内閣府地区防災計画

2023.01.13

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の皆様との意見交換会

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 2023年1月12日(木曜)ですが、下知コミュニュティ・センターに、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の教授の青田良介さんと大学院生4人が来られました。

 

 予定では昨年来られるということでしたが、コロナ禍で何度も延期され、今日になりました。下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長が調整役として意見交換会の段取りをしていただきました。

 

 全国各地の災害被災地や、各地の防災組織や行政機関とは繋がりがあるらしく、意見交換会では、すべて実践をふまれた意見を県庁させていただきました。
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 最初に参加者全員の自己紹介の後に、下知コミュニュティ・センターの防災備品や施設の案内をしました。屋上では防災行政無線、防災炊き出しのLPガス装置の説明。5階防災倉庫、4階の貯水タンク。防災倉庫の備品の説明や設備関係の概要を説明しました。

 

 続いて坂本茂雄さんの方から「事前防災で目指す「災害に「も」強いまち下知」災害リスクの五重苦に喘ぐ、高知市下知地区での取り組みを柱に」下知地区の概要説明(いかに災害リスクの高い低地の市街地である)とそれゆえに「事前防災の必要性の説明をされました。
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 そして2015年から2017年の3年間取り組んだ「下知地区防災計画」の策定の話と、2018年から今日にいたる事後のtぽリ組の概要説明をされました。

 

 下知地区防災計画に基づいた「事前復興まちづくり計画についての説明もされました。超ご多忙な坂本茂雄さん資料作りありがとうございました。

 

 コロナ禍出の3年連続の避難訓練、避難所開設運営訓練や、広域地域間連携(下知地区と仁淀川町長者地区との連携)の話や、要支援者対策としてのSOSカードについて説明をさせていただきました。
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 意見交換会の中での兵庫県立大学の青田先生や院生の皆様の印象に残った発言をメモしました。

 

「自助を支える共助。共助をささえる公助」

 

 

「防災だけでは社会を動かせない。災害後の事後の復興に多大な予算が出るのは、悲惨で過酷な被災地の様子を国民皆が認知し、なんとかしたいという「強い意志が動かしたからです。」

 

 

「事前復興計画に予算が回らないのは、関係者の働きかけ、訴えが弱いからです。多くの国民が共感すれば社会を動かすことは可能です。」

 

「防災と意識せず、普段の生活で防災をやることが大事です。」

 

「防災を隠し味にして事業をやるべきですね。」

 

 

「1つの地域だけでなく、県都高知市のいくつかの防災会の連携は必要です。」

 

 

「被災者再生支援法」が出来たのは兵庫県も中心になり2000万人の署名を集めたので議員立法で生筒成立したのです。」

 

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「現役世代の子育て中の女性の皆さんが参加しやすい時間帯に防災の会合をやり、男性の役員はリモートで参加するとか工夫が必要です。」

 

「点から線に、面に展開すること。ネットワーク力が必要です。」

 

 3時間半の意見交換はあっという間に終わりました。すべてを理解することは出来ませんでしたが、実に参考になる有益な意見交換会でした。

 

 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の院生の皆様、青田良介先生ありがとうございました。大変貴重な意見を傾聴させていただきました。どう活用するのか今後が問われますね。

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2021.12.30

ふるさとの守り人を目指して

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 2021年12月11日の防災講演会「住民主体に事前復興まちづくり」の第2部は、ZOOMでの参加の浜大吾郎さん(美波のSORA会長)の講話でした。

 高知大学に通学されていたこともあり、最初は土佐弁でご挨拶されました。現在も社会福祉士を目指して勉学中と聞いています。
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 「地域福祉と地域防災は相互にリンクしています。高齢化が急速に進行している地域。福祉の視点はとても大事。」と言われていました。

 私は浜大吾郎さんのような努力家ではありません。現在在宅で認知症の母(96歳。要介護3)を家内と2人で毎日「老・老介護」していますので、その言葉は身に染みてわかります。
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 浜さん曰く、「行政の機能も含め地域リソースが減少しています。減少すると地域は急速に衰退しやがて消滅します。

 そのために現在ある地域リソースを見直し、できることから取り組んでいきます。」

「生活支援事業は、高齢者等の生活支援サービスとフレイル(加齢に伴い心身の機能の低下状態)。フレイルならないように健康寿命を延ばす活動をしてます。」

「行政支援事業も行います。地域資源の減少で行政事業にしわ寄せが来ています。SORAが行政事業を下支えし、行政サービスの維持向上に寄与します。」
(具定例として水道兼新事業やワクチン接種会場の清掃支援などを行っています。)
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「地域づくり支援事業は、地域問題の解決として次世代に防災教育をしたり、ふるさと教育(例えばわかめの養殖体験)をおこない次世代の担い手づくりをおこなっています。」

 地域にある地震や津波碑を確認したり、昭和南海地震の体験談を次世代に語り継ぐことも行っておられます。
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 またTBSの人気ドラマ「日本沈没」のなかで、由岐地区の@事前復興末づくりが評価され、プロモーション企画で,由岐の海岸などに漂着したゴミを使ったアート作品を、現代アート作家の淀川テクニックさんとコラボし一緒に制作されたとのことでした。
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 浜大吾郎さんの多様な実践活動には敬服します。本気度を感じました。素晴らしい実行力ですね。

 浜大吾郎さんは「地域を衰退から守るために1人でも頑張り続ける!!」という決意表明には励まされました。私の方は「孤独な」仕込み作業にほとほと疲れていましたから。
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 地域防災や地域福祉は、やりだした以上は辞めることは難しいですね。浜大吾郎さんは地域活動の中から持続のためのエネルギーを上手に汲み出されていますね。稚拙な私とは違いますね・。
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 まさに標題どうりに「ふるさとの守り人」そのものです。

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2021.12.25

事前に復興計画を

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 読売新聞高知版の2021年12月22日号ですが、「備える 昭和南海地震75年」特集記事で、12月11日に下知地区減災連絡会が開催しました防災講演会「事前復興の先進的取り組みに学ぶ」(講師・井若和久さん・徳島大学人と地域共創センター学術研究員・美波町在住)を取り上げていただきました。

「事前に復興計画を」「住民主体で将来像を議論」という見出しですが、まさにその言葉が「事前復興計画」の重要なキーワードです。

 同じ日に政府(内閣府)の中央防災会議が、北海道沖、岩手県沖で起きるとされる2つの巨大地震の被害想定を乞うひょいうしました。何も対策をしなければ、日本海溝地震の死者は19・9万人、千島海溝は10万人とされています。

 南海トラフ地震も甚大な被害が予想されています。事前への高台移転が美波町でも課題ですが、住民参加で事前復興まちづくり計画をこしらえ、実行段階になると自治体レベルでは予算がなく足踏みになっているとの課題もありました。

 下知地区も地区防災計画策定のなかで事前復興計画を出しましたが、残念ながら全く進展していません。来期以降なんとか「見える化」したいです。

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2021.08.07

下知地区減災連絡会・役員会

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 2021年8月4日ですが、下知地区減災連絡会(皆本隆章会長)の2021年度第1階役員会が、下知コミュニュティ・センターで開催されました。参加者全員マスク着用で、検温し、窓を開けコロナ感染症対策をしました。役員19人と来賓として高知市地域防災推進課下知地区担当職員3人が参加して開催されました。
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 議題は2021年度事業計画であり、下知地区防災計画の実施重点項目である「2021年下知地区防災計画における高知市との再意見交換課題への通貨項目」への提案が行われました。

 7月6日の総会で、参加者各位が採点した「避難所・避難生活」「避難行動要支援者」「臨時情報」「長期浸水対策」「感染症対応と避難行動・避難所運営」の集合知を下知地区防災計画に反映させるための課題として再確認しました。

 また取り組むべき課題として「避難行動要支援者対策」として、9月1日に下知地区の関係団体として、下知地区減災連絡会、下知地区町内会連合会、下知地区民生委員児童委員協議会、下知地域内連携協議会、下知消防分団、高知市社会福祉協議会などが連携して、18時30分から学習会や意見交換会を開催します。
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 また「下知SOSカード」活用注文票の説明が行われ、次回役員会で回収します。また今期は「手話講座」「車いすサポーター講座」も計画しています。
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 下知地区防災計画の特色の1つとして「事前復興計画」を提示しています。事前復興まちづくり計画についての講演会ですが、11月以降(日程調整中)ですが、先行している徳島県美波町の井若和久さんの講演会を予定しています。

 PWJ(ピース・ウインズジャパン)さんとの提携につきましては、10月31日の二葉町総合防災訓練に向けての検討をしていくことになりました。

 「顔の見える地域間交流」の在り方については、今後検討していきます。

「防災紙芝居の制作と啓発活動」につきましては、今年ある支援団体から交付金があり、防災紙芝居の印刷が可能になりました。下知市民図書館、昭和小、常盤保育所などに寄贈します。
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また「朗読」が大事なので、こちらは「街づくりファンド」の助成が決まり、朗読者養成講座を連続開催します。

 各単位防災会の研修会や訓練などは事務局へ連絡しますと「下知減災カレンダー」を作成し、情報を共有化します。今後の各単位自主防災会の日程などを確認し、散会しました。

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2021.04.17

下知地区減災連絡会への提案(私案)


 高知県庁が「高知県事前復興まちづくり計画策定指針検討会」なるものをこしらえていますが、下知地区減災連絡会が2018年に策定し、高知市防災会議(議長は岡﨑高知市長)に提出した下知地区防災計画の中の「事前復興計画」とは似て非なるものです。

 下知地区防災計画2018 高知市役所のHPに掲載中

https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html

 高知県庁の委員会は「市町村が発災後速やかに復興まちづくりに着手するための事前復興まちづくり計画の策定を支援する「高知県事前復興まちづくり計画策定指針」を出しだけのものですから。

 高知市できちんとした「事前復興まちづくり計画」を策定するためには、下知地区減災連絡会内に「事前復興まちづくり策定委員会」(仮称)をこしらえ、具体的な復興まちづくり事業を市民目線から提案する必要性があります。以下のことを提案します。

①下知地区減災連絡会内に「下知事前復興まちづくり委員会」を発足させます。

②下知地区減災連絡会の学識者顧問に、岡村眞先生(高知大学名誉教授)と大槻知史先生
 (高知大学地域協働学部准教授)になっていただき、事前復興まちづくり計画の講演を
  していただく。(年間1回程度。必要に応じで随時)

③要支援者個別支援に関して
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 内閣府ご用達防災コンサル会社である(株)総合防災ソリューションから、「下知SO Sカード」の注文が1500セットが作成印刷会社にありました。東京での啓発用に使 用するそうです。全国的に有用性が認知されつつあるので、単位自主防災会でも予算化
 し、市役所も本腰入れて各地区のSOSカードを作成すべきです。
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④PWJ(ピース・ウインズジャパン)との提携について

 2021年2月19日に高知市とPWJは災害時支援協定を締結しました。締結後PW Jの実務担当者が下知コミュニュティ・センターに来られ意見交換をしました。
 下知地区の「受援力」PWJ-高知市災害時支援協定記事_NEWPWJ-救命船記事・共同通信_NEWを向上させる目目に、「どんな支援が必要か」の洗い出しが必要 です。

⑤顔の見える地域間交流事業の検討

 2012年より主に二葉町自主防災会が。仁淀川町長者地区との「顔の見える地域間交 流事業(もしもの時の疎開先事業)を行ってきました。「臨時情報」が出た場合の具体 的な疎開先として下知地区減災連絡会として検討していただきたい。
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2021.04.09

岩手日報・震災特集号を精読しました。(その3)


 2021年3月1岩手日報復刻版1日前に、岩手県宮古市在住の「地震・津波語り部」(山田伝津館)の菅野和夫さんから岩手県の地元紙である岩手日報を送付いただいていました。とても深刻で重たい内容の記事が満載でした。
岩手日報版復刻版2  
 その1とその2の記事でも、岩手日報の紙面を詳細に読みました。震災から10年経過して「ひとくぎり」なんてありえない事態の深刻さと重たさに改めて驚くばかりです。菅和夫さんは「下知地区の事前復航に参考にしてください。」とお手紙にッ枯れていましたが、あまりにも重たいので、相対化することが出来ません。
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 今回のその3は、2021年3月12日には「岩手日報 復興版東に本大震災 2011年3月12日(平成23年)」と表記されています。

 紙面1面は「三陸に大津波」とあり、陸前高田市の気仙町に押し寄せる大津波の写真が掲載されています。お寺のある地域の高台から記者が撮影された写真でした。
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 紙面の2面と3面は「街が消えてしまった」(陸前高田)「防潮堤を超えた黒い波」(宮古)の見出しです。取材記者は揺れがあったが最初は「海の様子を見ようと」いう認識だったそうですが、津波の規模は想像を超えて海面が盛り上がり、黒い波は濁流となり市街地をのみこんだ。(宮古市)

 3時23分と27分、31分と記者が高台から撮影された写真は、陸前高田市の市街地が津波に飲み込まれ、平地がすべて水没していく写真でした。恐ろしい光景です。
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 4面は大船渡の津波、5面は久慈と洋野の大津波の様子の写真です。防潮堤防はこなごなに壊されました。取材記者も命からからがら高台や高い建物に駆け上がり、懸命に写真を撮り続けたと思います。岩手の津波は大きいし、早いし、破壊力がより強いように思いました。
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 高知県も700キロの海岸線がある「海に開かれた県」です。有史以来度重なる南海地震で大きな被害を受けてきました。土佐藩の記録でも「手結は亡所となりけり」という表現もありました。

 あらためて大津波の恐ろしさを感じました。

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2021.04.08

岩手日報・震災特集号を精読しました。(その2)

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岩手日報の2021年3月11日の震災特集号を精読しました。こちらには10年経過したことの課題や問題点などが記述されています。


 


「区画整理3割 用途未定」という記事が震災後の復旧復興事業の課題であり問題点であると思いました。未定率が高いのは、陸前高田市の68%、釜石市の63%、気仙沼市の51%と高い比率になっています。


 


 住民の「生活時間」と行政側の「復興事業」の「時間差」がとても大きいのではないでしょうか?通常高台整備や、盛り土整備事業は、その事業期間はおおむね最低5年はかかります。区画整理事業でやるとすれば、権利調整などが必要。工事が終わると道路や上下水道、電気ガスの整備などがあり、それらがすべて終わったからはじめて家屋を建設することができます。


 


 また東北3県の人口減少率は、今p10年間で全国平均の3・5倍とか。、毎年6%の人口が減少しているようです。宮城県女川町で▲35%、南三陸町で37%、岩手県大槌長で30%、福島県飯大熊町では▲90%の減少です。
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 東北地方で人口が増えていますのは、宮城県仙台市です。2011年の101万人から、2021年は109万人に人口が増加したようです。


 


 また災害公営住宅も入居者が43%を超え、新しい地域のコミュニュティに、適合していただけいていない高齢者多くなるでしょう。地域での「見守り」が必要とされています。


 


 東日本大震災直後に記憶に残る言葉に「創造的復興」がありました。災害がなくても3大都市圏やブロック都市以外の地方は、持続的な人口減少に苦しんできました。高知県では毎年1万人人口が減少しています。2年前に人口が70万人を割り込みました。


 


 おそらく「大災害に負けることなく、街をより発展させましょう」というブチ上げであると思いますが、現実は厳しいものがありました。「早く決めないと国の承認が得られない」と住民をせきたてて合意形成を強引にはかった復興計画はどうなったのか?
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 住民同士の対立と分断を避けるために内閣府の若手官僚が2013年に災害対策基本法を改正して提起したのが「地区防災計画制度」です。南海トラフ巨大地震が必ず来る高知市で私たちは「事前復興まちづくり計画」を下知地区防災計画の中で基本理念として提唱しました。しかし全く「見える化」されていません。下知地区は安心・安全な街ではありません。


 


 今この時点で南海トラフ地震が来たら、うちは自宅も会社の事務所も倉庫も車もすべてアウトです。命は助かっても会社の再建、生活の再建は不可能ですから。それをどうやって可能にするのか?今後の大きな課題です。

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2021.03.22

今だからできること

今だから出来ること
 下知地区減災連絡会が2018年にまとめ上げた「下知地区防災計画」の核心は「字z電復興計画」です。それは行政側が「勝手に」講演したものではなく、住民参加で3年間議論してこしらえたものです。

 下知地区防災計画の設計思想は「伸び伸びと遊ぶ子供たちを中心に、地域のつながりで、楽しく安心して暮らせる、災害にも「も」強いまち下知(しもじ)」です。

https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html?fbclid=IwAR3L1Mjr6Hl01kUGpsrfjR23GLObbxSWsjOJ5JMkZWsVLxy8l8tXaeWX3xY
(下知地区防災計画)

 命がけで大災害から生き延び、私たちにも「準備しろ」「生き延びろ」と言われました。
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「南海地震は間違いなく近い将来来るんでしょう。ならば住民も勉強して、行政とともにべ協会を開いて、地域を安全にし、すぐに地域が復興できる計画づくりを今から始めなはれ。」と背中を押していただいたのは故石井弘利さん(神戸市長田区鷹取東地区地域リーダー)の言葉です。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/2-4326.html

 宮城県石巻市雄勝地区の阿部晃成さんの言葉「高知の人に申し訳なく思うんです。良い復興の形を示せなくて」は、とても重たいです。2015年に雄勝の話を聞きましたが、贖いきれない「大きな力」に押し切られたように伺いました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html
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 名取市閖上地区の格井直光さんたちの地域での頑張りも並大抵ではないと思いました。
仙台市という大都市の近郊でありながら、地域コミュニュティをつなぎ、再生させたご努力は見習わないといけないと思いました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/44-b965.html

 記事にありますように「南海トラフ地震に備え、あらかじめ復興の道筋を経過kジュしておく事前復興は、地区のリーダーたちが訪ねた東北で得た「教訓」が土台になっている。」その体験を無駄にしたくはありません。
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 黒潮町の高台移転計画のように「見える化」を下知地区でも出来なければいけないと真しこ思います。「ことが起きてからしか動かない」国の制度、復興事業の壁は厚い。あきらめずにあらゆる手段や方法を屈指して、事前復興計画を高知市下知地区で実現したいと思います。

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2021.02.25

市民とつくる防災フォーラム

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 2021年2月23日ですが、「第9回市民とつくる防災フォーラム」(主催高知市・市民と作る防災フォーラム実行委員会)が高知市丸の内の総合あんしんセンターで開催されました。新型コロナ感染症対策の関係で、昨年12月の開催予定が順延、しかも講演会はオンライン開催になりました。
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  講師は大槻知史高知大学地域協働学部准教授です。「現在高知大学は教員が学外で講演することなどは禁止されています。」とのことでした。」。高知大学の研究室からの講演。大きなスクリーンで見ていますので、とくに違和感はありませんでした。

「ぐらっと来てから1週間「あなた」が生き延びるモノの備えを考えよう」というテーマで講演されました。講演内容で印象に残った言葉を記述します。
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「災害とは、自分が亡くなり、大切な人が悲しむかもしれないこと。1人が亡くなれば、裏に5人、10人が悲しむ人がいる。ですので災害に対する備えが必要です。」

「安心は 気持ちが不安でないこと。安全は 実際に危険性がへることです。
 防災のモノの備えもおなじです。まずは、自分の家や周りの災害リスクを調べる。」

「自分や家族の暮し方 災害が起きたときの強みと弱みを調べます。」

「緊急地震速報は、地震前の10から20秒 地震科学がくれた生命を守る時間。自主清出来る携帯電話や緊急地震速報時に自動ONになるラジオ(7000円程度)からの情報を入手しましょう。」

「とにかく家具の固定、転倒防止対策はとても大事です。」

「家の中で安全な動線を確保することです。」
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「家からの安全な避難ができるためには、靴、懐中電灯、バール、防寒着は必ず枕元に置いておくことです。」

「マジックバブルブレ(停電になると自動点灯する)懐中電灯は便利です。」
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「ヘッドランプ、首掛けライトは両手が使えますので備えましょう。」

「使わなくなった毛布は半分に切り、避難袋に入れましょう。」

「ゼリー飲料も避難袋に入れましょう。食欲がないときに重宝します。」

「いつも防災(フェーズ・フリー)を意識し、いつもの生活で防災を意識しながら生活しましょう。」

「アウトドア用品、テントや、用具も楽しみながら使い、避難生活でも使えます。」
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「コロナ感染症対策で、床に寝そべることは危険。工夫して距離を取り避難生活をしましょう。」

 その他多様な情報提供がなされました。

 西田政雄実行委員長からは「耐震補強について」の独自のコメントがありました。
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 オンラインでしたが、満足度の高い防災フォーラムでした。スタッフの皆様ありがとうございました。

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2021.02.22

高知市自主防災会活動事例発表会

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 2021年2月21日(日曜)ですが、13時から高知市あんしんセンターにて、「令和2年度高知市自主防災活動事例発表会」が開催されました。今年の⒢テーマは「地区防災計画」です。
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 講演会は2部構成。第1部は「地区防災計画とは何か 全国の事例から学ぶ」というテーマで、鍵谷一さん(跡見学園女子大学教授)でした。2015年から17年前の下知地区防災計画策定ではアドバーサーとして大変お世話になりました。
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 鍵屋先生の講演会は参加者一同を一体化させるために体操から入ります。それがなかなか難しい。鍵谷一さんの今日の講演会で印象に残ったキーワードを記述してみます。

「ナマハゲは(災害)ボランティア。多くは消防団員。地域の中で避難場所(神社)を日ごろから使う。神社までの参道を整備している。確実な避難方法は同行避難です。」

「命を守る防災のコツは、早く逃げる。」

「地震対策は家を強くし、家具を倒さないこと。」

「敵は自然ではなくて、正常化の偏見」

「正常化の偏見は根拠のない自分だけは大丈夫との思い込み。自分にとって都合の悪い譲歩言うを無視したり、加商評価したりしてしまう人間の特性」

「地区防災計画は、多様性を歓迎します。多様な人がつながらないといけない。」

「障害者と一緒に助かること。」

「3人の人を5人で支援する。」「電話をかけるだけでも支援」

「行政は絶対にできないが、町内会に登録している住民だけを全力で助けます。入会していない町民は無視します。逃げようとしない人は助けないという判断も必要です。」

「福祉・防災・地域の連携し、強みを生かし、弱みを補完する避難支援体制をつくること」

 鍵屋先生の講演を聴講したのは久しぶりでした。今まで習っていたことをいくつか思いだすことができました。下知地区では実践段階に入りました。議論してきて、良かれと選抜されたことを今後は地域で実現させるための行動が求められます。
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 川上政寿さん(高知市潮江南防災連合会事務局長)は「潮江南地区での地区防災計画策定」という事例発表をされました。潮江南地区は伝統的に半世紀前から地域コミュニティ活動が盛んです。高知市内で珍しいほど地域が一体化しています・

 「顔の見える地域」「名前で呼び合う地域」こそが、災害にも強い地域となる。と川上政寿さんは言われました。印象に残った川上さんの言葉を記述します。
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「地区防災計画も地域コミュニュティ計画も基本m的な考え方は同じであります。」

「市役所の地域防災推進課と地域コミュニュティ推進課がばらばらにそれぞれが活動するのではなく、連携して地域をもりあげていくことが大事なことです。」

「アンケートは大人たちだけでなく、小学生にも同じ内容でとりました。4年生、5年生からもしっかりした意見もたくさんありました。」

「過去のコミュニュティ計画は、ハード整備の事業ばかりでした。20年経過して、地域の状況や課題が変わってきましたので、見直しが必要になりました。」

「潮江南祭りは地域の伝統。世代間交流になxgつています。」
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「コロナ禍の中では地域の大勢の人を集合させることは難しい。子育て世代をに声がけをして、今後の計画策定会議や地域活動の参加者を増やすことができます。」

 なかなか内容のあるお話を聴講できました。

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