発泡スチロールが浸水地区の住民を救う
高知市二葉町は全町内が海抜0Mの低地の軟弱地盤の市街地で、海に隣接しています。南海トラフ地震が学識者の想定どうり起きますと、想定震度は7、2M地盤沈下し、津波も襲来し、地域全体が長期浸水すると言われています。
地震による家屋の倒壊だけでなく、浸水するということは溺死する可能性もあります。なんとはできないだとうかと毎日思案しています。
私たちは厳しい現実に手をこまねいていたわけではありません。やれる範囲で自分達でお金も出して努力をしてきました。救命艇を運んだり、ボードやシーカヤックを配備しました。
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(海抜0Mの避難困難地区の丸池町に救命艇が設置されました。)
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(ボードとカヤックを低地市街地に配備)
そんな折高知市内で橋の建設現場や道路の建設現場が川沿いの現場が2か所ありました。江ノ口川の高知橋と新堀川の木屋橋です。
水に浮かぶ丈夫な発泡スチロール製の分厚い板が、いかだのように浮かんでいました。
これであれば人が乗っても、ある程度の重さの器具が乗っても平気です。
①分厚い発泡スチロールを1個ずつ、浸水地区の家屋に配布しようと思います。
その場合1枚当たりのコストはいくらなのでしょうか?
②写真ではブルー色のスチロール板でした。偶然テレビで見た福井県のコンブ漁を場合は小さな漁船に、発泡スチロール製の板を積んでいき、沖合にでて板を浮かべ、奥さんが板に乗りコンブを収穫していました。その発泡スチロールは四角上であり、うすいグルーン色でした。
③浸水地区の住民を救うために、丈夫で軽い発泡ステロール板を調達するにはどうすればいいのか?知りたいです。また1枚当たりいくらでしょう?
◎発泡スチロールは紫外線に弱い欠点はあります。日向でどれくらいもつのであろうか?
ただ逼迫の課題として、家族で1枚の丈夫な発泡スチロールの板を浸水地区に備え、ロープでもやい、住民各位も救命胴衣を着用して浮かんで救助を待つ体制が取れれば、救命率が上がります。
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