排泄ケア(排尿・排便)の重要性

2017.03.24

いの町長からの素っ気ない回答にがっかりです


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 私の両親は高知市の隣町のいの町町民です。父(97歳)の自宅もあり、いの町には税金も父は納税しています。父(97歳)はいの町川内の出身。母(91歳)と結婚して高知市に住んでいました。昭和41年(1966年)にいの町に自宅を建築しました。以来51年間両親はいの町住民でした。

 今年両親の介護認定があり、父は要介護度1、母は要介護3でした。父は介護度は低いですが、慢性腎不全でありステージ4です。透析1歩手前で踏ん張っています。そのために週3回専門医の診察と点滴治療に週3回植田医院に通院しないといけません。

 母は身体的には問題は何もありません。しかしアルツハイマー型認知症と9年前から判定されました。2011年から介護判定され、介護予防通所リハビリ施設や、ディサービスを利用しています。

 今年からいの町独自の福祉政策で評価していました「在宅高齢者などオムツチケット交付事業」と「家族介護支給金」が打ち切られてしまいました。

 その理由が「ご両親は住民登録されておりますが、居住地がいの町でないということからオムツチケットの支給要件を満たしていないことになっております。」との「素っ気ない」回答が文章でいの町長から来ました。

 固定資産税や住民税、介護保険料などの納税を両親は一切いの町に滞納しておりません。51年間支払い続けています。

 「役場の裁量」で出来ることらしいですが、いの町長は「福祉の専門家」を全面に出して昨年の町長選挙で当選された人だけに、「事なかれ主義」の「役所点数稼ぎ主義」の対応には、「大いに失望しました。」。がっかりです。

 最近とみに両親は尿失禁と便失禁が多くなりました。オムツの使用量も増えました家計の負担も大変です。在宅介護で懸命に踏ん張っているところです。

 「小さな役場の理屈」で、納税者であるいの町民の支給される権利が奪われる現実には、釈然としません。両親も事情があって高知市の私の自宅に同居しているに過ぎません。仕事しながら在宅介護ケアするのは、職場と自宅が一緒でないと駄目です。その事情に配慮してくれない「社会保障」ってなんだか釈然としませんね。

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2016.12.30

トイレは水洗できる仕様にすべきでした。


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(一般的なトイレです。)

 30年前に自宅を新築した折には、両親を在宅で介護するという想定は全くしていませんでした。むしろ当時の主役は生まれたばかりの娘でした。育児対策ばかり念頭においていました。

 作家・曽野綾子氏(85歳)が週刊現在に連載しているコラム「自宅で、夫を介護する」が面白い。曽野氏は「自己責任論」の権化のような人でしたが、御主人の三浦朱門氏〈90歳)が認知症になり在宅介護するようになって、言うことが変化しているらしい。
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 かつて曽野綾子氏はは「寝たきりの老人が生きることには「なぜ、そんなに生かすのだ」「眠り続けているだけの老人を生かす費用は一体誰が出したのだ」と否定的意見が出るこの社会では、高齢者のジェノサイドが当然のように起こる。〈老人を抹殺することには、一種の社会的必然ができている。或いはそれは暗黙の社会的正義だと感じる層さえ出るようになった〉のだ。」と言われていました。

 人間立場が変われば、発言も変わると言う例ではあります。曽野綾子氏の「豹変」を揶揄するつもりはありません。ファシスト言論人もまた人間なんでしょう。

 いつぞやのコラムの中で「うちはそんなときが来るかもしれないと思い、トイレを全部床なども水洗いできるように家を建築するときにしました。」と書いていることに感心しました。

 以下引用します。

「トイレを汚すような事態になった場合に便器はおろかほとんど壁まで洗えるように、床に排水装置をつけることなどすべてを、その頃から用意してしまったのである。」(週刊現代)

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 そう言えば私なんぞが宿泊する安ホテルは、ユニットバスで、トイレと浴槽が同じ部屋になっています。FRP製ですね。曽野綾子氏の自宅はそうなっ¥ているのか)恐らくそうではないとは思いますが)、トイレを水洗いを出来るようにされているのでしょう。

 超高齢者の両親は、最近は尿失禁や便失禁がありきたりになりました。特に認知症の母は、尿意や便意すらわからんことが多く、オムツにそのまま出してしまいます。トイレには行くことありますが、衣服とオムツを降ろす場合に、床に便が落ちる場合もあります。
 
 父の場合は便意を感じても「間に合わない」(最近特に足腰が弱くなり、トイレに間に合わない失禁が増えて来ました。)トイレは両親の寝室がある3階と、茶の間のある2階にあります。酷い時は毎日トイレ掃除をしないといけないのです。

 「トイレ全体を水洗い出来たら」随分と清潔になるでしょう。次に家を建てることがあるならば、是非そうしましょう。

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2016.11.25

父の身体機能維持に全力を尽くしております


 「災害弱者」と呼ばれる超高齢者。日常の観察から事前の避難行動や対策に繋げたいものです。でも現実はシビアです。

 慢性腎不全でステージ4の父(97歳)です。植田一穂先生のお蔭で、腎機能は25%程度は維持され、減タンパク食摂取と、適度な運動と、植田医院での診察、指導とと点滴で生活を維持しています。

 しかしながら今年は猛暑が続き、週3回の植田医院での点滴と水分補給で、腎機能の低下は防止したものの、外出を猛暑で最低限に控えたために、足腰が弱りました。歩行速度が遅くなり、転倒する危険性も増加しました。目を父から話すことが出来なくなりました。
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 自動車への乗降は立ち合いをしないといけないですね。特にドアの開閉時には。古い車なので、ドアの先端が尖がっていて、ゴムで巻いていません。両親は背が低いので、自分でドアを閉めると、その鋭角の金属部の先端が顔へ当たりますから。
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 今はなんとか自分で乗りこめ、自分でシートベルトを締められます。降りる時は怖いので、立ち上がりの補助とドアの閉める場合の補助は絶対にしないと危険になりました。車の買い替えも検討していますが、どのメーカーも適切な車はありません。
 
  車高高が1・55M以下で、ドアが横開きの車を探していますが、ありません。何故1・55Mniこだわるかといえば、立体駐車場に入庫できる高さです。横開きは超高齢者の乗降が楽に出来るからですね。現状では横開き車は車高が高く、立体駐車場へは入れないです。
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 転倒すれば大事になります。要支援2であった叔母は自宅での転倒がもとで救急搬送され、歩けなくなり、要介護4となり自宅生活が不可能になり、特養に入所しています。

 うちは狭い2階建て。3階建て住居なので、バリヤ・アリーの生活環境です。足腰が弱ると生活の維持が困難になります。それゆえ少しでも残存じている機能を維持管理し、足腰の衰えを防止する対策を今まで以上に慎重にする必要がありますね。

 介護予防通所リハビリ施設も見学し、管理者と話し合わないといけないのかもしれません。家族の介護ケアには当然限界があります。政府与党が、介護保険制度を破壊しようとしていますので、先行きには暗雲が立ち込めていますね。

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2016.11.17

母・春子が91歳になりました

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 今日母が」91歳になりました。昨日週に3回通所していますディ・サービス結で、お誕生会をしていただいたようです。誕生日ケーキをスタッフの皆さんが生地からこしらえ、生クルームでデコレーションしてつくられたとか。皆で美味しく食べたそうです。

 母は身体は元気。内臓疾患はありません。圧迫骨折と脊椎間狭窄症、すべり症で腰が痛いといいます。2つの整形外科で診察していただきましたが、なんせ超高齢者なのでどうしようもないと言うのが結論。痛くても歩かせないといけない。歩けなくなりますから。

 認知症だけが症状です。トイレへは行きますが失敗が多くなりました。尿意や便意が自分ではわからなくなっています。それでもあっけらかんと明るい認知症の母。

 話を調子合わせてしますし、「あなたは綺麗な人や」とお上手を言います。けれど、すぐに言ったことを忘れてしまいます。起床時に毎日おむつを替えるのが私の業務です。おむつを脱がすとおしっこで重たい。新しいいおむつを履かせると「ありがとう」と言います。

 身体能力はあるので、なんとか認知症が良くならないものかと家族としては願っています。
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2016.07.26

猛暑の中の脱水対策はとても大事です。

 人間の体の60%程度は水です。水分が1%失われただけで、活力が失われ、3%失われると死に至ると言われています。良く大災害時に「72時間が救出のタイムリミットだ」と言われていますが、水分補給しない状態では、3日生存するのが限度なんですね。

 北海道で家族に林道で置き去りにされた子供が、陸上自衛隊の施設へ入り込み、水だけで6日間生存していました。水が大事です。

「皆脱水症状の深刻さを理解していない人が多い。医療関係者も軽視してしまう。とくに高齢者は致命傷になることもあります。」と父(97歳)の主治医の植田一穂先生。

「昨日も体温が上昇し入院になった方が居ます。
 先日は93歳で体調不良になり、救急搬送されて腹部動脈りゅう(8センチも!)で亡くなられました。
 
 この猛暑、乗り切っていきましょう。

 介護するご家族も、留意してくださいね。若い方でも脱水が観られています。」

というのは両親の担当のケアマネージャーさんの言葉です。

 こまめに水分補給をしましょう。高齢者は体に水を貯める機能が低下しています。また血圧降下剤などの薬には利尿剤も含まれています。よけい脱水になりやすいです。

 体調の悪い高齢者は点滴をされるべきでしょう。経口補水液を常に携帯し、少しでも体調が不良と感じたら飲むべきでしょう。

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2016.07.25

介護者の切り捨てが始まりました


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 高知新聞の1面の見出しには驚きました。
「厚労省 介護サービス縮小検討」「軽度者の援助対象」「2割負担も課題」「財源厳しく高齢者照準」とあります。さっそく介護者と家族の「切り捨て」が始まりました。

 政府の言う「社会保障の充実」とは、高齢者の介護サービスの負担を増やし、切り捨てることだったんですね。敗戦後懸命に働いてきた高齢者の「老後」は一段と厳しくなりました。

 これでますます個人資産があるとされている高齢者がお金を使わなくなります。景気は良くなるはずはありませんね。高齢者虐めばかり政府はしていますから。

 ここで問題なのは「軽度者の援助対象」とあることです。要支援1や要支援2は介護保険制度から切り離し、市町村で勝手にやってくれ。要介護1や要介護2もその方向で行く。という安易な「切り捨て論」の横行です。

 とても危険な状態です。卑近な話ですが、半年前まで歩いていた要支援2の叔母は、自宅で転倒し、入院。股関節の手術が必要と言われ長期入院しているうちに身体機能が著しく低下、歩けなくなり要介護度5になりました。自宅も売却し介護施設へ入居するようになりました。

 歩けるうちに十分なケアができていれば、今でも元気に自立して生活している筈です。どんどん国が介護保険制度を「空洞化」させているので、より介護度を悪化させてしまいました。これでは余計に社会保障費用が増加するようになります。

 国がやろうとすることは目先の財政収支の事ばかり。国民不在の介護保険制度となってしまいました。制度が出来て16年。破綻したと言えますね。これでは。3万人とも言われる医療・介護関係者が北欧諸国を視察したやに来ていますが、一体何を見てきたのでしょう。福祉先進国とは全く異なる貧しい福祉制度しかつくれなかった日本ですね。

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2016.07.21

我が家の防災スタートブック

 2016年7月8日の高知市立昭和小学校・教職員向けの防災講習会にて、講師の鍵屋一さん(跡見女子大学教授)からいただきました資料です。「我が家の防災スタートブック」と言う表題の資料です。

「我が家の防災スタートブック(1)持ち出し品」「我が家の防災スタートブック(2)重要情報」「我が家の防災スタートブック(3)減災編」「我が家の防災スタートブック(4)その時編」の4部構成になっています。
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 「我が家の防災スタートブック(1)持ち出し品」は、まず自宅からの脱出し、最寄りの避難所などへ行く場合の必要備品のリストです。重要なのは情報系グッズですね。携帯・スマホ、PC.電池式充電器。家族情報シート等。(家族が行方不明の場合、家族の写真をもっていないといけない。)

 標準的な持ち出し品リストもあります。「必需品・貴重品」も重要。わたしは°近眼なので予備の眼鏡は絶対に必要です。女性用品、高齢者用品、赤ちゃん用品は必要。薬手帳も必要です。
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 「我が家の防災スタートブック(2)重要情報」は、家族のめいめいの写真、情報が必要です。薬手帳も必要です。保険書のコピーも必要です。遠い親戚や、遠い友人の連絡先も必要です。

 このあたりは断片的にはしていますが、このようにリストにして情報を整理することまでは、していませんでした。食料・衣料品・生活用品のチェックも必要です。

「我が家の防災スタートブック(3)減災編」は、家屋の耐震化と、室内の家具転倒防止策、安全対策を具体的に記述されています。こちらも出来ているのは7割程度です。
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「我が家の防災スタートブック(4)その時編」は、地震発錆直後の心へと冷静な行動を促すための記述がされています。的確な情報の収集をテレビ、ラジオ、携帯、公的機関から入手すること。
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 自分より厳しい被災者の支援(支援力)。困っている必要なものを信頼できる人。公的機関に伝える(受援力)

 今一度チェックしないといけないですね。全国共通の仕様です。活用してください。

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2016.03.23

二葉町自主防災会・役員会・防災リーダー会が開催されました。

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 2016年3月17日に二葉町自主防災会の役員会・防災リーダー会が、午後6時半から下知コミュニティ・センターで開催されました。今回は出席状態が悪く15人の出席でした。
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議事次第は以下のとうりです。

1)消火栓使用訓練。消火器消火訓練の実施。

 青柳公園にて実施。同時に炊き出し訓練も行います。耐震貯水槽を使用。
 消火栓に繋いで消火放水訓練。火を消火器で鎮火する訓練をします。
 高知東消防署・下知消防分団に協力要請します。
 実施については、青柳公園の使用許可。高知東消防署への協力依頼が必要。
 高知市水道局へも連絡の必要あり。日程調整中。

 予定日(候補日)  5月22日(日曜)・6月12日(日曜)・6月19日(日曜)と原案を出しました。

 意見がいろいろ出ました。また下知消防分団の国見俊介さんのアドバイスもいただきました。それで今回は「消火栓マンホールの蓋開訓練」と「一部放水訓練」を、6月12日(日曜日の午前10時から実施することになりました。
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2)津波避難訓練の実施。(下知地区減災連絡会と協議)

 下知地区、一斉津波避難訓練(下知地区減災連絡会)と同時に行い予定。

 (日程調整中)12月18日(日曜)か、12月23日(金曜・祝日)が候補日

 計画では市の防災行政無線で「津波発生・ただちに避難」を放送。
 二葉町町民各位は、自宅近くの津波避難ビルへ避難。
 防災リーダーは、携帯トランシーバーで、会長。副会長へ連絡。安否確認訓練を実施。
 下知コミュニティ・センターでは、炊き出しを行う。(メニューは検討中)
 各地区防災会も集まり、炊き出し食材を食べながら昭和南海地震の体験者の皆さんのお話と昭和南海地震の記録DVDを観賞する。意見交換を行います。

 こちらは、原案どうりにいこうということになりました。森会長からは「町内一斉訓練もやらんといかん」との意見も出されました。
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討議事項としては2つ出されました

1)二葉町内に新しい消火器を10本購入する。(消火栓使用訓練。消火器消火訓練で使用するので、補充が必要です。)参考見積もりがあります。

2)二葉町には現在14の津波避難ビルがあります。市認定のビルは5カ所(下知C・C,岡村ビル・町田ビル・スカイパレス二葉・ハイツ六泉Ⅲ9にすぎません。地区指定の津波雛ビルに、おいおいに非常用トイレを備えるべきであると思います。参考見積もりがあります。

 市役所のほうで配慮してくれないだろうか。という意見も出されました。地震が来て浸水すれば、自宅のトイレも使用できません。非常用のトイレは自宅でもかまえる必要があるのではないかとの意見も出されました。

  連絡事項として以下の報告がありました。

1)仁淀川町との交流事業。仁淀川町長者地区での棚田での田植え体験。5月28日・29日か、6月5日の予定です。

2)昭和秋の感謝祭は、11月3日(祝日)にちより街テラスにて開催。仁淀川町長者の皆さんが来られます。

3)下知地区防災計画(事前復興計画)ワークショップは今年度も随時開催します。

4)JICA留学生との交流会は、9月22日(祝日)に開催予定です。

 トランシーバーの交信訓練は、荒木副会長の指導の下されました。
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2016.02.03

命にかかわる排泄ケアとトイレの問題


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 2016年1月31日に今治市防災士会が主催する「第5回自主防災研究大会」に下知から8人で参加しました。午前中は「市民トリアージと応急手当」の分科会に出席。昼食を挟んで全体会となり、「命にかかわる排泄ケアとトイレの問題」と言う演題で、吉川羊子さん(愛知県小牧市民病院排尿ケアセンター部長)の講演を聴講しました。
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「排尿はとても大事な体の機能、尿量は1日1・2Lから1・5L位。1回に200CCから300CCが排尿されます。残さず出すのが正常です。排尿が順調に出来なくなりますと、QOL(生活の質)が著しく低下します。」

 確かにそうですね、現在90歳の母が、2年ほど前に外出中に一緒に入った喫茶店で突然尿失禁しました。しかも大量に。床一面の尿でした。5分おきにトイレに行く母でしたが、当時から尿のコントロールが出来なくなっていました。

 泌尿器科の診察を受けますと「切迫性膀胱炎」(?病名は忘れました)とか言われました。尿失禁後に紙パンツ式のおむつを常時履いてもらっていますが、トイレへ行きたいと思った時には既に遅しで漏らしています。昼間は2回用。夜間は6回用の紙おむつを着用しています。

 最近は便失禁も酷くなり、着替えの時とかに便が床に転がるときがあります。便意を感じた時は既に便は出ている状態に。コントロールは難しくなりました。母は認知症でもあります。介護度は3の判定。でも普通に歩けます。自分で着替えも出来、食事も一般食を食べれます。尿失禁と便失禁さえなければと思う毎日です。
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 災害時にトイレ環境が劣悪になり、トイレを我慢するために、水分摂取を控える人が多くなり、脱水症状から健康を害する人がたくさん出ました。エコノミー症候群になる人が多かったと思います。母のように尿失禁、便失禁がありますと、避難収容所のトイレの利用は極めて難しいと思いました。

「災害時の健康管理は、排尿管理もしっかりやらないといけないです。日常生活のなかで、ご自身の排尿日記ををつけられたらいいです。何時何分に尿が何CCでたのかを記録します。それで排尿パターンを把握します。生活上の注意事項を工夫し、セルフコントロールをします。」

「仮設トイレも、一般の人達と、排尿障害のある人とが同じトイレでいのかということも考慮すべきであります。」

 父(96歳)は慢性腎不全です。透析1歩手前ですが、週2回の腎臓専門医師の診察と点滴、毎日の服薬と適度な水分補給。米・パン。餅。麺類などの主食をすべて減タンパク食とし、週3回の介護予防リハビりの運動療法と、毎日の散歩でかろうじて健康を維持しています。

 主治医は「脱水症状になってはいけません。脱水になりますと腎機能が弱ります。水分を多くとって、尿を出してください。決してトイレに行くのが嫌だから水分を控えることはしないでください。脱水になりますと腎臓が弱りますから。」と言われます。多分薬には利尿剤も入っていると思います。ですので尿の頻度は多い。

 父は「しょっちゅうおしっこに行かんといかんから何故やろうと思う。」と嘆きます。「それは毒素を体外をおしっこにして出しているので、腎臓がげんきになるがよ。ええことなんや。」と言いましてもなかなか納得しない頑固者の父です。

 普段から家族の排尿パターンを把握し、対策を事前に打たないといけないと吉川さんの講演を聴講して思いました。

「災害時にも排泄ケアへの配慮を避難所ではしてください。なかなか言い出せないことでもあります。」とも言われました。異性には言いずらいでしょう。排泄は「人間の尊厳」でもあると思います。

「携帯用のトイレも災害用のものが必要であると思います。簡易トイレも種類があります。どういう利用するのかも事前に対策をする必要があります。防災にからめた排尿障害対策をすべきでしょう。トイレの交通整理をする人も避難所に必要になります。」

「なかなか自分では口にして言えないことですので、みえない障害バッチやゴールデン・バッチの着用で排泄障害をまわりの人達に適切に伝達することも大事です。」
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 2年前受講した「認知症重度化予防講座」のなかでも、母の1日の尿の回数と量を測定する必要があり、通所施設にも協力していただき、水分摂取量を測定したこともありました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-2e17.html

 排泄やトイレの重要性が良く理解出来ました。ただ具体的に何をどうするのかは、もっと学習しないといけないでしょう。母の尿失禁・便失禁について質問をしました。

「現在90歳の介護3の母と同居しています。認知症で尿失禁・便失禁があります。紙パンツ式のおむつをしています。日常生活で便失禁をした場合は、トイレのウッシュレットでお尻を洗浄したり、酷い場合は浴室で洗います。

 災害時に水がふんだんに使用できない環境の場合は、感染症を防ぐためにどうすればいいのでしょうか?」と聞きました。

「自分もポリ手袋をして、石鹸を泡立たせてお尻を洗い清潔にします。拭き取ります。排尿。排便の後も清潔に心がけませんと、菌が入り膀胱炎になったり、各種の感染症になったりします。石鹸を泡立たせて、少量の水で洗浄し拭き取ることでしょう。」と回答いただきました。

 吉川さんは、災害時のトイレを研究すべきであると言われます。災害時トイレの便座の素材はどうあるべきか。便気が汚れた場合に除去できるタイプでなければいけない。座面の高さはどうするのか。大柄な人、小柄な人もいますから。レスキュートイレというものもあるそうです。
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 便座からもノロウィルスは感染する場合があるので、衛生管理(塩素消毒)が必要であるとも言われました。

 確かに食事は不自由さを我慢できましても、排泄は1時間も我慢できません。我慢した挙句に体調を崩すことになりかねません。災害時には治療を受ける病院も罹災しているので診察すら受けられません。

 衛生管理や感染症防止の観点からもトイレ問題は重要であると思いました。吉川羊子先生の講演は、普段考えない、防災対策のなかでも「手抜かりになる」部分であり、多くの対策が必要な重要性に気付かせていただきました。
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