域防災訓練予定日は、思わぬ衆議院の解散総選挙の関係で、延期が余儀なくされ、防災メニューの大幅な見直しが強いられました。

 仕事や地域活動も本調子ではなく、体調も本調子ではない。仕事もうまくいかないことがある。でもそれでも何とか生きて行かなくてはいけない。自分が情けなくて、すべて投げ出したい「マイナス思考の渦の中」で、この著作を読みました。

きたやまおさむさんの先輩格の精神分析医の前田重治さんの心の絵がありました。確かに文字表現で、心象風景を記述されてもわかりにくい。

 フロイトが日本に紹介された時代における精神分析の個々のイメージが描かれています。(P160)
フロイト心の中の世界図 001
 絵は「前田重治 フロイトの精神装置図」(1958年)とありました。

 上部は,外界に向かい知覚のために心は外に開かれています。(中略)

 個の前田先生の絵においても、無意識、あるいはほどんど無意識になっているエス(日本語ではそれを意味するドイツ語)は下部に置かれ、その最下層は身体に根差して「本能欲求取りこみ門が開口しています。」(P162)

「上部の頭脳や理性だけでは人間は生きていけないし頭脳や理性だけが、人間のすべてではありません。理性的な意識よりも、心の下部から湧き上がる、沼の臭い、欲望の臭いとしてのモヤモヤのほうが強くなってしまうこともあります。
現在の自我構造・前田氏 001
 したがって、上部と下部、その両方の領域を備えてこそ、人間の心の全体となるのです。」(P167「無意識と身体」)

この著作を読んで、あらためて、フォーククールセーダーズの」「あの素晴らしい愛をもう一度」の詩を読んでみると、心の深層を感じます。

作詞:北山修/作曲:加藤和彦/歌:フォーククルセイダーズ
「あの素晴らしい愛をもう一度 」

命かけてと

誓った日から
すてきな想い出
残してきたのに
あの時

同じ花を見て
美しいと
言った二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい

愛をもう一度

赤トンボの唄を
歌った空は
なんにも変わって
いないけれど
あの時/
ずっと夕焼けを
追いかけて
いった二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい

愛をもう一度

広い荒野に
ぽつんといるよで
涙が知らずに
あふれてくるのさ
あの時

風が流れても
変わらないと
言った二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい
愛をもう一度

「日常でも、「美しいもの」を共有しながら愛でるのは親子だけでなく、恋人や友人同士でも多いのです。雪見、お花見、花火、お月見、」紅葉狩りと、私たちは昔から同じものを一緒に眺めて心を通わせ、この愛を育んできたのです。
 漱石による訳だという逸話もありますが、「アイラブユー」を「愛している」と見つめあって言うのではなく、肩を並べて、「月が綺麗だね」と言う比較文化論は、私たちの「横並びの愛」の深層心理を鋭く突いていると思うのです。

 だがこの愛が取り返しのない形で崩れ、しこに穴が開き。「つながり」が突然切れるなら、目も当てられない惨状が展開するでしょう。お互いが孤立して、「みんな」からハブられる恐怖や、向い合ってもらえない不安、そして同調圧力が生み出されてしまうのでしょう。

 だから、同じ花を見て美しいといった2人の心が今はもう通わないという悲劇は繰り返されるのだと、歌でも言うのです。(P193「あの素晴らしい愛について」)


 終章にこういう記述がありました。

「探し物はきっと見つからない。もし見つかったと思っても、それはすぐ目の前から消え、失われていきます。なぜなら、心の中で求めている「探し物」と全く同じものは、外の世界には存在しないのです。

 1人の人間のなかには、心の中と外という2つの現実があることを述べました。質の違う2つの現実が、1にの人間の中で共存しているのです。普通はどちらか片方だけが現実でもないし、2つの現実を一致させることも無理です。だから、心の中にある「探し物」は心の外の世界には存在しないのです。P195)

「本書は、蔓延していると感じる「むなしさ」につき、自己分析を踏まえ、日本語、日本文化、現代社会を見据えながら書いた。もちろん最近の私の一般向け書物と同様、フロイト理論や精神分析の対象関係論の考え方を活かしている。しかし「むなしさ」を感じたら、情報収集による穴埋めを控えて、これを味わい、できれば自分で考えてみたらと提案しているのだから、理論的なことやこのテーマに関わる議論は細かく書き込まなかった。」(P203あとがき」

 わたしにとって2024年は「トラブル」続きの年でした。正月には眼病での両目の手術と入院。療養生活などで長期間仕事が出来ませんでした。メガネ合わせに苦戦し、復帰できたのが5月連休前でした。

 でも手術のおかげで「失明」は免れ、「ド近眼」が「中程度の近視」になり、近くは見えるので老眼が不要になりました。悪いことばかりではありません。6月には右手裂傷、9月には帯状疱疹。10月には蜂に刺されるとかいうトラブルまでありました。

 おまけに周到に地元の皆様と準備してきました「仁淀川町防災キャンプ」も中止、地域の史ウ号防災訓練は、衆議院選の関係で延期(10月27日が12月1日)になる事態になりました。

 懸命に真摯にっ取り組んではいますが、「運も悪い」としかいいようのない事態になり、自分の非力を感じ落ち込んでいました。

 でも一方で18歳から70歳まで52年間うじうじと「孤独に」悩んできた問題も半分ぐらい解消できました。悪いことばかりではありません。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-b83a12.html
(「重信房子がいた時代」(油井りょう子・著・世界書院刊)を読んで

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-f58837.html
(映画「ゲバルトの杜・彼は早稲田で死んだ」)

 18歳の少年(高校生)は長い長い先の見えない暗いトンネルの闇の中にいました。70歳の時ようやく外に出ました。今は71歳になりました。

 今回きたやまおさむさんお著作「むなしさ」の味わい方(岩波新書)を読んで、わたしは52年間も「むなしさ」を味わっていたのであったと思いました。人生そんなものかもしれません。

 仕事も地域活動も社会参加もうまくいかないことばかりです。焦らず「むなしさ」を敵視せず、自分のペースで乗り越えてみます。
yact
 脳ドックの医師は精神科医ではないでしょうが、「ヨットは脳幹トレーニングにはいい」と言われました。今年はヨットのほかにSUPも習います。「71の手習いです。主たる目的は、今の居住地域(海抜0Mの二葉町)は、南海トラフ地震が起きたら水没します。地域の防災会長としてSUPで住民の安否確認をしますので、基礎からの習いが必要だからです。

 自分の限界、体力と気力の衰えを思い知らされた2024年でした。悪いことではありません。できる範囲内で、やるべきことはやり続けます。

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2022.08.13

「安倍晋三と統一教会2世 禁断の関係」を読んで

安倍晋三と統一教会1_NEW
 週刊ポスト8月26日号の記事「安倍晋三と統一教会2世 禁断の関係」を読みました。タイトルこそ刺激的ですが、記事の中身は淡々と地道な取材の上に書かれています。

「旧統一教会の信者は熱心な選挙活動をすることで知られ、支援を受ける議員にとっては「手弁当のボランティアで票を持って来てくれるから有難い存在」(自民党ベテラン秘書)と積極的に受け入れてきた面がある。

 自民党の支持者にとっては「既有」は存在。
 中選挙区時代のある自民党の国会議員の話を忘れることができません。

「田舎の人は、ためになるいい話を、ただで聞きに来てくれません。選挙となれば人集め。自分たちで宴会をする、タクシーを乗りまくる。その請求書は後援会に来ます。

 お金はいくらあったも足りません。」

「忘年会と新年会は100を超えますね。冠婚葬祭もあります。会費も入ります。」

「なかには100票まとめたからいくらくれとか。露骨な人たちもいますから。」

 その人は1回当選して、その後2回落選。風の便りでは自殺されたと聞きました。地盤・看板・かばんがある2世・3制議員は、運動員も「相続:するので、よほどのあほでなければ当選する確率は高い。利権共同体が出恋上ってますから。
安倍晋三と統一教会2_NEW
 自殺したとされる元国会議員の人は、たたき上げの人。利権共同体を構築する前に、資金が枯渇した事例でしょう。

 それがいわば「常識」の自民党議員にとって、統一教会の信者の人達は「無償ボランティア」で、電話作成をし、街宣活動に付き添い、戸別訪問のローラー作戦まで念入りにしてくれるので、とてもありがたい存在なんだと思います。

 ですがいろいろと出てくる問題もたくさんあります。嫌韓主義の自称愛国社の人達が、反日主義を露骨に吹聴している統一教会と連携できる理屈がわかりません。理屈ではなく「行動」での共闘関係が自民党と統一教会にはあったんだと思いますね。根は深そうですね。

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2021.09.03

今更のデジタル庁に期待できるのか?


 2021年9月1日に、菅内閣の肝入り政策の1つである「デジタル庁」なる役所が誕生しました。情報によると東京都心に事務所を構え家賃だけでも年間8億⑧000万円とか。

 思い出すのは「電子政府」「電子自治体」構想のこと。20年ぐらい前に当時の政府肝いり政策でした。私がようやくパソコンに触りだした頃であり、いろんな人たちのご指導を受け、自分でホームページを作成できるようになったのが2002年頃でした。

 当時はインターネット回線もISDNやADSLであり、パソコンはWindows・XPでした。遅いし最初は定額制。ホームページも画像は縮小して上げるようにと指導を受けていました。

 今の時代は、SNSでは画像は大きくても問題ないし、かつては考えれなかった動画まで気軽に上げることも可能になりました。時代はこの20年で変化しました。ついていけないところも多くあります。

 さてこのデジタル庁。上手くいくのでしょうか?

 まずその前に2000年当時政府が肝いりで提唱していた「電子政府」「電子自治体」は何故うまく行かなかったのかの反省と総括が全くありません。

 今や日本のデジタル社会は中国や韓国の背中が見えないほど遅れています。やらないよりはやった方がいいんでしょうが、なんだかまた20年前のように上手くいかなくて辞めるような気がしますね。

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2021.05.28

今一度フェーズ・フリーを考える


 以前にも1度コメントしました。あらためて検討してみます。
フェーズフリーという言葉は「メディア・リテラシー」という言葉同様、いまだに「日本語化」していません。それゆえ地域のなかで使用しにくい言葉です。

「防災・減災活動の日常化」

「防災。減災活動は下知地域の文化でありたしなみ」とでも言うべきでしょう。

フェーズフリーでの防災活動

「フェーズフリーで防災活動を使用」とか言われています。聞きなれない言葉なので、ネットで検索してみました。

「PhaseFree(フェーズフリー)とは、平常時(日常時)や災害時(非常時)などのフェーズ(社会の状態)に関わらず、適切な生活の質を確保しようとする概念です。この概念は、フェーズフリーの以下の5つの原則に基づいた商品、サービスによって実現されます。

フェーズフリーの5原則

1)常活性 どのような状況においても利用できること。

2)日常性 日常から使えること。日常の感性に合っていること。

3)直感性 使い方、使用限界、利用限界が分かりやすいこと。

4)触発性 気づき、意識、災害に対するイメージを生むこと。

5)普及性 参加でき、広めたりできること。とか。


 高知市下知地区であれば、「毎日船の上で生活している意識になる」ことではないかと思います。船に穴が開けば沈没します。沈没しても各人が救命胴衣を着用し、それぞれがロープでつながっていれば溺死はしません。

先日香川県の小学生が修学旅行で乗船した船が坂出沖で座礁し沈没しました。乗客全員が救命胴衣を着用し、乗員も落ち着て対処したため、全員が助かりました。同じ気持ちで生活できないか。と日々考えています。

 「土着化」させるための実践や呼びかけなどが必要ですね。

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2021.05.08

経営者やビジネスリーダーは常にアップデートし続けることが大事

あるメールマガジンで面白いと思った記事です。

■【経営者やビジネスリーダーは常にアップデートし続けることが大事】


東京は「緊急事態宣言」が発令されています。
僕は外出を控えてずっと家にいる予定です。
コロナウイルスの影響は、来年くらいまで続きそうですね。

■必要な情報を絶えず更新しよう

コロナが収束した後、5年くらいかけて世の中は大きく変わると思う。
今までの新自由主義の経済は、破綻する。
このままだと世界は保たない状況になるから。
それを感じ取り、豊かな未来を構想していかなければ、生き残ることさえできないかもしれません。
どんな未来が待っているのか、経営者やビジネスリーダーはある程度予測する能力が大事です。

そのためには、今世の中で何が起きていているのかを正しく把握すること。
自分の仕事にどう影響するかを深く考えること。
これが大事です。

現代では情報は毎日のように進化しています。
今日、有益だと思ったやり方が、明日にはもう通用しないってことはよくあることです。
だから、あなたは常に知識をアップデートしていかなけばならないのです。

その手助けになるだろう知っておくといいニュース。
大体この1週間くらいで僕が気になったものをリンクします。
GW中に時間をつくって読んでみてね。

■今週の注目ニュース

ホンダ、世界販売全てをEV・FCVに 40年目標
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC236740T20C21A4000000/


ホテルニューオータニ、緊急事態宣言中限定で「スーパールームサービス」 
客室全1,479室を美酒・美食のレストランに
https://www.traicy.com/posts/20210423207536/


第93回アカデミー賞 全部門の受賞結果。
最多受賞は作品・監督・主演女優賞を制した「ノマドランド」
https://twitter.com/oscarnoyukue/status/1386523390312284162


Facebook、News Feedの表示ランク変更のためのテストを開始
見たくないものを表示しにくく
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/26/news061.html#utm_term=share_sp


NIKE戦略に見る次の小売戦略とは何か
「脱アマゾン」進めるカテゴリーリーダー企業
https://www.businessinsider.jp/post-233784


おしっこや海水でどこでも発電できるランタンが登場、スマホの充電もできちゃう
https://nazology.net/archives/87736


フェイスブックがアプリ内でSpotifyをストリーミングできる新機能を導入
日本でも提供
https://jp.techcrunch.com/2021/04/27/2021-04-26-facebook-introduces-a-new-miniplayer-that-streams-spotify-within-the-facebook-app/


銀行業界に大激震…5年後、じつは「ATM」も「預金通帳」もすべて消えてなくなる!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82096


音楽の教科書に載っているロックの説明が詳しすぎる
https://dailyportalz.jp/kiji/rock-music-in-music-textbooks


謎を突き止める 図書館の力がすごかった
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013001701000.html


フェイスブックの仮想通貨「ディエム」が年内に発行されるかも
https://www.gizmodo.jp/2021/04/facebooks-long-stalled-digital-currency.html


フェイクニュースにも種類がある。誤報と偽情報と捏造の違い
https://karapaia.com/archives/52301541.html


人混みやウィルスを避けつつ、外に出かけて安全に遊ぶアイデア5つ
https://www.lifehacker.jp/2021/04/233693socially-distan.html


若きスティーブ・ジョブズにインタビューした貴重な映像が公開中
https://gigazine.net/news/20210429-steve-jobs-interview/

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2020.04.09

小池百合子都知事の野望

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 4月7日に発令された「緊急事態宣言」で、安倍政権と小池都知事の不協和が目立ちますね。表面的には「自粛」を要望する職種・業種の線引きで対立があるらしい。伝え聞くのは「美容室・理髪店も自粛」を要望する小池知事と政府側の意識の違いが目立つ。


 


 立場上から言えば国民経済全般を俯瞰する政府の立場と、感染防止対策の最前線の矢面に立つ都知事との立場や意識の違いでしょう。危機感は当然都知事が強い。東京五輪の1年延期が決定して以降は毎日記者会見を行い存在感を示しています。


 


 アメリカでも感染拡大を懸命に防ごうとするクオモニューヨーク州知事の発言とのんびりしどこか他人事の発言が多いトランプ大統領の対比にも比較されていますね。でもあちらは想像以上に事態は深刻。激戦の真っ最中。日本は「これから」本格的な戦闘が始まるのですから。


 


 小池百合子氏は政治家としてのキャリアは長く、常に時の権力者に「寄り添う」能力に長けていました。かつては小沢一郎氏に近づき、小泉純一郎氏に接近したり、11年前には自民党総裁選挙に出場しました。東京都知事に転身するや自民党都連を「仮想敵」とみなし「都民ファースト」をスローガンに自民党候補に圧勝。その後の都議選挙でも過半数を獲得しました。


 


 余勢をかって一気に権力奪取に邁進、最大野党の民進党を解党に追い込み、「希望の党」を立ち上げ国民の期待を一身に一時期集めた勢いがありました。しかし小池氏自身の「排除発言」が足枷になり、希望の党ブームは瓦解、総選挙は惨敗、結果安倍政権の延命に「貢献」しました。


 


 結果的に都知事に専念せざるを得なくなり、築地市場を豊洲市場に移転も、どうにかやり遂げ、東京五輪ではマラソンを札幌に移転させられたりしましたが、ここへきてコロナウィルスの蔓延で東京五輪が1年延期になったことで、再び政権奪取の野心が台頭してきたようです。


 


 小池百合子氏は「仮想敵」をこしらえ、自分を「正義の味方」としてふるまうパフォーマンスが実に上手い。既に自民党の二階幹事長に都知事再選のお墨付きを得ています。ここぞと存在感を増していますね。


 


 国と対立をするのであれば「都民の命と生活が大事です。それで国があくまで支援してくれませんので、来年開催のという今日五輪の都の負担金分を取り崩し、自粛をお願いする飲食店などの休業補償金として支給します。」とやれば、圧倒的な支持を集めることでしょう。そこまでやる覚悟と腹があるかどうか。


 


 1000億円を都が自粛要請した業界の休業補償金とし、千葉や埼玉、神奈川の近隣県に100億円ぐらい都から交付すればいいと思いますね。「緊急対策」ならそれぐらいの気概でやるべきでしょう。


 


 「お友達最優先のファシスト」(安倍晋三)と「権力欲丸出しの強権ファシスト(小池百合子)の選択肢しかない日本国民は不幸です。民権を重視するリーダーが政治の世界から早く登場していただきたいものです。

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2019.03.07

話題の蔦屋書店とやらを訪問

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 2019年3月2日ですが、自宅からウォーキングにて、なにかと「話題」の高知市御座地区に昨年末にできたという蔦屋書店に行きました。私の場合は、オープンしてすぐに駆け付けるタイプではなく、「ひだけた」ころに見学に行く「ひねくれもの」ですね。

 蔦屋書店は鉄骨2階建ての建物。感想は「なんら感動しない」
「本屋は売れ筋の本があるだけ。紀伊国屋書店や丸善に行ったような本好きがわくわくする感動はまるでない。」でした。

 1階のフードコートも高知にすれば「こじゃれた」感じではありますが、31年30年前に訪問した米国NYのピア17やセントルイスのユニオンステーションのような「サムシング」がまるでない。商業デザインは似てますが、施設から「わくわく感」が感じません。
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 それは商業施設としてのコンセプトがあいまいで、歴史を感じるものがなにもないからでしょう。NYは港町を意識した装飾があり、セントルイスは大陸横断鉄道の駅舎がショッピングモールになってました。高知の場合は「倉庫」が商業施設になっていただけでしたね。

 家内と一緒にウォーキングしていくつもりでしたが、花粉症がひどくてパスしました。それで正解。行くほどのものではなかったです。
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 それよりもこの商業施設あたりも地盤が低く。、この場所で南海トラフ地震に襲われたらどこへ逃げたらいいのかなにも表示がありません。
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2018.10.01

沖縄から日本が変る 玉城デニーさん当選おめでとう!!

 安倍政権ぐるみ、政府与党総がかりで、人口1%、面積0・6%の沖縄県に米軍基地の70%を押し付け、さらに環境を破壊しながら辺野古に基地をこしらえ更なる負担を置きな沖縄へ押し付ける。天下分け目の沖縄県知事選挙は、翁長雄志知事の意志を継ぐ玉城デニーさんが当選しました。沖縄県民の良心が示されました。立派です。
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 安倍政権・政府与党は要人を派遣し、業界ぐるみの締め付け選挙を展開しました。ある組織政党は5000人を沖縄へ派遣し、組織的な期日前投票を呼びかけ、集会を開くたびに期日前投票所へ支援者を連れて行きました。

 115万8500人の沖縄県の有権者のうち実に35%の40万6900人が期日前投票に行ったと聞いています。なるふりかまわぬ組織型選挙の横行は、民主主義にの危機と言えますね。でも沖縄県民は見事に跳ね返しました。

 政府与党総がかりの攻勢を沖縄県民はへ跳ね返しました。辺野古基地建設に伴う迷惑料や政府ひも付きの交付金の攻勢を跳ね返しました。立派です。

 野党各党も過去の遺恨を捨て「オール沖縄」方式の野党共闘を、全国の国政選挙の選挙区でこしらえ、来年7月の参議院選挙で候補者調整し、安倍内閣を退陣させましょう。

 その大きな流れが沖縄で出来ました。「依怙贔屓行政」「身勝手資本主義」の安倍内閣は終わらせましょう。日本の健全な民主主義が機能したことがなにより嬉しいです。

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2018.09.25

はした金で郷里を売らないでほしい


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 9月30日投票の沖縄県知事選挙は激戦であるそうです。自民党は菅官房長官が沖縄にへばりつき、ある組織政党は全国動員して期日前投票を呼び掛けているとのこと。別の組織政党は「業界別」に業界の顧問をしている国会議員が熱心な働きかけを沖縄の各業界筋にしているとか。
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 いずれにしても政府与党側は、「アメリカ軍のために」莫大な国費を費やし辺野古へ米軍基地を建設中。完成すれば治外法権の巨大な米軍基地が出来ます。現行の日米地位協定では、米軍兵士が基地外で犯罪行為をしても基地へ逃げ込めば、日本の警察も司法も手も足も出ません。警察や海上保安庁も「国民のために」仕事を沖縄でしているのではなく、「米軍のためだけに」業務しています。基地建設に反対する日本国民をひたすら排除しています。

 基地建設での公共事業など経済効果はたかが知れています。今や沖縄県経済の数%にしか基地経済になっていませんから。経済波及効果があるのは特定の土建業者のみです。観光も物販産業も「平和産業」であり、基地経済とは無縁です。沖縄は「平和産業」がどんどン発展しています。米軍のために日本国の予算で、米軍基地(治外法権の)を建設するなどとんでもないことです。
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 10年前の2008年高知県東洋町町民は圧倒的な民意で高レベル放射性廃棄物最終処分場を拒否し、国に建設を断念させました。当時の「推進派」候補者は「核処理場が出来たら、医療費も教育費も光熱費もすべて無料になります。」とのチラシをばらまいていました。

 東洋町の住民各位は「お金より子々孫々に深呼吸が出来る町を残そう!」と立ち上がり核施設反対派候補に7割の支持を集め、国に立地を断念させました。決して豊かではない東洋町の町民の皆様のおかげで「高知県の海と自然が守られました。
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 沖縄も同じです。安倍政権が多大な税金を使って建設しようとする辺野古基地は、完成すれば米軍に引きわたされ、巨大な治外法権ゾーンが出来るだけです。無意味どころか有害な施設です。多数の沖縄県民には巨大な迷惑施設です。
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 目先の経済振興策(携帯代金を4割安くするなど)に惑わされることなく、辺野古基地反対候補に投票されてください。7対3で勝利するように圧勝してください。圧倒的な民意を示せば、国は辺野古基地建設を断念するからです。
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 東洋町の町民が海と自然を守りました。沖縄の皆様も海と自然を守ってください。

そして「オール・沖縄」の野党統一候補で知事選挙に圧勝し、その野党共闘で、来年7月の参議院選挙に勝利し、国民不在の身勝手な安倍政権を退陣に追い込みましょう。

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