お元気だった岡林信康さん
10月25日(日曜日)の岡林信康さんのコンサートの様子の第1報は、当日のブログでも書きました。
しかし今にしても御畳瀬(みませ)地域と、岡林信康さんとの関係は良くわからない。コンサートに地域の人が来ていたかと言えば必ずしもそうでもなかったし。いきさつはどうでもええです。岡林信康さんを生で見たのですから。
どーんと出てきた活動期間が1968年ごろから1971年頃。ちょうど多感な高校生時代と重なっている。今年のテーマである「連合赤軍と新自由主義の総括」とも重なっていますし。
反戦集会などが当時ありまして「友よ」という歌をよく歌いました。
友よ 夜明け前の 闇の中で
友よたたかいの炎を燃やせ
夜明けは近い
夜明けは近い
友よ この闇の向こうには
友よ輝く明日がある
友よ 君の涙 君の汗が
友よ 報われる その日が来る
夜明けは近い 夜明けは近い
友よ この闇の向こうには
智よ輝く明日がある。
友よ 昇りくる 朝日のなかで
友よ 喜びを 分かち合おう
夜明けは近い 夜明けは近い
友よ この闇の向こうには
友よ輝く明日がある。
うろ覚えですが、口ずさんで歌っているうちにだんだんと思う出してきました。40年前の記憶は鮮明です。クロ返しの歌詞でもありますし。
40年前高校で一緒に活動していた人にも会いました。94年の市長選挙でともに選対にいた労組の人にも会いました。やはりそれなりに「コア」な観衆ではありました。「同窓会」になりました。おかげで。
岡林信康さんは、昔の歌は「山谷ブルース」と「チューリップのアップリケ」だけでした。もし「友よ」を歌ったら、みなで大合唱になっていたと思いますが・・・まだ嫌なんでしょうね。
「手紙」「くそくらえ節」「がいこつの歌」とか、後年ロックでやっていた「それで自由になったのかい」「私たちの望むものは」「自由への長い旅」なんかも生で聞いてみたかったです。来ていた中高年は皆思いは同じでしょう。
エンヤトットモ演歌の岡林信康さんもいいですが、やはり「友よ」とか「くそくらえ節」ですね。
世の中1曲しかヒット曲のない歌手で一生それだけ歌っている人もいますし。ですのでヒット曲が7~8曲ある岡林信康さんは凄い。
まだ歌えないということは、まだまだ青いということなのでしょう。
御畳瀬(みませ)漁業組合の建物。どうせなら海上ステージで、観客は魚市場に座って、名物の干物であてにし酒飲んで、オールナイトライブで見たかったですね。
それはお互い「年齢的に」きついのかも知れません。
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