濱口竜介監督が少しだけ立ち寄られました。
2023年1月23日(月)ですが、映画「ドライブマイカー」で昨年米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞された濱口竜介監督とお父様の濱口達男さんが少しだけうちの事務所へ来られました。
濱口監督はご多忙の中、1月22日は県立美術館での特集上映会と講演にて高知へ来られていました。家内が映画と講演会に参加していました。
高知新聞2023年1月24日の記事では、県立美術館の展示室の油絵の大作「老樹の春Ⅱ」前での写真が掲載されています。
祖父の濱口喬夫(1908年~1995年)さんは洋画家。寺田虎彦の甥にあたります。東京美術学校(現・東京芸術大学)卒業。従軍しビルマ(現ミュンマー)に抑留されていたと聞いています。
うちは母が絵が好きな人でしたので、濱口喬夫さんの絵画を何点か購入しています。ブナを描いた絵画もあります。美術館にあるような大作ではなくこぶりです。
ビルマの寺院を描かれた絵は1階の事務所にかかっています。
今年の春にうちの家の目の前にある濱口喬夫さんがアトリエとして使用していた2階建て家屋は売却され、庭木もなくなり現在改装工事中です。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-b4bba0.html4
23日に雨の中車でお父様と一緒に来られていました。23日は1階事務所のトイレが壊れ、水道会社さんに来ていただき修理中の最中にお2人は来られました。仕事の電話もかかかってきたりして、十分な応対が出来ませんでした。
記事では「濱口監督 祖父の絵と対面」「胸一杯 ルーツ意識」とあります。濱口喬夫さんの絵画は数点下知コミュニュティ・センターに濱口達男さんから寄贈いただいています。下知文化展でも展示しました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-3264e2.html
【ブログ記事「二葉町ゆかりの世界の巨匠)
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