東北被災地ツアー2015年

2023.03.09

広報下知減災30号

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 2023年3月4日に超多忙状態の坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長・県議)が、下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災30号」を作成・印刷され、うちの事務所に持参いただきました。

 3月5日(日曜)の早朝にリハビリ・ウォーキングの時間帯に二葉町町内会全世帯に配布しました。歩数は7500歩程度で1時間くらいかかりました。


 広報下知減災1面は「当事者が動く、意思表示できるコミュニュティを」「聞こえない人の為の災害時支援講座で学ぶ」の記事でした。

 とても大事で重たい問題ですね。二葉町でも下知コミュニュティ・センターを利用した避難所開設・運営訓練をしてきましたが、「音が聞こえない人たち」対策はしてきませんでした。

 聴覚障碍者は「見てわかる情報提供が必要です。」

 情報の書いた紙を貼りだしたり、「耳の聞こえない人がいますか」とか「手話通訳が必要ですか」という貼り紙も必要です。避難所雲煙訓練時に「情報伝達班」の機能の充実が必要であることがわかりました。
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 2面は2023年2月12日に高知市立昭和小で開催しました「昭和小防災オープンDAY]の活動実施報告記事でした。

 生徒たちに大人気のピースウィンズ・ジャパンさんに入る「救助犬による被災者探し」でした。

 起震車体験は、二葉町防災会が補助しました。こちらも大盛況でした。休みひながありませんでした。消火訓練や放水訓練も消防関係者の指導でされました。

 初めて見ましたが、電気自動車からの給電方法や、高知県警野レスキュー車両も登場しました。また校舎へのひな訓練後、体育館で生徒たちの防災学習の発表がありました。緻密に調べまとめています。わかりやすいです。

 また段ボールベットの組み立て訓練や、ロープワーク講座も行いました。ロープワーク講座に100セットかまえていたテキストと練習用ロープ(3M)はんばくなりました、

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 3面は「下知地区ではコロナ禍でも訓練が継続されている」ということで、弥右衛門部会(岡崎修一部長)主催で弥右衛門公園で発電機指導訓練が行われました。2022年10月23日(日)に開催されました。

 下知地区の北端にある弥右衛門公園はン防災講演の機能もあります。ヘリポートもあります。県立弓道場が津波避難ビルになっています。弥右衛門地区住民30人が訓練に参加しました、「

 また2022年10月30日(日)は、下知コミュニュティ・センターにて、「二葉町・若松町総合防災訓練」が開催されました。こちらも3年連続のコロナ禍での訓練でしたが100人の参加者がありました。

 感染症防止対策訓練や、ホームセンターハマートさんの防災ミニ講話、SOSカード活用した登録訓練や、参加登録者を再対本部に防災無線で連絡する訓練や、ピースウィンズ・ジャパンさんの有益なる防災講話、下知交番所長による防災と防犯講話、段ボールベットの組み立て訓練を4階と屋上で実施しました。

広報下知減災2023年3月30号4_NEW面は追悼慰霊祭の報告と案内です。大変小規模な集会ですが、有志が任意に集まり慰霊することは意義はあります。

 また3月11日はミニ慰霊祭終了後に、ZOOMで講演会があります。今回の講師は宮城県石巻市雄勝町住民であり、宮城大学特任助教の阿部晃さんです。テーマは「防災と減災の先の復興に失敗しないためにできること」です。
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 阿部さんは、かつての雄勝町の中心街の町並みの再生という意見を主張されていました。しかし市の復興計画は高台整備ーかつての町並みは住居禁止どちがされました。「住宅被害にわりに犠牲者は少なく減災は出来ていた雄勝町。12年の復興期間を経た現在の人口は4分の1になりました。」

 復興の失敗を主体・対象・方法・目指すひっ構造から、語られます。


 阿部晃成さんのZOOM講演は、3月10日までに、坂本茂雄事務局長のメールアドレスに申し込みしてください。

 当日URLを連絡してくれます。


(申し込み先) victory7000@helen.ocn.ne.jp

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2023.02.14

防災3DAYが終わって・・・


 自分で望んでいたわけではないですが、偶然にも2023年2月10日(金)と11日(土)と12日(日)は「防災3DAY]となりました。
まず2月10日(金)は随分前に収録したNHK松山放送局制作番組「四国らしんばん」に少しだけ画面の登場しました。意外にもいていた人が多いことに驚きました。

 2月11日(土)は、高知市主催の「自主防災会事例発表会」があり、30分間「二葉町自主防災会の特色と限界」というテーマで30分間事例発表をしました。会場には17人来てくれました。ZOOM参加者は40人ぐらいとか。ZOOMsへの出演は初めて。とてもやりにくかったです。
会場に顔をむけるのではなく、発表中は机の上のノーtパソコンに付随しているライブカメラに向かって話します。なにせZOOM参加者の藩王がわかりませんのが辛かったです。県外から「面白かったです。」といいう電話がありました。やれやれでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-95c241.html(自主防災会事例発表会)

 15年の活動内容で資料には15ある事業を掲載しましたが、30分で話すことは難しかったですね。重点4項目を5分話す予定が6分ずつになり残り数分で11の事業の説明に追い込まれました。時間切れになりました。

 2月12日(日)は、地元小学校の「防災参観日」にあわせた防災イベントのスタッフとして朝は起震車体験の補助員していました。想定より体験者が多く来られ、休憩する時間がありませんでした。午前中は運動場では救助犬活動見学(PWJ)、消火体験・煙体験。放水体験(東消防署・下知消防分団)、電気自動車からの給電でも(日産サティオ高知)、レスキュー特殊車説明(高知県警)、起震車体験(トラック体験)と盛りだくさんでした、

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-a89057.html(昭和小防災オープンDAY)

 こちらは肉体的に疲れましたね。頭の方はリフレッシュできました。

 午後からは避難訓練の後に体育館で5年生の防災学習発表会がありました。段ボールベット組み立て体験と、ロープワークのワークショップが行われました。ロープワークを担当しましたが盛況で大変多忙でした。

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2023.02.12

自主防災会事例発表会

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2023年2月11日ですが、高知市あんしんセンターにて「自主防災会事例発表会」に発表者としていきました。今回は2人で二葉町自主防災会の私と泉野小学校校区防災連合会の坂本敏雄会長でした。
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 私の方からは「二葉町自主防災会の特色と限界」、坂本さんからは「泉野小学校校区防災連合会 令和3年度高知市総合防災訓練」のお話でした。

 会場に17人来られていました。オンラインで40数人おられたとか。椅子に座りノートパソコンに座って話をするという変則的な形態なので、最後まで慣れずに終わりました。

 会場で5つの防災会の人達と発表の前後に意見交換が出来ました。やはり他地域の防災会の活動を聞くことは参考になります。

 短い時間(30分間)で発表することの難しさを感じました。いい勉強になりました。やはり大学の授業のように90分ぐらいの時間は必要ですね。でもそれだと聴講するほうが大変であるとおもいますね。
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良い経験をさせていただきました。機会を与えていただきました中越敏郎秦地区連合防災会会長や、ZOOMなどの段取りいただきました高知市知己防災推進課の皆さまには感謝です。

 「面白かったよ。」「参考になった」とのZOOM参加者からの声に励まされました。挑戦してみて良かったです。

 過去に下知地区のフィールドワークしていただきました名古屋大学大学院准教授の室井研二さんからも電話いただきました。「今後の展開が楽しみですね。」とプレッシャーをかけられました。要するに避難している間に地域がまとまり復興について落ち着いた議論が出来るのかどうか。それには県内に仮設住宅が必要です。30%ではだめですね。
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 10年間高知県庁危機管理部は何もしませんでした。高知市は仁淀川町と避難協定を結びました。これを見の在るようにする、市民に希望をあたえるようにすることが今後の大きな課題の1つですね。身が引き締まりました。

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2022.11.13

葛島の命山に登りました。

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 2022年11月12日の早朝。新葛島橋を渡らず、高須方面へ100M行ったところに「命山」があります。葛島2丁目で国道32号線北面にあります。
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 急こう配の階段を登りますと神社の鳥居があります。地元防災会の防災倉庫もありました。草ぼうぼうの頂上には100人程度は滞在できそうです。

 何かの記録なのかは定かではありませんが(たぶん地元紙の記事)、過去に高知に何回も起きている南海地震釣津波時に、周辺住民がこの小山に上り助かったとのことでした。
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 寒暖途中に10M、15Mと海抜表示があり、頂上は海抜18M程度でしょうか。頂上には太陽光発電の照明もなく暗い時間帯に早朝の散歩時にタジ寝たため、ヘッドランプの照明がなければ足元が見えません。
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 平野の中の小山で階段で登り、神社があるのは、2015年に訪問しました宮城県名取市閖上(ゆりあげ)にある日和山に似ています。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/44-b965.html

 閖上の日和山の様に整備されていません。どちらかというと香南市夜須町坪井地区にある観音山に風情に似ていますね。こちらも南海地震時(江戸時代の)周辺住民が避難してきたという碑が建っています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-d8b389.html

 高知平野には珍しい自然地形の高台。照明をつけたり、頂上付近も整備し、溶離多くの市民が津波襲来時に駆け込むように整備すべきでしょう。
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 ヘッドランプの照明がなければ、途中足元が不確かな個所もあり、大勢が一度に駆け上がれば危険ですね。そう思いました。

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2022.09.24

閖上だより10号

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 一般社団法人ふらむ名取から「前進 元気を運べ 閖上だより 10号 2022年秋号」(格井直光・編集部代表)が送付されてきました。

 1面は「なとり夏まつり12年振り閖上開催」の記事でした。お祭り会場が、ゆりあげ朝市周辺にて開催され、12年ぶりに閖上地区での開催となりました。

 メインは閖上海岸での花火大会。1時間で1万発を打ち上げました。2万人の人達が訪れたそうです。海での花火は奇麗で見ごたえがあります。一面の写真でその様子はわかりました。
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 2面は、閖上の4つの住民グループの活動報告でした。ひまわりプロジェクト、横浜からのよさこいチームの来訪、団地の管理組合5年目の報告。町内会の夏町りの様子でした。

 復興が完了した閖上地区の各グループの活動拠点の場所などは、部外者である私にはわかりませんが、各地の多彩な地域コミュニュティの活動には感服しました。
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 3面は、連載されている「閖上散歩紀行」と「閖上自転車紀行」です。散歩や自転車でも地域周りは、自動車で足早に通過するのと違い、じっくりと地域と向き合うことが出来ます。

 今回は紀行文ではなく、「防災ラジオ」と「ツールド東北」の話題でした。下段の記事は旧閖上小中学校の校歌の保存活動についての記事でした。
(私事ですが、父の仕事の関係で5回小学校を転校しています。4つの小学校に通学していました。残念ながら校歌は歌えません。)
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 4面は編集局の編集後記的な記事です。
「その日に備える防災メモ」では「からぶってもいいんでぇの助かれば」「地震があったら津波の用心」という標語は効果的です。

 最近では「空振りではなく、素振りと思って防災避難訓練しよう」とも言われています。

 紙面掲載広告も地域情報としては貴重です。地域に根を張っている企業ばかりなので、地域の情報がよくわかります。

 また閖上だよりは、前身の「閖上復興だより」から紙面がA3サイズに近く、紙面の字も大きくて読みやすいです。最近老眼が進行している者にとりましては読みやすいです。
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A4仕様が主力に紙媒体の書類や資料はなっています。大きな紙面は読者には読みやすいのですが、その分印刷コストは高くなると思われます。閖上地区の地域コミュ二ティ紙として今後の益々のご発展を祈願しています。

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2022.03.15

3・11ミニ慰霊祭・高知新聞記事

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 2022年3月11日に高知市青柳公園にて開催されました東日本大震災11年目のミニ慰霊祭を下知地区有志30人で行いました。

 高知新聞2022年3月12日号に記事が掲載されていました。小さな集会ですが、東北の人達が命がけで残していただいた教訓を最高にして地域防災活動に励まないといけません。

 ミニ慰霊祭は3月11日の午後6時半から50分まで。午後7時からは、下知コミュニュティセンター他インラインにて宮城県石巻市雄勝地区で歯科医師をなさっている河瀬聡一郎さんに震災当日の雄勝地区の津波の動画や、ご専門口腔ケアの重要性を講演をいただきました。

 その後意見交換をしました。大変参考になりました。

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2022.03.12

3・11ミニ慰霊祭読売新聞高知版

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 2022年3月11日の夕方高知市青柳公園での
東日本大震災3・11ミニ慰霊祭の様子は、NHK高知放送局のニュース枠でも放映されました。

 読売新聞高知版3月12日号でも詳細に記事にされています。

「教訓踏まえ備え進む」

「竹灯篭冥福祈る 青柳公園」という見出しがありました。

 記事の中では「11日、県内では市民らが追悼の催しを企画し、被災地とオンラインでで交流などした。震災の教訓を踏まえ、南海トラフ地震に備える様々な取り組みも進んでいる。」と記述されています。

 記事にあるように下知地区減災連絡会や私の所属する二葉町自主防災会は、「行政-地域防災会」という単線での情報収集にとどまらず、他の地域の自主防災組織や行政や学識関係者、報道関係者との意見交換会を積極的にしてきました。

 被災する前から大災害を受けた今生きる人たちの「命がけの体験談:や「こうした備えをすればいい」というご助言を真摯に聴講してきました。

 今回もオンライン意見交換会では(私はミニ慰霊祭後蝋燭を撤収したあと自宅でオンライン参加)講演者は宮城県石巻市雄勝歯科診療所の歯科医の河瀬聡一郎さんの、被災地での口腔ケアのお話は大変参考になりました。

 うちの母が1月に誤嚥性外苑で緊急入院し生死の境をさまよい生還しましたが、嚥下力や身体機能回復が途上にあるからです。「自分事」として聴講していましたので頭に入りました。

 また下知地区減災連絡会副会長の大﨑修二さんは、11年前の震災体験。津波体験をはなしていただきました。「けがをしなければ次の行動に移れる。家具の転倒防止などの対策w事前に進めてほしい。」と言われました。そのとうりです。

 なかなか「防災対策」を自分事にするのは今更ながらに地域としても、自分としても未だ出来ていません。反省です。

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2021.12.26

閖上だより NO7

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 一般社団法人ふらむ名取の編集部代表の格井直光さんより。「閖上だよりVOI・O7 2021年冬号」を送付いただきました。東日本大震災直後に発行された「閖上復興だより」が60号で一区切りをつけられ。「閖上だより」で再スタートされて2年目(?)なんでしょうか?

 地域の絆を確認する「地域コミュニュティ紙」として再スタートして7号目となりました。A3サイズで大き目の字で記事が印刷されていますので、最近老眼が進行した私でも苦痛なく読むことができます。

 SNSなどの電子媒体も普及しています。でも全世代型の情報伝達手段としては紙媒体は優れています。日本人は100%自国後の文字が読むことが出来、読後に批評できる能力があるからです。とても重要な試みであるといつも感心しています。

 1面は閖上地区での芋煮会レポートです。11月7日(日曜)に閖上中央町内会は、閖上公民館で避難訓練をしました。終了後参加者各位は芋煮会を行い交流を深めたそうです。

 「地区の避難所が公民館になっているため備えを知る目的です。中略 。一度経験を積んでおくと有事の際に、慌てずに避難行動が出来ます。命を守る行事を行いました。」

 今年の二葉町総合防災訓練と同じ日でした。町内の避難場所である下知コミュニュティ・センターの設備や防災倉庫の備品の確認、感染症対策もおこないました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-dfcd60.html
(2021年二葉町総合防災訓練・報告書)
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 2面は参加者各位が自分を支える心の歌を確認し合う催しが閖上中央第1団地集会室にて行われました。

 題して「自分史ばなし あの頃,あなたも私も若かった!!」ということで「昭和世代」の思い出話に花を咲かせていました。

 またシンガポールの歌手SACHYOさんのリモートコンサートも10月16日に行わました。閖上を遠いシンガポールから励ましていただいています。絆は近隣だけでなく海外にもあることに驚きました。
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 3面は「閖上散歩」と「閖上自転車紀行」のお話。実践なさっている人たちの地元ネタなので説得力がります。車で通過するだけではわからない地域の姿が垣間見れます。

 「震災前に日和山、新町地区をつなぐ人道箸があればよかった。中略 今思えば「地震があったら津波の用心」の先人の言葉が死に伝わらなかったのが残念でなりません。」と書かれてありました。

 事前防災対策にはどの地域も事業予算がつきませんが、重たい言葉です。
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 4面は閖上地区にある地名の由来話です。編集者からは「その日に備える防災メモ」はとても参考になりました。

 閖上の教訓

地震があったら津波の用心

からぶっても!いいんでねえの助かれば

 昭和三陸津波の石碑

 津波が来ない

 避難所から勝手に移動しない

 文明の利器を過信するな

 地元企業の協賛広告も地域の情報として貴重です。

 あらためて「地域コミュニュティ紙」の重要性に気づかされました。閖上地区の皆様に感謝申し上げます。

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2021.10.25

武内則男さん青柳公園演説会

坂本茂雄
 2021年10月24日(日曜)ですが、午後1時より高知市青柳公園(南国スーパー下知店南側)北口にて、衆議院高知1区の候補者武内則男さん(立憲民主党高知県連代表・野党東一候補)の街頭演説会が開催されました。

 下知地域の地域代表県議の坂本茂雄さんが、司会進行されました。まずは下知地域の案内役である坂本茂雄さんからスピーチがありました。

「昨日今日は武内則男候補と一緒に高知市内を回っています。今朝は日曜市を回っていますと、下知地区のある男性に会いました。こういわれました。

「わしは長年自民党支持でおったがもうやめたぜよ。これほど噓つきの政治をしたらいかん。ところで武内則男さんは当選したら、今いい言う各種疑惑の究明らあをきちんとやる人いかよ。」

 
「私は武内則男さんはきちんとやる人です。2015年に、落選中の浪人時代に宮城県の被災地を訪ねる東北被災地交流ツアーに参加されました。きちんと被災者の声を聴かれていました。w017年に今度は衆議院議員に当選され、今回のコロナ対策31法案にもその思いが活かされています。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8315.html

(東北被災地交流ツアー2015年 武内則男さんも参加しました。)

 疑惑の解明にも政治信条できちんとやる人ですから大丈夫です。」と申し上げました。

 続いて武内則男さんがマイクを握りました。
武内則男
「今の政治を変える一心で戦っています。
 公文書は国民の財産です。その公文書を書き換えを強要し、良心的で誠意ある国家公務員である赤木俊彦さんは自殺に追い込まれました。その件に関し情報開示請求しても殆どが黒塗りです。

 私たちは政権交代したらすぐに公開します。」

「河井夫妻の贈収賄事件。選挙区の地方議会議員を配られたお金の調達先はどこなのか?もし政党交付金であれば国民の税金です」

「広島の事件でした。岸田文雄さんは自民党広島連盟の会長です。当初は河井疑惑の真相解明を要求すると威勢のいいことを言われていました。しかし総理総裁になったら、「この問題は終わった・」と及び腰どころか、疑惑に蓋しました。情け無い限りです。私たちは政権交代したらすべての事実関係を明らかにします。」

「コロナ対策も災害対策です。

①誰でもどこでも無料でPCR検査が出来る箇所を全国に多数作ります。

②自宅療養は危険すぎます。陽性者には必ず医療関係者が治療ににあたるようにします。

③コロナ禍で直接被害に遭遇された、飲食店や関連企業、交通機関の企業に支援します。同時に解雇や雇止めで生活困窮している人を支援します。
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 私たちは、コロナ対策の具体的な法案を31本まとめ国会に申請しています。しかし与党は全く審議を一切しませんでした。コロナ禍は災害であり、支援の緊急性があります。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-d7c20a.html
〈ブログ記事 最大の掲載対策はコロナ感染症対策だ!)

 「与党ではこの一例からもあてになりません。政権交代しか抜本的なな感染症対策はできません。」と言われました。納得できます。
支援者
「また私は参議院議員時代には、南海トラフ地震対策特別措置法成立のために何日も泊まり込み尽力しました。震災直後にも何度も現地を訪れ、浪人時代には先ほど坂本茂雄さんが言われましたが、被災地を下知地区の有志の皆さんと訪れ、対話をしてきました。」

「どうか皆さん政治に参加して下さい。政治を変えようと思われる人は、武内則男を信じていただきたい。」と力強いく言われました。
取材
 青柳公園には下知地区から30数人が集まり、皆真剣に武内則男さんの演説を傾聴していました。報道関係者もテレビ局や新聞社の記者も来られて取材をされていました。
テレビ取材

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2021.06.26

閖上だよりNO5号 優れた地域コミュニュティ紙

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 先日一般社団法人ふらむ名取より「前進 元気を運べ 閖上だより 2021年NO5号」(編集長 格井直光さん)が送付されてきました。宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の地域情報満載の地域コミュニュティ紙です。

 年間4回発刊予定の閖上だより。5号は令和3年夏号です。
1面は「かなだとの懸け橋 閖上復興笹かまぼこ」という記事でした。北限の閖上しらすを練り込んだ笹かまぼこのお披露目販売会の写真が掲載されています。震災後に閖上を訪問された日系カナダの人達の中に、ご先祖が名取市にゆかりのある人がおられたそうです。名取市の復興事業にカナダ木材が建物を作れないかとの相談があり、ゆりあげ港朝市メイプル館に使用されました。復興のシンボルの建物と、特産品開発という元気の出る地域振興の記事でした。
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 2面は閖上地区のランドマークの1つである日和山についての記事でした。日和山の由来や、日和山例祭の様子の記事が掲載されています。コロナ禍の影響があったと記述されています。また閖上浜「海に咲く 植物観察会」では、名取ハマボウフの会と北海道北の里花のかけはしネットワーク(はまひるがおねっと)との浜での交流会の様子が記述されていました。
 震災での津波の影響や、復興工事の影響で、自然環境の再生が心配されていましたが、見事に再生されていて、一同自然の回復力に感激したとのことでした。
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 3面は閖上地区を散歩される人と、自転車でサイクリングされる人の投稿文です。震災後に名取川と真山堀の堤防に、桜の木の苗木が植えられました。新しい桜の名所になるには時間はかかりますが、散歩しながら見守りたいとのこと。ウオーキングもこうした目的がありますとより楽しいものです。
 自転車専用リーンが出来て快適ですが、閖上大橋には幅が狭いので設置されていないとか。とはいえ海沿いのサイクリングリードはアップダウンも少なく快適であるそうです。

 閖上中央第一団地の婦人部の皆様が、閖上小中学校にて雑巾が不足していると聞き及び,10日間で150枚縫い上げて寄贈され、大変喜ばれたそうです。
 防災メモでは、3月20日に宮城県沖地震があり津波津注意報がはつれいされました。多くの住民は近隣の津波避難建物へ避難されました。一部の住民の方が車で内陸部のショッピングモールや名取市役所へ避難されました。途中渋滞も多く発生していました。
 閖上の住宅地は5M嵩上げしていること。近隣に津波避難用の建物があります。落ち着いた避難行動を呼びかけられています。
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 4面には、日和山の歴史の解説です。旧日和山は自然高台でしたが、相次ぐ水害で流失したようです。現在の日和山は大正10年(1920年)に在郷軍人会の発起があり、当時の閖上村村民が皆が協力して土盛して建設されました。師団長の中島中将も村民と共に土砂を背負われ作業をしていたとか。それで中島町が誕生したとのことです。

 10社の地域にゆかりのある企業の協賛広告もすべて地域情報です。閖上地区には2015年6月と2016年3月に行きました。日和山にも登りました。記事からは地域が復興された様子が伝わってきます。今はコロナ禍で訪問できませんが、落ち着いたらまた訪ねてみたいと思います。

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