昭和南海地震の記録

2023.03.10

ぐじゃぐじゃの徳島県知事選挙

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 高知県知事選挙委は現職知事が2期目を目指しています。自民党と公明棟が一致して推薦支援の構えがあり、一部の野党も支援する動きがあります。再選はほぼ間違いなさそうです。

 

 一方の徳島県。現職の飯泉嘉門さんが6戦目をまざしています。多選批判を行う元自民党酷寒議員や元自民党県議ら3人が県知事に出馬予定。「保守4分裂」という大混乱。共産党も候補者を出すようなので5人が出馬するようです。

 

 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94868.html

 

 

 私は飯泉嘉門とは全く面識はありません。実は34年前から交流がある三好市池田町の脇幹人さんが、最初に飯泉さんが知事に出馬前からの交流があると聞きました。先日訪問時に飯泉嘉門さんの討議資料をいただきました。

 

 その資料の見開きページには、3つの大きな政策課題と、14の実行プラン、68の政策課題が「びっしり」と書かれています。どれもこれもが絵空事ではなく、実行可能なアクションプランになっています。感心しました。
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 通常この種のパンフは美辞麗句が並びたてられる無内容なものが多い。飯泉さんのアクションプランは、とれもこれも実行したものや実現可能なもの、どうしても実現しなければいけない課題もあります。

 

 私が関わりのいある「地域防災」分野でのアクションプランも秀悦ですね。

 

 すべての命を守り切るー新次元の全県強靭化の実装

 

●「新 防災・減災。国土強靭化対策の創設支援」

 

●「快適避難所!県立学校トイレ洋式化100%」

 

●「全県防災ネットワーク構想の実現」

 

  →東部-西部・南部防災館+県立防災センターの連携強化

 

●防災人材の飛躍的充実

 

  →防災マスター認定制度の創設・パワーアシストスーツの導入

 

  →大学などでの「機能別消防団員&消防士」の育成支援

 

 

 どれもこれも大事な課題です。南海トラフ地震が起きれば徳島県も高知県も大きな被害を受ける想定です。構想力や十実行力では徳島が先行しています。
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 「徳島県内全市町村同士の災害時相互支援協定は飯泉知事が仲立ちして十減しています。」高知県ではほとんど締結されていません。バラバラ自治体です。
 徳島県立防災センターは早くからあり地震啓発施設としては立派です。

 

 防災人材の育成事業も目標設定されているようで実現することでしょう。
 また事前復興まちづくり計画でも、と徳島県は最初から多様な立場の県民を委員に入れています。高知県は学識者だけの会合でした。意気込みとやる気が違いますね。高知県に関わった学識者のセンスは良いですが、「県民総参加」の意識は高知県当局は高くはありません。

 

 6選という多選批判はあるでしょう。しかし飯泉さんのアクションプランを見る限りは優れものであると思います。

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2023.02.14

防災3DAYが終わって・・・


 自分で望んでいたわけではないですが、偶然にも2023年2月10日(金)と11日(土)と12日(日)は「防災3DAY]となりました。
まず2月10日(金)は随分前に収録したNHK松山放送局制作番組「四国らしんばん」に少しだけ画面の登場しました。意外にもいていた人が多いことに驚きました。

 2月11日(土)は、高知市主催の「自主防災会事例発表会」があり、30分間「二葉町自主防災会の特色と限界」というテーマで30分間事例発表をしました。会場には17人来てくれました。ZOOM参加者は40人ぐらいとか。ZOOMsへの出演は初めて。とてもやりにくかったです。
会場に顔をむけるのではなく、発表中は机の上のノーtパソコンに付随しているライブカメラに向かって話します。なにせZOOM参加者の藩王がわかりませんのが辛かったです。県外から「面白かったです。」といいう電話がありました。やれやれでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html(自主防災会事例発表会)

 15年の活動内容で資料には15ある事業を掲載しましたが、30分で話すことは難しかったですね。重点4項目を5分話す予定が6分ずつになり残り数分で11の事業の説明に追い込まれました。時間切れになりました。

 2月12日(日)は、地元小学校の「防災参観日」にあわせた防災イベントのスタッフとして朝は起震車体験の補助員していました。想定より体験者が多く来られ、休憩する時間がありませんでした。午前中は運動場では救助犬活動見学(PWJ)、消火体験・煙体験。放水体験(東消防署・下知消防分団)、電気自動車からの給電でも(日産サティオ高知)、レスキュー特殊車説明(高知県警)、起震車体験(トラック体験)と盛りだくさんでした、

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-a89057.html(昭和小防災オープンDAY)

 こちらは肉体的に疲れましたね。頭の方はリフレッシュできました。

 午後からは避難訓練の後に体育館で5年生の防災学習発表会がありました。段ボールベット組み立て体験と、ロープワークのワークショップが行われました。ロープワークを担当しましたが盛況で大変多忙でした。

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2023.02.12

自主防災会事例発表会

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2023年2月11日ですが、高知市あんしんセンターにて「自主防災会事例発表会」に発表者としていきました。今回は2人で二葉町自主防災会の私と泉野小学校校区防災連合会の坂本敏雄会長でした。
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 私の方からは「二葉町自主防災会の特色と限界」、坂本さんからは「泉野小学校校区防災連合会 令和3年度高知市総合防災訓練」のお話でした。

 会場に17人来られていました。オンラインで40数人おられたとか。椅子に座りノートパソコンに座って話をするという変則的な形態なので、最後まで慣れずに終わりました。

 会場で5つの防災会の人達と発表の前後に意見交換が出来ました。やはり他地域の防災会の活動を聞くことは参考になります。

 短い時間(30分間)で発表することの難しさを感じました。いい勉強になりました。やはり大学の授業のように90分ぐらいの時間は必要ですね。でもそれだと聴講するほうが大変であるとおもいますね。
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良い経験をさせていただきました。機会を与えていただきました中越敏郎秦地区連合防災会会長や、ZOOMなどの段取りいただきました高知市知己防災推進課の皆さまには感謝です。

 「面白かったよ。」「参考になった」とのZOOM参加者からの声に励まされました。挑戦してみて良かったです。

 過去に下知地区のフィールドワークしていただきました名古屋大学大学院准教授の室井研二さんからも電話いただきました。「今後の展開が楽しみですね。」とプレッシャーをかけられました。要するに避難している間に地域がまとまり復興について落ち着いた議論が出来るのかどうか。それには県内に仮設住宅が必要です。30%ではだめですね。
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 10年間高知県庁危機管理部は何もしませんでした。高知市は仁淀川町と避難協定を結びました。これを見の在るようにする、市民に希望をあたえるようにすることが今後の大きな課題の1つですね。身が引き締まりました。

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2023.02.11

ようやく回復しました。


2023年2月9日は起床時から回転性のめまいがありました。なかなか治まらず、吐き気もありました。
1日休養しました。

昼すぎに吐き気が治まりましたので、冷凍うどんを食べました。吐き気は感じず完食出来ました。
食後は休養しました。寝床に入るとすぐに寝てしまいました。15時半過ぎに目覚めOS1を飲みました。
16時過ぎからリハビリのリハビリウォーキングをしました。堀川浮き桟橋を一周歩きました。3562歩歩きました。まだ本調子ではありません。

結局12時間昼寝も含め寝ていました。2月10日はほぼ完治しました。脳梗塞や三半規管の異常ではなく、酷い肩凝りと首に凝りから来ていました。年末からの疲れと緊張から来たのでしょう。母の49日の法要も終わり、気が抜けたこともあるでしょう。

雪で高速道路が渋滞したようなものですね。除雪すれば徐々に復旧します。ようやく回復しました。

今日は「自主防災会事例発表会」の日です。きちんと思いが知歌わるのか。考え込むとまたしんどくなります。

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2022.03.19

堤防では浸水は防げません。

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 高知新聞2022年3月12日の記事は「高知海岸堤防補強完了」「東日本大震災きっかけ」とあります。

 記事によりますと「直轄工区(約13・3キロ)では、技研製作所(高知市)のインプラント工法を国の堤防工事で初めて採用。

 堤防の「芯」として、直径1メートル、長さ8・5~22・5メートルの鋼管杭を8037本打ち込み、地震の揺れや液状化で崩れないように強化した。」とあります。

 県土木は「L1想定(昭和南海地震規模・100年に1度の津波想定)では堤防は「持ちこたえ」市街地への浸水はほぼ食い止められるとのことです。

 しかしL2想定の大津波(東日本大震災規模)では、堤防を津波は越波します。それでも「倒れにくい堤防」になったとか。

 ただ南海トラフ地震は、高知市においては、地震で地盤沈下します。最悪想定では2M地盤が沈下するそうです。海抜0メートルの二葉町は海抜マイナス2メートルになり、長期浸水して人が住めない市街地になりますね。規模の小さい昭和南海地震では下知地区は1・3メートル地盤沈下し、海水が地域に流入。2か月半浸水していました。


 昭和南海地震の記録

http://futaba-t.cocolog-nifty.com/blog/cat5681894/index.html


 昭和南海地震・動画の記事

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html

 昭和南海地震時は、土盛堤防が地震による液状化なので決壊し、地盤沈下した下知地区に流れ込んできました。耐震補強曽田堤防で丈夫にはなりましたが、地盤沈下する地域の事情はかわらないので。堤防強化で地域が浸水しないということはありえないと思われます。

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2021.12.30

ふるさとの守り人を目指して

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 2021年12月11日の防災講演会「住民主体に事前復興まちづくり」の第2部は、ZOOMでの参加の浜大吾郎さん(美波のSORA会長)の講話でした。

 高知大学に通学されていたこともあり、最初は土佐弁でご挨拶されました。現在も社会福祉士を目指して勉学中と聞いています。
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 「地域福祉と地域防災は相互にリンクしています。高齢化が急速に進行している地域。福祉の視点はとても大事。」と言われていました。

 私は浜大吾郎さんのような努力家ではありません。現在在宅で認知症の母(96歳。要介護3)を家内と2人で毎日「老・老介護」していますので、その言葉は身に染みてわかります。
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 浜さん曰く、「行政の機能も含め地域リソースが減少しています。減少すると地域は急速に衰退しやがて消滅します。

 そのために現在ある地域リソースを見直し、できることから取り組んでいきます。」

「生活支援事業は、高齢者等の生活支援サービスとフレイル(加齢に伴い心身の機能の低下状態)。フレイルならないように健康寿命を延ばす活動をしてます。」

「行政支援事業も行います。地域資源の減少で行政事業にしわ寄せが来ています。SORAが行政事業を下支えし、行政サービスの維持向上に寄与します。」
(具定例として水道兼新事業やワクチン接種会場の清掃支援などを行っています。)
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「地域づくり支援事業は、地域問題の解決として次世代に防災教育をしたり、ふるさと教育(例えばわかめの養殖体験)をおこない次世代の担い手づくりをおこなっています。」

 地域にある地震や津波碑を確認したり、昭和南海地震の体験談を次世代に語り継ぐことも行っておられます。
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 またTBSの人気ドラマ「日本沈没」のなかで、由岐地区の@事前復興末づくりが評価され、プロモーション企画で,由岐の海岸などに漂着したゴミを使ったアート作品を、現代アート作家の淀川テクニックさんとコラボし一緒に制作されたとのことでした。
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 浜大吾郎さんの多様な実践活動には敬服します。本気度を感じました。素晴らしい実行力ですね。

 浜大吾郎さんは「地域を衰退から守るために1人でも頑張り続ける!!」という決意表明には励まされました。私の方は「孤独な」仕込み作業にほとほと疲れていましたから。
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 地域防災や地域福祉は、やりだした以上は辞めることは難しいですね。浜大吾郎さんは地域活動の中から持続のためのエネルギーを上手に汲み出されていますね。稚拙な私とは違いますね・。
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 まさに標題どうりに「ふるさとの守り人」そのものです。

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2021.12.29

住民主体に事前復興まちづくり

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 2021年12月11日(土曜日)ですが、午後17時半より徳島県美波町由岐地区から遠路駆け付けていただきました井若和久さん(徳島大学人と地域共創センター学術研究員)の講演会が始まりました。25人の参加者が熱心に聴講しました。
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 とにかくあまりに情報量が多く、しかもすべて地域での実践事例ばかり。貴重な情報です。「これぞ求めていた本物の実践事例」です。
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 印象に残ったキーワードを書き写すことが精一杯でした。

「地震は自然現象。
 
 震災は社会現象。

 復興は政治現象。

 事前復興は政治現象?。」
と井若さんは言われました。なるほどそうかとも思います。地震や津波は自然現象。災害にするのは人間ですから。
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 またこうも言われました。

「災害は災害前の社会の問題をより顕在化させる・」

 東日本大震災は人口減少を加速させた。

 大都市と周辺都市は増加。中都市は微減。小都市は激減・
 実は震災前の傾向が市のまま、より加速されました。

 東日本大震災の反省点とすれば、[住民の復興感は上がっていない」「住民主体の復興計画になっていない」「思い描いた復興になっていない」「コミュ二ティや地域経済の復興が特に悪い」
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 ということでした。生活者の時間軸と行政の時間軸がずれているので、「必要な時に家や街並みは完成せず」「必要としなくなってから高台や盛り土の造成地が完成しても住民は戻らない」現象が被災地各地で多発しているようです。

 井若さんは東日本大震災の復興まちづくりの十訓として、以下の事をまとめ言われました。
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①震災時に勝負は決まっている!だから事前復興。

②絶対に死ぬな!生き残った者だけが復興に進める。

③役場を被災させるな!落城しては死期が取れない。

④コミュニュイティを維持させろ!再建は至難の業。

⑤住民が主体たれ!住むのも責任を取るのも住民。

⑥行政と協働しろ!予算をつけれるのは行政。

⑦専門家を頼れ‼うまく付き合えば役に立つ。

⑧3年目標に終わらせろ!皆が戻ってこれなくなる。

⑨一人一人を大事にしろ!復幸はともにある。

⑩総合的に考えろ!復興は防災でなくまちづくり。

徳島美波の30年後を考えると、社会リスク(人口減少、少子高齢化、過疎化)がより進行し、大規模地震や津波が発生しなくても自然消滅する危機があります。

 高知県も同じ問題を抱えています。毎年高知県の人口は5000人強減少しています。10年間で5万人は減りますから。
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 日本はまさに「災害大国」今後30年以内におこるであろうと言う南海トラフ地震の被害想定は、死者が32万人、避難者が950万人、全壊・全焼家屋238万棟、被害額は220兆円です。

 首都圏直下地震は、被害総額が95兆円とされています。また2021年12月21日に公表された政府の中央防災会議の日本海溝地震と千島海溝地震の被害額は、日本海溝が31兆円、千島海溝は16兆円となっています。

 東日本大震災は、死者・行方不明者は1・8万人、避難者は38万人、被害家屋40万戸、被害額は16・9兆円でした。
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 火山の噴火による被害や、気候変動による豪雨災害などもあります。被害後の復興は日本国の国家予算規模を遥かに超えています。南海トラフ地震後に東北並みの復興事業を行うことは、もはや不可能です。

 全国知事会からも事前復興に関わる施策も確立や財政措置の要望を出しています。

 徳島県美波町の事前復興まちづくり計画は2012年からスタ^としています。考え方は以下の定義をされています。
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(定義)

 住民が主体になりまちのリスクを受け止め、復興を含めたまちの将来像を共有する「まつづくりプラン」(地域版総合計計画)としての事前復興の取り組み

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(立案プロセス)

①住民からの発意。組織の設置。

②地域の骨格。魅力や課題などの現状整理

③地域継承・幸福の抽出と共有化(未成年も尊重)

④災害と地域継承の歴史の整理

⑤地域継承。幸福に及ぼす次の災害の影響評価

⑥地域継承。幸福のための将来像、方策の立案

 とされています。
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 美波町由岐地区の事前復興まちづくりへの挑戦は、2012年1月からスタートされています。

2016年に美波町を訪問した時に井若さんから聞きました。その時のレポートです。)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-28a7.html
(ブログ記事 美波町(由岐地区)での研修会 2016年7月16日訪問)

「美波町由岐地区の南海トラフ地震での津波想定被害が公表されました。由岐地区の沿岸部の9割が浸水被害を受け継事が判明。

そのことで、若い子育て世代が家を新築する場合、津波の心配のない他地域への転出が相次ぎ、震災前過疎が心配されました。」


「2012年から住民組織.美波町・徳島大学が協力し、事前復興まちづくり計画の議論を始めた。住民組織が前へ出て動き、高台の土地の借用に何か所か成功しました。
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 建築士会の協力で、コンペを行い模型をつくりました。イメージを具体化しました。」

「土地を提供してくれる地主まで現れました。計画を具体化するためには、盛り土が必要です。西の地の山を切り取るのに20億円かかります。」

 あとは国が事業資金を出していただけるかどうかでしょう。いただければ「住民発意の事前復興計画のモデル事業」になりますね。
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 講演の中でお井若さんが事前復興まちづくり計画を議論するなかで、従来交流のなかった由岐地区の3つ地区の有志が同じ議論の場で交流したのはとても重要な事でした。

 議論だけではなく、コンペを実施し、模型などをこしらえると、「今までは現実味がなかったが、実現できると言う気になりました。」

 行政側の意見としては「現状では制度がないが、政策として提言していきたい。公共事業の残土利用なそ実現手法を検討したい」(町長の発言)があったようです。

 注目すべきは住民の参加意欲です。2015年から17年にかけておこなった「下知地区防災計画・ワードカフェ」は3年間持続しました。
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 下知地区減災連絡会加盟の単位自主防災会幹部は殆ど3年間毎回出席し、お意見交換を繰り返しました。常に30名の参加者がいましたから地域の資源になりました。

 しかし各地域の町内の住民各位にまで浸透したかと言いますと、残念ながらそうはなっていません。由岐地区では1割の住民が意見交換会に参加したと聞きました。

 下知地区の人口は1・6万人です。1割では1600人が参加していたということになるので凄いことであると思います。
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 また由岐地区絵は、青年会や大学生がフォトコンテストを開催したり、地域の魅力の再発見をされているようです。

「里海里山」「豊かな自然環境」「家族・3世代」「近所づきあい・コミュニュティ」「地域行事・伝統行事」「漁師町」「子供・・学校」んどをキーワードにした意見交換から今後の展開が期待できますね。

 先進地区のぶち当たった問題点なども包み隠さずはなしていただきました。ただ下知地区防災計画と大きな違いは「住民参加度が全住民の1割と高率である」ということと「高台移設プランを住民や行政側に見える化した、」ことでしょう。

 下知地区の課題は根深く、高知市も高知県庁も「市街地の長期浸水地区をなんとかする。という対策は0だしやる気の1かけらもない。」という厳しい現実があります。
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 高知市や高知県庁の「不作為」で、私は家屋も事務所も、倉庫も車も何もかも亡くし、命までなくしたくはありません!!

 「東日本大震災の復興まちづくり計画の十訓」を体にたたき込み、実践して行きます。

 行政側の「とりあえず防災」では、生き延びることなど海抜0メートルの下知地区では到底出来ないことを井若さんの講演を傾聴して改めて思い知らされました。
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 ではどうするのか。来年こそ答えを自分なりに出します。

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2021.12.24

昭和南海地震から75年目

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 75年前も師走の慌ただしい夜明け前に昭和南海地震(1948年12月21日)に発生しました。特に地域防災会としては行事などは予定していません。

 今朝の読売新聞・高知版に「津波の恐怖 次代へ」「何度も言い続けることや」という見出しで、津波を須崎市の自宅で体験なさった高橋富男さん(92歳)の体験が書かれています。

 また高知市宝永町で住まれていた(85歳)は、当時小学生でしたが、「暗闇の中を母親の腰につかまるように庭へ出たことを覚えている。」と記事にありました。

「堤防が決壊したのか、溝から海水が逆流してきた。津波だった。水位が増して、自宅の中まで入ってきた。父親と兄が木製のミカン箱を物置から出してきて並べ、その上に敷板と畳を置いて、家族4人で翌朝に水が引くまで待っていた。」

 長男の国見俊介さん(60歳)は、お母さんの体験談を子供の時から聞いておられ、現在高知市下知分団長をされておられます。先月も昭和小の児童の下校時の津波避難ビル巡りを一緒にしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-5396d4.html
(昭和小津波避難ビル巡り)

 次世代へ正確に「恐怖の体験」を正確に伝承し、次必ず来る南海トラフ地震に備えることが高知市下知地域の減災活動の課題です。

 NHK高知放送局の「こうちいちばん」(18時10分~)でも「昭和南海地震から75年」特集で、国見淑さんも登場されます。

 またRKC高知放送でも。18時15分の「こうちEYE]という番組(18時15分~)のなかで特集で「昭和南海地震から75年南海トラフ地震に備える」というテーマで放映されます。

 国見俊介さんが知寄町に津波避難ビルであるちより街テラスを案内されたり、昭和南海地震の実体験者岸田康彦さんのお話や、岸田さんの実体験をもとに地元下知地区で作成されました防災紙芝居「おじいちゃん教えて」の朗読を澤本健子さんがなさる予定です。

 また読売新聞では明日の高知版では12月11日の防災講演会「事前復興の先進的な取り組みに学ぶ」(井若和久さん。徳島大学人と地域共創センター学術研究員)の講話の意内容や、下知地域のとりくみなどの記事が掲載される予定です。

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2021.12.21

昭和南海地震75年特集番組と記事

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 今から75年前の1946年12月21日に発生した昭和南海地震。ほぼ100年に1度発生する南海地震の中で、規模が小さかったと言われています。

 しかし高知市街地の下知地区や潮江地区は建物の倒壊被害ばかりでなく、地盤が1・3M沈下したために地域内に海水が入り込み1か月半以上の長期浸水状態になりました。
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html
(昭和南海地震を伝える動画映像)

 今後30年以内に8割以上の確立で発生する南海トラフ地震は、昭和南海地震より規模が遥かに大きいとされています。

 昭和南海地震の記憶を忘れず、次の世代にどう伝え、次起きる南海地震にどう備えるのか。12月21日に向けたテレビ番組や新聞での特集が組まれています。

〇添付写真は「昭和南海地震後の写真」です。3年前に他界した父が所蔵していました。土木技術者であった父が被害調査したときの写真です。残念ながらどこの地域なのかは不明です。
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 うちの母も昭和南海地震の体験者の1人ですが、残念ながら認知症ですので取材対応が出来ません。

 今回の昭和南海南海地震の体験者は。国見俊介さんのお母さんです。テレビや新聞の情報は国見さんから聞きました。

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(テレビ)

〇RKC高知放送12月21日 15時50分からの「こうちEYEスーパー」の番組の中で。

①昭和南海地震の実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話。


②昭和南海地震の下知地区の体験者岸田康彦さんの体験談が放映されます。また岸田康彦さんの実話をもとに2018年に「防災紙芝居」が出来ました・

 朗読者の澤本恵子さんおの朗読で下知防災紙芝居が番組内で朗読されます。

〇NHK高知放送局

 12月21日の夕方18時10分からの「こうちいちばん」の番組内で、昭和南海地震尾実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話があります。

(新聞)読売新聞・高知版

 12月21日の昭和南海地震75年目の特集で、記事として昭和南海地震尾実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話が掲載されます。

 12月22日は「事前復興計画」について、」12月11日(土曜日)に開催された「事前復興の先進的取り組みに学ぶ」の記事で、徳島県美波町の関連記事と、高知市下知地区の問題を指摘する記事が掲載される予定です。

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2021.09.19

水害対策に「水上都市」

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 日本経済新聞2012年9月12日の記事「水害対策に 水上都市」「浮かぶ家や1階吹き抜け構造」と見出しにあります。

 従来型の防災対策は、堤防護岸だったり、高台移転ということぐらいしかありませんでした。「やる気がない」「予算がない」ことばかり繰り言で言う高知県庁と高知市の市長や防災対策部署。海抜0Mの13万人の命をどう守るのかの回答は東日本大震災から10年と半年経過しましたが、「0回答」です。
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 その点「水害対策に 水上都市」「浮かぶ家や1階吹き抜け構造」は、やる気のない行政(県や高知市)抜きでやりきれる課題であり、実際にモデルハウスもあるようなので実現性は高い。

 また実際に東京の低地の市街地を抱える葛飾区などでは検討されているようです。


 ピロティ工法は100年ほど前に近代建築の巨匠ル・コルビュジェが広めていました。

 「浸水対応型建築物は平常時には水辺を楽しむ公共空間として、浸水時には避難拠点として機能する」とも記事の中にありました。

「画期的なのは家を敷地内に四隅に設置したポールとつなぎ、水位があるレベルを超えると、係留されている船のように水に浮きだすことだ。洪水が引いた後にほぼ元の位置に戻るという。

 実験では1階天井の高さ程度の水位3メートルに達しても被害はなかった。」

 高知市の技研製作所本社を訪問した折に、「インプラント・ポットが同じ構想」でした。
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-ce16.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-9ba0.html

 私たちも形態こそ違え「水に浮かぶ浮体式人工地盤」を提唱していました。

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-ac32.html

 巨大地震・津波対策用高強度発泡樹脂浮力体の特色について

 考案された小谷鐵穂さんは「仮に壊れても全体が浮力体ですので、それにしがみつけば助かります。閉鎖空間ではなく開放空間なので、流されている人を救助することも可能です。ヒーローが誕生する可能性もあります。

小谷鐵穂さんは長年日本橋梁の技術者をされておられました。技術的な知見は間違いありません。

使用する発砲スチロールは、JSPのスチロダイヤブロックです。EDS-EPS工法として、道路工事や擁壁工事、地盤解消工事や橋梁工事で実績がある素材です。難燃性ですが、火気や溶剤、紫外線には弱い素材です。表面を被覆して使用すれば問題ありません。」と言われました。
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 高知市の下知地域の広域公園である青柳公園の運動場に地下埋設方式にすれば、原則メンテナンスフリーです。露出部には被覆セメントを塗布すれば防火対策と紫外線対策になります。

 若いころ土木工事に関与したという西田政雄氏(防災寺小屋塾頭・二葉町自主防災会顧問)。この工法は他の工法より安価だし、合理性があると高く評価いただきました。

「高知市であれば適用箇所は、浦戸湾が狭まっていて、津波のパワーが減退するであろう孕(はらみ)以北の低地の高知市市街地であろう。下知、高須、潮江地域などが適地である。」

 高知市下知地区や潮江地区などは「水上都市構想」でまちづくりをすべきであると思います。

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