東日本大震災の被災者の皆様との交流事業

2019.09.01

菅野和夫さんからの贈呈本

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 8月9日に、岩手県宮古市の「津波語り部」の菅野和夫さんから3冊の書籍がレターパックで送られて来ました。防災活動もマンネリ気味なので、視点を変えて「防災紙芝居」の地元版を作成してみたい。(昭和南海地震の体験者が地域におられますので)。東北のほうにありませんんかと菅野和夫さんに、あつかましいリクエストをしていました。

 

 「紙芝居を探しましたが、探すのに時間がかかりましたが、該当図書は見当たらず
絵本になりました。

 

避難訓練のあと親子で、普段は読み聞かせ団体に貸し出しするなどに活用して下さい。

 

もう一冊の体験集の藤原真一さんは当会の会員で、愛馬に助けられた内容の話しです。読んで見て下さい」
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 という事で「僕はガラス」「先生あのね 3・11あの日からのぼくのゆめ」「残したい記録 伝えたい記憶」です。津波伝承施設である山田伝津館からの贈呈でした。

 

 実は猛暑がきつかったこともありますし、7月の地域活動の段取りが結構、私自身としてはきつかったこと(能力不足のため)もあり、精神的に前向きになれず、課題図書を読むことができませんでした。

 

 最近ようやく読むことが出来ました。絵本2冊は、東日本大震災の津波に怖さ、主人公の前向きさを描いています。「手記集」(体験談)は、岩手、宮城、福島の被災者の皆さんの直直筆で書かれています。
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 介護訪問の途中で大震災に遭遇された人。高台にある保育園の管理者の方で、、迎えに来た父兄に園児を引き渡したことを後悔なさっておられました。車ごと津波で流され、後部ガラスが割れて脱出し、救命されて人もおられました。

 

 「津波てんでんこ」の伝統がある東北の人達でも、油断し、まさかここまでの意識があったことを書かれていました。「ただ事ではない」と感じ、懸命に高台へ逃げた人たちは助かっています。

 

 東北の皆様の「命がけ」の体験を大事にし、自分たちの「もしも」の時に役立てたい。
 菅野和夫さんの想いを高知でも活かしたいと思いました。

 

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2019.05.22

閖上の復興を伝える河北新報記事


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 2015年6月23日に、高知市下知地域関係者5人と、有志3人の合計8人で、宮城県名取市閖上地区を訪問しました。日和山を訪問した折に、説明いただきましたのが格井直光さん(閖上震災を伝える会代表)でした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/44-b965.html

 その時震災の状況を聞いた後、「閖上復興まちづくり事業」のお話も聞かせていただきました。それから4年。格井直光さんから送付いただいている地域コミュニティ紙「閖上復興だより」から復興の様子をのぞかせていただいています。
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 このたび4月21日に閖上地区にて、河北新報主催の「防災ワークショップむすび塾」をふらむ名取(代表理事・格井直光さん)と地元の皆さんとの話し合いの様子が記事になっていました。4月22日と5月11日の河北新聞を送付いただきました。じっくりと読ませていただきました。

 震災前に7000人が暮らしていた閖上地区。9メートルの津波が閖上地区を襲い900人を超える人たちが亡くなられました。記事からは復興事業が進展されるにつれ、震災の記憶が薄れ、伝達・伝承していく難しさを言われていました。
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 むすび塾参加者が言われているのは「地域コミュニュティの大切さ」でした。閖上地区では、5月26日に「閖上まちびらき」を行えるようにまで復興が進展されています。

 「未災地」高知市の海抜0メートルの軟弱地盤の海に隣接している二葉町に住んでいます。被災地の皆さんの「命がけの体験」からくるアドバイスに傾聴し、地域なりに懸命に地域減災活動をやってきたつもりです。しかし地域の安全性や、今の状態で南海トラフ地震が襲来すれば、会社を再建することは不可能です。まだまだ「安心・安全」な域には到達していません。
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 記事を読みまして「本気で」減災対策を個人、家族、会社、地域で実行しなければいけないと改めて思いました。格井直光さんありがとうございました。皆様のご助言を忘れず活用して、今後も活動を継続していきます。
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2019.04.05

閖上復興だより54号

閖上復興便り54号-1_NEW  「閖上(ゆりあげ)復興だより54号」(編集長格井直光さん)が、先日宮城県名取市の一般社団法人ふらむ名取から送付されてきました。閖上復興だよりは震災直後から発刊され、B4の大きさの紙面で閖上地区の地域コミュニティ紙として今回で54号発行されています。
 復興の様子や、地域のお祭りやイベント、学校行事など地域情報が満載されています。紙面の協賛広告も地域情報です。震災後バラバラの避難生活をなさっていた閖上地区の皆様の心をつなぐ地域コミュニティづくりに大いに役立っていると思いました。

 

 今回の1面は「8年・・・・閖上を見つめて」とあります。編集長の核井直光さんは,紙面一面にこう書かれていました。

 

「閖上では日和山周辺の震災メモリアル公園が整備中です。もうすぐきれいな公園に生まれ変わります。かさ上げ住宅地は、公民館、かわまちてらす閖上の完成を待っている状況です。
 この8年間の間に閖上地区は、5Mのかさ上げをし、6階建てのアパート8棟と住宅ができ、県道10号線以西には、田んぼを埋め整地した住宅と小中学校が建ちました。新しい閖上が現れ、見慣れる風景の中「あんどん松」が昔の面影を残しています。」

 

「4月25日にオープンする、かわまちてらす閖上に26店舗が出店します。その中で様相を買え、食堂「ももや」、中華食堂「浜一番」、「若草寿司」魚亭「浜や」などが復活します。しかし復活ならずの店舗も数多くあります。
 新たに進出する店舗が多く交流人口拡大に一役も二役も貢献していただけると期待しています。5月26日には、まち開きを行い新公民館を開設します。閖上も「復興」と呼べる日がもうすぐです。」

 

「「復興」を早くしたい、閖上を再生したいという思いで、様々なイベントを企画し、そしてこれからは、閖上の人たちの手でイベントを行ってほしいと思っています。それが可能になると感じています。それが可能になると信じています。
 本来の町機能が蘇り1つの閖上として歩んでほしいと願います。6月以降は、新公民館中心に地区民運動会や盆踊りなど震災前に行っていた行事を取り戻し、それが閖上コミュニティ再生へつながることでしょう。これも先が見えてきたからだと思っています。」

 

「震災を忘れず伝える使命感を持ち、全市民がそれぞれの地域、立場で語り継いでいくことが伝承です。名取市は震災遺構(物言わぬ語り部)を残さない方針の為、語り部だけでは充分に伝えることが難しいです。
 市全体として取り組むことが不可欠と考えます。二度と同じ悲劇を繰り返さないためにも。
 閖上の教訓を発信し、防災意識を高め、自然災害から「命を守る」ことが犠牲になった方たちへのせめてもの供養と考えます。
 8年を迎えた閖上、自然の恵みに感謝をして、ゆっくりと歩んで新しい閖上となってほしいです。格井直光」

 

 格井直光さんの想いを詰め込んだ文章ですので、全文書き写しました。個人的には閖上は2015年・16年に訪れました。当時日和山に上り、格井直光さんから震災当時の様子を聞きました。翌年もかさ上げ工事の真っ最中。閖上小学校が解体工事中であり、閖上港付近には水産加工場が建設されていました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/44-b965.html(2015年の訪問)
閖上復興便り54号-2_NEW  震災慰霊碑とプレハブで震災展示館がありました。当時はかまぼこ工場の津波後の壊れたビルがありましたが、先日解体たようです。ご心配されておられるように震災を想起させる遺構が閖上地区は完全になくなりました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-8809.html(2016年訪問時)

 

 2015年1月17日に阪神大震災20年慰霊祭で訪れた神戸市長田区鷹取東地区にも震災遺構はありません。住宅は再建され、新長田駅前は高層住宅が立ち並び、鉄人28号のムニュメントがありました。地元の人に聞きますと、震災直後は駅前広場にも仮設住宅が建てられていたと語られていました。体験を伝承していくことはとても難しいです。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-11e6.html(2015年長田)

 

 閖上の皆さまの強い決意を格井直光さんが表現なさっていました。しっかりうけとめさせていただきました。高知市は実は73年前に昭和南海地震を経験しています。当時の体験者は80代後半から90代になっています。敗戦直後のこともあり、慰霊碑などや震災遺構などもなく、町には全く痕跡すらありません。

 

 命がけの体験を語っていただきました、閖上の皆様や、長田の皆様の教訓や忠告を自分たちはどう生かされるのかを私たちは検討し、減災のために実践します。

 

 2面は交流のある大阪のうつぼロータリークラブでふろむ名取メンバーが格井直光さん他5人が講演され、交流をされたとの記事でした。大阪も過去の宝永(1707年)と安静(1854年)の南海地震時には津波で大きな被害を受けています。閖上の体験談は減災活動に活かされると思います。
閖上復興便り54号-3_NEW  3面は新設された閖上小中学校から18名の卒業生のことが記事になっていました。震災前年に閖上小学校へは46人が入学されました。2年生に進級する直前に東日本大震災が起き、不二ガ丘小学校の間借りしながら学校生活を生徒たちは過ごされていました。避難生活の関係で転校・転出された生徒もおられ、今年の3月8日に卒業式を迎えました。

 

 4面では、名物のカツ丼が復活したことや、西日本号の被災地に義援金を津久井弁護士を通じて送金され。感謝状を贈られたとの記事が掲載されていました。津久井弁護士は昨年高知市下知コミュニティ・センターでも講演いただきました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-d31f.html

 

 また「閖上復興だよりサポーターの皆様」の紹介で、下知地域の地域代表である坂本茂雄さんのお名前をおみかけしました。

 

 閖上復興だよりは、地域コミュニティの核として機能されていることが紙面からもよく理解されました。
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2019.03.22

三陸から高知への伝言


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 2019年3月16日(土)が「シンポジウム 三陸から高知への伝言 津波体験の伝承ネットワークづくり」(主催高知大学防災推進センター)が高知城ホールで開催されました。

 パネリストは佐藤健一さん(元・気仙沼市危機課長・現・アジア航測株式会社技師長)、後藤一麿さん(南三陸町文化財保護委員長・語り部ガイド)、原忠さん(高知大学理工学部教授)、司会は新納紘(高知大学地域協働学部教授・防災推進センター)でした。

 1時間遅れで参加出来ました。佐藤さんは東日本大震災時、行政の最前線で震災対策に奔走されていました。後藤さんは南三陸町で震災直後から、住民支援に活動されていました。
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 震災から8年経過していますが、話される言葉には現実味があり、聞いていて身につまされる内容でした。印象に残った言葉を記述します。(質疑応答面も含めます。)

「災害でコミュニティはばらばら。75戸の集落では、再建したのは37戸でした。買い物も10キロさき。医療機関も遠い。役所側が住民の意見を聞かなくて再建を急いだ結果です。」

「南三陸町では25%が人口流出しました。戻ってきません。」
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「震災前はストック在庫を圧縮し、流通在庫で食料などは何とかなると思っていましたが、道路が寸断されますとそうはなりませんでした。見通しが甘かったです。」
「命をつなぐ食材は確保はしていました。しかし女性用の衛生用品や乳製品や液体ミルクへの確保を最初はむけていました。」

「個人の備蓄は必要。企業の備蓄も必要です。」

「震災前に地域で600回ワークショっプをしました。そのなかで要支援者対策もすることができました。」

「魚市場の上に展望スペーズをつくり憩いの場にしました。市民がいつも親しんでいただくことで、震災時に多くの人が駆け上がり、車でも来られ市民の命の多くをつなぎました。」

「1人の要介護者に対して、1人の支援者が必要です。」

「避難所で避難者は仕事がなくなると要介護者になり、認知症になります。そこでまわりに畑を作って野菜を植えました。そうしますと皆早起きしてて世話をするようになり、元気になりました。料理もみんなでこしらえました。」

「事前対策は必要です。三陸は埋め立て地を除けば地盤が固い。高知市は軟弱地盤ですj。揺れでも大きな被害が出ます。家屋の耐震化は必要です。」

「常に高い場所に逃げるルートをいくつか想定しておくことです。都市づくりの中で、防災、街づくりの視点をいれることです。」

「避難した高台に小屋なり、非常備品を置くこと。」

「避難者はお客であってはならない。自分たちで運営しないといけない。」

「リーダーのなかには公平でない人も今うs。でも最初は動ける人で運営します。そのあと民主的に運営体制をつくります。」

「ボランティアをさばき、コーディネイトする組織は必要です。NGOのシャピイに支援いただきました。最初から国際NGOの連携が必要です。」

「物資の集積所は必要です。運搬するのは自衛隊や宅配業者です。集積場所の管理や仕分けも大事であり宅配業者に協力いただきました。」

「車避難できるのであればそれに越したことはない。要支援者は載せられますから。高台に駐車スペースもかまえないといけない。」
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「人間は感じる力がある。スマホをいじり情報を取ろうとした人たちは逃げ遅れました。大きな情報はスマホで取れるだろうが、身の回りの危険は自分で感じることです。」

「各地をみえてもらいました。中途半端です。高台は階段で逃げるしかないです。車でも逃げれたらより多くの要支援者が助かります。ただしルールをこしらえ、乗り合いで避難すること。」

 資料では気仙沼市では震災後は13%(1万人)の人口減。南三陸町では4500人減で25%の人口減になりました。厳しい現実がありました。
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 終了後懇親会も出てお話をしました。佐藤健一さんは、坂本茂雄さんや山中晶一さんと知り合いだとか。後藤一麿さんは村山和彦さんと知り合いだとか。お2人には初めて会いましたが、知り合いがおられました。世間は狭いです。

 いろんな教訓を聞くことが更に聞くことができました。遠路はるばるありがとうございました。

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2019.02.12

閖上復興だより53号

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 先ごろ、宮城県名取市の一般社団法人ふらむ名取が編集・発行しています「閖上(ゆりあげ)復興だより53号」(編集長・格井直光さん)が送付されてきました。

 2019年は東日本大震災から8年目になります。「閖上復興だより53号からも、閖上地区の復興の様子を感じることが出来ました。1面では8年ぶりにかつて閖上地区にあった飲食店や販売店など27店舗が戻られるようですね。
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 5月に閖上地区のまち開きが整備され、仮設住宅も平成31年度中に廃止されます。
 2面はそれぞれの地域コミュニティでの活動の報告記事がありました。昭和3年に名取を襲った昭和三陸地震津波の石碑が火口から3キロ地点にあり、先人の教訓と戒めを勉強してなかった自らを戒める記事もありました。
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 3面には「みやぎ防災フォーラム2018」の様子のレポート記事がありました。基調講演をされたのは加藤孝明さん(東京大学・準教授)で、「地域コミュニティから始まる防災「も」まちづくり」と言うテーマで基調講演をされました。加藤さんは2018年3月3日に高知市で開催されました「地区防災計画学会」でも事例発表されていました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-c083.html

 4面には愛媛県伊方町尚tリ地区との知機関交流の様子の報告記事がありました。やはり他の地域との交流事業は大変ですが、とても大事なことであることが読んでいてよくわかります。
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 いつも思いますが紙面の広告もすべて地元企業や店舗が出しているところがいいですね。
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 3年前に内閣府の地区防災計画事例発表会が仙台しでありました。名取市の閖上の日和山を訪ね、名取市市民会館での慰霊祭にも参加しました。そのあと格井さんにもお会いしました。3年前のことでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-31a0.html
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2018.12.26

閖上復興だより52号をいただきました


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「閖上(ゆりあげ)復興だより52号」(発行者一般社団法人ふらむ名取・編集長・格井直光さん)を送付いただきました。東日本大震災から7年8か月。宮城県名取市閖上地区は甚大な津波の被害を受けましたが、地域は確実に復興しています。
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 震災直後から発刊されているという「閖上復興だより」。52号でも閖上地区の地域のお祭りや行事を丹念に取材され、記事にされています。
 52号もすべてが貫かれています。3面に格井直光さんの「先人の教え」という文章があります。
「名取市は震災遺構を残さない方針です。日和山だけが凝る。そこに昭和三陸地震津波の石碑、忠魂碑、英霊碑が震災後から横たわっています。

 語り部で案内をするときは、必ず先人の教えをとして伝わらなかった事が閖上地区の残念な出来事とお話しします。東日本大震災をどのように伝えていくか、被災地では色々とかんがえているところです。」
「各地の伝承施設を見学、語り部の方たちを訪問し、震災シンポジュウムなどに参加し、防災士の資格を取得して目下勉強中です。」と言われています。
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 格井さんは和歌山県広川町の「いなむらの火」を改めて見習おうと言われています。安政南海地震(1954年)で大津波が襲った時に、地元の庄屋の浜口悟陵が村民の避難を助けるために、稲を積み上げていた稲わらに火をつけ高台の神社に誘導しました。

 格井さんは震災後の浜口梧陵のとった独自の震災復興事業に注目されています。
「震災後に復旧作業の指揮をとり、家50軒を建てて被災者に提供し、米なども提供し、100年後にまた津波が来るであろうと備えて、海岸に高さ5M長さ600Mの堤防を枡築、私財を投じて村を復興させました。その結果被災者は村を離れることもなかったようです。

 そして92年後の1946年昭和南海地震が発生し高さ4Mの津波が襲いましたが堤防のおかげで村の大部分は守られました。」

 浜口梧陵さんはつくづく凄い人であると思います。600Mの堤防と言えば、現在高知県土木部が若松町ー二葉町に耐震護岸堤防を建設中ですがほぼそれと同じ規模。私財を投じてこしらえてということは今更ながらに凄いことです。閖上復興だより52号ー4_NEW_R
 今回の閖上復興だより52号も全頁地域情報満載でした。参考になりました。

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2018.10.11

閖上復興便り 51号を讀みました。


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 「閖上(ゆりあげ)復興便り第51号」(一般社団法人ふらむ名取・編集長格井直光さん)が送付されてきました。いつも「閖上復興便り」は、宮城県名取市閖上地区の地域情報満載です。読めば地域の現状が良くわかります。広告も地元情報で溢れています。

 1面は8年ぶりに閖上地区での花火の記事を3人が書かれていました。花火大会を開催するに際して、各種の許可申請が大変であることが書かれていました。私も青年会議所時代の最終年に記念事業で花火大会に関わっていましたらよく事情が理解できます。記事を讀みますと予想外の人達が集い、皆喜んでいただいたようで感銘を受けました。
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 2面は8年ぶりの盆踊りや、区民体育大会、キャンドルナイトや、市場での夏祭りや、「歌つてお茶会」の報告がありました。やはり地域の繋がり、人と人とのつながりが復興を早める促進剤であると思いました。

 3面は復興事業が進展し、再建される店舗や、神社の様子、住宅が再建される様子が記事になっていました。2015年8月と16年3月に訪問した折には、まだ盛り土工事をされていて、閖上港近くに水産加工工場が建ち始めたばかりであり、小学校と中学校の解体工事をされていた頃でしたから。街らしくなっている様子が紙面から伺えました。
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 4面は「イベント掲示板」になっており、10月、11月の音楽会や体育行事、神祭や地域コミュ二ティの交流会の案内が掲載されていました。広域に配布される閖上地区の広報紙の役目を勝たされていて、分散してお住まいになっている元閖上地区にお住いの皆様も連帯感を感じることでしょう。
 北海道地震の見舞金送付先も掲載されていました。熊本地震時も紙面で見かけました。被災地同士の連携は何より必要な事ですから。
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2018.08.16

閖上復興だより50号を送付いただきました


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 宮城県名取市で、住民主導の復興まちづくり活動をされている一般社団法人ふらむ名取が発行されています「閖上(ゆりあげ)復興便り もう1度心をひとつに」(編集長:確井直光さん)より第50号が送付されてきました。

 1面には「復興庁より表彰」された記事が掲載されていました。「ハード面の復興は役所。ソフト面の復興は私たち被災者がお互いを助け合うこと。」という決意を実行されてきた実績を評価されたことと思いました。
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 2面には「閖上神社の再建」が嵩上げ地似て本格化する記事です。また閖上地区のランドマークでありました日和山周辺も、メモリアル公園の整備とともに変貌されるとのことでした。

 3面は復興が形になり家屋が嵩上げ地に建っている様子を報告されていました。4面は8月の地域のイベントや盆踊りについてのお知らせ記事も掲載されています。
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 広告も含め地域情報満載の「閖上復興便り」にはいつも感心しています。力強く復興されている閖上地区住民各位の詩型を垣間見ることが出来ました。震災直後から発刊されて通算50号。素晴らしい地域活動です。
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2018.06.09

閖上(閖上)復興便り49号


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 先日「閖上復興便り 49号」(格井直光編集長)を送付していただきました。東日本大震災直後から発刊され続けている地域コミュニティ新聞です。閖上地域の生活情報が満載されています。

 1ページ目は閖上小中学校が4月7日に開校したと言うニュースです。被災後7年間は仮設の仮設校舎だったとのことです。被災後7年を経て新校舎が完成、29人の入学性がありました。

 2015年、16年と閖上地区を訪れました。閖上小学校と閖上中学校の旧校舎は解体工事の真っ最中でした。当時小中学校の統合校舎が新設されることを聞きました。完成は喜ばしい事です。」
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 2ページ目は仮設校舎での閖上中学の卒業式、小学校は不二が丘小学校に間借りして勉強していた生徒たちの卒業式が行われたことが記事になっていました。4月から新しい校舎にて小中学生は勉学に励みます。

 3面は閖上地域の情報です。仮設住宅での「再会の集い」が開催され、3つの団地に転居された元仮設住宅に住んでおられ住民80人が集まり交流をされたとの記事でした。也八地域の繋がりは何を置いても大事なことですね。それを感じさせる記事でした。
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 また別の仮設住宅では、200人の元仮設住宅居住者がアチまりお花見お別れ会を師たちの記事でした。近く仮設住宅は閉鎖されるとの事です。

 4面では閖上地区の象徴である日和山にある閖上神社に新しい朱色の鳥居がが設置され、お披露目されたとの記事が掲載されていました。閖上地区の復興のシンボルとして今後も機能していくことでしょう。
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 またこの地域コミュニティ紙には、地元企業の広告が掲載されています。地元地域経済を支え、地域に貢献している企業や店舗がサポーターとして協賛広告を出稿されています。大事な地域情報であると思いました。

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2018.05.10

石巻市は最高裁上告を取り下げてほしい


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 朝日新聞2018年5月9日朝刊の記事によれば、大川小津波訴訟で、一審と2審の判決を不服とし、石巻市と宮城県は最高裁に上告するようです。
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 記事の見出しでは「事前亡妻学校手探り」「児童が個別に逃げる訓練」「現場の教員余裕ない」とあります。どれも現実を的確に表現した見出しです。

 2015年6月に大川小跡を訪れました。北上川の河川堤防の下にあります。学校に隣接して丘があり、何故あの場所を活用しなかったのか素朴な疑問でした。
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 東日本大震災でも石巻市は大きな被害を受けました。大川小だけでも児童や教員、スクールバスの運転手など84人が津波で犠牲になりました。

 「災害対策は事前対策がすべて」です。危機管理の基本は「起こりうる最大の危険性を意識し感じ取り、被害を最小化する努力を不断に実行する。」ことでしょう。
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 同じ日に釜石市では中学生たちが「率先避難し」、市が決めていた避難所より高い高台をめざし、幼児や地域住民にも避難を促して全員が助かりました。やはり日頃の訓練が第1でした。

 現場の教職員だけに責任を押し付けるのではなく、地域や行政も一体となって、児童や教職員、地域住民の命が災害時に守られなければならないと思います。

 それゆえ石巻市や宮城県は上告を取り下げていただきたいと思います。

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